【PS4】TORO -牛との戦い- レビュー
発売元 | RECOTECHNOLOGY S.L. (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-11-22 |
価格 | 745円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 暴力 (CERO について) |
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タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ オンライン専用ゲーム ■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 37
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 1
スコアチャート
GOOD!
闘牛士として闘牛に挑戦するゲーム。
動物と戦う「ブラッド・スポーツ」として海外ではスポーツのカテゴリーに入る闘牛。
もちろんPS4のみならず今までにゲームで全く経験していないところを題材にしたという点で、オリジナリティ点は満点にせざるを得ないでしょう。
一口に「闘牛」といっても自分も漠然としたイメージでしか感じていなかったのですが、各ステージごとに前半戦の布を両手で持って牛の能力の確認、槍で刺す、後半戦の片手で牛を操る(所謂多くの人が思う「闘牛」)、とどめを刺すという一連の流れを体験でき、「闘牛とはこういうものなんだ」というのを実感することができます。
BAD/REQUEST
まずグラフィックですが、プレイヤーとなる自分のCGデザインがあまりにも前時代、いや、PS1レベル。「これ2016年に発売されたゲームなの!?20年ぐらい前のゲームじゃなくて!?」という稚拙にもほどがあるCG。
舞台となる闘技場もメキシコやコロセウム、アジア風といったバリエーションも(ステージによる使いまわしがあるとはいえ)あるにはあるのですが、無観客状態なのに客の声が聞こえたりとその辺の統一がなされていない。
サウンドに関してもBGMほぼなしの生音。まあ、実際の闘牛を考えるとあまり音とかはないのですが、プレイしている身からしてももうちょっと盛り上げも欲しかったなぁと。
基本的には見習い闘牛士からスターとなるキャリアモードを進め、各ステージでの目標点数の達成とチャレンジのクリアに終始するので、興味を続けさせる変化がない。
操作性としては、どのタイミングでボタンを押して技を出すかというのがあるが、練習の段階から「このタイミングで!」というガイドだったりマークが一切出ないので、とにかく牛にド突かれながら最適なタイミングや技の出し方を覚えるしかない。
もちろん練習するというのは判るが、手探り状態で覚えるというのが大変だったし面倒。
COMMENT
PS+のソフトとして入手。
最初見た時は「おもしろそう!」と思ったのですが、最初のグラフィックからして「えぇ…」となってしまいました。
決して致命的なバグがあるなどプレイ自体が大変なわけではありませんが、チョイスが面白かっただけにもっと頑張ってほしかったと言わざるを得ません。