オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
86pt
GOOD!
・各ジョブの戦闘スタイル
装備、技やアビリティの個性が出ていて全部のジョブを上げたくなる。
・武器、防具の数
よく比較されるスカイリム(MOD無し)とは違い、多種多様の武器と防具が存在するため見た目にこだわれた。また、収集するのも楽しめた。
・大型相手との戦闘
相手の弱点までジャンプして掴んだり、掴んだ箇所から別の部位へ飛び移るなど、アクション性が高く戦闘に中々飽きが来なかった。
・後半からキャラクターエディット(ポーン含む)を自分の好きなときにできるようになる。
性別や名前まで変えれるので新しいセーブデータを作る必要がなく非常に良いシステムだった。これにより、見た目が気に入った装備に似合うようなキャラを作ったり、その装備ありきのキャラに作りかえれるので一番と言っていいほど評価できる点。
BAD/REQUEST
・金が増えすぎる
中盤から売却できる品物の金額が大きくなるのと、終盤では復活アイテムが大量にドロップするようになるためそれを売るだけで所持金が莫大に増えてしまい、金に苦労しなくなってしまう。
・地面にあるアイテムが見づらい
敵がドロップしたアイテムなど非常に小さく見づらいため見逃してしまう。よく言われている「高価で貴重な手軽に使えないワープできる石」とやらも街で定期的に落ちているのだが、小さいので探索することが好きな人でないと、貴重な石であると勘違いしやすく街に帰るのに時間をかけるはめになる。非常にこの点が不親切だった。
・メインキャラの表情
イベントシーンではメインキャラがよく映るのだが、ほとんどが驚いている顔または無表情だったのが残念だった。少しは表情を豊かにしても良かったと思う。
・敵の配置
ランダムで配置されているのではなく同じ敵が同じ場所にいる。一応、時間で出現する敵は変わりはするのだが、さすがに昨日倒した魔物が今日も同じ場所で生き生きとしている光景は苦笑せずにはいられなかった。
COMMENT
次回作に期待、という言葉がしっくりくるゲームだったというのが正直な感想。アクション面やアイテム収集などでは非常に満足できた半面、ちょっとした配慮が足りていない部分が見られたり、何週もゲームを楽しめるような部分が薄いため、その辺りを改善すると万人向けになると思う。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt | 2pt |
78pt
GOOD!
◆グラフィックス
目に優しい背景がとても印象的でした。
言葉で表すのは難しいのですが、ピンぼけを巧みに使って注視点を表現したり、爽やかな朝や鬱蒼とした夜中といった時間経過による表現も素晴らしく、思わず写真に収めたくなるような見栄えでした
実際にスクリーンショット機能があり、自分は40枚以上撮影して保存しています。
いくつかはブログに上げたりもしています
魔法のエフェクトも相当派手です。
魔物も、仕留める瞬間を窺ってこちらを睨みながら徘徊するといったリアルな挙動を表現しており、さながら映画の中に入り込んでいるかのような迫力があります。
グラフィックは、単純に鮮明にすればいいわけではないという事を教えてくれました。
ゲームのグラフィックで感動したのは本当に久しぶりです。
◆サウンド
雑魚戦は静かな曲ですが、ボス戦になると途端に鬼気迫る曲になります。
また、こちらが優勢になると曲が変わるのは、使い古された手法ながらやはり白熱してしまいますね。
AIのポーンのかけ声がとても多く、1人でプレイしているのにマルチプレイをしているかのごとく賑やかでした。
孤独感はこれっぽっちも感じませんでした。
◆熱中度
もっと奥へ進みたい、でも進みすぎると強敵にやられてしまう。
序盤から中盤にかけての探索は、最高に面白かったです。
景色が変わる度に魅入ってしまいました。
戦闘も非常に白熱するので、時間を忘れてやり込んでしまいました。
雰囲気って大事ですね。
◆満足感
バイオハザード6の体験版コード目当てで買ったのですが、まさかここまで面白いとは思いませんでした。
自由度が高いゲームは迷子になりやすく、苦手意識を持っていたのですが、和製ゲーム特有の親切さもあって最後までやりぬくことができました。
思わず見惚れてしまうくらい綺麗な景色、迫力満天の戦闘、冒険をサポートする愛らしいポーンたち。
AIなのにここまで愛着が湧くというのも、凄いなと思います。
BAD/REQUEST
◆快適さ
移動が面倒臭いと思う人がいるかもしれません。
広い割にワープに制限があるので。
探索が楽しかった自分には苦じゃありませんでしたが。
あとは、アイテムの整理が少し古めかしくて不便です。
ポーンへの支持もほとんど効果がないので、それならいっそ魔法や技を命令するとかアイテムを1発で使えるようなショートカットキーにした方が良かったと思います。
COMMENT
アクションとしては敷居が低く、コアなバランスを求める人には向きません。
ストーリーも淡白で、オープンワールドを名乗るには世界が狭すぎます。
十分すぎるほど練られた「雰囲気」が、このゲームの全てです。
ベタすぎて近年ほとんど見かけない、コテコテのファンタジックな世界観で、あたかも自分がそこで冒険しているかのような空気を味わう。
それがこのゲームの醍醐味だと思います。
既存のオープンワールドにあるようなものを期待してしまうと、少々肩透かしを食らうかもしれません。
自分はこの雰囲気がツボにハマり、100時間以上遊んでしまいました。
次回作が出るなら、絶対に買いたいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
45pt
GOOD!
○戦闘
戦闘はなかなか面白いです。
モンスターが単なる「的」ではなく、掴みかかったりしがみついたりしながら戦えるゲームは意外とないものでした。
エフェクトもなかなか良くできており、様々なジョブを使ってみたいと自然と思えました。
BAD/REQUEST
○オープンワールド…?
・多くの方に言われていることですが、とにかく世界が狭いです。それを面倒なだけの自力移動でごまかそうとしているように感じます。
・個々のフィールド・町・NPCの作り込みも大したことありません。普通のRPGでも普通にやっているレベルです。
・まさかの英語音声のみ。世界を主戦場だと考えたのか、「洋ゲーらしさ」を無理に出そうとしたのか…。
COMMENT
中途半端さが気になり、モヤモヤとした気分を感じたゲームでした。
しかし冷静に考えると「普通のARPG」としてみれば及第点なので、「ゲームがつまらない」というよりは「この程度の出来で『オープンワールド』を前面に押し出してきたことが気に入らない」というのが正直なところでしょうか。
もう少し本気を出していれば両者のいいとこどりができていたかもしれないだけに、もったいないと感じました。
もし次があるなら、スタッフの方々は本気出して下さい。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-10-12
巨大モンスターにしがみついて戦うというのは斬新です。
ポーン(NPCの従者)も結構賢いので驚きです。
GOOD!
戦闘の熱中度+大型モンスター:5pt
楽しく、派手。大型モンスターとの決闘が特に良い。大味にならず弱点を狙う。戦士系主人公なら相手に「掴まる」アクションが繰り出せるので尚、一層アツい。
モンスターの臨場感は随一!と評価出来るくらいスゴいです。
ポーン:5pt
旅の伴侶NPCです。否が応でも情が移る対象。ネットワークにつないでいると、これが自然相手に貸し出されたりします。
恥ずかしくない衣装とスキルで……とか考えて武具屋に通ったりなんか……。
良いオンライン要素だと思います。
BAD/REQUEST
この細道をプレイ中30往復させて、100時間浪費させてやろうという、とんでもない悪意が仕込まれた、ゲーム史上最悪な徒労と苦痛に満ちたマップとクエスト。
あるクエストは全マップの1/4の道のりで、えぇ!?となるわけですが、それを達成した直後にまた同じ地点の全マップの1/4の道のりの、また同じ場所まで行けっていうの!?
全プレイヤーのうち99%が「はい」で答える設問に対してわざわざ「Yes/No」を尋ねないでください。
全てのプレイヤーの嗜好を100%満足させることは不可能だと知ることがサービスの第一歩なのだと考えます。
COMMENT
ガラパゴス、という単語は使いたくないのですが、ガラパゴス。迷走そのものですね。
アクションは際立っているのですし、戦闘の魅せ方も申し分ない。
フツーに一本道で折々に拠点があって、なんか界隈でサブクエストがありますよー、程度でも、というかそのほうが、ずっと楽しくなったと思うのですが、どういうわけか、
「全プレイヤーのうち99%が「はい」で答える設問に対してわざわざ「Yes/No」を尋ねる。Yesと答えるとまた「Yes/No」を尋ねられ脅迫される」
そんな仕様です。
「世界の隅々まで走りますか?」
Yesで答えるとダッシュします。
Noと答えてもダッシュします。
じゃぁダッシュしようね。というゲーム。