オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 3pt | 3pt | 2pt |
76pt
GOOD!
○オリジナリティ
ともかく雰囲気が独特であるという点は最早言うまでもないでしょうか。
アダルトホラーという作風自体がそうそうあるものではないので、その点で独特の魅力という
ものを感じました。そしてキャラクター達が喋る喋る。本当に生きているような、という形容が一番しっくりきますね。やりとりは見ていて本当に面白いです。そんな魅力は今作独自のものでしょうね。
○グラフィックス
アトラス初のHD機参入タイトルとなっただけに、通常のCGでの会話シーンでも表情の変化が見て取れます。流石に某大手の「本物の人間のような」とまではいきませんが、見ていて汚いと思う部分は私にはありませんでした。本編途中に入るアニメーションも良かったです。
○熱中度
自分の選んだ選択肢がEDを左右する、いわゆるエンディング分岐型なのでやはりストーリー展開が気になってしまい、その分熱中度も増していったという感じです。とにかくストーリーの先を早く追いたくなるんですね。
さらに私の場合、アクションパートであるパズルゲームに思いの外かなり没頭してしまいました。もともと「パズルゲーム」と聞いてそこまで面白そうな印象は持てないんですが、やってみたら意外と面白い!爽快!となっていました。ボス戦ではたしかにボスの進むスピード早く妨害もすごくて泣きたくなったこともありますが、出来たときの達成感を得られればそれもまた良かったと思えます。むしろ難しいからこその緊張感であり、達成感ですから。そう感じることが出来た私は制作者の方々の思うつぼにしっかりハマれたということなのでしょうね。
○満足感
只今3つほどEDを迎えましたが、満足しています。
具体的にあげるなら前述の・ストーリー、雰囲気、キャラクター、パズルパート、豪華声優陣のフルボイス,アニメーション等々ですが、中でも特筆すべきだと思うのが主人公と同じ境遇に立たされた男たちのはなし、サブストーリーです。どのキャラクターも厳しい環境の中でしっかり自分を見つめて、悩んで、成長していく様は見ていてとても心にくるものがありました。
バ―にいるキャラクターには率先して話しかけると良いですね。
BAD/REQUEST
○サウンド
目黒氏というだけありかなり期待していました。
その結果、確かに雰囲気は合っているのですが、心に残るほど印象深いものは無かったですね。ペルソナ3や4のBGMが歌詞付きのものが多かった故に薄く感じてしまうからなのでしょうか。
この作品に合ってはいるが印象にはあまり残らない。そんな感覚でした。
○難易度
物議を醸し出している難易度ですが、確かにパズルゲームがあまり好きではない方や苦手な方は少々戸惑うかもしれません。途中難易度変更が出来るものの、イージーでも難しいという方にはやはりどうしようもない点なのでしょうね。メーカー側も修正パッチ等の処置をし、「やりすぎて感覚がマヒしていたかもしれない」と事実上難易度調整の過失を認めてしまっていますから。
○満足度
GOODと矛盾してしまいますが、唯一ボリュームが不満でした。
パズルパートのやり直し回数にもよりますが、苦手な人でもだいたい15~20時間もあれば十分クリアできます。
これだけ個性的なキャラクターが揃っているのだから、もっと長くストーリーを楽しみたかった気持ちが強いです。まあ大人の都合ではしょうがありませんがね。
COMMENT
37型フルHDTV HDMIケーブル使用
サウンド、難易度、満足度に少しずつ不満があるものの全体的に私は好きです。
世界観といえるほど主人公たちが過ごしているバーの外の世界が分かるわけではありませんが、この登場人物たちで形成されている世界は私は好きです。軽妙なやりとりもどこかで聞いたようなセリフの押収もご愛嬌ですね。とにかくイイ味だしてるキャラクターと作品の雰囲気が好みに合えば、あとはパズルパートがどう転ぶか、という感じです。
個人的に鬼畜がどうのと騒がれているのは意外でした。難しいボスもステージも確かにありますが、それが直接的に批判となって噴出するとは思ってもみませんでしたね。なぜなら進めなくなる場所には確かにパズル的な仕掛けがあったので。理不尽とは感じませんでしたね。
もしかしたら剣や銃など武器を使ったアクションゲームが好きな方はこの難しさを嫌に感じてしまうのかもしれません。鬼畜ゲームとしてはデモンズソウルが有名ですが、まず同じ土俵には立たないでしょう。イージーでもクリアできないなどという事態は制作者も意図したものではないようですし、そもそも作風が違いますから。
これからは見ていないEDを見て、気が向いたらパズルパートのみのモードをやりつつ、楽しんでいきたいと思います。
難易度修正パッチや攻略情報の配信も今後行われているようですし、ボリューム的に中古価格はいつものアトラス作品群よりは早めに下がり始めるかと予想します。難易度などで迷っている方は様子見しつつ検討してみてはいかがでしょうか。
私個人としては、お勧めとさせて頂きます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt |
66pt
GOOD!
オリジナリティー 4点 −
とりあげているテーマが斬新で、リアリティーを感じ、他のゲームにないものだと感じたので。
かなり購入の理由になりました。
アドベンチャー要素とパズル要素の融合は新しく感じました。
グラフィック 4点 −
アニメーション、イベントシーン、通常画面ともにきれいでした。
バーのカウンターの端にペルソナ4のキャラクター「クマ」の置物がさりげなく配置されているのは、ニクイ演出でした。
サウンド 4点 −
ペルソナシリーズに続き、目黒さんが担当しておられるので、かなりスタイリッシュなものが多く気に入っています。
パズルパート時の音楽はBADのほうに入るのですが、ボス戦終了時のクラシックアレンジの曲は達成感にふさわしく感じます。
熱中度 3点 −
この点の評価が本当に難しいです。
イベントシーンやアニメーションなどは展開も気になり夢中で没頭してしまうのですが、パズルのパートでは熱中どころか、単純に難しいので続けるのが嫌になる瞬間がありました。
プレイ中に同じステージに何度も死にすぎて、頭を抱え、体をひねりまくることも何度かありました。
ここまで何回も死んだゲームは久しぶりです。それでも続けたということは、熱中度はあるのかもしれません。
満足感 3点 −
ボリュームとしてはパズルゲームとアドベンチャーゲームの融合と考えるとギリギリ物足りないです。でも、パズルパートがアレ以上続くのであれば、これぐらいでよかったのではないでしょうか。
快適さ 3点 −
少しロードがところどころ気になる点がありました。シーンの合間のロードも少し長く感じましたが、ロード画面のセンスが好きなので、気は多少紛れました。
難易度 4点 −
パズルパートが本当に難しいです。
あまり難易度の高いゲームは好きではなく、ゲーム自体はゆっくり、まったりと楽しみたいタイプですので、あのパズルはきつかったです。何度も死んでやり直すということが好きではないので、慣れるまでは楽しさよりもどちらかというと苦痛のほうが大きかったです。
慣れてくると少し楽しく感じることがありました。しかし、人によってはそこまでたどり着く前に諦めてしまう人もいるかもしれません。
BAD/REQUEST
サウンド
パズルパートの音楽が有名クラシックの編集版。
特に悪いわけではないのですが、できればオリジナルの音楽をもっと聴きたかったです。
特典のサウンドトラックもパズルパートのものではなく、キャサリンのオリジナル音楽のほうがよかったです。
熱中度
やっぱりパズルが難しいことに尽きます。パズルでつまづきまくったので、アドベンチャーパートをすっかり忘れてしまうことも多々あります。
満足度 3点 −
アドベンチャーパートにプレイヤーがほとんど関われない。できればもう少しプレイヤーの選択の影響をストーリに反映してほしいです。
アドベンチャーとしては少し中途半端に感じました。
購入前は、「やるドラ」のダブルキャストのようなゲーム性を期待していたので、少し物足りなかったです。
COMMENT
人を選ぶゲームだと感じました。
しかし、新しい試みが多々あるので、興味のある方はプレイしてみてもいいんじゃないでしょうか。
クリア時間もそんなにかからないので、気軽にプレイできると思います。
しかし、パズルに関しては覚悟したほうがいいかもしれません。
ストーリーも初回プレイに関してはかなり楽しめるとおもいます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt |
67pt
GOOD!
ストーリーよし、サウンドよし、世界観よし。
小まめなセーブが出来ることと、ロードが長くない(長く感じさせない)ところは良し。
ジャンルがアダルト&ホラーそしてパズルアクションなので好き嫌いは人を選ぶと思う。
やりこめたら相当楽しい。
エンディングも意外性があり、ストーリーもゲームにしては独特。
難易度は難しいと騒がれているようだが、言い立てるほど難しくもない。
ムービーとして出てくるアニメは質が高く、見てて飽きない。
(アニメだけのを作った方が売れるんじゃないか?というくらい。)
ストーリーやパズルアクションが好きな人にはお勧めだと思う。
もし、次回作や兄弟作があるとしたら、世界観はこのままで、もっとボリュームがあり、自由度の高いゲームを期待する。(パズルアクションでなくてもいいと思う。私としては普通にアダルト&ホラーなシュミュレーションでも満足。RPGでもいいけど。)
ストーリーやパズルアクションが好きな人にはお勧めだと思う。
BAD/REQUEST
タイトル画面にて今まで見てきたムービーを振り返れないところや技の説明まとめなどがないのが気になった。
ゲーム全体の自由度が低く、自分で操作できるのはほとんどパズルアクションの部分だけといっても過言ではない。
(ゲーム全体に息抜きと呼べる場面がないので、パズルが苦手な人にとっては、これが難易度以外の積む原因だと考えられる。)
全体のボリュームが少ない。
(15時間もあれば終わると思う。長くても、20時間はかからない。多分、ステージをもし1回も死ぬことなくクリアできたのなら、(ありえないが;)一つのエンディングに5時間もかからないのではないだろうか?)
なんにせよ、やり手を選ぶゲームである。
COMMENT
個人的には世界観、ストーリー、そしてやりこめるゲームなのでものすごく好きだが、パズルアクションゆえ、万人受けはしないと思う。難易度は言うほど難しくない。エンディングもそこそこ面白かった。
好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌いなゲームだと思う。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-08-19
(攻略の謎解きは「解いてやる!」と思ってました)
しかしこの謎解き、難しい上に制限時間があるので
次へ進めない! 物語の続きを見たいのに〜!!
(制限時間さえなければ……)
謎解きに何度挑戦しても序盤までしか進めず、ついに諦めました。
が、『キャサリン公式ビジュアル&シナリオコレクション』
という本があったので、物語はそちらで楽しむことにしました。
『キャサリン』、続編が出て良さそうな力強さを持った
ゲームだと感じましたが、肝心の物語が、謎解きの達人
しか見ることができないのが、とても残念でした。
よって可能性は秘めていたのにずっこけたという、
とても残念な意味を込めて☆3つにしました。
GOOD!
夢の世界で死ぬと現実世界で謎の衰弱死を遂げてしまうという事と
一筋縄にはいかない難易度、誰に陥れられてしまったのかという謎等
相まって何とも言えない恐ろしさと魅力がありました。
世界観が上手く作られていると思います。
BGMも素晴らしいし、キャラクター達も個性があり、表情豊かでとても魅力があり、
声優さんの演技も文句なしに素晴らしい。
映画のような演出に魅了されました。
オンライン要素にはステージスタート前に質問がありそれが集計されて回答後、プレイヤーたちの質問の答えが円グラフで確認できます。
今宵も沢山のプレイヤーが悪夢に立ち向かっている?(逃げている)と考えると【こんな所で死んでられねぇ!】
という気持ちにさせられ、諦めるという気持ちにはならなかった。
ゲーム中も沢山の男達が悪夢から逃げ続けてそのなかで協力、絶望などが描かれいてとても高いモチベーションを保てていた。
パズルゲームとしても思ったより奥が深く最後まで飽きることなくプレイすることが出来ました。
BAD/REQUEST
パズルゲームは得意ではないのでEASYでさえ難易度が高いと思いました。
あと、アクション性が高いので素早いキャラクターの操作も必要となります。
後半はさらに一部運要素(ランダム要素)が加わるので、その場その場での瞬時の対処が必要になります。
枕(1up)の回収が追いつかず残機0になるとロードし直さなければならなくて、ロードからオンラインアンケート、イベント等を挟むので
テンポが悪くなってしまい、たとえば枕が少ないまま進んでいくと数回死んだらロードしなくてはならなくなり
ロード地獄に陥ってしまうのではないか?という危惧があったのでEASYに、枕は基本1ステージに1つ、長いステージだと3つ位?あとたまに買える。
回収出来ずに死んでしまうと残機がどんどん減ってしまう。
EASYで始めるとスタート直後に枕(1UP)があるので、何度でも挑戦出来ると思います。
一周で終わりと考えるとボリュームがやや少ないかなと思います。
せめて二週はするべきだと思うのでストーリーモードのみでも20時間以上は遊べると思います
COMMENT
一周目はEASYでクリア済み、二週目に挑戦しています(ヴィンセントが)死に物狂いで覚えた技の数々を駆使して、
サクサク進んでいます現在二週目ノーマル6夜クリア総プレイ時間17時間
素晴らしい大人のエンターテイメントでした。
高難度なことがこのゲームの魅力の一つであると言えます。
3夜目で既に難しくこのままどんどん難しくなっていったら私はクリア(生存?)が出来るのか?
という絶望感がたまらなかったです。
中盤以降等はなんどもなんども試行錯誤繰り返してゴールへの道筋を
見つけていくことになると思います。
そして、制覇した時のヴィンセント(プレイキャラクター)のガッツポーズはプレイヤーのガッツポーズでもあります。
キャサリンのキャラクター達をデビルサマナー等にもチョイ役でもいいので出して欲しい。
ネタバレでありますので言えませんがアトラスらしいアレが・・・。
あなたもこの悪夢に挑戦してみてはいかがでしょうか。