【PS3】真・三國無双6 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-03-10 |
価格 | 7560円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人 ■ TREASURE BOX:16,590円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
74pt
GOOD!
【RPGっぽさが増した】
ムービーから戦闘に移り変わるシーンなど、ファイナルファンタジーっぽいなという感じで、RPGをやっているような気分になります。武器もたくさん出てきて、装備変更ができたりしたのも、RPG感を増した原因かも。
【ちょっと大人になった】
司馬氏をフィーチャーした晋。三国志エンターテイメントではあまり優遇されていない司馬氏、およびその配下の面々が登場。
そして、「凡愚」が連発される、この勢力。実力を失い、内乱を仕掛ける旧曹魏勢力を怨念と呼び、蜀漢の北伐の虚しさを強調するなど、現実志向のストーリーで、大人になった感じ。
【魅力的だった新登場キャラクター】
晋を中心に、新キャラは西洋チックな造形が多く、性格も癖があって、王元姫が人気になったのもよくわかります。
【武器変更を楽しむ】
武器変更で、星彩に螺旋槍を持たせたりして、違和感を楽しんだり出来きます。
個人的に女性剣士が好きなので、弧刀を持たせて、チャージ攻撃で居合連発してました。
BAD/REQUEST
【ストーリーモードがキャラ固定】
せめて固定範囲の中から選択式であれば良かったなと思います。
【薄い列伝】
クロニクルモードが基本的にあっさりしていて、これはサクサクプレーできるという意味ではよいのですが、列伝ステージに限って言えば、もう少し内容があったほうがよかったなと思います。
蔡文姫のように、ストーリーモードに絡んでないキャラだと、尚更、せっかくいるのに勿体無いなと思わずにはいられない。
COMMENT
わりと楽に気負わずできるし、爽快感があるので、はまりやすかったです。気がつくとかなりプレイしていたり……。
武器変更や無双タイプのシステムと合わせて、将来的には「ファイアーエムブレム無双」への布石ができたかなと勝手に想像しています。「空を飛んで障害物を越える」というシーンが無双シリーズにはありませんが、ペガサスやドラゴンをどう位置づけるかさえ決まれば、もうあとは戦記物キャラゲーの本丸「ファイアーエムブレム」はすぐそこ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
過去作はマルチレイド以外は一通りプレイ済み。
【歴史(厳密には三国志演義)に忠実なストーリー】
歴代の中でもっとも歴史に忠実なストーリー内容になってます。
ちゃんと死ぬべきところで死ぬべき人物が死に、それを受けて新しい世代が国を引っ張っていくという、歴史物ならではの重厚なストーリーに仕上がってます。
晋伝が終わるころには「ああ、三国時代も終わってしまうのか〜」という感慨に浸ることができました。
あと晋伝EDで流れるkinkikidsの曲も、なかなか雰囲気があってよかったですね。
ゲームシステム云々よりストーリー重視派の私としては大いに満足です!
【BGM】
魏・呉・蜀・晋、それぞれの国に専用のBGMがあるのは、なかなか面白い発想だなと思いました。これまでは色分けだけでしたからね〜。
あとステージBGMも「あれ、この曲、シリーズのどれかで聴いたことあるような」という感じのものが多く、新しい中にも懐かしさを感じることができました。
個人的には晋伝の最後、「成都の戦い」で流れるBGMが好きです。
【敵兵の数と爽快感】
画面に表示される敵兵の数も、これまでで最多なんじゃないでしょうか?
雑魚に囲まれて、自分を見失うなんてことも多々あります(笑
そしてその中で通常攻撃や無双乱舞を炸裂させる爽快感はなかなかのものがありますね!
【馬をどこでも呼べる】
ボタンひとつで馬をどこへでも呼び出せるので、これまでのように戦いに区切りをつけて馬のところへ戻るという手間が省けました。
もっとも、「移動力強化」の印のおかげで、馬の出番はほとんどないのですが……(笑
【無双乱舞の演出】
最初のうちは戦闘がいちいち中断されるので面倒だと思いましたが、途中からはあの演出を見るために無双乱舞を乱発してました(笑
【三国志クイズ】
事典の豊富さと相まって、三国志に関する見識を深められるいい素材だと思いました。
それなりに三国志通を自負している私ですが、「へ〜、そうなんや!」とか「こんなの知らんぞ!」っていう問題が多数出てきて、かなり楽しめましたね〜!
【惇兄の両目がある(笑)】
細かいとこなんですが、歴代で初めて両目がある夏侯惇が出てきます。
これまでは黄巾の頃から眼帯の惇兄でしたが、今回は下邳まではちゃんと両目です。
リアリティ重視で大変結構なんですが、最初はちょっと戸惑いましたね(笑
BAD/REQUEST
【クロニクルモード】
コイツははっきり言って要らなかったですね〜。
本編に力を入れ過ぎたせいなのでしょうが、これと言って見るべきイベントもなく、ホントに単なる作業でしたね。
終わりのほうは、ステージが始まったら脇目も振らずに敵大将に突っ込んで倒すを繰り返してました。
【武器の当たり判定】
登場武将の多さと相まって、かなりたくさんの武器が出てくるのですが、中にいくつか当たり判定が判りづらいものがあります。
敵の目の前で振ってるのに当たってなかったりとかがあって、少しストレスが溜まりましたね。
【ナレーションの文章が稚拙】
ナレーターの方には文句ないのですが、ナレーションの文章がいかにも稚拙だったですね。
もったいぶったような文章が多く、三流小説あるいは小学生の作文の朗読を聞かされているみたいでした。
【武将のデザイン】
ここ最近の無双シリーズ全般に言えることなのですが、デザインがホンットに時代を感じさせません。
DLCでファンタジー風衣裳なるものが販売されているのですが、それとデフォルトの衣裳にほとんど違いがありません。
いちおう紀元2世紀ごろのお話なんですけどねぇ……。
【無双乱舞の名前】
これもまた細かい部分なのですが、2つある無双乱舞の片方を発動すると、武将がヒーローよろしく技の名前を叫びます。
少し安っぽい感じがして、ちょっと気にいらんかったですね。
どうせなら両方とも武将っぽいセリフを言って欲しかったです。
【戦い前の緊張感を壊滅的に削ぐダジャレ】
今作イチバンの不満点です。
歴史に残るような大戦を前にやる気を高めてるところに、笑える笑えない以前のダジャレを繰り出されては……。
しかも人物名や地名をネタにするならまだしも、「矢だ。やだなぁ」とか「隊長の体調は万全である!」とか……。
「“手討ちにする”ってコマンドないの!」って本気で思いましたね。
どうあってもどこかでふざけたいのは、KTの悪癖ですかねぇ。
COMMENT
これまでは個人的に『4』が最高傑作と考えており、『5』を売っても『4』は手元に残していたのですが、今作の完成度を知るに及び、ようやく『4』を手放す気になりました。
現在はもう3周目のプレイに突入しています。
ところどころにKT特有の悪癖が見受けられますが、今回はそれを補って余りある傑作なのではないでしょうか。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 1pt |
75pt
GOOD!
・爽快感
無双の醍醐味、一騎当千の爽快感がモロに味わえる本作。敵兵の数が相当数いて、普通の難易度だとほとんど妨害もしてこないので、じゃんじゃん殺していけて気持ちいい。ステージによっては2〜3千人斬りまでいける。これぞ無双!
・ストーリー
あまり無双シリーズでストーリーはほとんど重視してなかったが、今回は新勢力「晋」も加わったこともありとても深みが増していて面白かった。使用武将固定がやや気になるものの、武器も誓えればなんてことないし、話も結構長くてボリュームがある。
・クロニクル
正直、1分で終わるような適当なステージ(都城開放戦)とかあるし作業臭くもあるんだけど、逆に言えばサクッと気軽に楽しめるのがよい。どんどん進めていってマスを埋めていくというのが気に入った。クリアしたマスは金色になるんだが、金色が増えるたび達成感が増していく。
・武器の持ち替え
今回はどの武将もどんな武器でも使える(一部使用不可、相性もあるが)と新しい試みが導入。モーションは武器依存なので確かに武将個々の個性がなくなりはしたが、好きな武将で好きな武器が持てるというのが嬉しい。武器種もとても多い。三国無双1のときから使用を避けてたキョチョも、この仕様により俊敏なデブになって使いやすくなる。
・武将
無双シリーズに求めるものって、ストーリーとか薙ぎ倒す爽快感とかあろうけど、やはり多くの人が武将となるんじゃないでしょうかー。今回は前作の猛省もあってか大人数。サジとホウトクはいないが、他は復活。そして新武将いっぱい! 晋はシバイ以外みんなお初で、ジャニーズみたいなイケメンが揃ってるので、女性プレイヤーには嬉しいかも? 自分は練師のエロい恰好が気にいっちまって、尻見てるだけで名声、武功稼ぎもへっちゃらだったね。錬師だけで買ってよかったと思えたほどで。
・移動はやい
移動増加スキルを2つつければ赤兎並に速く走るんで、サクサク移動できる。
・三国無双5のコスチューム無料ダウンロード
コレは地味にいい。正直オロチ、エンパ、マルチレイドで見飽きてる衣装なんだけど、今回はシンキや月英あたりが目も当てれんほどにダサイ恰好なので、このダウンロードでいい女に変身。なによりエロ姫チョウセンを再び官能できるとこがとてもよい。
BAD/REQUEST
・ロード
ちょっと長いかな、開始前に10秒ほど。オロチも戦国3もほとんどなかったので余計に気になった。クロニクルモードではけっこう鬱陶しくなってくる
・クロニクル都城
武器屋、鍛冶屋、料理屋、修学士、行商人、たまに来る武将との会話。都城内でやることってこれだけなので、いちいち移動する意味がまったくない。走るのも遅いし。同社のジルオールゼロのように、コマンド式のほうが手っ取り早くてよかった。それならロードもなくせただろうし。
・クロニクル列伝
各武将2〜3ステージだけで内容も薄い。おまけにチュートリアルで使われた円形闘技場で武将が連続で出るだけのステージなんかもあって、適当ぶりが目立った。列伝はもっと丹念に作って欲しかった。
・雑魚の存在
武将育成に武勲稼ぎなどあるが、対象が武将だけ。オロチの雑魚100人で武将1人分とか、もっと雑魚狩りを有意義にしてほしかった。
・崖を上れない
エンパだと駆け上がれたが今回はムリ。山の上とか手っ取り早く行きたかった。降りるのは可能。
・泳ぐのが遅い
間違って川に落ちたらゲンナリする。
COMMENT
戦国無双3zの直後にプレイしたため、人数が溢れるとカクついた感じ、選んでもないのにいきなりカコウトン、映像の質などからもちょっと違和感があったんだが、武将成長することでとても楽しめることができた。撃破効果や連続強制ミッションがいかにクソ要素だったかを実感した。今回の無双はかなりの良作。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-04-10
ただ、セーブに関してはかなり不便さを感じました。戦闘中での途中保存しか出来ないうえにデータが1つしか残せないので最初のストーリーモードをクリアするまで他のストーリーモードが出来ないので同時進行は不可です。ストーリーモードの途中保存がある状態で他のストーリーモードを始めると前の保存データが消えてしまうためその点だけ星マイナスー1にしました。
それ以外は満足です。
GOOD!
PS3初ソフトです
・綺麗なグラフィック
まず思ったのはグラフィックが美しい!
ただ個人的には夜のステージはちょっと暗い部分があったかも。
・勢力別のストーリーモード
プレイ前はキャラ固定かよっ、と思ってましたがこれはこれでGOOD!
まさしく「ストーリー」を味わうにはなかなかよかったと思います。
・敵をなぎ倒す爽快感
良くも悪くも敵が弱い!
難易度を上げなければ、敵をばったばったなぎ倒せます。
他のシリーズに比べてちょっと簡単な気がしますが爽快感はあります。
BAD/REQUEST
・やりこみ要素の薄さ
武器システムは斬新でしたが、モーションがほぼ固定されてしまうのが問題
色々な武将を使う楽しみが薄くなってしまった気がします。
またクロニクルモードも作業感が強く、やりこみとしてはやや残念。
・一本道な戦場
まずどこどこへ行き、誰々を倒す、そうすると門が開くからそこを制圧、最後に総大将を倒す。
というように戦場での流れが完全に固定されてる場合ばかり。
さらに、多くの戦場でプレイヤーを無視して本陣に奇襲を行うため、いちいち援護にいかなければならない。
もう少し自由度が欲しいと思った。
COMMENT
PS3トルネ付きが安くなったので一緒に購入
初PS3ソフトです
無双シリーズは2,3,5(PC),OROCHI_Zをプレイ
爽快さは無双シリーズでも上位。
ただ、武将ごとの個性が薄くなったのは残念。
それでも十分楽しめるゲームではありました。