オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
89pt
GOOD!
ギリシャ神話を題材とした神に抗う男の物語。
まずゲーム性に関しては満点の評価。個人的にアクションゲームに求める3要素として「敵との戦闘」「アスレチックアクション」「謎解き」この3つがどれか1つが多すぎず少なすぎず、バランス良く配置されていることを望みますが、2本とも非常にいいバランス配置でした。
戦闘に関してはボタンを押すだけで簡単に進める一方、レベルアップとともにいろいろなコンボが解放されていき、複雑なラッシュを叩きこむことがコンボ入力が苦手な初心者でもできます。また、一撃必殺や大ダメージを与えることができるCSアタックも戦闘のテンポを崩さずいいアクセントになっています。
アスレチックアクションでは、私の好きなインディ・ジョーンズシリーズばりのトラップが登場したり(制作陣も参考にしたそうで)、そういった冒険物作品が好きな人にとっては楽しいのではないでしょうか。難易度もゆるすぎず無理ゲーすぎず、いいシビアさを感じることができます。謎解きも同様で、宝箱やゲーム進行に関わる謎など、じっくりと考えられる解きがいのある謎が仕込まれています。
ストーリーですが、後述の「ギリシャ神話ベースでわかりにくい点」を差し引いても、「大作映画」として見ることができます。グラフィックもHDリマスターされたため「これは実写映画か?」と思うシーンも多数あります。音楽はふつうの1個上ほど。素晴らしいと言うほどではありませんがリトライで何回聞いても苦痛になったりしないレベル。
ゲーム中のロードは裏読みのため、変に行動を起こさない限りはシームレスでロード待ちはありません。このこともゲームがサクサク進む要因の1つでもあり、ハマッていく要因ではないでしょうか。
周回プレーや隠し要素もたっぷりで、一度クリアしても2度3度チャレンジしたくなるほどのやりがいがあります。
BAD/REQUEST
確かにムービーはきれいなのですが、一部ムービーはリマスターがされていないので、それを見てしまうと他のムービーとの落差からか余計汚く見えてしまったと感じた。
日本人にはあまり馴染みの無いギリシャ神話ベース(もちろんゲームをやりこんでいる人はある程度知っているとは思いますが)ということで理解するのには時間がかかるとは芋ますが、そのあたりはPCなどで復習しつつプレーしていくと楽しめます。
戦闘のコンボの中に「ガードボタンを押しながら攻撃ボタンを押す」と言うのがあるため、ガードしながらの攻撃をしていると誤爆することがちょいちょいありました。
この点については作者も反省していたそうですが、GOW1ではなかなか鬼畜なアクションが求められたり、日本版の仕様変更により予想外の難易度になってしまったステージも登場するので、アクションが苦手な人は心が折れる可能性あり(アクション好きの自分ですら一瞬折れかけた)。なぜかアクションゲームの1作目って難易度めちゃくちゃ高いよなぁ…ですが2では難易度もいい感じに設定されていたのでOKでしょう。
レーティングD(17歳以上推奨)ということで、なかなかのグロ&エロ表現あり。ゲームをやるにつれ慣れてきましたが、それでも時折「うわぁ…」となることも。これでも日本版は北米版より抑え気味ということで北米版はどれぐらいなんだと。一部では「アクションゲームと言えば日本のマリオ、アメリカのGOW」と言われていますが、マリオと同じ感じでやると戸惑う可能性大。
ややネタバレになりますが、主人公のクレイトスがなかなかの自分勝手な利己主義。そうなった理由も理解できますし、ゲームの進行上仕方ないとは思いいますが、「主人公に感情移入してプレーする」というスタイルは難しいかな…
COMMENT
PS+のフリープレイで購入。
購入前から「海外アクションゲームの中でもトップクラスの良作」とか「海外らしいエログロゲーム」という噂は耳にしていましたが、プレーしていると無骨な外見に伴わずなかなか丁寧なつくり。2005年ゲームオブザイヤー獲得もうなづける良作を堪能させていただきました。
3月には新作も出るようなので、ぜひ1から楽しんでいただきたい1本です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
93pt
GOOD!
こんな良作が存在していたなんて・・。
道端で出会ったら確実に目をそらさないと危険なスキンヘッドのおっさんが
バッサバッサと敵を薙ぎ倒していく爽快なゲームです。
DMC4ではひたすら狭苦しい場所で敵に囲まれるのにイライラさせられましたが、
このゲームでは戦場が広い!
逆に通路などの狭い場所ではコンボ狙いで戦えます。
3桁コンボを決めたときなんてヒャッハー!な気分です。
こいつらが用を足したら地鳴りと洪水が起きるんじゃないかと思うくらい
ボスのデカイことデカイこと。
それをガシガシぶっ倒していくんだからスキンのおっさん只者じゃありません。
敵を倒すと出てくるオーブと呼ばれるものによって経験値が貰えたり、
体力や魔力が回復したりするのですが、敵の倒し方で出てくる種類が異なります。
どんな方法で倒すのが良策かを場面によって考えないといけません。
ブチっと引き裂いたり色々えぐり出したりの残虐シーンも倒し方次第です。
単調になりがちな戦闘も飽きがきません。
謎解きも丁度良いバランスで理不尽でもなく単純過ぎでもなく。
それが戦闘の合間にうまく溶け込んでいて素晴らしいです。
死んでも即チェックポイントで復活、ロードも一瞬です。
もう時間を忘れるっていうのはこういう事ですね。
BAD/REQUEST
HDリマスター版という事で、それなりに綺麗にはなってるんですが
妙なテカテカ感があります。特に水は異様なテッカテカ具合です。
このテカテカでちょっと酔うかもしれません。
ムービーが途中にポツポツ挟まれているんですが、CGではないムービーは
PS2の状態のままのようです。
いきなりグラフィックの質がガクンと下がるので興ざめしてしまう事も。
COMMENT
ネイトさんもそうですが洋ゲーは敬遠されがちですよね。
でも、これだけ満足なゲームが2本も入ってこのお値段。
さらにプラチナ2個ゲットの出血大サービス。
未体験なら絶対コレは買いですよ。
さて、早速?購入しよっと。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-03-29
・当り判定とか微妙におかしいときがある。
・ディープな世界観だが慣れれば大丈夫。
・謎解きも難解なものはなかったです。
GOOD!
・ギリシア神話の神々や怪物の巨大キャラと戦うというスケールの大きさ
・とにかくアクションが豪快であり、技⇔敵の倒し方の対応然り、
殆ど其々に意味があり無駄が無い
・一見単純なコマンド入力なようで、CSアタックがアクションに無限の可能性を与えている
・雑魚戦に関しても殆どが場面戦闘の連続で、これまた殆ど無駄がない
・詰まる所、戦闘に関しては爽快感しか残らないかもしれない
・一部初代ゼルダを思わせる謎解きが一応のアクセントを与えている
世界的には売れている様ですが日本ではあまり知られていないようで、
まさか自分に向いているゲームが今更出てくるとは思いませんでした。
クリア後に知ったのですが、過去にゲームオブザイヤーを受賞しているのも頷けます。
>ディアブロには及ばないかもしれませんが、かなりの衝撃を受けたのは事実です。
BAD/REQUEST
・戦闘では無類の強さを誇るものの、ジャンプやトラップ、ボス戦での一撃死が多い
・上記一撃死に関してもそうだが、プレイ自体の難易度を上げると覚えゲーになりがち
(ではあるが反面充実度も高い)
COMMENT
はっきり言って最近の大衆受け/ブランド頼み(だけ?の)ゲームには食傷気味で、
何か面白いゲームはないかとPS3mk2やらアマゾンのレビューを参考にした所、
そもそもPS3向けである事からグラフィック含め内容の充実が窺える事に加え
ベスト版+レーティングも手伝って、一応手にしてみたのがゴッドオブウォー3でした。
正直PS3でまともにプレーした事があるのはやや惰性的な感じでもありながら
ファイナルファンタジーのみでした。
実際プレイしてみると触り的に上述の感じだったのですが、
ストーリーが気になりもしかして全てプレイしてみる価値があるかもしれないと思い、
ゴッドオブウォーコレクション(PS2版からのリメイク)
⇒ゴッドオブウォー落日の悲愴曲(PSP版から3D対応にリメイク)
⇒ゴッドオブウォー3(PS3)⇒ゴッドオブウォー降誕の刻印
(PSP版から3D対応にリメイク)⇒ゴッドオブウォーアセンション(PS3)
と発売の時系列に従って、
今現在ゴッドオブウォー3をプレイ中ですが未だに楽しめています(^-^)
ゴッドオブウォーコレクションに関してはPS2版のリメイクとの事でしたが
CG含めさほど気にはならず、内容もさることながらストーリーの理解を深める手助け
になりプレイして良かったと思っています。