【PS4】BIOHAZARD 7 resident evil レビュー
発売元 | カプコン (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-01-26 |
価格 | 8629円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 恐怖 犯罪 言葉・その他 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(グロテスクVer.) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ PlayStationVR対応 ■ ジャンル:サバイバルホラー ■ プレイ人数:1人 【グロテスクVer.】 【Z】18才以上のみ対象 暴力 犯罪 |
- 総合ポイント
- 65
- (難易度)
- 2.42
- レビュー数
- 12
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
49pt
GOOD!
FPSに変更したゲームシステムは良い
アイテムの所持制限やすぐに尽きる弾や回復アイテム等はラジコンバイオを彷彿とさせてよかった
謎解きも従来のシリーズらしさがあってよかった
BAD/REQUEST
・ボリュームが少ない
あと1,2エリアはあってよかった
・ストーリーのスケールが小さい
今回の設定は田舎の民家が主な舞台
もちろん相応の犠牲者が出てるがバイオ2で街が消滅したことに比べるとスケールの小ささは否めない
・過去作キャラが基本的に登場しない
主人公やヒロイン役の女性キャラも新規登場なため思い入れがなく上記のボリュームやスケールの小ささも相まって全体的にゲームが薄っぺらい
・武器や敵のバリエーションが少ない
・マーセナリーズやレイドモードなどが無くやり込み要素がほとんどない
COMMENT
シリーズは派生も含めプレイ済み、本作はノーマルやmadhouseで5週はしている
システムを一新したのは良かったが作り込みが不足している
発売日も1月末とPSVRの発売日や年末商戦に間に合わなかったことを考えると制作会社は相当切り詰めていたのだろうと思う
スピンオフや別のゲームとしてならまずまずの良作なので色々と惜しい作品である
現時点でフルプライスの価値はない
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt |
52pt
GOOD!
■FPS
ダッシュの仕様に若干のやりにくさはあるが、大きな癖もなく動かしやすいので基本的には成功したと思う。
■弾薬&回復制限
ある程度数が決まっており、安易なごり押しがやりにくくなったのは緊張感があっていいと思う。
ただ4&5の様に敵をガンガン倒していきたい人には合わないかもしれません。
BAD/REQUEST
■ロードの長さ
シームレス化したためか、ロード時間が長い。最初のロードには2.3分、リスタートの場所にもよるが30秒~60秒かかるのはテンポが悪い。
■リスタートの仕様
本作はオートセーブに対応しており、セーブされた所からの再出発になるがセーブが特定のポイントで行われる様で場所によってはかなり前に戻されてしまう。それ自体はさしたる問題では無いがムービーや会話が現時点からリスタートポイントにあった場合、何度も見聞きしなくてはならずスキップもできないのは苦痛。
■敵の少なさ
敵のバリエーションが少ない
■戦術性のなさ
機動力の高い敵は足などの部位破壊をし動きを止めて倒せみたいな事を言われるが、部位破壊するには多量の弾薬が必要、かつ破壊に成功しても大して機動力も変わらず、結局最初から弱点の頭を狙っているだけでよいと言うのはどうかと思う。
■恐怖の演出がワンパターン
いきなり現れびっくりさせる、狭い通路で挟撃にあう、キーアイテム取得後、帰りに敵出現。このパターンしかないので先が簡単に読めてつまらない、もっと意表を付く演出がほしかった。
■主人公の性格
とにかく怒ってファックなどの文句連発しかしないし、主人公としてはキャラが軽薄すぎると思う。
■明るさ設定
推奨にすると影になっている部分はほとんど何も見えないし、明るさをあげると異常なほど白飛びする。
COMMENT
トータルで見れば極端に悪い所はないし、きちんと遊べる一本にはなっていると思う。だけど全体的にボリュームのなさ、作り込みの甘さがあるし、海外のZ指定のFPS作品に比べるとやはり見劣りしてる感じは否めないと思う。初のFPS&Z指定なんだからもう少しなにかやれたんじゃないのかと思う。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt |
57pt
GOOD!
バイオハザードシリーズは1、4、リベレーションズを遊んでます。
7はクリアしました。
〇バイオハザードをしている
最初は、PVなどをみて、これはバイオハザードなのかなあと不安になりましたね。
事前に公開されてる情報も少なめでしたし、キャラクターが全員、新キャラで過去の歴代主人公たちが関わらないと聞いたので。
けど、やってみるとちゃんとバイオをしてる!ってなりましたね。
また、過去シリーズをやってる人にはニヤリ要素がいっぱいです。
〇恐怖
本作は恐怖を徹底的に追求してるみたいですが、たしかに怖い。
歩くのも恐怖、ドアをひとつひとつ開けるのも慎重なるぐらい。
〇グラフィック、音響
グラフィックはかなりいいほうだと思います。
例えば、壁の質感とか、独特な気持ち悪さなど、なにより作り込みがすごいです。
音響はほんとにすばらしいです。
臨場感っていうんですかね?そこになにかあるような感覚。
恐怖感を煽られる感じがありますね。
〇くせのある家族
お父さんのジャックおじさん、お母さんのマーガレットおばさん、息子のルーカスと3人で構成された家族。
3人とも敵としての登場ですが、みな個性が強いので敵なのに好きなキャラです。
ストーリーを進めていくにつれて過去のことが明らかになっていきます。
〇音楽
聞く余裕があまりなかったような…(^^;
演出のためか全体的に目立つようなBGMはなかったですね。
印象に残ったのといえば、テーマ曲とルーカスのゲームのとある場面ですかね。
〇難易度
1週目しかしてませんが、一番簡単なカジュアルでクリアしました。
それでも、死にそうな場面に遭遇したり、ときどき弾切れを起こしそうになったりと中々ハラハラしました。
カジュアルなので、難易度は参考になるか分かりませんがほどよい感じでした。
BAD/REQUEST
〇ボリューム
思ったより少なかったかな、って感じですかね。
9時間でクリアしちゃいました。
春頃に本編に絡むDLCが来るので、それが楽しみです。
〇クリーチャー
種類が少ないですね。
家族とカビ人間と虫ぐらいだったかな?
カビ人間は変異個体とかはいますが、もうちょっと欲しかったですね。
バイオお馴染みのクリーチャー犬がいなかったですね。
〇ラスボス
あっさりと終わっちゃいました。
COMMENT
総合的には良かったです!
全体的にボリューム不足は否めないですが、春頃に無料のDLCが来るので楽しみです、期待してます!
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-07-19
初代に近い恐怖感や弾薬の少なさ、謎解き要素がとても強い作品だと感じます。
ただ、1つ気になったのはどうもボリュームが少ない事ですかね。
それ以外は文句ありません。
GOOD!
序盤の雰囲気だけは良かったです。
荒れた館と得体の知れない恐怖への演出は最初だけは本当に良かった…。
マーガレット戦ぐらいまではFPSが好きじゃない自分もけっこう楽しめた。
BAD/REQUEST
・PTやアウトラストの劣化版という感じでオリジナリティーは感じない。
・グラは実写に見えるぐらいの人物像とそうでない時の落差があって安定していない。
・館内も光の表現や埃までうまく表現しているかと思えば急に劣化した情景になったりと安定していない。
・熱中度については最初は確かにワクワクとさせた。だが次第に今回の舞台背景とゲーム内容に合わない謎解き(謎解きと言うにはあまりにもチープ)とお使いのような行ったり来たりですぐに萎えてくる。
よくしゃべる敵にも飽きてくるし後半は武器もけっこう豊富でハラハラもしなくなる。
とにかく敵が少ないのに探索も単調な行ったり来たりなので熱中度は急速に冷めて来る。
・満足度については全くありません。
この値段、ナンバリングでこのボリュームの少なさには到底満足出来ません。
初代のバイオ1より少ないボリュームでびっくりしました。
・他にもFPSにした事でキャラが見えない。慣れていない人はカメラ操作と画面の暗さで酔うと思います。
・ポッと出のキャラなので主人公に何の思い入れも持てない。
過去作のファイルに数行ほど出た事があるらしいがだからどうした?としか思えない。
外伝なら分かるがナンバリングで薄いキャラを使う理由が分からない。
・敵も含めて他のキャラにも何も感情移入が出来ない。
要はキャラに魅力が無いのだ。
・圧倒的にボリュームが少ない。初見9時間で終わった。ネタバレになるので詳しくは省くが、途中分岐はあるが大して激変するわけでも無 く戦う相手が少し変わるだけ。
・演出に不満。
グロイだけ。本当にそれだけ。恐怖は無い。同じ敵が何度もしつこく襲ってくる。画面いっぱいに顔を近づけて何度も同じ演出で来られてもウ ンザリするだけでそこに恐怖は無い。
・洋物ホラーの真似をしすぎた演出はホラー映画好きにはすぐばれる。
悪魔の生贄やツインピークスのある一家のエピソードなどからインスパイア受けたなと分かる演出が多すぎる。
そして全然怖くない。敵はペラペラしゃべりすぎだしグロシーンも奇をてらったのだろうが萎えるだけ。
恐怖では無い。
・敵の種類が少なすぎる。
館の一家と似たようなモールデッドが4種類だけ。飽きる。中ボスの倒し方もギミックの使い方が面倒くさい上に固いだけなので周回する気を 削ぐ。
・不快で不潔なシーンは誰の趣味だか知らないがそこに恐怖は無い。バイオハザードに求める恐怖や面白さは全くなかった。
・センス0のゲームデザインなど。
EDの後にすぐにダウンロードコンテンツの宣伝を入れるこの無センスぶりには脱帽です。
・その他の項目
グロテスク版が実はグロ表現規制版であり、北米版の劣化品というだまし売り。
海外の規制無しバージョンと日本のグロテスク版は同じではありません。
しかも規制のある日本のバージョンは数千円高い。
なぜ最初に規制についてきちんと説明しないのか?
サイコブレイクでもこういう事があったが、ゲーム会社のこういったやり口は正直ユーザーをだましてるようなものだと思う。
非常に不快な気分になるし信用出来ないと思ってしまう。
そしてまたダウンロードコンテンツで補完というやり方。
いい加減最初に販売した段階できちんと完結したものを作ってくれ。
追加コンテンツと言うのは完成品に+αするものである。
このボリュームの薄さで表現規制まで入っている日本版がなぜ海外のより高い値段設定なのか納得できない。
COMMENT
VRありきで作られた作品。
売るためにあえて7の冠をつけたとしか思えない。
VRの為のゲームデザインであり内容となっているのでボリュームが無さすぎる。
外伝なら素直に受け入れられたし新規IPならそこそこ評価もしたと思う。
しかしこれはバイオハザード7という正式なナンバリングである。
厳しく評価させてもらった。
正直手元においておく価値は自分には無いので売ってくる。
リベレーションズの方がはるかに面白い。