オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
46pt
GOOD!
95、96のキャラも+され、オロチ編総集編となっていること。ボスも使用可能。
全キャラがネオジオ博士により調整され新技の追加もある。
カラーエディット、エフェクトエディットの充実。2パターン保存可能。
裏キャラも増え、原作を意識した技も多い。特にMr.BIGは原作テイストの暴力性、クラウザーは原作らしさが増していて良かった。懸念していた95影二も違和感がなかった。
新規ステージが意外に違和感がないステージが多く98の雰囲気に合っていた。
ルガール、クラウザーのカイザーウェーブ掛け合い。ルガールの全体的な新規掛け合いの面白さ。
BAD/REQUEST
全体的に新技が原作からのエフェクトコピペや原作ままのことが多く、KOF テイストに合っていない。リアルバウトからのどでかいエフェクトコピペの裏ギースなどはかなり違和感あり。
また、もともと98はバランスがよいものの、バランス自体も何か違和感があるというか、新技のチョイスや性能含めSNK の公的なものというよりネオジオ博士の趣味に感じられる部分が多々あり、やっていて苦痛になってくる。
自由戦のCPU 戦がなぜかすごく弱い。アーケードモードのボス分岐条件も意味不明なもので、ここにもネオジオ博士の理解できないこだわりが感じられ不快でした。ロム版はアーケードやサバイバル等一人用モードが質が高いのに…
同時収録のロム版にアレンジサウンドが非搭載。ロム版なので仕方ないがファンには嬉しくない。オプションは充実しているのに残念。
オロチや暴走等ボスが使用可能だが、攻撃力が完全にボス火力なので、実質使えない。わざわざ新規グラフィックや新技まで作っているのに、一体何を考えているのか博士に聞いてみたい。
02UM もだが、プレイヤー化したボスに対する考え方が理解不能で文字通り理解に苦しむ。
COMMENT
2002UM でガッカリさせられたので期待していませんでしたがやはり嫌な予感があたってしまった。
もともと98はよくも悪くもバランス面で良作なので下手にいじらないほうが良かったというのが率直なところ。リメイクとして、オリジナルのこうなったらいいなという弱キャラや弱い技の強化や、それはいいのだけれども、やや安易に思え、これが同じようにカプコンでスト2やストZEROで手を入れた改変作品があったとして同じように成り立つだろうかと考えてしまう。
家庭用KOF 11は好きでしたが、UM においてはプロデュースしているネオジオ博士とは感性が全く合わないと再認識しました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 3pt |
51pt
GOOD!
98と比べるとマイナーになった気はしますがプレイモアらしさが出ていていい。
攻めが強い差し合いゲーになってますけど、そこがいい。
チャレンジモードのCPUの強さは初心者にも配慮してNEOGEOモードでレベルを下げると下がる(バグ?)のがいいです。
エンドレスでオロチでどこまでも行ける。
待機キャラが生き生きしてるのがいいです。
アルティメットは有ってよかったです。
ブライアンのようにステップを使うキャラもいますから。
BGMは文句も最高とも言えないけど懐かしさが有って良かった。
BAD/REQUEST
アーケード版の入力をそのまま移植したところ(アーケードのTYPE-Xにはややラグを持つ性質があるため)
XIの甘さとまでは行かなくても2002くらいは欲しかったです。
BGMはクラウザーで懐かしいですけど、背景関係なしになるのはやめて欲しかった。それがなかったら評価を上げたかった。
バランスが悪すぎます。庵は初心者が使う場合は難なく倒せますが、上級者が使うとこうは行かなくて、オロチの混(まろかれ)のMAX版が即死に近いダメージ。ゲーセン派には納得いく仕様ですけど身内でわいわいやる人には楽しさがない。
COMMENT
ファン(信者と言われてる方々)にはうれしい作品だと思います。
バランスはボスを抜けば倒せるので文句はないです。
マリーがRB性能だけどコンボゲーで触るのと2Dの差し合いで触るのは全体的に違うって発見ができた。
ネスツ編もこういう形でやって欲しいんですけど。
アンヘルとK9999がもろ著作に引っかかるから無理だろうな。
プレイモアは人材少ないって聞くから尚更。
昔ながらのドットで2Dを出してるのはプレイモアだけだと思うので頑張って欲しいです。最新技術は3Dにこれを用いて綺麗さを表現してると聞いてるので。
購入動機はKOFXIからはまりまくったからです。
ハイデルン様はホントいい。やっぱり溜めキャラであるべき!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
55pt
GOOD!
シンプルながら奥が深い。シンプルだから奥が深い。というべきか・・・
使えるキャラが多い。というか、均一にどれをとっても使える。
=(対戦相手がいれば)かなり遊べる。
BAD/REQUEST
CPU戦は敵のパターンが同じなので飽きる。一番ハードでも結構ヌルい。
激インチキ臭いのでいいからもっと難しいレベルがほしい。
ミッションチャレンジは、無理難題も含め、練習と割り切れば、なかなかやり応えがあるが
時間制限があるのがタルい。なくていいのはなくてもよかったのでは。
画面が粗いとかは別にかまわないが、さすがに、今、勝利後に出てくるキャラ絵品質は萎える。
あと、個人的だが、あの鼻の詰まったような声高ナレーションは変えてほしかった。
電源入れてからタイトル画面までの表示がいろいろ出てクドい。
COMMENT
実売¥4千ちょっとぐらいだろうけど、正直微妙。
対戦で使わない場合、廉価版を待った方がいいかも・・・待つ価値はある。
‘98自体、評価は高いのはわかるが、古き良き作品。って枠は超えられない印象。
じっくり向き合える内容だし、嫌いでもないが、オリジナルから超劇的な変化が
見受けられないので、今これを敢えてやる重要性は感じない。
GOOD!
○格闘ゲーム史上最多クラスのキャラ
裏キャラを含めると現在の商業用格闘ゲームで最多のキャラクター数を誇っており、
家庭用に移植された際にボスキャラなども使用可能になった為に70名近いキャラから選択可能。
また既存キャラにもしっかりと手を加えてあり、単なるリメイクでは無くなっている。
○充実したモード
1人プレイでもチーム戦とシングル戦から選択可能、サバイバルやチャレンジ、
オンライン対戦などゲームモードが充実している。
またギャラリーやサウンドテストなど従来のファンならニヤリとするような
心憎い要素も十二分に詰め込まれている。
BAD/REQUEST
×本家と比較した場合の対戦バランスの悪化
新キャラのバランスの調整ミスや露骨な弱体化・大幅な性能変化のお陰で
弱いキャラは減ったものの明らかに強いキャラが増加、オンライン対戦でも
対戦バランスが強いキャラに偏っている傾向がある。
×全体的な手抜き感
テーマBGMは許容範囲だとしてもグラフィックも使い回しが多い。
追加ステージ・復活キャラ・ボイスなど全て当時のままで新規描き起こしが
一部キャラの一部モーションばっかりになってしまっている。
COMMENT
KOF史上最高傑作と言われている98をリメイクした作品だが、
良くも悪くも大幅なアレンジが施されている。
復活キャラ多数登場で94〜97まで登場したキャラが全員使用可能で
(一部キャラは条件により解禁)
既存キャラもバランス調整の為に技の追加や硬直やダメージの変更など
かなり細部にわたって手を加えられている。
システム面もエキストラモードの仕様変更やアルティメットモードの追加、
原作で数少ない不満点だった機嫌の要素の削除など、ユーザーの要望に沿って
変更されたと思われる点が多数見られるのは評価できる。
しかし逆に手を加えすぎてしまった為にキャラバランスが悪化したり、
システムの偏りを生じさせてしまい、結果としてアレンジ前よりも
ゲームバランスが悪くなってしまった。
特に復活キャラのバランス調整があまりうまくいないように感じられる。
それに肝心の復活キャラもエフェクト以外殆ど既存データの使い回しで、
明らかに手抜きであると感じさせられてしまう。
元の作品が優秀な分この作品もそれなりに良く出来ているので、
KOF大好きなら買って損しないかもしれない…