オリジナリティー | グラフィック | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt |
74pt
GOOD!
○ロード時間の短さ
PS4になっただけあってかなり短く、画面の切り替わりに煩わしさがない。
やり込みを謳うゲームなのでこれは満足。
○プレイ快適度
おそらく遊びやすさという意味ではシリーズ随一と思っている。
過去作で強いられた面倒な作業や手間は出来るだけ省こうという方向性が見て取れ、とにかく快適に作ってある。
○戦闘システム
魔物キャラも投げが出来るようになったり、武器を2つ装備させられるようになったりと、戦闘の戦略性やバリエーションが増加している。
BAD/REQUEST
○ステージの構成
ディスガイアシリーズはジオエフェクトや高低差などを使ったSRPGならではの頭を使うステージ構成が魅力だが、
今作は凝ったマップが減り、魔界効果という新要素が空気だったこともあり純粋な敵とのゴリ押し勝負なマップが増えてストーリー進行のやりごたえは無かった。
○キャラ成長の底が浅い
出来ることが多くなりプレイの快適さも増した割にHP以外のパラメータ成長は全クラスマスターするとあっさりカンスト。そこから先は今作も単純な作業色は変わっていない。
○脚本、キャラクターの設定
メインキャラクターが基本的に右にならえの良い子なのでこの手のゲームにしては物足りなさを覚え、かつ脚本の進行が彼らによる自分語りに終始していたのはいただけない。
COMMENT
私はディスガイアは2からプレイしていますが、今作は快適さと遊びやすさがかなりの進化を遂げており一番の出来だと思っています。
随所にプレイヤーをのめり込ませる、且つ飽きさせない工夫がされており、やり込みの楽しさも健在です。
が、キャラ界のすごろく化などから見るに、長寿シリーズに付き物のマンネリ化の打破も狙いとしてはあったと思いますが、システムの根幹は良くも悪くも変わらないディスガイア。
やはりやり込みを一定ラインから伸ばそうとすると、最終的には過去作と同じくマゾな単純作業に終始してしまい、「キャラやアイテムの育成が作業にならない別のこういう楽しみ方がある」「育成以外にも面白いやり込みがある」といったような新機軸がある訳でもないので、プラットフォームがPS4単独になったという真新しさはあまり感じられませんでした。
オリジナリティー | グラフィック | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 1pt |
82pt
GOOD!
やりこみ系、クリアしてからが本番などと言われているゲームなので、
本編自体はあっさりしてつまらないのかと一抹の不安を感じていたが、
実際はそれほど特別なこともなく、普通にプレイしても十分楽しめる出来だった。
経験値をゲットして好みのスキルを構築するというキャラ物のSLGは、古典的ながらやはり楽しい。
シナリオは王道と言うかベタなものだが、変にこねくり回してクサイ作品よりは余程良かった。
何よりすごいのはUIの出来のよさと、処理の軽さ。
やりこみゲーというのは、言い換えれば繰り返しの作業のようなもので面倒なものだが、
その作業ストレスを極限まで減らそうとする姿勢がひしひしと感じ取れて、素晴らしいと思った。
作業自体はかなり多いものの、操作にわずらわしいことがほとんどなく、
無駄な処理はことごとくスキップできるため本当にサクサク進む。
やりこみを売りにしながらこれができているゲームは実際あまりない。
むしろイライラするほうが多いなかで、これは賞賛の出来ばえ。
ちょっとした回り道をするだけでわけがわからないほどキャラが強くなるので、
ついストーリーそっちのけで部隊強化に没頭し、累計プレイ時間が凄いことになってしまった。
BAD/REQUEST
世界観やグラフィックは極度なアニメ寄りで、好みが分かれるだろう。
ストーリーのノリが、かなり明るいと言うか超絶ふざけた設定であり、
最初は本気で投げ出しそうになったが、進めていくうちに慣れたというか、癖になって逆に面白くなった。
戦争中だというのに、おいしそうなカレーを盗まれたので必死に追いかけるというような、
クソくだらない話が盛沢山である。このノリについていけるかどうかは判断の分かれ目だと思う。
やりこみゲーの名に恥じず、取り返しがつかなくなることはあまりないように設計されているが、
それゆえむしろごく一部のDLC部分のせいで、残念なことになっている。
人によってはそこそこ有用なスキルが、入手不可能だ。
キャラを強くするのは簡単だしゲームバランス自体を好き勝手に変更できるが、
少し「やりこみ部分」に手を出すと、自キャラが強くなりすぎて一部を除きほとんどの敵が一撃で死んでしまう。
いかにまとめてザコをなぎ払うかに終始し、それはそれで目的であり戦略性だがそれ以外の道がほとんど無い。
それを爽快感と受け取るかはプレーヤー次第。
COMMENT
販売本数自体、ファン向けと言うか好きな人に売れれば良いという程度の規模のようで、
実際非常に好みが分かれるゲームではあると思う。
自分自身は続編が出たら多分買うというくらいには楽しめた。
オリジナリティー | グラフィック | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
93pt
GOOD!
とにかくやり込み要素がすごいです。
よく言われている「ストーリーをクリアしてからが本番」は本当で自分はプレイ時間が100時間を超えましたが
トロフィにある「10億ダメージを与える」までまだまだかかりそうです。
ステータス上げは作業ではありますが、SRPGとしても操作やレスポンスが快適なのでついつい遊び続けてしまいます。
少しだけアイテムを育てるつもりが、装備を鍛えるために2時間もダンジョンを潜ってたりということもありました。
ストーリーは笑える所あり、泣ける所あり、盛り上がる所ありで個人的にはとても面白かったです。
キャラクターそれぞれ個性的で嫌なキャラはいませんでした。
アニメ絵もとてもかわいいです。
音楽は拠点の曲がペルソナみたいでとても良く、その他の曲も雰囲気にあっていて心地良かったです。
BAD/REQUEST
正直、見つかりません。
覚える事がそれなりにあって慣れるまで少し戸惑う事と、
話のノリがちょっと寒い所があるかなというくらいです。
COMMENT
SRPG+やり込みという自分の好きな要素が組み合わさっていて以前から気になっていました。
フリープレイで配信されていたので遊んでみたら大ハマりして、
DLCを2つとVitaの3と4も買ってしまいました。
過去作をやってみると、5がとても快適で一番遊んでいます。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-04-08
D2からの流れなのか、やり込み要素はあるにせよ、それを便利にやろうぜ的な機能が充実していてストレスは少ないです、ただ楽すぎて眠くなることもしばしば・・・w
これまでのディスガイアが好きな人なら買って損はしないと思います。
GOOD!
※シリーズ経験は1~4Rまで、D2除く。あまりやり込むプレイヤーでは無し。
「PS4の性能だから出来た!」的な感じにインタビュー記事等で言及されていたUIの進化ですが、言われてみれば確かに、視認性がアップしてるように思いました。
ただこれは「久々に据え置き機版のディスガイアをプレイしたから」という個人的な理由によるものかもしれません。
グラフィック面の進化はこれ以外には感じられませんでした。まあそういうのを求めるゲームではありませんけれども。
4Rでは全く利用しなかったキャラ界ですが、本作ではスゴロク形式へと変更。
アイテムと能力値に物を言わせて強引にゴールできるため苦になりませんでした。
おかげでキャラの移動距離や魔ビリティーをガンガン増やせて快適・快感でした。
ストーリーは4よりも良かったと思います。王道を往く、成長物語。
また、プレイヤーを不快にさせるイベントがなかったのは好印象です。
BAD/REQUEST
部隊システムという新要素が追加され、これによって出来ることが広がったのですが…
控えメンバーの数を相当数揃えないと機能しないため、仲間の管理がかなり面倒くさくなりました。
また、拠点でクエストを受けられるようになったのですが、これも面倒くさいです。
享受できるメリットが比較的小さいこともありますが、それよりも問題なのが、同時に受注できる数が少ないことです。
このシリーズでクエストシステムを実装するなら、受注できる数は無制限でも良かったと思います。
COMMENT
およそ半年前に携帯機で出てる4Rをクリアしたばかりだったので、本作はしばらく買うつもりはなかったのですが、値崩れ気味だったのでつい手を出してしまいました。
結果的に正解でした。あまりやり込まない自分にしては長時間ハマりました。
Vitaでのリモートプレイとも相性がよく、頻繁に利用したものです。
若干、DLC商法がいやらしいので、ディスガイアガチ勢にはおすすめしかねますが…
比較的ライトな層なら本作を楽しめると思います。