【PS3】アンチャーテッド −砂漠に眠るアトランティス− レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-11-02 |
価格 | 5980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションアドベンチャー ■ プレイ人数:オフライン1〜2人(オンライン2〜10人) |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt |
96pt
GOOD!
シリーズは1(エルドラド),2(黄金刀),3(本作)とクリア済みです。
正直、やってることは単純です。
つかまる場所探し,謎解き,銃撃格闘戦…この3要素だけ。それぞれ
の要素はそつのない完成度ですが、深いゲーム性までは感じられません。
しかし、プレイヤーを飽きさせない演出が目白押しでエンディング
まで止め時が見つかりません!
1はかなり銃撃戦でつらい思いをしたので、万人にお勧めはしません
が、2,3は(アクションゲームが嫌いでなければ)1人でも多くのPS3ユーザー
に試してもらいたい作品です。
●グラフィック●
ゲームの面白さは、グラフィックに依存しないと思っているので
グラフィック担当者の身体を思えば、”もうこれ以上描かないで良い”
とさえ思えるリアルさです。とても720pの解像度には思えない。
1→2のグラフィック進化が歴然だったので、2→3では目立った
進化こそ感じませんが、3での波揺れや幻覚世界など、ステージの
演出面に関わるグラフィック処理には舌を巻きます。
●サウンド●
銃器の発砲音が小気味よいです。当然、各銃器ごとに音が違うので、
ロケット弾やグレネードなど致命傷となる武器を持つ敵兵を先に倒す
という攻略にも役立ちます。
ベテラン声優によるネイトVSサリーの掛け合いの楽しさも音の魅力の
一つです。ぜひ日本語音声でプレイして欲しいかと。
●操作性●
操作系は前作で完成した感があり、特に支障を感じません。
3では、格闘戦でのモーションが増えて銃撃戦より楽しいのですが
△ボタン,○ボタンを目押しする新操作は、DUALSHOCKの4つボタン配置
に慣れてない初心者は混乱するかも?
BAD/REQUEST
<BAD>
オンラインはまだ試していません。
今作は、ストーリークリアまで一度もフリーズしませんでした。
ストーリーが短いという指摘があります。確かに2に比べるとチャプター数
も少ないのですが、個人的には、ハラハラ・ドキドキはもうお腹いっぱいと
いう満足感でした。
これと言ったBAD項目が見当たりませんが、強いて言うならば…
・ネイトのぼやきが前作より少なくなった?!
・ストーリークリア後、1,2では、好きな武器を選んで再プレイできたの
ですが、今作にはそのモードがない
・ネタばれになりますが、途中で別行動になったあの2人が、その後どう
なっているのか?知りたい!
…といった所でしょうか。
COMMENT
●感想●
”体験する映画”と称されるアンチャー・シリーズ。単純なゲーム性ながら
緻密な画像と大胆な演出でエンディングまで引っ張っていく作品です。
1080pではないのですが、ブルーレイ画質に遜色ありません。40インチ以上
のできるだけ大きい画面でプレイして欲しいと思います。
(29インチのTVでプレイした友人は全然ハマれなかったと言っております)
PSVITAで4作目が発売されますが、携帯ゲームの小さな画面ではアンチャー
本来の楽しみ方ができない気がするのですが、さて如何なるか?
●プレイ環境●
フルハイビジョン液晶プロジェクター(投影100インチ)HDMI接続
5.1chホームシアターシステム 光ケーブル接続
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
62pt
GOOD!
まず、グラフィックがかなりキレイです。
ムービー以外のゲーム画面でも、思わず背景に見惚れてしまうほどの美しさでした。
ストーリーもインディー・ジョーンズに引けをとらない謎解きアクションです。
ゲームというよりも、むしろ映画に近い感覚でプレイできます。
戦闘シーンのアクションも前作よりも増えていて、飽きが来ません。
何より、ネイトとサリーの会話がストーリーを盛り上げてくれます。
謎解きが解けなかった場合は、一緒にいる相棒が答えを教えてくれるという親切もありますので、
どうしても謎が解けなくてイライラする・・・という事は少なくなったと思います。
「体験できる映画」「ゲームというより映画」という表現がこれほど合うゲームはないと思います。
BAD/REQUEST
オンラインプレイにオンラインチケットが必要というのに、セコさを感じました。
(新品ではチケットコードがケースに記載されていますが、中古で買った場合、そのコードが使用されていると、コードのみ新たに買う必要があります。シングルプレイのみでは必要ありません)
オンラインの協力プレイをもっと充実させて欲しかったです。
メインがシングルプレイなので贅沢は言えませんが、オンラインの協力プレイは「おまけ」の域を出ない短さです。
クオリティが高いだけに、そこが残念に感じました。
(対戦は普通に楽しめました)
砂漠のステージが意外に少なかったのは残念でした。
ジャケットやタイトル的に、砂漠のステージが半数以上と思いきや、砂漠以外の場所でのシーンが7割近くですので、
純度100%の砂漠を期待している人には少し期待ハズレかもしれません。
COMMENT
クリアして思ったのは、「次回作もぜひプレイしたい」と思いました。
次回作では、ストーリーモードでもオンライン協力プレイが出来るようにしてくれれば、尚のこと、おもしろいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt |
98pt
GOOD!
言うまでもなくグラフィックは満点です
できれば7点くらいつけたいところ
風景の美しさは1作目からシリーズ重ねるごとに増していってますが、今回は狂気じみてるといっていいほどのグラフィック
すべての舞台がすごいですが、特筆すべきはジャングルの木漏れ日の表現と砂漠の砂の表現ですね
実写かとみまごう光と、プレイヤーの動きに応じて細かく流動する砂
これは一度は見て欲しいです
そして今回はキャラの表情もとても細かい
なんというか、PS3ってすごいんだなと思わせるに充分なクオリティです
音もいいです
テーマ曲の素晴らしさは1からかわりませんが、今回は環境音もいつもよりすごい気がします
カメラを少し動かしてとなりにいる人物の画面に対する位置が変わると、サラウンドスピーカーから聞こえる音の位置もちゃんと変化し、とてもはっきりわかります
細かい足音、水が流れる音、火が燃える音、すべてがリアルですごいです
音声だけで7Gもの容量を割いてるだけはあります
TPSでありながらアクション要素もたっぷりある冒険ゲームはなかなかめずらしいと思います
撃ち合いだけじゃなく、格闘や謎解き、そして探索の楽しみあり
インディー・ジョーンズやハムナプトラなんかが好きな方は特に楽しめると思います
これも1作目からですが、ゲーム中のローディングは皆無
これのおかげで止め時がまったくわかりません
ただでさえどんどん先に進めたくて夢中になれるゲームなのにこの快適性のおかげでクリアまでぶっとおしで一気にやってしましました
様々な美しい風景は誇張なしで見てるだけでも楽しいんですが、そんな舞台も速いテンポでどんどん突き進んでいって、あっという間にエンディングです
もうめまぐるしくいろいろな展開を一気に堪能できるのでプレイ時間の短さ(クリアまで10時間ほど)とは逆に満足度はとても高いです
せっかくの美しい舞台なんだから少々プレイ時間の水増しでもすればいいのに、一切の手抜きなしです
アンチャ2の時は、アンチャのオンはおまけだと言われてましたが、今回はかなり力入ってます
協力モードもストーリー仕立てになっていて、前作キャラが登場したりといったファンサービスも
対戦モードもアンロック要素が豊富にあったり、特定の条件で発生するボーナスもあったり、奥が深いです
もともとオンも良作ではありましたが、今作はより完成度高まった感じです
BAD/REQUEST
本当に欠点がない完璧な作品だと思います
まぁあえていうならキャンペーンのプレイ時間の短さでしょうか?
速いテンポでどんどん進んでいくのであっという間にエンディングを迎えてしまします
といっても非常に濃厚な短時間ではありますが
COMMENT
三菱フルHDモニター
ソニーのサラウンドスピーカー
HDMI接続で、音声はリニアPCM7.1chで出力
現時点のPS3タイトルでは間違いなく最高峰のグラフィック、音響
加えて最高峰のゲーム体験ができるタイトルだと思います
魅力的なキャラが演じるハリウッドのアドベンチャー映画が好きな方は間違いなく買いですね
高難易度モードでやるととんでもなく難しいですけど、シューターはほとんどやってない私が上級でクリアできるので、低難易度なら誰でもいけると思います
ノーティの次の作品も楽しみです!
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-01-07
アンチャ3作を全てやりました。
今回新たなアクションとして手投げ弾の
投げ返しが導入されました。
ただ投げ返しの軌道が選べず、近くに壁があると
ぶつかって爆風に巻き込まれたりします。
パッケージの砂漠ステージはほとんど後半で
アトランティスに辿り着いたら終わり間近。
アトランティス内をもっと体験したかったな、と
いう感じです。
ラスボスバトルもただの殴り合い(簡単なQTE)
味気ないバトルでした。
全体的には面白く仕上がってます。
でも前作(黄金)が個人的には好きです。
GOOD!
オフのみのレビューになります。1作目、2作目クリア済み。プラズマ46インチTV使用
オリジナリティー:4
3作目ということもあり特に今作に真新しい要素はないので5点はないが、アクションアドベンチャーの完成度として他の追随を許さないレベルにあるので、その点を考慮し、4点です。
グラフィック:5
圧巻の一言。ため息が出るほどでした。
景色が美しい。グラフィック技術のみならず、美的センスもかなり優れていると思う。
とにかく画面がよく動く(炎のゆらめき、砂漠の砂、荒れ狂う海)のに、処理落ちがほぼない。それぞれの表現がとてもリアル。そんなノンストップアクションの中でドタバタアクションを求められる。ド派手なアクションムービーそのものを自分の手で動かすことができる。
プリレンダムービーシーンが本当に綺麗。特に人物描写、肌、衣服、表情は圧倒的。
ここまですごいなら、ゲームしているのを見ているだけでもある程度楽しめるのではないかと思える。
空気感までバッチリ伝わってきた。砂漠の暑さ、海の冷たさ、中東?の乾燥した感じなどなど、光の表現技術により登場人物の喉の乾く感覚まで伝わってくるようだった。
サウンド:4
シリーズ通して共通の音楽と、新たに加えられた音楽とでゲームとジャストフィットしている感じです。サウンドトラックがほしい!とまでは行きませんが、ゲーム要素の一つとしてしっかり融合していると思いました。
熱中度:5
アクション場面とムービー場面がシームレスで、ロードで中断されることがない。死んだあとのリトライもすぐなので、とにかく止め時がない。また、ゲーム性の、緩急の付け所がよく、飽きさせない展開もあり、熱中度は5。
満足感:5
オフだけですが、満足感は5点です。ゲームのボリュームは適度。アクションシーンとムービーシーンのバランス、ゲームの演出と展開の緩急などどれをとっても不満点はなかった。
快適さ:5
熱中度にも書いたが、ゲームとムービーのシームレスと、死んでからのリトライの速さがさすがです。加えて、ゲーム中にやたらアイテム画面を開かされるなどもほぼなく(最低限、ノートを開くなどあり)、ゲーム画面にそれ以外が入ってくることがまずない。ライフゲージもないので、ゲームのみに集中できる。
BAD/REQUEST
このゲームというより、アンチャーテッドシリーズ通しての不満がある。それは、「ネイサンが人を殺しすぎ」という点である。トレジャーハンターのネイサンが、これでもかってくらい、行く手を阻むものを次々に殺していく一点のみ、どうしても馴染めない。2作目は戦闘場面でわりとステルス作戦が多用できたので、「気絶させただけ。殺してない。」と自分に言い聞かせてなんとか進められたが、今作はステルス攻撃があまり活用できず、また、格闘攻撃も長くなってしまい、1体1で戦ってたら他から撃ち殺されるという当たり前の状況が、本当にその通りになってしまう。結果銃撃戦の比重が増え、とにかく殺しまくって進まねばならなかった。一体何人殺してエンディングにたどり着いているのか?と考えると…。正当防衛が否めない場面があるからある程度息の根を止めてしまうのは仕方ないとして、個人的には麻酔銃の存在を加えて欲しかった。また、敵に存在がバレたあとでも後ろから忍びよれば1〜2発でやっつけられるようにしてほしかった。なんとか後ろをとって格闘攻撃を加えようにも即振り向かれて長い格闘に入ることばかり。せっかく銃撃の舞台が入り組んだ地形だらけなんだから、ステルス攻撃に加え、走って回って、後ろをとって、急所をポン、木の棒や石でガツン、という戦法がとれるようにして欲しかった。
以上の一点のみが個人的BAD。戦闘場面のゲームバランスは、より背後より手を下せる2作目の方がよかった。それ以外は思い当たりません。
COMMENT
家庭用ゲームのトップを独走しているといっても過言ではないほどのゲームだと思っている(ただし、オフのみ)。1作目、2作目と続いた今作。1作目は敵や建物の障害物レース、2作目はいろいろ考えて進むアスレチックゲームといった印象がある。そして今作はさらにバランスが変更され、より魅せるゲーム性となったのではないか。序盤は戦闘シーンがなくなんか物足りなかったが、後半から結構忙しくなる。ストーリー展開はそれほど印象に残るものではないが、ムービーシーンやゲーム演出などでドラマチックな印象を残してくれた気がする。
ゲーム性に理不尽さもほとんどなく、完成度の高さは最高級ではないだろうか。あとは好みの問題であるが、やはり絶対にやっておくべきゲームだと思う。