【PS3】キングダムズ オブ アマラー:レコニング レビュー
発売元 | スパイク・チュンソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-09-20 |
価格 | 8190円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:オープンワールドRPG ■ プレイ人数:1人 |
Amazonレビュー
レビュー者: FSS
レビュー日: 2017-02-03
レビュー日: 2017-02-03
アクションの難易度が低めなので、オープンワールド初心者の人も遊びやすいです。早いうちからステータスの振り直しやファストトラベルが出来ますし、難易度もいつでも変えられます。クエストも豊富で基本的に時間制限も無いので気軽に受けられます。
ただ、他の方の指摘にも多いですが、主人公含め、登場キャラの顔グラフィックがいかにも海外ゲームらしい濃い顔ばかりで、しかも顔パーツのバリエーションが乏しいので(目、鼻、口など、それぞれ細かくエディット出来ない)、登場人物も同じキャラばかりに見えてしまいます。同じく武具(特に防具)の外見にもバリエーションが少ないので装備品を変える楽しみがありません。
あと、個人的にRPGに最も大事だと思う要素である、「冒険をしている感」がほとんど感じられません。一番の原因は背景グラフィックが「水彩画」みたいなタッチでリアリティが無い事と、それぞれの地域や街、ダンジョンなどの雰囲気がほとんど同じで、これまたバリエーション(地域差)に乏しく、「ずいぶん文化の違う遠い土地に来たなあ」というような遠征感が感じられない事です。また良くも悪くもファストトラベルに制限が無いので、余計に世界が「箱庭」のように狭く感じられます(ただしダンジョン内からは帰れません)。序盤はファストトラベルに制限を設けて、多少は移動に手間が掛かった方が良いと思います。あまりに簡単に街に戻れると冒険の緊張感に欠け、しっかり準備を整えていく意味も無くなってしまいますから。
また、とにかく武器や防具、消費アイテムなどが手に入りまくるゲームなので、序盤から荷物の整理に悩まされます。自宅が手に入れば多少余裕も出来ますが、それでも足りないくらいです。メモや文書なども所持アイテムとしてカウントされるのも困りもの。
武器や防具は鍛冶のアイテム(合成素材)として「分解」も出来るので、そのための作業もけっこうストレスです。分解結果も変わるので、良い武具を分解する時はセーブ&ロードを繰り返さないと無駄にしてしまうこともあるので面倒です。また、装備品を売ったり、分解したりする際にソート機能が無いのもストレス。こういう所をこそ親切設計にすべきでしょう。
ストーリーも最初から造語連発でプレイヤーおいてけぼりの展開。登場キャラとの会話もカタカナ造語が多い割に抽象的な内容なので途中から適当に聞き流しです。レベル上限も何故か「40」で終了なので、飽きるのも早いかも知れません。とは言え、基本的には親切設計のゲームですので、オープンワールドRPGが苦手で敬遠していた人にもお奨め出来ます。★的には3.5点といったところです。
ただ、他の方の指摘にも多いですが、主人公含め、登場キャラの顔グラフィックがいかにも海外ゲームらしい濃い顔ばかりで、しかも顔パーツのバリエーションが乏しいので(目、鼻、口など、それぞれ細かくエディット出来ない)、登場人物も同じキャラばかりに見えてしまいます。同じく武具(特に防具)の外見にもバリエーションが少ないので装備品を変える楽しみがありません。
あと、個人的にRPGに最も大事だと思う要素である、「冒険をしている感」がほとんど感じられません。一番の原因は背景グラフィックが「水彩画」みたいなタッチでリアリティが無い事と、それぞれの地域や街、ダンジョンなどの雰囲気がほとんど同じで、これまたバリエーション(地域差)に乏しく、「ずいぶん文化の違う遠い土地に来たなあ」というような遠征感が感じられない事です。また良くも悪くもファストトラベルに制限が無いので、余計に世界が「箱庭」のように狭く感じられます(ただしダンジョン内からは帰れません)。序盤はファストトラベルに制限を設けて、多少は移動に手間が掛かった方が良いと思います。あまりに簡単に街に戻れると冒険の緊張感に欠け、しっかり準備を整えていく意味も無くなってしまいますから。
また、とにかく武器や防具、消費アイテムなどが手に入りまくるゲームなので、序盤から荷物の整理に悩まされます。自宅が手に入れば多少余裕も出来ますが、それでも足りないくらいです。メモや文書なども所持アイテムとしてカウントされるのも困りもの。
武器や防具は鍛冶のアイテム(合成素材)として「分解」も出来るので、そのための作業もけっこうストレスです。分解結果も変わるので、良い武具を分解する時はセーブ&ロードを繰り返さないと無駄にしてしまうこともあるので面倒です。また、装備品を売ったり、分解したりする際にソート機能が無いのもストレス。こういう所をこそ親切設計にすべきでしょう。
ストーリーも最初から造語連発でプレイヤーおいてけぼりの展開。登場キャラとの会話もカタカナ造語が多い割に抽象的な内容なので途中から適当に聞き流しです。レベル上限も何故か「40」で終了なので、飽きるのも早いかも知れません。とは言え、基本的には親切設計のゲームですので、オープンワールドRPGが苦手で敬遠していた人にもお奨め出来ます。★的には3.5点といったところです。
GOOD!
ボリューム
説明書によると、5つのエリア+2つのDLCのがプレイの区切りの目安だと思いますが、未クリア・30時間プレイで、エリア1.5踏破+DLC1つクリアというボリュームです。ストーリーに関わる連続クエストはメインクエスト、ファンクションクエストがありますが、常に3〜4つを同時進行させています。こっちも行きたい、あっちも気になる、で悩みまくってます。
装備・外見の変化
この手のゲームでは定番ですが、装備で外見が変わります。ポイントが高いのは、頭防具の表示をOFFにできる点です。
また、ローブ系が全身装備ではなく、胴・腰のみなのもポイントで、ローブ+手足は金属鎧というコーディネートが可能です。
コレでサーコートを羽織った高級騎士風のキャラになります。防御力は大幅に犠牲になりますが、カッコいいのでこのスタイルを貫いています。
武具のコメント
ユニーク武器にはすべて由来や成り立ちのちょっとした説明文が付加されています。地味にポイント高いです。
戦闘アクション
この手のゲームはかなりプレイしていますが、戦闘が今までの中で一番まともだと思います。
戦闘中はカメラ位置が自動で変化し、プレイヤー表示が画面の左右に寄るので、敵が見えないということもありません。
BAD/REQUEST
特典DLCコンテンツの装備
いきなりそれなりの強さの武具が手に入ってしまうため、最初の5時間分ほどの熱中度が一気に削がれました。武器と防具をちょっとずつ強くしていくのがこういうゲームの醍醐味のはずなのに…
オープンワールドか?
一本道をベースにしたステージ制のゲームで、そこを自由に行ったり戻ったりできるだけ、といった作りのマップです。特定のポイントを除き、崖から飛び降りたりもできません。
目的地へ行く場合も好きなルートで辿り着くと言うよりもマップの道に沿って移動するしかないため、自由度は低めです。
オブリ・スカイリム・TwoWorld・Gothic3などのオープンマップとは作りが根本的に違います。アルカニアに近いものを想像していただければわかると思います。
遠くに見える要塞まで、海を突っ切って泳いだり、陸路を取りつつ迂回しながら寄り道したり、ジャンプで山を無理矢理突破したり、こんなプレイが私の理想なのですが、レコニングは違いました。
カメラの挙動
左スティックはキャラの操作ですが、キャラを左右に走らせるとカメラが自動で背後に回りこんでしまいます。コレのせいでしょっちゅう方向感覚を失い、ミニマップを確認しなければなりません。ミニマップに頼っているとフィールドをやダンジョンを探索している感覚が薄れます。
カメラ追尾は任意で切れるようにして欲しかった。
キャラメイク
洋ゲーの宿命ですが、イケメン・美女は作れません。この点はもはや諦めています。
男キャラだとマッチョなオヤジしか作れません…
弓の狙い
オートエイムのみです。コレのおかげで近接戦闘でもとっさに矢を放てますが、狙って討つ楽しさはなく、狙撃プレイなどはできません。しかし、もともと段差や地形の起伏は乏しいマップなので、フリーエイムの狙撃が必要になる場所は殆どありません。
COMMENT
41インチHDMI
始めはいきなりの特典装備入手とカメラ挙動のせいで「ハズレか」と思いましたが、特典装備よりも強い装備が手に入り始める頃にはスキルの割り振りにも本気で悩むようになり、楽しくなってきました。
はじめからハードモードで開始しましたが、コレで丁度いい難易度です。サブクエストまでしっかりこなす人はノーマルだと簡単すぎてしまうかもしれません。