【PS3】ZONE OF THE ENDERS HD EDITION レビュー
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-10-25 |
価格 | 3980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 セクシャル 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ハイスピード ロボット アクション ■ プレイ人数:1〜2人 ■ ダウンロード版:3,480円 ■ プレミアムパッケージ版:8,980円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 1pt |
64pt
GOOD!
今となっては出来の悪いロボットゲームでしかない『ZOE』に続き、かなり改善され、良SFアクションになった続編『ANUBIS』が収録されており、ストーリーも繋がっているのでPS2版をやっていない人には十分楽しめる。
『ZOE』
チュートリアルが完璧。操作が簡単なこともあるが、マニュアル不要。
AI、エイダが素敵。
『ANUBIS』
・続編として
こちらは『ZOE』の出来底無いなアクション面からグラフィックまで大幅バージョンアップ。ムービーはアニメーション使用。ストーリーを盛り上げる各演出は素晴らしいです。
当時こちらはplayしていないこともあり、驚きました。
各ミッションも練られた内容で飽きない。単純だが操作性を向上させたアクション、見栄えもさらに映えました。
アニメーション使用で、SFアニメ世界観とゲーム性が合っている。
PS2後期に得た振動機能演出が(当然といえばそうだが)PS3でも生きている。
・アクション面
自動ロックオンでハイスピードに切り替わる爽快アクション。見栄えだけでなく、操作していて楽しい。「ホーミング」機能も序盤はなかなか面白い。
「掴み」アクションの向上性。
ボス戦がどれもとても良い出来。手ごたえ十分。
ゼロシフトは真骨頂のスピードアクション。
・グラフィック
申し分ない。メカデザインも素敵。エフェクトも美しい。
「ベクターキャノン」使用時の演出はお見事。
・他
エイダが相変わらず良い味。さらに今回は「ナビ」として、チュートリアルからボス戦の戦い方も指揮してくれる機能を果たしており、初めからラストまで切り離せない存在。
BAD/REQUEST
『ZOE』について
・全体
当時でも見た目しか取り柄がないゲームだったし、今さらやっても単に「出来が悪い」だけ。ボリュームも(つまらないから構わないけど)寄り道しても4時間ちょっとでクリアという物足りなさ。
・アクション面
単純動作のみ。ショット弱すぎ。サブウェポンが全く使えない。接近戦で□ボタン連打だけ。
ちっともハイスピードじゃない。ダッシュ遅すぎ。
マップ移動は面倒なだけ。
爽快感のないバトルは作業感が強い。
ボス戦がつまらない。一番強い攻撃が体当たりって……
・グラフィック
ムービーは今見ると泥のようで観ていられない。
『ANUBIS』
・全体
こちらもボリューム面では物足りない。ストーリーモードしかやっていないが6時間30分クリア。
一本道ストーリーでサブイベントがなくなった。
ストーリー面でも端折っている部分が多いのでもっと作りこめたと思う。
・アクション面
せっかくサブウェポンが「使える」存在になったのに使う機会が少ない。
「掴み」も多用する為のサブウェポン切り替えはややスマートでない。
終盤のボス戦は□ボタン(時にR2押し)連打で地味にしんどい。
ダッシュ移動はハイスピードではない。
・ストーリー
終盤急ぎすぎ。ロマンスいらない。エイダがメインでなくなった。
・難易度
今回もヌルい。初見でS評価可能なミッションは問題だと思う。
COMMENT
PS2中期に出た『Z.O.E.』は当時プレイ済み。たしか『MGS2』の体験版が付いていた様な覚えが。
ストーリーの中途半端感は今でも忘れられなかった、え?な思い出。
続編『ANUBIS』が高評価なのは知っていましたが当時はゲームから離れていた為未プレイ。
今回BEST版がリリースされたので『ANUBIS』目当てで購入。『ZOE』も当時から久々に再プレイ。
感想は各コメント通りです。
『ANUBIS』もボリューム不足なのは残念でしたが大幅に改善されたゲーム性には感心しました。ストーリーも繋がっていたし、『ZOE』のアレから上手く発展させており、『ZOE』を再プレイした甲斐はありました。
SFアニメな世界観、アニメーション使用は成功だと思います。なによりベクターキャノン(艦隊戦)はそれの完成系のひとつな気がした、鳥肌ものの格好良さでした。
個人的に思い入れの深い一本になりそうです。
『ANUBIS』をプレイして、この出来なら続編も期待できると思いました。
ストーリー一周ずつしかやっていませんが、『ANUBIS』はまだ遊べそう。
オリジナリティ4 自動ロックオンにより相手中心にぐるぐる動き回るアクション。ロックオンの 切り替えによる視点切り替えが「ハイスピード」である要素
グラフィック3 エフェクトはなかなかハデ。メカデザインは文句なし。
音楽4 SEが良い。また、エイダのボイスが素敵。
熱中度3 一気にクリアしてしまうほどハマりましたが、ボリューム不足で残念。
満足度2 致命的なボリューム不足
快適さ4 エイダのナビ効果
難易度2 いくつかのボス戦ではリトライを何度もすることはありましたがその他はかなり簡単
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 1pt |
60pt
GOOD!
強化されたグラフィック面でしょう。特にANUBISの方は元々PS2ソフトの中でもクオリティの高い部類だったので
HD版にあたり、よりキレイになっています。
ゲーム内容は特に変化していないので特筆することはありませんがやっぱり簡単に且つカッコよく
ジェフティを操作できるのは気持ちいいです。難易度はそこまで高くないと思うのでアクションゲームが苦手な人にも
おすすめしたい一本です。
BAD/REQUEST
グラフィックを強化しただけのベタ移植故しょうがない事なんですが、悪いところばかりに目が行ってしまいます。
まずボリュームの少なさ。初代ZOE、ANUBISを通してプレイしてもストーリーは短いです。
と言うより、内容的に2作で1本分な作りになっています。
初代の方はマップ選択式のおつかい感溢れるものでアクション面は非常に良いのですが全体を見ると駄作、クソゲー
寄りの判定になってしまうかもしれません。
ANUBISの方は特定のミッション(研究所へのルート案内、アージェイト運び等)のめんどくささはそのまま。
移植作品なのでダメな部分はそのまま継承されています。
COMMENT
元々ストーリーが短くボリューム不足が否めない作品だったのでどうせPS3で出すのならば
オンライン対戦を追加するなどのテコ入れが欲しかったですね。
新品でも4000円とまあまあ手頃なので、PS2版未プレイの方には是非プレイしていただきたい作品。その反面、PS2版を所持している、プレイ環境がある人にとっては微妙かもしれません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
67pt
GOOD!
MGSで有名な小島監督の過去作品です。
さすがにストーリーは引き込まれます。
Z.O.E.からANUBISと話が繋がってます。
HDリマスターなので流石にクリアな画質です。
特にANUBISはとても爆破や砂埃などの表現に迫力があります。
機体のデザインもCOOLで良い。
タイトル曲はもう名曲です。
文句の言いようがありません。
敵機爆破のSEやブレード音などは自分の好みです。
難易度もやや低くバトルテンポが早いので爽快感があり、
熱中度は半端ないです。
アーマードコアよりこっちの操作性の方が好きです。
BAD/REQUEST
シナリオは良いのですが2作プレイしても少々短い。
もう少し話を引っ張って欲しかったです。
特にZ.O.E.は酷く昨今ゲームのチャプター1ぐらいのボリュームです。
ANUBISは処理落ちが有ります。
バーストのレスポンスがPS2版より遅い気がします。
のでラストバトルは結構難易度変わりました。
COMMENT
ブラビア(KDL-710EX 40型)HDMI接続でプレイ。
ハードは250GB:CECH-4000Bにてプレイ。
PS2版プレイ済み。
Z.O.E.は空気でANUBISが本編みたいな感じです。
やはりロボアクションはハイスピードが良いですね。
アクション部が楽しすぎて周回プレイのやる気が起きます。
ボス戦も攻略方法がちゃんとあるので攻略が楽しみになります。
ロボ系の好きな方にオススメです。
ストーリーもかなり良いです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-03-26
Ps2版プレイ済みでしたが、2タイトルセットHD画質化となっており、大満足です。
GOOD!
まず一言
1作目の監督、脚本は岡村憲明
評判が高いANUBISをPS2時代に作った監督は村田周陽、
横から名声を奪おうと手抜きリメイクで3作目の可能性を潰した【小島秀樹プロデューサー】は命じただけで制作に関わってない。
ゲームの出来は素晴らしいです、開発されたのがPS2であるにも関わらずPS3の新作として発売されても全く恥ずかしくない完成度。
重厚なシナリオ、主人公機エイダを動かす爽快感、このクラスのロボットアクションは
時代が進んでPS4が使える時代に入っても見たことがありません。
あの企業が量産してるシリーズなんて目じゃない。
ANUBIS難易度は高めですが、中古でもいいので一度は手にとってプレイして欲しいです。
BAD/REQUEST
処理落ち事件以外は貶すべき点なし
新作でなく、テストプレイをすれば直ぐ判明した筈なのにそれすらやらないとか……
リメイクすら出来ない癖に、部下に責任を押し付けて解雇、修正作業はヘキサドライブに丸投げ
1人だけ逃亡し、あっちこっちで自分は悪くないと言いまくる指揮官なんて救えない。
ゲームとしては
前世代機で1から作り上げた事により、全体的に少々短くなったのが唯一の欠点。
他はほぼ満点に近いです。
COMMENT
リメイク担当がまともだったら、リメイク程度も出来ないのに新作なんか作れる訳がない
とユーザーから見限られることもなかったでしょう。
言い訳ばかりしているあの指揮官が、3作目の可能性を潰したんです。
このゲームを扱うのがどれだけ難しいか理解してなかったのでしょうね。
MG4、メタルギアライジング、そして今回、
PS2以降(MG3もPS2)小島が声を大にしたコンシューマー機は今のところ全滅。
次回作もどうなるか知れません。