Amazonレビュー
レビュー者: テキーラ
レビュー日: 2016-06-17
レビュー日: 2016-06-17
一枚絵のマップでカーソルを動かしたり、会話でヒントを探すオーソドックスな推理アドベンチャーです
昔は良くあったけど最近は少なくなってきたタイプのゲーム
パッケージとかで高校生の恋愛シミュレーションっぽく見えますがそういう要素は薄いです
32歳の男の主人公が面識のない高校時代の文通相手の消息を探るゲームなので登場人物は基本大人
文通相手である文野亜弥は健在なのか、そもそも存在したのかというのを彼女の手紙を手掛かりに探っていくゲームです
過去の手紙への返信内容でルートが分岐します
実在する島根の施設が綺麗な背景で多数登場して、観光している気分になれます
ロードも早く、テンポもいいです
ただ不満点もいくつかあり、特に推理パート
文野亜弥の秘密を知っているのに隠しているであろう同級生たちを集めた証拠で問い詰めるわけですが
理論的な推理ではなく、弱みを握ったり脅したりして情報を引き出すことが多いです
相手のデブとかチビという身体的特徴を口撃したり、トラウマを刺激して無理やり喋らせたりと
自分で操作しながら主人公にドン引きです
そもそも明確に事件が発生している訳でもなく、主人公も単なる一般人です
それが怪しいというだけで職場だろうが、家族の前だろうが現れて、上から目線で恫喝するわけです
相手の子供や恋人すら脅しの材料にする始末なので流石にやっていていい気分はしません
なんというか一番のミステリーは主人公の性格でした
舞台の雰囲気は良かっただけにもったいなかったですね
昔は良くあったけど最近は少なくなってきたタイプのゲーム
パッケージとかで高校生の恋愛シミュレーションっぽく見えますがそういう要素は薄いです
32歳の男の主人公が面識のない高校時代の文通相手の消息を探るゲームなので登場人物は基本大人
文通相手である文野亜弥は健在なのか、そもそも存在したのかというのを彼女の手紙を手掛かりに探っていくゲームです
過去の手紙への返信内容でルートが分岐します
実在する島根の施設が綺麗な背景で多数登場して、観光している気分になれます
ロードも早く、テンポもいいです
ただ不満点もいくつかあり、特に推理パート
文野亜弥の秘密を知っているのに隠しているであろう同級生たちを集めた証拠で問い詰めるわけですが
理論的な推理ではなく、弱みを握ったり脅したりして情報を引き出すことが多いです
相手のデブとかチビという身体的特徴を口撃したり、トラウマを刺激して無理やり喋らせたりと
自分で操作しながら主人公にドン引きです
そもそも明確に事件が発生している訳でもなく、主人公も単なる一般人です
それが怪しいというだけで職場だろうが、家族の前だろうが現れて、上から目線で恫喝するわけです
相手の子供や恋人すら脅しの材料にする始末なので流石にやっていていい気分はしません
なんというか一番のミステリーは主人公の性格でした
舞台の雰囲気は良かっただけにもったいなかったですね
GOOD!
日高のり子
タッチ世代の自分にはこれほど愛する声優さんはおられません。あと島本須美とか好きです。
最近の若手声優はほとんど知りませんが、大御所日高がボイスをってので価値は高いです
システム
非常に古典的なコマンド、カーソル方式のアドべンチャで誰でもすぐわかりシステムです。
グラフィック
登場人物は外面はとても綺麗に描かれてますね。風景もいいと思います。
BAD/REQUEST
主役の性格
かなち捻くれててマトモではない娘。何かにつけていちゃもんつける毒舌家でウンザリ。
システム
今のゲームにしては古臭いので、なんの新鮮さもないです。周回なんかが苦痛になるかも。
CG
イベントCGの少なさは気になります。
COMMENT
島根が舞台になってて、出雲空港に舞い降りた主役の島根巡りが始まります。山陰地方にある県で東日本なんかに住んでると、伺う機会などはほぼない地でしょうから、このゲームで観光気分を味合うのもいいでしょう。サークル島根とか島根県民が開発に関わってるようなので、村おこしの一環もあるんでしょうね、結構詳細に観光地が紹介されています。
ただ主役の性格がほんと破綻してるので苦痛でしたね。外見と内面のギャップが激しすぎるでしょう(~_~;)