オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 0pt |
29pt
GOOD!
なにげにPS3では、洋げーも数多く出回るようになって、バクやフリーズなどちょくちょく目にする事が多くなったのですが、この「ラストリべりオン」をプレー時には、そういう現象が一度も現れなかった、ちゃんとバグ取りやチェックはしたのかなと・・
クソゲーとして話題になり・・違う意味でのプレーにそそられる
BAD/REQUEST
プレーしていてグラフィックにしても、戦闘システムにしてもストーリーにしても手抜き感を感じてしまってプレーに集中できない
クリアまで10〜12時間ぐらいだと思うのだが、時間稼ぎやってるな!の箇所がありバレバレ感がますますやる気をなくす
主人公は二人で一人という設定なのですが、違いは男か女というぐらいで・・・戦闘システム崩壊してますので、個性もなく二人は物理攻撃を行うだけというまったくの戦士使用・・・たくさんある魔法が恨めしそうにこっちを見てますが使いませんー(-ω-;)
レベルアップすると恐るべき強さを手に入れ、なおかつ下のクラスの敵は経験値0、アイテム落としますが、どこで使うの?ってくらい自分が強い
それゆえ、マップ通過で下のクラスの戦闘は意味がなくなる
ペラペラの紙芝居でのストーリー展開、これで内容を把握しろとはいい度胸ですw
トロフィーが簡単に100%、、他のゲームのトロフィを馬鹿にしてます
右アナログでのカメラを動かしますが、リバース固定です、設定できません
なんか歌が流れてる・・ミスマッチ
COMMENT
悪いところを言い出すと、きりはありませんが、クソゲーか?というとクソゲーにもなりきれなかったと言う感じです、たとえ、PS2でも間違いなく同評価でしょう
発売前に、王道RPGだとどこかに書いてましたが・・違う意味での王道になってますがなw
中古で安価ならこの変な意味での有名ソフトやってみてはいかかでしょうか?w
HDMI接続 BenQの16:9の液晶モニターでのプレー
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 1pt | 2pt | 1pt | 0pt | 1pt | 1pt |
16pt
GOOD!
強いて「良いところ」を挙げるとすれば、プラチナトロフィーの取得が容易であることか。
10時間弱の苦行を乗り越えれば入手出来るのが救い。
グラフィックは決して悪くないが、それが仇になって造詣の薄さが際立ってしまうがなんとか我慢出来るレベル。
BAD/REQUEST
敵の弱点を見極め,敵の部位を順番に攻撃していくという独特の戦闘システムを取り入れたのは良いが、序盤は弱点を調べる方法がなく、中盤以降に至っては主人公が異常に強くなってしまい弱点を気にせずに攻撃した方が敵を早く倒せてしまうので戦略性の欠片もない。
シンボルエンカウント方式なのに当たり判定が非常に広く、敵の方が足が速いので見つかればまず振り切れない。その上シンボルはすぐさま復活する。まさに外道。
棒読みの英語音声、カメラ操作のコンフィグがない、まったく雰囲気の合わないスーパーロボット系の主題歌など開発陣の神経を疑わざるを得ない。
COMMENT
何故、今この時代にこんなゲームが制作されたのか理解に苦しむ。
まるでプレイヤーをイライラさせたくて作ったかのようなゲーム。素直に別のゲームの購入を勧める。
2010クソゲーオブザイヤー優勝候補は伊達じゃない。鬼畜。
Amazonレビュー
レビュー日: 2010-01-29
映像はきれいです。が、そのきれいさが仇になって造詣の薄さが際立っています。ダンジョン・城・建物・フィールド・モンスター・自キャラのどれをとっても昨今のRPGの中で群を抜く酷さです。この造り込みの甘さが世界観を破たんさせ、物語への移入度を格段に下げています(特に、FF13プレイ後だったのでその落差に愕然としました)。行動原理の理不尽さを納得させるだけの世界観を構築しているならまだしも、全体的な安っぽさゆえ「あー、まぁこんなものだろうな」とプレーヤー側が諦めモードに入って整合性の脳内補完をし始めるしかなくなります
ストーリーは一本道、登場人物は数える程度しかいない上に町や村のにぎわいや他との交流もありません。RPGでありながら終始地下にもぐっているような圧倒的な閉塞感があります。音声はいまどきのPS3には珍しい2.0ch、コントローラーはバッテリーに優しい「無振動」仕様(笑)、洋ゲーを意識した(と思しき)英語台詞、それとイベントは動きのない絵です。ヌルっと絵が変わってサクッと事件が起きます。結構ドラマチックな事が起こったりするんですが、いかんせん見せ方が猛烈に平坦なので「え???はい???」という”演出面での衝撃”を受けます(むしろ”笑撃”と言えるレベルですが)。という仕様なのでお察しの通り未だかつてないレベルで置いてきぼりを喰います。イベントパートはたとえるなら「喋る紙芝居」です
バトルに関しては多少面白みがありますが、慣れてくると非常に時間を喰らう作業になります。敵を攻撃する際割り振られた「部位」を順序良く攻撃しないと窮地に立たされます。逆に、攻撃順序が判明すればコンボ成立となり大ダメージが与えられますが、厄介な事に直ぐ死んでくれません。数ターン放置するとHP満タンで復活してきたりします
魔法攻撃もできますが、物理攻撃をした部位のみに作用する限定的なものになります。ターンバトルですが行動ポイントの制限(終了後に微々たる回復しかしない)が付けられていますので連戦になると泣きたくなります
戦闘するキャラは入れ替わり制ですが「一人目が受けた状態異常を二人目もきっちり受け次ぐ」という腹立たしさ全開システムを搭載していますので、一人目が眠ったら二人目も眠ったまま、そのまま安らかにゲームオーバー、という事態にも遭遇します(私が遭遇したのはもっと酷く、雑魚敵で最初がマヒ攻撃、その後気絶攻撃のパターンで2000近くあったHPを全部削られゲームオーバーになった事があります。とても切なかった・・・ でももっと切ないのは、状態異常になってもHPの横に印が付くだけでキャラは戦う姿勢のまま、という残念な仕様でしょう。通常と同じく剣を構えている状態で眠ったり気絶したりしています。もうちょっと危機感のあるグラフィックを宛てられなかったんでしょうかね・・・)
エンカウントしてくる敵はフィールド上をうろちょろしていますが、見つかると音もなく延々と追いかけてきます。倒しても自然と湧いてくるのでフィールドをゆっくり探索する事も出来ません。一応モンスターが侵入できないサークルはフィールドにあるのですが、入ったら諦める、といった事も無く外で延々待ちかまえており、結局こちらが折れて戦う羽目になります
極めつけは、自分のレベルが上がり戦闘に慣れて下位レベルになったモンスターとエンカウントすると”経験値0”という、本当に時間の無駄な戦闘がちょくちょく発生してしまう事です。お金で何かを買う、という事も出来なければ武器のパワーアップもありません、なのでこれらの戦闘によってたまっていくのは「ストレス」だけになります。一応エンカウント率を下げる魔法もあるんですが・・・「それが何か?」と言わんばかりに追いかけてきます(笑)
また、フィールドによっては「何の音も振動もなくみるみるHPが減っていく」場所もあり、初見は何の前触れもなくゲームオーバーになったりしました。当然のようにマップもちんまりとして暗部が多く非常に見辛いです。その上、現在マップのエリア名は英語表記+物凄く小さな文字で書いてあるので”アルファベットの形を予測する感じ”でアタリをつけなければなりません。トランジットエリアはありますがぼんやりとした入口の画像が並んでいるだけでエリア名は一切書かれていません
消費アイテムは最大で10コ、ものによっては1コしか持てません(そのくせ宝箱を開ける鍵は制限がないので「お前はどこぞの映画のキーメーカーかよ!」という状態になってますが)。「不親切」という点では実にハイレベルな設計思想が組まれていますね。ここまで来ると「キャラクターに魅力がない」などという、普通では結構な問題が極めて瑣末に思えてくるから不思議です。このゲームを通じで自分が大らかになったな(言いかえれば、すぐに諦めがつくようになった)、と感じたり・・・ きっとクリアしたら、もっと他人に優しくできるような気すらしてきます
最早拷問のようなゲームですが、昨今の進化したRPGに慣れた目からすると逆に新鮮に見える要素もあります(単なる錯覚かもしれませんが・・・)。何て言うんでしょうか、これはまさに「最新のレトロゲーム」と形容できるのかも知れません。他人に勧め辛いですがツッコミどころは満載なのでネタとしては面白いですよ・・・ ちょっとだけ泣いていいですかね・・・
追記;このゲームをクリア後複数のRPGをプレイして改めて感じた事があります。非常に個人的な見解ですが、楽しめたRPGは、最も比重の掛かるバトルにおいて ○適度に苦戦する(アイテムや補助をやりくりして状況に応じた戦術を立てられる) ○共に局面を乗り越える(助けてくれるor護ってあげたくなる)仲間が同じフィールドにいる ○どんな戦闘でも見合った経験値とお金やアイテムが手に入る ○戦闘を繰り返してでも欲しいと思える武器や防具がある といった項目が最低でも1つはあったと思います。翻ってこのゲームにはそれらが全く見出せなかった・・・ 単なる急激なパラUPでは「キャラクターを育てている」という実感がわきませんし愛着も生まれません。最初から最後まで見た目も全く変わらないし・・・
クリアし実績もすべて解除し、なぜか得も言われぬ敗北感に襲われると共に残ったのは「虚しさ」だけという、ある意味では近来稀にみる画期的なゲームだった、と思いました。例えは悪いですが「一歩間違えば気絶しそうな物凄い珍味を食べる事で味覚領域が格段に広がった」ような感覚を得られました・・・自分にとっては何らかのプラスにはなった、と考えたいんです、ええ・・・
GOOD!
良い点など無いのですが・・・、あえて上げるとするならばプラチナトロフィーの獲得が容易な事でしょうか。大体13時間ほどで入手可能です。
あとは、バグらしい現象が無かったことでしょうかね・・・。
バグが無いのはゲームとしては当たり前のことなので、褒めるような事でもありませんが本当にそれぐらいしか良いところが見当たりませんでした。
BAD/REQUEST
このゲームの存在そのものが「悪」といっても過言ではないでしょう。
まずは戦闘関連から。
このゲームではシンボルエンカウントシステムを採用しているのですが、そのシンボルエンカウントの意味がまるで無い。
敵シンボルの索敵能力が以上に高く、移動速度もこちらより速い敵がほとんど。さらに一度見つかったら最後、マップを移動するか、ワープポイントに入るかしない限り永遠に追いかけてくる。そのうえ一度倒しても10秒ほどで復活してしまうのでキリがない。
次に戦闘システムについてですが、最初にシステムについて簡単に説明させていただきます。
まず、敵は複数の部位で構成されていて、この部位に物理攻撃することで刻印を刻み、その刻印めがけて刻印魔法と呼ばれる魔法を打ち込むことで大ダメージを与える。というのが大まかな戦闘の流れです。
敵の部位には攻撃する順番というのが決められていて、正しい順番で攻撃すると魔法ダメージの倍率が上がったり、経験値ボーナスが貰えたりします。部位の中には逆鱗という部分があり、ここを間違った順番で攻撃すると手痛い反撃を食らいます。
これらを踏まえ悪い点を上げていきましょう。
一つ目は部位の攻撃順や、魔法の弱点属性を調べる方法が総当りで攻撃してみるしかないということ。
敵によっては10もの部位に分かれていたりするので、ランダムで1〜2箇所くらい順番を調べる事が出来る魔法が有っても良かったと思う。
魔法に至ってはさらに深刻で、弱点属性じゃないとほとんど効果が無いのに、火・氷・雷・光・闇等の一般的な魔法から、銅・鉄・銀・ミスリル・アダマン(それぞれ矢・剣・斧があり計15種類)などの意味不明な魔法まであり、総当りで調べるのはかなり困難。
しかし、一つ目の問題点など全く問題にしないばかりか、戦闘システムそのものを根底からぶち壊しにしているのが二つ目の問題点。それはレベルアップの仕様である。
そもそもこのゲームにはステータス画面というものが存在しないので正確な部分までは分からないが、画面に常に表示されているHPとMPの値のLVUP時の上昇値を見たところ、LVが1上がる毎にステータスの10%が加算されている模様。
これによって序盤こそあまり極端な変化を感じないものの、中盤以降はLVが1上がるだけでも劇的に強くなってしまいゲームバランスが崩壊する。
新しいエリアに到着しても、部位ボーナスを意識して戦闘すれば3〜4戦目が終わった頃にはそのエリアの敵が全て物理攻撃だけで倒せてしまうほど雑魚になってしまう。
これによって攻撃魔法の存在意義が無くなり、「レベルを上げて物理で殴ればいい」の一言で戦闘の全てが片付いてしまうというお粗末な状態になってしまう。
次に戦闘中にかかる状態異常について。
このゲームでは二人のキャラが切り替わりながら戦闘をするわけですが、どちらか一方が状態異常になると連動してもう一方も状態異常になるというおかしな事になる。
さらに状態異常の回復アイテムや魔法の効果も、「〜状態を回復する」ではなく「〜状態を何ターン軽減する」というおかしなもの。
何より腹立たしいのが麻痺などの行動不能系の状態異常にかかってしまった場合である。どちらも動くことが出来ないのでひたすら敵に攻撃され続けるという事態に陥ってしまう。
使いたいときに使うことが出来ない回復アイテムや魔法が用意されていることに呆れかえる。
次にグラフィックについて。
グラフィックはどう控えめに見てもPS2の初期レベルで、さらにイベントシーンは全てイメージイラストに拙い棒読み英語音声と字幕を付けただけの紙芝居。
敵もただ色や大きさを変えただけの手抜きばかりで、例えばナイト・ソルジャー・ソーサラーという同じグラフィックの3種類の敵がいても全員持っている武器は斧という手抜きっぷり。
敵を色違いで使い回すあたりはスーファミレベル。
攻撃魔法の演出もショボすぎてスーファミレベル。
サウンドについて。
影山ヒロノブ熱唱のテーマ曲はハッキリ言ってミスマッチ。
ゲームの内容がダークファンタジーなのに対し、熱血ヒーロー物みたいな主題歌をぶつけられても全くかみ合わない。
その他のBGMも空気すぎて全く記憶に残っていない。
棒読み&違和感ありまくりの英語音声に至っては完全に論外。
ストーリーについて。
登場人物は10人程度で、10時間そこそこで終了。
プレイヤー置いてけぼりの専門用語や覚えにくい地名がガンガン出てくるのでストーリーに集中できないし、何の脈絡も無く唐突に回想シーンに突入したり、御都合主義展開でストーリーが進んだりと突っ込みどころが多すぎる。
快適さについて。
大したグラフィックでもないのにいたる所でロードが頻発するのが気になった。
あと、画面右上のミニマップが見辛すぎる。歩ける場所や高低差など完全無視のマップなのでむしろ邪魔と言ってもいい。
熱中度、満足感について。
13時間程度でストーリークリアとプラチナトロフィーまで獲得し、なおかつ2週目などの要素も無し。何に熱中し、何に満足しろというのか・・・。
文句無しの0点。
これほど全方位的に満遍なく酷いゲームはなかなかないでしょう。
COMMENT
かなり酷い出来だという噂を聞き話のネタになるかと思って中古で購入。
噂に違わぬ作品でした。
プラチナトロフィー狙いの人や、クソゲーハンターの方以外の購入は止めたほうがいいと思います。
最後にかなり長文になってしまい申し訳ありません。