【PS3】TOKYO JUNGLE(トーキョージャングル) レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-06-07 |
価格 | 4980円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:サバイバルアクション ■ プレイ人数:1〜2人 ■ ダウンロード版:3,900円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt | 2pt | 2pt |
60pt
GOOD!
◇リアル指向な動物アクションゲーム
動物ものをここまで作業的に描いた作品が他にあろうか。
個人的にはもうこの点に尽きるといった感じです。
ただあまり現実的に作りすぎても「ゲームじゃないっ」
となりそうでしょうしここのさじ加減は難しいですね。
◇意外とハマる動物生活
生き延びるために他の動物をひらすら喰らい、
食べ尽くしたら別エリアに移動し、また喰らい、繁殖。
大自然のシンプルなたった一つのルールである。
◇鳴き声、演出
動物の鳴き声は私のわかる範囲で
ちゃんと実物の鳴き声を使ってました。
補食した後の骨が残る感じもいいですね。
◇受け継がれる遺伝子
質のいいメスと交尾した場合ほど能力の高い子が産まれ
世代交代を繰り返すことによって能力が向上していきます。
(もう少し能力の伸びを上げても良い気はしますが)
◇地味にステルス要素がある
このシステムをもう少し育てていけば
もっと面白いゲームになりそうです。
BAD/REQUEST
◇動物の差別化が不十分
攻撃力や防御力、お腹のへりやすさが変わるだけって…
・夜行性動物は夜でも視界がはっきりする
・ヒヨコなど小動物しか通れない場所を増やすなど、
・雑食の動物は草も肉も食べられる…など
「この動物でしか楽しめない」と思える差別化をすべきだ。
◇サバイバルモードとストーリーモードの関係
サバイバルをプレイしないとストーリーが増えないのは
単なるプレイ時間の延命措置でしかない。
やりこみ要素としての性格の強いサバイバルモードを
ライトユーザーに対しても強いる結果になっているのは
このゲームの評価を落とす原因にもなるのではないか。
◇長期プレイを強制する不便な動物の入手方法
あらたな動物を獲得する際にその順番が決められている。
例えばゾウは草食動物をほぼ全て遊ばないと手に入らない。
いろんな動物を遊んで欲しいとの願いなのかもしれないが、
前述のように、動物ごとの個性が薄いこともあり、
人によってはゾウにたどり着くまでに飽きてしまう。
◇夜間の移動を強いられる不自然なシステム
縄張りにしないと巣が使えず、加えて親の巣も使えないため、
夜も移動しないといけない場面が事が多いのだが、
夜は視界が悪くストレスに感じる人も多いだろう事を考えると
巣の利用は縄張りに関係なく行えるようにして欲しい。
◇一世代ごとの寿命(プレイ時間)が短すぎる
寿命が非常に短いため、一世代に対する思いが沸かない。
頻繁に配偶者候補を探したりする羽目になり非常に忙しない。
世代交代を崇高なものにする必要はないが、
ゲーム自体の行動がかなり制限されてしまっているので、
もう少し各世代に費やす時間を増やしてもいいのではないか。
COMMENT
トロフィーコンプリート済み
ぜひ続編を出して欲しいと思う作品でした。
BADの部分は続編で改善してほしいところとして書きました。
今作では所々ゲームを延命さえようとする点がありますが、
そもそもこのゲーム自体がやりこみ要素が薄いため、
逆にゲームに対するユーザーの自由度を阻害し、
結果的にゲームの評価を下げてしまっているように感じます。
が、次回作が出てもまた買ってしまうだろうと
思える原石の良さも持ち合わせている作品です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
34pt
GOOD!
一言でいえば、
『動物に見た目以外の個性をつけなかった』
ことによって失敗してしまった作品
楽しめている人もいるとは思うのですが、
とにかく単調で変化に乏しいゲームになってしまっている。
達成感もスコアだけじゃあ、やる気が、、、。
良い点をあげるなら、
・企画そのもの
こんな変わった企画を世に出したことそのもの
ポメラニアン(名前を修正ました)で野生生活なんて、聞いただけならすごく楽しそう。
・簡単な操作
やることが単純になりますが、覚えやすい。
BAD/REQUEST
とにかく飽きが早い。
単調な作業に耐えられない人は手を出してはいけないゲーム
とにかくやることが一緒すぎる。
動物の個性をなくすことで、
コスト減、強弱 最強生物を極力作らない、
下剋上もある程度味わえる
などいい面もあるが、
プラス要素1に対してマイナス要素が10といった感じ
ポケ○ンみたいな感じで動物毎に個性をつければよかったのに、、
特殊ワザとかいろいろ考えられそうだけど、、。
その特殊技を選んで3つとか装備して、個性的に戦えたら楽しかっただろうに、、。
さらに交配していってキメラ化させていくなんてのも面白そうなのに、、。
残念な作品というよりは、
勝手に面白そうなゲームだと考えてしまったユーザーの責任というか、
なんだか悲しい作品だった。
COMMENT
飽きやすいのは、やることが同じになりやすいから。
次のアンロックのために、あとちょっと、あとちょっとと
やり続けられるようなゲーム性だったらよかったのに、、。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt | 2pt | 2pt |
43pt
GOOD!
一種類の動物を選んで、世代を引き継ぎながら、荒廃した東京の中をどれだけ生き残れるか競うサバイバルアクションゲームです。
細かい違いはあるにせよ、大まかには“風来のシレン”型のゲームとイメージしてもらってよいと思います。すなわち、死んで終わるまでの一ゲーム完結型になっており、一部、次回プレイに能力やアイテムが受け継がれるタイプのゲームです。
<良い所>
○オリジナリティー
一つ一つの要素をみると、どこかで見たことがあるように思うのですが、全体的には斬新な印象を受けました。動物が主人公というところも目新しいと思います。“TOKYO JUNGLE”という題名も魅力的ですね。
本作は、通常のアクションゲームの難易度“簡単”“普通”“難しい”にあたる敵が、同時にマップ中にばらまかれていると考えるといいでしょう。そして、プレイヤーは「こいつとは戦う、あいつからは逃げる」などの選択をしていかなければならなくなります。その判断基準が“操作する動物によって異なってくる”ところが面白いと思いました。
…あれ、あまり誉めるところが思いつかないですが、全体的な印象はそれほど悪いものではないです。
BAD/REQUEST
<悪い所>
今回、ストーリーモード未クリアでのレビューとなりました。
実は、一度しか起こっていないのですがサバイバルモードでフリーズしたことが止めた原因です。私は洋ゲーをよくやるので、フリーズ耐性はある方だと思うのですが、ちょうど飽きがきていたこともあり続ける気力がなくなってしまいました。
(×)飽き
直接の原因はフリーズですが、最も大きい原因は“飽き”です。
まず、アクションが単純です。敵の動きも基本的にあまり変わらないように思いました。はじめの何回かは難しくも感じましたが、“強い敵とは戦わない”という野生の掟を理解してしまうと、ゲームとしてはやや簡単に思いました。
次にマップがいつも同じです。一通り到達するまではよいのですが、“わかって”しまうといつもやることは同じになります。
動物に関しては、肉食動物と草食動物ではプレイスタイルが異なるのですが、同じ系統ではたいして変わりません。動物のアンロック順は決まっていて、動物1で2をアンロック、次は動物2で3をアンロックという感じになっています。そして、だいたい小さい動物→大きい動物と順に並んでいるため、新しい動物が操作できるようになっても、前の動物とほとんど何も変わらないプレイ内容になってしまいます。
マップ上で見かけたワニやキリン、カンガルーなどは、他の動物と少し違っていて興味をそそられたのですが…珍しいのは軒並み有料アンロックでした。一方、ゲーム内で新しい動物をアンロックすると「新しい動物の購入権を得ました」とでます。これは一瞬ドキッとしますがゲーム内マネーのことです。最近、変な商法が流行っているせいで、ビクビクさせられます。
(×)ストーリーモード
私は2/3ほど進めたところでゲームを止めたのですが、う〜ん、正直全く面白いと思えませんでした。
ストーリーは一つ一つが短く中身も薄いのですが、次々に挑戦できるのなら最後までやっていたかもしれません。しかし、本モードは1つクリアするごとにサバイバルモードに3つの“鍵”に相当するものが配置され、それらを集めなければ次に進めないのです。ただの延命措置にしか思えませんでした。
(×)サバイバルモード
オンラインランキング対応で、本作のメインモードといってよいかもしれません。
こちらはうって変わって一プレイが、それなりにかります。ゲーム内の1年が、リアルの1分に対応していますが、60年世代を継いで生きるのはそれほど珍しいことではありません。少しプレイ時間が長いです。
(×)オンラインランキング
上位をみると既に50人程カンストしています。内容をみると皆さん生存年数998年(たぶん限界)まで達しています。
一応、100年繋ぐとゴールドトロフィーがもらえるのですが、100年は戦略的にはたいして難しくありません。998年になるとそこまで単純ではないと思いますが、方法としてはおそらく同じでしょう。ただし、ゲーム内1年がリアルの1分ですから、休憩なしでやっても16時間を越えるわけです。
これ、上限を100年程度にして、限られた期間での点数で競うようにした方がよかったのではないでしょうか。カンストしているオンラインランキングほど白けるものはありません。その気になれば、いつまでもだらだらとゲームを続けられる仕様は、よくないと思います。
(×)DLコンテンツ
アンロック式のDLコンテンツ。洋ゲーでは見かけないものですが、日本のメーカーはこれが好きですね。本作は、プレイ可能な動物そのものがDLコンテンツになっています。さらに、どこどこ予約特典の動物もあります。
DLコンテンツって“+αの要素”じゃないとまずいのではないでしょうか。つまり、「ゲーム中にすでに出てきている要素をわざわざロックして、使いたいなら金払え」というマイナス方向のやり方では、買った人も買わなかった人も皆不満だけが残ると思います。
その結果、ユーザーが「うわー、プレイできない動物がこんなにあるんだ。不満だな。この不満は(MK2に限らず)レビューの満足感から引かせてもらおう」となり、点数が下がったぶん、本作そのものの売上が落ちるのではないでしょうかね?
COMMENT
<感想>
題名とパッケージ写真に光るものを感じ、購入しました。荒廃感と孤独感がよく表現されていると思います。
ゲームのテーマや内容も斬新で、良いと思いました。製作元はかなり小規模なスタジオとの噂を聞きましたが、光るアイデアが才能を感じさせます。次回作に大いに期待が持てるとの感想を持ちました。
ただ、やはり皆さん述べられているように、“飽きが早い”ところが惜しいです。戦闘の単純さと、魅力的に思える動物を使えないところが、それを加速させたという印象です。
しかし、はじめは劇的にではないにせよそれなりに楽しめると思います。少なくとも買って損したとは思っていません。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-06-13
単調な内容なのですぐに飽きる。
途中でおー!という驚きが一箇所あったが、もう少しストーリーとシステムをしっかりしたものだったらもっとよかったという惜しい作品。
暇つぶしにはいいです。
GOOD!
「オリジナルティー4pt」
発売する前から気になっていたタイトル。
動物を主にし、しかも舞台がジャングルなどの自然ではなく東京!!これはすごくインパクトがありました。
これだけで自分としては飛びつきたくなりましたが動画を見て思い描いていたイメージと少し違ったので様子見をしてからの購入となりました。
本心としてはもう少しほのぼのしたものを求めていたのですが・・・。
様々な動物を操作し生き抜く。こういったゲームはほかに見当たらないですし、そのインパクトにオリジナルティーは4ptとしました。
「熱中度3pt」
サバイバルモードの話です。
サバイバルモードとは世代交代を繰り返しながら何年その動物で生きられるかというモードです。
私は一緒に暮らしている人がいるので2人プレイで主にやっていますが、2人だとやはり楽しい。協力してこっちに行こう。あっちのほうがよくない?などの試行錯誤。または狩った獲物を分けてあげる。その他にも一方が肉食獣、一方が草食獣をプレイして草食獣を守ってあげるといった協力プレイができます。協力はオフラインのみ。
獲物を狩ったときの爽快感が気持ちいい。
獲物に気づかれずに狩ったときの演出はなかなか良いです。逆に敵がこちらを狙ってきた場合それをかわして逆にしとめたときのしてやったり感も良しw
サバイバルモードではプレイが始まると死ぬまでやめ時がなく、常にやることが用意されているので途中でダレルことがありません。ただし慣れるまでの話・・・。
特に初めてのプレイでは見る場所や動物全てが新鮮なため非常に楽しんでプレイすることができました。
動物の個性がステータスでしっかりとあらわされている。
ライオンやゾウのように強い動物が長く生き残れるとは言えず、力が強い反面その巨体などを維持するためか、すぐに空腹になるのでエサを大量に必要とする。
逆に小柄な動物は力こそ弱いものの、空腹になりにくいなどそれぞれストロングポイント、ウィークポイントがあるのはよかった。
スピードで勝負するチーターや馬、体力で勝負するバッファローやカバなど。
「快適さ4pt」
ロード時間は個人的に全く気になりませんでした。特に待たされることはなかった。バグやラグも今のところ発生していません。
BAD/REQUEST
「グラフィック2pt」
めちゃくちゃひどいというわけではありませんが、ちょっと気になるレベルではあると思います。価格が3000円代ということなのでそれを思えば悪くはないのかもしれません。
遠目から見ると動物の動きはけっこうリアルだと思います。ジャンプはシュールですがw
ただストーリーなどで動物のアップを見ると少し粗く感じてしまう。
ライオンの子供や猫はもっとかわいいはずっw
「サウンド2pt」
こちらも曲自体が悪いというわけではないのですが同じ曲がずっとかかり続けているのは長くプレイしているとマンネリ化します。どの場所にいってもBGMは変化しません。
個人的にテンポの速い忙しい曲という印象なので何か「急げ、急げ!!」とあおられている印象があり聴いていて疲れます
「満足度2pt」
最初は高いオリジナルティーのおかげで非常に楽しめてプレイできるのですが、その分その限界が非常に早く訪れてしまい飽きます!!
特に1人でプレイされるという方は注意が必要かもしれません。
私たちは3日で飽きが訪れたかな・・・。
なぜかというとやることがずっと同じ。これにつきます。
ストーリーはおまけのようなもので主にサバイバルモードをプレイすることになるのですが、その内容が生き残ることだけなのでやることが非常にシンプルです。
生きるために獲物、エサを食べる。生きるために子孫を残す。主にこれだけです。
上記で動物のステータスに個性があると書きましたが、個性があるのは本当にステータスだけです。
どの動物もステータスが違うだけでやることは同じ。できる攻撃も噛むかひっかくのみ。草食獣では踏む、蹴るのみ。
2人プレイで異なる動物をプレイしていると、どちらの雌が出現するのかはランダムで決まる。いくら片方が老体になっていてもどちらの雌が出現するかはその時のランダムのようなので運にまかせるしかない。
また餓死するまでのメーターがあるのですが、それがすぐに減るため常にエサを探す必要がありずっと動き続けなければならない。忙しい!!まったりはできない。
生き残っていき後半になるとスモッグ(汚染された空間)が多発し、それと同時に強力な動物しかいなくなるためさらに忙しい。ドタバタ・・・ドタバタ・・・。
ライオンなど肉食獣の群れが・・・。
自分の操作する動物が見えなくなるほど大量の群れが襲いかかってくる。これが自然の厳しさなのかもしれませんが少しやりすぎでは・・・。見ていて気持ち悪くなるほどの大量・・逃げることで精いっぱい・・・。
プレイできる動物が最初2種類しかおらず、ほかの動物を出すにはサバイバルモードでポイントを稼がなくてはならない。
これがなかなか大変で貯めるのに何回もサバイバルをプレイしなければならず、ポイントを貯め強力な動物をアンロックさせるころにはもうすでに飽きが訪れているため、強い動物を出しても全くうれしくないww今更出ても感がある・・・。
COMMENT
発売前に一目見てこれは自分好みなのでは!と思いましたがその内容をみて少しがっかりし購入を一端控えました。その後勢いでDL版を購入。
最初は熱中できますがなんせやることが同じなのですぐ飽きてしまうと思います。
人を選ぶゲームだと思いますが具体的にどういった方に合うのか難しいためホームページなので動画を見ることをおすすめします。
動画の内容以上のものはないためそれをずっと続けられそうなら買いではないでしょうか。
ただ最初のプレイは本当に楽しめる内容なのでその楽しさを維持させるものを続編では取り入れてほしいです。