【PS4】ファークライ プライマル レビュー
発売元 | ユービーアイ ソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-04-07 |
価格 | 9072円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:サバイバルアクションアドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 73
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 7
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
56pt
GOOD!
・複数勢力の戦い
主人公の部族以外に敵部族A・敵部族B・野生動物がおり、これらがお互いに争うため思いもよらないトラブルが起きる。
敵部族との戦闘中ヒグマが乱入して敵味方問わずどんどん殺していったり、ライオンが他の動物を追いかけているのを目撃したりとすべてのNPCが主人公以外もきちんと狙うのがおもしろい。
・火が延焼する
炎がきちんと燃え移る。
残念ながら戦略的な意味合いは薄いが、
火だるまになったイノシシが走り回って大火事につながったりと思わぬトラブルにつながることがある。
チュートリアルで狼を追い払うために火を振り回していたらいつの間にか足元の草に火が付き大ダメージを受けていた時は笑ってしまった。
・サーベルタイガーがきちんと敵の喉に噛みついているなど丁寧なモーション
BAD/REQUEST
・原始時代である意味皆無
集団で巨大なマンモスと戦い、石槍やこん棒といった心もとない武器でサーベルタイガーから身を守る。
文明のない時代、本作に期待されたのは過酷な生活環境との戦いではなかったろうか。少なくとも私はそうだった。
しかし実際遊んでみると他部族との抗争が題材で、人との戦いがほとんどを占める。
こっそり近づいてバックスタブで敵を殺し、弓矢でヘッドショットを決めとこれでは現代FPSとなにも変わらない。
一応マンモスやサーベルタイガーも出てくるが雑魚扱いでさして強くない。
・単調
敵拠点の制圧、味方の護衛とあれこれミッションがあるもののどれもただ人を殺すだけでやることは同じ。
戦闘自体に独自のシステムが取り入れられているわけでもなく退屈である。
・ステルス
特別なシステムも何もなくただ敵の視界に入らないようにするだけ
ドローンのように扱えるフクロウがいるのだが、フクロウで敵を倒すとどう探知したのか敵が一斉にプレイヤーの方に向かってくる雑さ。
・狩り
本作で数少ない狩りの大舞台があるのだが、敵の痕跡を追って歩き回る場面が長すぎる。
ようやくたどり着いたボスも手ごたえがなく面倒な印象しか残らなかった。
雑魚の狩りもこの手順を簡略化しただけのもの。
・洞窟探索
洞窟は天然の迷路だ、とのことだが面倒なだけで全く面白いと感じなかった。
・リワードスタッシュ
武器や村のアップグレードに必要な資材を村人たちが届けてくれるのだが、アップグレード画面では主人公がバッグに入れている資材しか使えない。
一々取り出すのが面倒でしかなかった。
また一度出したら戻すこともできず、所持限界の状態で取った資材が送られるという倉庫的機能もなし。
・バグ?
条件を満たしているのに「規模拡大」のトロフィーが解放されなかった。下さい。
COMMENT
42型プラズマテレビ
HDMI接続
SRS-5スピーカー使用
トロフィー取得率78%
上記の状態で書いたレビューです。
オープニングイベントはよかったのですが1時間も遊ぶ頃にはハズレを悟りました。
ルックスを原始時代に変えただけの凡作FPSと言わざるを得ません。
わざわざ原始人語を作ったりする前にやるべきことがあったのではないでしょうか。
余談ですがこれから遊ばれる方は始める前にオプションで採集モーションとハンターズアイの自動OFFを切ることをお勧めします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
68pt
GOOD!
ウィチャーやスカイリム、ホライゾン等海外ソフトのオープンワールドに
ハマって以前から興味のあったこのソフトを購入しました。
結果は神ゲー一歩手前の良ゲーと言ったところでしょうか、
「オリジナリティ」
これは斬新でホライゾンをプレイした後だから思ったのですがこの
プライマルが元になったのかと思うくらいスタイルが似ていました。
紀元前をテーマにしたゲームでハンティングアドベンチャーとしての
発想は面白いですね。
「ミュージック」
プレイ中心に残ったのはラスボス戦のみ位でしようか…
逆に言えばラスボス戦のミュージックはかなりもりあがりました。
「快適さ」
これかお世辞にも快適とは言えませんね…
アイテム(素材)を拾うのにいちいち立ち止まってボタン長押しは少し
ストレスが溜まりますね、又オープンワールドとは言え段差や傾斜で
遠回りを強いられることが多かったのも減点です。
ロードは短く全く苦になりませんでした。
「グラフィック」
ホライゾン、ウイッチャーをプレイしてなければ更に感動したことでしょう。
かなり細部にまで凝っていて景色や動物達は文句無しです。
「満足度」
トロコンまでに約45時間のプレイ時間で残りまだまだクエストや収集物等残って
いるので全てやり込むのには100時間弱かかりそうです。ボリュームはかなり
ありので長く遊べそうです。
BAD/REQUEST
どうしても時代背景からかグロいシーンが多く目を背けたくなる
場面があること。
進行上会わなければならない重要人物が居ないバグが一度、
これは再起動でなんとか回避できましたが焦りましたw
視点が一人称の為プレイ開始直後は酔いましたね、
三人称との切り替えがあればよかったたとおもいます。
武器は槍、棍棒、弓の三種類のみですがショートカットで
武器の切り替えが出来れば良かったのでは…
COMMENT
発売からかなり期間が空いていますが、かなり面白かった
ので敢えて投稿させてもらいました。
これでバッドに記載したことに加えてストーリーを
充実させることが出来れば神ゲーになったのかなって
思いました。ほんとにストーリーはあってないようなものでしたので
もしこのゲームに興味がある方やオープンワールドハンティングを
やりたいって方にはオススメの作品ですね。
次回作にも期待しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
・世界観は抜群でした。紀元前の人が食物連鎖の頂点にない時代と言うのがよかった。
昼でも敵部族や動物に警戒しながら進み、夜はさらに危険な動物が闊歩する緊張感。
武器も鈍器、槍、弓矢と投擲物のみと、スリルあるプレイができます。
・動物を従えてプレイできるのもよかったですね。
クマやサーベルタイガーに乗ったり、敵をクマの力で蹴散らしたりと。
・景色がかなりきれいですね。見入ってると動物や敵部族に襲われるかもしれませんがw
・フクロウによる偵察もいい感じでした。
BAD/REQUEST
・キャラクターの印象はあまり残りませんでした。祈祷師のティンサイくらいですかね。
もっと各キャラクターを掘り下げてもよかったかな。
・武器が少ないので、後半はダレてくるかもしれませんね。
COMMENT
ファークライ4はプレイ済みです。
期待通り楽しめました。
まだクリアしていません。
サブクエストばかりやっていますw
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-07-12
映画は囚われた父が家族の元へ帰る為逃げる。知恵を振り絞り罠を仕掛け追っ手を陥れる爽快感は凄まじかった。
本作は逃げるのではなくシリーズの要素でもある陣取りの為に攻めまくるゲームである。
ストーリーもわかりやすく道中当時の獣を手なずけし一緒に攻めると自然と愛着も湧いてくる。楽しくて時間を忘れるくらいやり込みました。
つまり 没入感はこれまでのシリーズ同様にハンパない。
原始時代という題材で新たな遊び場を提供するチャレンジ精神に敬意を称します。
GOOD!
◎あえての石器時代
石器時代が舞台のゲームというと初代PS「太陽のしっぽ」を
最初にイメージした人は、けっこう歳です。
石器時代がテーマですから、いままでのファークライシリーズの
ように、手榴弾、アサルトライフル、サブマシンガン、ピストル
その他もろもろ、武器の種類はありません。
メイン武器は、棍棒、槍、弓 以上という漢らしい仕様。
あとは罠だとか投石器だとか細かいものはありますが、
基本的に撲殺するか刺殺するかという選択肢になります。
ようはフィールドに転がっているアイテムを集めて、
より効率的に撲殺(もしくは刺殺)できるように
武器をアップグレードする流れになります。
◎システムがユーザーフレンドリー
PS4最先端の映像、しかもオープンワールド、FPS視点にもかかわらず
せいぜい20秒のロードタイム。平均10秒程度とかなりスピーディ。
フィールドが広く、いままでのようにヘリコプターや車がないため
ファストトラベルを多用することになりますが、そのロードもかなり短い。
◎潔いオンライン対戦の削除
いままでもファークライシリーズをプレイしていましたが、
個人的にはオンライン対戦が微妙すぎて、
「ああ、これに掛ける開発費をストーリーモードにまわしてほしい」
と常々思っていました。ありがたいことに今作はオンライン対戦が
ありません。思う存分、俺つえー、ウホウホできます。
○楽しい仲間たち
いままでのファークライをしてる人なら
「またお前かよ」と言いたくなるような、
時空を毎回超えるNPCもいてニンマリできます。
「人間が食物連鎖の底辺にいる時代」の話なので野生動物にも普通に食い殺されます。
そんなに強い肉食獣も主人公の飼いならし術を使うことで仲間にできます。
本作でもっとも心をくすぐられたのは「剣歯虎」を仲間にできることです。
皇国の守護者ごっこができます。最高です。
BAD/REQUEST
×後半マンネリが如何ともしがたい
夜になると野生動物がやたらアグレッシグになり、
狼の群れに取り囲まれ、嬲り殺しにあってからというもの
「夜は出歩かない」という誓いを立てていましたが
前述の剣歯虎を仲間にしてからは、剣歯虎を恐れ
肉食獣も逃げていくようになりました。
プレイは楽になりますが、最初のスリルが消滅。
頭のなかには「虎の威を借る狐」のことわざがよぎります。
また、いままでのシリーズでは重火器が登場しますので
いろいろな銃を使ってみるという楽しみがありましたが
弓、槍、棍棒の3種類のみ(弓はノーマル、長弓、ダブルボウの3種)で
派手さに欠けるため、マンネリが加速します。
これまでのシリーズでは敵の基地の裏側に爆弾を仕掛けておいて
陽動するなどといったプレイも可能でしたが、
今作では不可能です。
×中途半端なサバイバル
フィールドに落ちている材料を集めて、武器、装備のアップグレードを
していくことで主人公は強くなっていきます。
防寒具をアップグレードするまで、5分以上は滞在できなかった極寒の
北の大地を無限に歩き回れるようになります。
これはいいとして、そんな寒い場所の水に飛び込んでも平気というのは
どうなんだろう…。
また、これまではお金をつかって拠点で弾薬や武器を購入するシステム
でしたが、今作では材料を消費して自分で矢や槍、棍棒を自作します。
戦闘中でもなんのその。枝を消費すれば、一瞬で何十本でも矢を自作
できるシステムで、せっかくの緊張感が緩みます。
それなら、拠点などの決められた場所でのみ消耗品を作成できるという
システムのほうがよかったのではないでしょうか…。
COMMENT
人類が、人間と獣の狭間を歩んでいる時代がテーマという
ことで、序盤の「なにやってても死ぬ」というスリルが
作品への没入感を高めます。
しかし、シリーズ通して言えることなのですが
強くなるとやることがなくなってくるという点が残念ではあります。
また、武器のアタッチメントの着脱などができないため、
余計にそう思うのかもしれません。
なお、本作のマップが前作の舞台「キラット」と同じという
ことで、当初は手抜きかよ…と思っていましたが、
おそらくほぼ最初から作ったほうが楽だろうと思うほどリデザインされて
いました。
個人的にはよくぞこんな作品を作った!と賞賛を送りたいと思いますが
周回プレイをしたいという気持ちになるかと言われるとすこし微妙。
しかし、初回プレイの瞬間の緊張感は変えがたいものがありました。