【PS3】FINAL FANTASY XIII(ファイナルファンタジー13) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-12-17 |
価格 | 9240円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ロールプレイングゲーム 【廉価版】 ■ 発売日:2011/07/21 ■ 価格:3,990円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
62pt
GOOD!
■グラフィック
最高でした。度肝を抜かれて画面に見入ってしまうほど美しいです。
特にサラサラの髪の毛が。
あと声もキャラに合っていて、とてもよかったと思います。
キャラが操作できるようになっても戦闘に入ってもほぼ変わらないクオリティに脱帽しました…。
ただあまりに美麗すぎてムービーの速さに目がついていかないときも。
■熱中度
ミッションをこなすくらい、でしょうか。
ストーリーからはずれてやり込めるのはむしろこれしかないです。
■サウンド
なんでしょう、良くも悪くも普通でした。
印象に残るというBGMはあまりなかった気がします。
ただ、テーマソングがエンディングで流れたときはグッときました。
■オリジナリティ
戦闘がとても楽しかったです。
奇襲攻撃がきまり、ブレイクで瞬殺できたときの爽快感はたまりません。
戦闘終了ごとにHPが全回復してくれるので、瀕死でギリギリの状態になっても回復を意識せず攻撃的に戦うことが出来ました。
魔法を使うのにMPという概念がないのも私にはよかった点でした。
クリスタリウムを成長させることによって強くなっていくのも楽しく、なんだかんだで戦闘が苦にならなかったです。
BAD/REQUEST
■キャラの考え方
最悪でした。中盤までは苦痛で苦痛でたまりませんでした。
「オレが全部守る!」と言い張りながら結局何も守れていない男、自分では何もしようとしなかったくせに全てを人のせいにして恨み節を炸裂させている少年、息子の恨みを少女にぶつける理由が全く理解できない鳥の巣男、最初は暴力に出る理由も理解できていたつもりだけどなぜそこで怒る?とやっぱりわからなくなってしまったビンタを連発させる女、守りたいもののためなら何度も仲間をうらぎる女、「じゃ、逃げちゃおう」が口癖で逃げてばかりいるテンションは高めの不思議な女。
キャラ構成がこんなんではストーリーにものめりこめませんでした…。
未だにエンディングがどういうことだったのか理解できずにいます。
■お金
お金が戦闘で得られるものではなかったのが残念です。終始お金が足りないと思いながらプレーしていました。
クリスタリウムの成長とともにお金も増えていって欲しかったなと思います。
■改造
武器やアクセサリーを改造するための素材に、いまいちピンとこないままでした。
せっかく改造できる楽しみがあるのにもったいないです。
COMMENT
FFファンとしてなら、やって損はない作品だと思います。
とにかくグラフィック!
これに尽きるかと思われます。
ストーリーが、個人的にのめりこめるものではなかったので残念だったなあという印象です。
ライトニング以外のキャラは最後まで好きになれませんでした…。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
68pt
GOOD!
・サウンド
今までのゲームの中で一番!?は言い過ぎかもしれませんが、それに近いものは感じました。
年代によりますがコレより良いゲーム音楽は思い浮かびません。
・熱中度
なんだかなぁと思いつつも気が付けば60時間。約二週間でクリアしたので良い感じです。
ロード早すぎなのも◎
・戦闘
このシステムを完成させた方々に拍手です。素晴らしい!
少し目に付く不備はこの際気にしないw 使用ボタンは多くないのに終盤になるともう大変。
使いこなすとちょっとした快感ですよ。
BAD/REQUEST
・グラフィック
質感&作り込みは流石なんですが、デザインが…
いい加減時代遅れな事に気付いたほうが良いんじゃないかなスクエニは。
いくらファンタジーと言ってもそこに人間の生活感や建物の機能性を無視したデザインは
FF13らしさじゃ片付けられないレベルです。
スノウ彼女小さすぎ、本人でかすぎ、ロリにしか見えない。
・ストーリー
?洞窟に入る?出る?城に行く?逃げる?落ちる?探索?登る こんな感じでしょうか?
大きい話なのに小さい。一つ一つを短くしてこの3倍くらいの変化がほしかった。
感情移入なんてできたものじゃない。生きるor殺すの心理状態なのになんでここまで寒いことが
言えるのか、ps3持ってるのは中学生が多い?
・バランス?
私はクリア前にやり込みたいタイプなので、今回の早めに成長を止める仕様は馴染みません
でした。ラスボス戦に緊張感を持たせたかったんだろうと思いますが、クリア後にやり込む
気にはなりません。こんなの倒せないだろ〜って敵を倒すのが楽しいのに、それはクリア後って…
・カメラ
国産ゲームのカメラはなんでここまでおかしいのでしょうか??
理由は分からないけど、なんか変。バックアタックが難しいのなんのってもぅぅ
・マップ
特に11章がひどいです。20時間くらいウロウロしてましたが結局何処に向かってるのか
よく分からない。カーナビじゃないんだから東西南北固定させてよ…。
COMMENT
これまでのFFはゲームに映像が付いてた感じでしたが、今回は明らかに逆転してる。
予算使うとこ間違えてない?という感じです。
インアン、レムナントとは違いFF13は確実に面白いだろうと確信してましたが正直残念です。
それでも50点台は無いと思います。70〜80点くらいが妥当かと。
総評は
製作スタッフ浮かばれないなぁ
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt | 2pt |
54pt
GOOD!
グラフィック(ムービー)はいまさら言うまでもないがキレイだと思う。
戦闘に入る時もロードも無くスムーズに入るのは良。
戦闘がオプティマ切り替えのみでほぼオートで行けるのも楽でいいかも。
BAD/REQUEST
グラフィックがキレイと言ったが正直今なら当たり前じゃない?という印象がある。
しかもプリレンダのムービー部ならなおさら。
XBOX360でのスクエニRPGをやっているとそう大きな進化ではないように思われる。
確かに前者よりはいいのだが。
戦闘についてはシンボルエンカウントが酷い。そのシンボルも動きが何やらぎこちない。
マップ等の地形がきれいな分浮いて見える。
戦闘時にリーダー以外は操作できないのだがこのAIがちょっと抜けている。
たとえばケアルをかける相手が選べないのは苦痛だ。そっちじゃないのに・・・。
中盤までシナリオ上しかたないのだがやっぱり一本道すぎる。
街的なところもあるのだが一般人が歴代RPGトップクラスの空気。
そのくせ独り言はしっかり聞こえてくる。
成長要素もシナリオの進行度で上限があるので育てる感が薄い。
それほど苦労せず上限に達する。「自分の好みに成長させる」といった言葉を目にした気もするが気のせい。
ギルが貯まらない。
ほぼ武器成長の為の素材を買うためだけにあるのにギルそのものはほぼ手に入らずドロップアイテムを売ってギルを手に入れ、素材を買う。
ギル無くしてドロップアイテムから直接素材に変えてくれてもいいんじゃないかというくらい。
COMMENT
正直、PS3のローンチで出せばよかったのにと思う。
それならばまた評価も違ったでしょう。
グラフィックがキレイだが今さら感がぬぐいきれません。
何年も引っ張った挙句、この洗練されていないシステムではがっかりです。
海外ではXBOXとのマルチになりましたが、確かにこの内容ならBD/DVDの容量の問題以外はどっちで出しても一緒です。
期待が高かっただけに残念でなりません。
RPGをやったというよりインタラクティブムービーをやらされた感じです。
映像のキレイさ、ムービーの量等に力を入れるのもいいですが今一度ゲームとしての楽しみを追及して欲しいと思います。
環境
37型液晶TV
HDMI
5.1ch
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-12-18
女性主人公ですがとてもカッコよかったです。ただOPからいきなり専門用語で始まるのはいただけないかな・・・操作できるようになってからメニューで用語解説があるんで読めばすぐに解かりますが、説明を読まない人にはつまらないかもしれません。
GOOD!
・グラフィック
今現在発売されている他のゲームと比べてもバツグンに綺麗です。
特に光の演出はすばらしく、太陽や魔法、クリスタルなどが輝いてる場面のムービーは美しくて映画以上だと思います。(HDテレビでプレイ)
・快適さ
なんだかんだで数年ぶりに中断せずにいっきにクリアできたので快適ではありました。
ロードは早いしリアルタイムで進む戦闘は熱中しますし魔法などのエフェクトが派手なので飽きません。
上の2つだけでも定価で買っても満足できるレベルだと思います。
BAD/REQUEST
・ストーリー、世界観
ちょっと遊んだだけでFF10と同じ人が作ったのだと分かります。
FF10は嫌いではなかったのですが今回は製作者の個性が鼻につき不快に思える点も多かったです。
グロテスクで宗教的な世界観は芸術として美しいですが好き嫌いがあると思います。
そして主人公達に襲いかかる運命やら使命は理不尽すぎてリアリティがなく共感できずどうでもよくなります。
最初から最後まで
こんなつらい運命は嫌だ
→主人公の誰かがやけになる
→諦めたり自殺しそうになる
→前向きに生きようと仲間が励ます
これの繰り返しです。
一本道の展開にしてまでする話じゃないです。
ストーリーを作り直してもっと自由度があるようにしたら
傑作になったと思います。
COMMENT
・戦闘システム
良い点も悪い点もあったのでここに書きます。
ファイナルファンタジー最新作は戦闘システムのオリジナリティーも求められるので
いろいろなRPGをプレイした私にとってもスピーディーで戦略性もあり楽しめました。
ただRPG初心者にとっては分かりにくいと思います。
召喚獣や武器の改造システムをまったく使わなくてもクリアできるようになっており、
初心者・上級者共に難しいけどわけが分からないうちに敵を倒してしまうという人も多いかと思います。
・まとめ
年末年始に遊ぶのには調度良いゲームでした。
最新のゲーム機で最新の綺麗な映像のゲームを遊ぶという目的は十分果たせたので満足してます。
ファイナルファンタジーというブランドのゲームとしてはもっと万人受けする世界観・ストーリーにしてほしかったという希望がありそこが残念です。