【PS3】KILLZONE 3(キルゾーン3) レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-02-24 |
価格 | 6980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:FPS ■ プレイ人数:1〜2人(オフライン) /オンライン:1〜24人 ■ PlayStation Move:対応 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 5pt | 3pt | 2pt | 4pt | 4pt | 2pt |
68pt
GOOD!
ストーリーの演出がパワーアップし、迫力や臨場感が強まりました。
ハラハラドキドキするアクションシーンや巨大兵器との戦い、SF要素をふんだんに盛り込んだ戦闘など、前作以上に見応え・やり応えのある内容となっています。
ストーリーの展開もテンポ良く進むので、エンディングまで飽きることなくプレイすることができました。
前作である2でも素晴らしく美麗だったグラフィックは今作でも健在。
波打つ水紋や照明の光にうっすらと浮かび上がる塵、金属の光沢感や登場人物の肌荒れやシワなど、リアルティのある綺麗さ。
有機物・無機物ともにそれらの質感をうまく表現できており、ジャギー(ドットの粗さ)も感じさせない出来栄えが素晴らしい。
自動で敵を狙ってくれる「ロックアシスト機能」があるところ(難易度新兵・兵士限定)。
2にはなかったので、今作に追加されたおかげで敵への発砲がしやすくなりました。
ステージの至るところに、弾薬箱が設置されているところ。
どんな武器でも弾薬を補充できるうえに、至るところに設置されているおかげで弾切れの心配はまったくありません。
難易度は新兵・兵士・熟練兵・エリートの4段階あるところ(エリートのみ、特定の条件を満たすことで選択できます)。
2は最低難易度でも難しかったですが、今作の最低難易度である新兵ではそれほど難しくなく、最後までクリアしやすくなっています。
BAD/REQUEST
ストーリーは面白いものの、エンディングが少々味気ない感じで終わるところ。
ネタバレ防止のために詳細は割愛しますが、エンディングには続編を匂わす内容も含まれているため、もう少しスッキリとしたエンディングを描いてほしかった。
ストーリーのボリュームも少なめ。
今作のステージは計9つしかなく、後述の収集要素のなさも相まって、頑張れば1日でクリアできるほど短い。
2であった収集要素が、今作ではまったくありません。
収集要素がない分、周回プレイを楽しむ意義が薄くなってしまいました。
ストーリー後半のとあるボス戦での戦闘が難しいところ。
このボス戦では機銃やミサイルでの攻撃が激しく、障害物も物理的な破壊により攻撃の回避が難しくなっています。
もう少し攻撃を緩和するか、破壊のない障害物で回避処置を増やすなどの難易度の緩和をしてほしかった。
爆弾設置やバルブ回しで、モーションセンサーを使った操作が求められるところ。
私が普段私用するHORI製の連射機能付きコントローラはモーションセンサーは未搭載のため、今作のためだけに調子の悪いSONY純正のコントローラを使わないといけないハメに。
2でもそうでしたが、爆弾設置やバルブ回しぐらい、普通にボタンの連打や長押しの操作で充分です。
COMMENT
26型液晶TV・HDMI端子使用
キルゾーンシリーズは2をプレイ済み。
今作は最低難易度の新兵でクリア、オフラインのみプレイ。
最近になって、ふと今作の内容が気になり、新品の廉価版を購入してプレイ。
5年ほど前に今作の体験版をプレイしてみて面白かったので、製品版である今作も面白かったです。
前作である2に比べてパワーアップしている要素があり、それらが今作の面白さにつながっています。
ですが、収集要素のなさは非常に残念でした。
このせいで周回プレイのモチベーションがなく、クリア後に再びプレイする気は起きませんでした。
今作は面白いので、FPSが好きな方にオススメです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 1pt | 3pt |
80pt
GOOD!
オンラインについてはずばらしいと思います。それぞれ3つのモードがありそれぞれの良さがあります。
ゲリラウォーフェアは狭いステージで敵を倒した数を競うモードで緊張感があります。ウォーゾーンというモードは共闘感があります。オペレーションはISA側の攻めに成功した時の興奮がいいですね。
またそれぞれのステージもいいです!
BAD/REQUEST
マッチングについてはあまり評価出来ないです。部屋制ではなくランダムで部屋にとばされるので1vs1の部屋に何回もとばされるこも多くあります。そうゆうときはサーバーをかえるなどするかフレンドがいる部屋にいくことで解決するので思うので-1減点で。
あとロードが長いですがあまり個人的にはあまり気にならないですが-1減点で。快適さについては1点です。
それ以外はずばらしいです。
COMMENT
SDテレビでプレイしていますがやはりこのゲームはグラフィックも素晴らしいのでHDテレビでプレイしたほうが面白いと思います。
FPS初心者の自分がプレイ時間300になるほど楽しめています。
初心者にもぜひオススメします!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
80pt
GOOD!
<目を見張るグラフィックと迫力のサウンド>
静止して眺めているとCGアートワークのような印象さえあるグラフィック。これにリアルタイムで様々なオブチェクトが動き回る。コンシューマー機における最高峰の品質だと感じた。「グラフィック=ゲームの面白さ」と直結はしないが、間違いなくテンションは上がる。荒廃したグレーな雰囲気ばかりだった2とは違い、雪原・ジャングル・宇宙ステーションと見た目にバリエーションがあり飽きさせない。
サウンドも銃器・爆発のSE・環境音の迫力は勿論、随所でかかるBGMが特徴的で耳に残るものが多いのも◎。この手のジャンルではBGMが「ノリは良いけど印象に残らない」ことが多いが、本作では非常に良曲揃い。ときに哀愁を感じさせる弦楽器のテーマなどセンスが光る。ストーリーを盛り上げるのに一役買っている。
<ハイレベルなMove対応>
FPSにパッケージソフトとして初めてMoveに本格対応させた本作。不自由するような遅延もなく快適に操作でき満足度は高い。”狙って撃つ”行為が単純に楽しく、FPSの操作性の新たな一歩として歓迎したい。かなり細かく設定がいじれる為、自分にあった設定を探すのに苦労するがピタリとハマったら快適に操作可能。視点変更が難儀と思っていたが、慣れで解決できるレベル。
<充実したシングルキャンペーン>
やたら固い敵と視覚効果のおかげでプレイするとグッタリ疲れる前作と違い、随所に敵をなぎ倒したり動き回るといった”爽快さ”を感じられる要素が加わった。プレイ中のストレスが、プレイしていて”気持ちいい”方向へシフトしたのは歓迎すべきポイント。様々な乗り物にのってのライドシーンが増えたのも嬉しい。Moveでプレイするとさながらアーケードのシューティングのような感覚でプレイでき非常に楽しかった。
<インストール無しでキャンペーンのロード時間改善>
前作ではキャンペーンのチャプターごとに30秒近くの長いロードが残念だったが、今回はムービーシーン中に裏でロードを行っているので目に見えるロード画面はなくなった。スキップする為には裏読みのロードを待たなければならないがその際も10〜15秒程度で読み込みが完了しスキップ可能。チャプターによるがプレイを再開するまでも劇的にロードは早くなっており快適にプレイできる。
<キャンペーンにオフラインCo-op搭載>
ここは地味ながらも嬉しい追加要素。オンラインではプレイできない為、利用シーンは限られるが友人を呼んだときにプレイしたらそれはそれで楽しかった。
<マルチプレイのオペレーションルール追加>
BFBCでいうラッシュのようなルールが新設。爆弾設置等により、段階的にエリアが解禁され3段階の攻守が楽しめる。目的要素が高く、チームでの共闘感は随一。マップによりオペレーション内容も変わり、段階毎に短いカットシーンが挿入されるのも◎。攻守で異なるパターンがあり格好良く、モチベーションを上げてくれる。
BAD/REQUEST
<キャンペーンの演出が中途半端・日本版規制>
要所要所に挿入されるデモシーンですが、一部カメラワークやキャラの仕草に「?」と思わせる雑さを感じさせます。台詞の途中で次の台詞になってしまうなどテストしたの?と思える不自然さが残る。せっかく重厚な雰囲気で盛り上がっている所へ水を差すのが非常に残念。また日本語版の規制により一部シーンが白フェードで処理されている。シーンによっては何が行われているのかまったく分からずあまりに雑な規制の仕方。別アングルを用意するなどスマートな規制手段があるはず。
<マルチ:武器種類が物足りない>
マルチプレイではポイントを貯めて武器やスキルをアンロックしていくFPSではスタンダードなシステムなのだが、アンロックできる武器の数が物足りなく感じた。サブ武器は他の兵科と重複するものもあり物足りなさに拍車をかける。「次はどんな武器なんだろう」という楽しみが少ないのは残念な点。
<オペレーションのマップが少なすぎる>
良い点で挙げたオペレーションであるが、残念なことに使えるマップが3種類しかない。KILLZONE独自の盛り上がるモードだけにもっと様々なバリエーションで楽しみたかった。DLCでの追加配信を期待したいが、配信する予定はないとの開発者発言があるなど期待できない様子・・・。
<マルチ:ロード時間が長い>
キャンペーンのロードは快適で不満は皆無だがマルチは別。マッチングとステージのロードが長く、ロード中にできることも無い為、唯々ロード時間を持て余すしかない。また試合前20秒程度、試合後30秒程度とインターバル時間があり(この間とくにロード等している訳ではない)余計にテンポを悪くしている。インターバルとロードを同時に行うか、ロード中に戦績やアンロックなど、何かしらの操作ができれば良いのに。
<マルチ:兵科毎に前回の使用スキル・武器を記憶して欲しい>
兵科を変えると前の兵科で選んでいたスキル・武器の状態を記憶してくれない為、毎回選び直す必要があり使いづらい。アップデートで選んだ武器は記憶しているようだが、スキルのほうは相変わらず。PS3の立ち上げから再開すると両方やり直しなのも相変わらず。
COMMENT
コンシューマー機におけるFPSとしてはある種の到達点のようなグラフィック。シングル・マルチの両方においても息を呑むグラフィックはプレイする価値ありです。FPSというグラフィックが重視されるジャンルでは尚更。Moveに完全対応した唯一無二のFPSであることから興味を持ってプレイしましたが、満足度は非常に高いです。今後もシューターを選ぶ際はMove対応をひとつの基準にすることになると思います。それぐらいプレイアビリティーが大きく変わる要素だと感じてます。マルチプレイは現段階で残念で惜しい仕様が散見されますが今後のアップデートに期待したい。
40インチ液晶・サラウンド環境・Move使用でプレイ
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-03-24
なんかしっくり感が2のほうが好きだったかも
GOOD!
○グラフィック
前作2の時点で相当綺麗でしたが、3もやはり綺麗でした。
でも、前作とあまり違いが分からなかったかな。
2が異常に綺麗すぎたんですかね。でも美しいことには変わりないです。
○ストーリー
前作はISAがヘルガーンに攻め込むという流れでしたが、今作では上層部に見捨てられた生き残り部隊が支援の望めない敵地でどう動くか、というところに焦点が当てられています。
故に前作以上に、全体的に絶望感が漂っています。「勝てる気がしない」という感じ。
○武器
ドットサイトが前作と違うものになってました。照準を定めるときに出る赤い点が、なんか違ってました。狙いやすくなった気がします。
武器の種類も増えて、HALOみたいに機銃を取り外して持ち運べますし、持ち運べる武器の種類も増えました。
○BGM
スター・ウォーズを彷彿とさせる曲が多かった印象です。良かったです。
BAD/REQUEST
○もっさり
前作でも思いましたが、なぜこんなにもっさりなのか。
レジスタンスやHALOの方がキビキビ動いてくれます。キルゾーンらしいと言えばらしいのですが…
○弾薬とる動作
要するに弾薬が山盛りに積まれたでかい箱の前に立ってボタンを押すと、2〜3秒のムービー(リアルレンダでかつ一人称なのでプレイ画面とほぼ変わらず)が流れるのですが、その間は無防備。
前作はこれは無かった気がするのですが…弾薬拾ってる最中に撃たれるのは仕方ないにしても、ムービー(自分の意思では動かせない)にしたのはちょっと…
○カバーアクション
前作でも思いましたが、カバーできてない!FPSとカバーは相性悪いんじゃないかなーと思ってましたけど、やっぱり相性悪いかも。
そりゃFPSでギアーズみたいにカバーしたら前見えないけど…とりあえずカバーしてるけどガンガン当たるのは腹立ちますな
COMMENT
21.5インチ HDMI接続 オフのみ
すげー面白いっす。
ときたまイラっとする点もありますけど、グラフィックの綺麗さ、ステージの豊富さ、爽快感でカバーされてます。
あとジャマーさんが美人だった!