【PS3】戦国無双3 Z レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-02-10 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人 ■ プレミアムBOX版:10,290円 ■ PlayStation Move:対応 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 3pt |
32pt
GOOD!
wii版戦国無双3→PS版戦国無双3Zの流れでプレイしたファンの、通常版からの追加要素をメインにしたレビューとなってます。。
1 通常版でシナリオのなかったキャラクター7人にシナリオが作られたこと
ただし最初からそのくらいやって欲しかったというのが正直なファンの気持ち。
特に批判の多かった通常版における前田利家や柴田勝家ら史実武将の模擬降格化は、今作(完全版)の為のものであったんではないかとファンに勘ぐらせるような真似は金輪際やめて欲しい。
2 通常版で批判を受けた武器のカスタマイズの条件の緩和化
通常版では、カスタマイズ要素がある武器システムなのに満足のいく武器を作れる確立が何万分の一という「開発陣は誰もテストプレイしてないんじゃないか?」と思わせるくらいシステムだったが、今作ではそのあたりに対する多少の修正が入っており、通常版に比べると自身の満足いく武器が作りやすくなった。
3 wii通常版に比べて動きが滑らかになったこと
無双シリーズは戦国、三国共に60fpsだったが、通常版ではそれが半分の30fpsになってしまった為に他のシリーズに比べてずいぶんと動きがカクカクとぎこちなく感じたが(人による)今作ではそれを60fpsに戻したため、通常版に比べて動きは滑らかに感じるようになった。
4 wii通常版に比べて人物や背景の書き込みが多くなり、グラフィックが綺麗になったこと
ただしそれはあくまで通常版に比べて、という話であり、ほかのPS3のゲームと比べて綺麗かといわれれば、「あまり綺麗なほうではない」というのが正直な感想。
5 追加キャラクターの無双演武(シナリオ)が、とても良かったこと
通常版では、特別「いい」と感じるようなシナリオは少なく、むしろ微妙な出来のものが多かったが(個人の主観)、今作の追加キャラクター達のシナリオはとても良い出来のものが多く、特に前田利家や風魔小太郎のものは秀逸だと感じた。
6 キャラクターの修正
「3」から追加されたキャラクターは、「その人選で何故そんなキャラクターに?」と思うような大胆な脚色(個人的には受け狙いの気持ちが強いいい加減なキャラクター設定と感じた)をされている者が多かったが、
今作ではそういったキャラクター達に対して、多少は元となった人物を感じるような台詞や行動がつけ足されている(特に加藤清正)。
BAD/REQUEST
1 プレイ画面になると明智光秀の片方の肩当てが消えるというバグ
通常版では普通にあった肩当てが今作では単純に消えてます、おそらく開発陣の見落としでしょう「本当にテストプレイしたのか?」の疑問は何度でも浮上します。
2 通常版で散々批判を受けたであろう味方の異常な敗走率に対する未修正
味方の異常な敗走率による条件未達成やクリア不可に陥るストレスと、それを回避する為の行動制限のストレス、おそらく通常版をプレイ済みのファンは誰もがこれを一番に修正して欲しいと思っていたと思うが全くの修正なし。
3 一部処理落ち
何もないところから敵が突如生えて来たり、敵が密集した時などにスローになるといったもの。
4 通常攻撃タイプキャラクターに対する未修正
通常版で散々批判されたであろう通常攻撃タイプの不遇(敵の攻撃による割り込みによって自身の攻撃がさえぎられ爽快感が得られない仕様)が、まるで未修正であり通常版と同じく、爽快感&強さ&使いやすさのすべてが、チャージ攻撃タイプ>通常攻撃タイプといった大きな差を感じ「このバランスには開発陣は誰も疑問に思わなかったのかなぁ?」と感じてしまう。
5 新武将(キャラクターエディット)モードの未修正
通常版のエディットはパーツが少なく、自分が作りたいキャラクターが作りずらい仕様となっていたが、今作でも新たなパーツなどの追加はなく不満の残るモードに終始したこと。
COMMENT
32型レグザ HDMI接続でプレイしました。
はっきり言って今までのような「ユーザーから批判を受けたとこはほとんど直しました!」という追加版、完全版ではありません。
追加キャラクターのシナリオこそ良かったものの、追加キャラのファンの方以外のwii通常版を持っている方に、胸を張ってオススメ出来るものではありません。
なぜなら通常版で不満に思った部分はほとんど直ってない、ただ画面が綺麗になったものでしかないから。
最近ではグッズやら美形キャラクターの声優さんのイベントなどに力が入ってるようですが、肝心なゲーム本編の方にはその情熱は向かなかったようです
キャラクター性の強い戦国シリーズは女性ファンも多く、そういった方の為のファンサービスもあっていいと思いますが、根本であるゲーム本編の方は「一生懸命戦国アクションゲームを作って欲しい」の一言に限ります。
開発陣はもっともっと自分達でプレイして
「これでいいのか」「これおかしいぞ」「ここは直そう」
そういった思いと行動を持って欲しいです。
昔の無双はまず一生懸命作ったものを出してユーザーの声を聞く、そしてその声を反映させた追加版を出していましたが(まさに「ついに出来たを」の理念)
今作は、まず追加版ありきで手を抜いて作った通常版を出す、そしてユーザーの声はグッズやイベントに反映し、適当に手を抜いて作った追加版を出した。
シリーズのファンとしてはそう感じてなりません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
57pt
GOOD!
・使用キャラ全員に無双演武がある。(ガラシャ参戦と前作には無双演武がなかった阿国がうれしい)
・無双シリーズのモデル2とかはいつも納得いかないカラー(なのでモデル2は使用しない)だったので自分でカラーがいじれるのがよかった。
・BGMが良いです。(花の都がないのが残念ですが)
BAD/REQUEST
・味方兵の撤退率が高すぎる。味方も武将ピンチ→助けに行きます(わざわざ遠くから)→味方兵「おお!救援感謝する!!」→回復アイテムもあげる→しばらく目を離す→味方兵敗走\(^o ^)/...そんな感じでひどいです涙が出そうです。あと回復アイテムの効果範囲狭いです。
・ミッション・撃破効果のせいで自由度がほとんどないない
・マップが複雑化。城の階段が見ずらいいつも途中で引っかかります。迷っている間に味方兵がやられたりミッションと撃破効果が失敗します。(忍び道の色がわかりずらいため道を間違えることもある)
・セリフが流れている最中に情報画面に入り再びもどすとしゃべらなくなるこれはショックです。いいセリフを言っている最中にうっかりSTARTボタンを押してしまうとさらにショックです。
・携帯道具壱〜参までいらないと思います。道具の入れ替えがあるのならあまり意味ないと思います道具覧から選ぶという感じにしたほうがいいのではないかと思います。
・無双OROCHIZのやりすぎのせいか敵のワラワラ感がないPS3だから敵もワラワラいるんだろうなぁと思っていましたが別にそんなことはなかったです
・エディット武将のパーツが少なすぎる(特に新武将女)どうして三国5EPのようにパーツが豊富じゃないのか
・くのいちの復活はうれしいですが中の雰囲気が変わりすぎまるで別人のようですOROCHIとか無印のほうがよかったです
・地味に悲しいのは敵将を倒してもあまり味方兵が褒めてくれない→「敵将討ち取ったのじゃ!」→(シーン...)→(´・ω・`)
・自分で敵将を倒すと「〇〇(プレイヤー)敵武将撃破」という文字表示がでる他の武将に手柄をとられたと思ういます。今までの無双シリーズみたいに必ず「敵将打ち取った!」と言ってほしいです。
・武将辞典がない使用キャラには経歴がありますがモ武将のがないのがこれも地味悲しいです。
・ソフトリセットがない。はじめはこれ中断セーブがあるからいらないんじゃないと思ってましたが違いました。途中セーブをしても敵将を負けるとそのまま合戦結果に入る→オートセーブなので合戦結果終わるとそのままセーブに入るので途中セーブが消えるのでまた始めからやり直しになるのでで非常にめんどくさいです。
・女性キャラの倒れるときのガニ股がひどい。(とくにお市パンツ見えます)
COMMENT
プレイ時間 約30時間
三国(4・5EP)戦国2・OROCHI(PSP魔王再臨・Z)をプレイ済み
総評としてはちょっとがっかりです。Willから移植されると聞いて発売前からものすごく楽しみだったのでショックです,まだ2のほうがおもしろいです。
BADが多いですが無双シリーズは好きです。
もし次回作がでるのなら撃破効果と携帯道具廃止してほしいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt | 2pt |
59pt
GOOD!
・影技の導入で従来のガチガチの防御を容易に崩せるようになったのは良かった。
・40人のキャラ毎にそれぞれストーリーがあるのもファンとして大変うれしい。歴史からかけ離れているものもあるが、私としては、ゲームの世界なのだから、歴史に沿っているかどうか全く問題なし、っというより、どちらかというと、歴史とは違うストーリーの方が好き。
・グラフィックはPS3なら標準程度。つまり、普通に綺麗。
・戦国無双のサウンドは、和風で私的には合格。
・創史演武、1巡目は楽しめた。武将との好感度が変化するシステムで、敵対関係の時と、友好関係の時とで異なるセリフが聞ける。
・雑魚が少なく、全体的な爽快性は低下した感じだが、無双皆伝が新たに追加され、これの爽快さは抜群。
・ミッション、撃破効果は、最初はうざいと思ったが、慣れると普通。何もないより多少いいかもしれない。
BAD/REQUEST
・各キャラにIFモードが欲しかった。2の時の外伝みないなシナリオ。さらに欲を言えば、各キャラの各章毎にイベント分岐を設けてマルチエンディングにするとか。どっかのBASARAみたいだけど。
・いい足袋、馬を手に入れるまで、移動が遅い。そのくせ、時間制限的なミッション、撃破効果が発生する(これは、他の人が述べている通り)
・雑魚キャラの横やりがうざすぎ(これも、他の人が述べている通り)。チャージ時だけでなく、通常攻撃時にもアーマー発動させるスキルが欲しかった。
・上記で創史演武の1巡目は楽しめたといったが、後は、作業ゲーとなり果て、苦痛だった。だが、レア防具を手に入れるため、又、レア防具のスキル違いバージョンを作成するために数回長々と作業する必要あり。た・い・へ・ん・苦痛。
・また、創史演武の連戦中はセーブできない。特に特定のキャラを規定回数倒せとか、1回の戦闘で必ずしも発生しないミッションを達成するために、連戦しなければいけない。 ゲームに充てる時間がほとんどない人は、あきらめるか、電源入れっぱなしで放置するかしかない。
・いい武器がなかなか出ない。レア武器以外で、自分の気に入った武器を作りたいが、相当やりこまないと取れない。これ以上作業したくないので、私は適当な武器で妥協しましたが・・・
COMMENT
全体的に低評価な戦国無双3Z、そんな評価を見た後でしたが、
無双ファンの血が騒ぎ、購入してしまいました。
作業ゲーになりがちな創史演武や、各種武具集めですが、
キャラが多い分、作業だ、苦痛だと感じたら、他のキャラを使って新鮮な感覚になれるのが救い
だったと思います。そのおかげで、自分的には、十分楽しめました。
ただし、オロチZや、三国6に比べると、やっぱり爽快さが足りない感じ。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-06-12
味方武将が弱い。特に関が原の合戦では最終的にプレイキャラと味方の総大将だけの状況になる。
ミッション、撃破効果をクリアするにはミッションごとの制限時間が足りないし、移動速度がたりない。
戦国無双2がとてもおもしろかったので残念。
GOOD!
・無双乱舞がゲージを1本しか使わなくなった。保険で1〜2本キープしておくことが可能なため、従来よりも気兼ねなく使っていける。皆伝は強力で使い易いものばかりで、爽快感UP。
・新武将が沢山追加。特に加藤清正、毛利元就、北条氏康は参戦して欲しかったので嬉しい。更に、全キャラストーリーモードあり。
・イベント発生のための最短ルートを、マップで分かり易くナビゲート。
BAD/REQUEST
・短時間で撃破数を伸ばしても全く報われない。時間的余裕がシビアなイベント発生を何よりも優先しなければならない。そのため、眼前の敵集団に背を向けて遠方の敵を目指して、ひたすらマラソンさせられる。攻略ルートもほぼ固定されているため、他の無双シリーズのように同じステージを様々な進行ルートで挑戦する楽しみ方は不可。
・全ての味方武将がとんでもない脆さ。ステージクリアしても自分と総大将以外全滅といった惨状がほとんど。後味悪過ぎ。
・タイトルに「Z」とあったので「無双OrochiZ」くらいの敵数を期待してしまった。前作並みに少ないような...。最近やった「ガンダム無双3」に比べても、かなり少ない。
(というか、これらってWii版もそうだったようですね。折角タイトルも変えてるのだから、改善してくれてもいいのに)
・開門イベント発生は、キャラの会話とか後回しにして さっさと開けて欲しい。急いでるんだから。
・大砲撃つのが面倒。要らない。「パワー」の武器も、使えないので要らない。
COMMENT
大方の意見に全く同意です。
徐々にゲージを溜め、ここぞという所で無双乱舞発動、群がる雑兵達を一網打尽にし、敵武将を豪快に瞬殺、そんな一騎当千の爽快感が無双シリーズの魅力のはず。敵将をピンポイントで暗殺して回るゲームを求めているわけじゃありません。この不満点は過去作の戦国無双シリーズにも有ったのですが、3では顕著に酷くなってます。魅力のあるキャラクタが増え、アクション性も確実に進化しているはずですが、頑張るほど爽快感が無くなっていく調整で全て台無しといった感じ。調整次第では良作になりえたかと。