オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 1pt |
93pt
GOOD!
やはりサウンドノベルというジャンルでは元祖チュンソフト製が最もクオリティが高く
過去作品からのザッピングシステムで独自性を確立したと思います。
シナリオは最初から最後まで非常に良く出来ていて引き込まれました。
グラフィックはHD画質で文字も読みやすくかったです。
各主人公と役者も見事にマッチしていて演技も良く、基本静止画ですが表情で緊迫感などが伝わってくる。
音楽はそのシーンにマッチしていていい曲が多かったです。
人ごみでは周りからワイワイガヤガヤ聞こえたり音響もリアルでした。
KEEPOUTシステムはいいところで終わるので、早く続きが見たくて他の主人公も一気に進めてしまいました。
BADENDになってもヒントを見れば大抵回避方法は分かるので難易度は低め。
スキップ機能もあるのでBADEND回収はそれほど苦ではありませんでした。
おまけのアニメパートは酷評されている方もいますが
フルボイスだしそんなに悪いとは思わなかった。
(現在放送中のCANAANに繋がる)
BAD/REQUEST
何故か毎回起動時トロフィーインストールという謎使用w
上木彩矢の宣伝が出過ぎでくどい
タイムチャート画面からメニューに入れない、バッドエンドリストが見れない
(本編に入ればメニューは入れる)
COMMENT
プラチナ取得までゆっくり進めて30時間弱
ボリューム的にはサウンドノベルですし長過ぎず短過ぎず
丁度いい長さでした。
街がすごく面白かったのでコレを買いましたが
期待を裏切らない作品でした。
特典DVDでは実際に出てきた現場を御稔川と千晶が見て周ったり
裏事情などがきけておもしろかったです。
TOTAL的に非常に満足出来た作品でした。
Wii版未プレイ
フルHD37型HDMI接続 5.1ch
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
91pt
GOOD!
とにかくストーリーが良かったです。
キャラクターたちも素晴らしく、思いっきり感情移入してしまいました。
ところどころ詰まってBAD ENDになりながらもヒントを頼りに大きく躓くこともなく、
一貫して高い緊張感を保ちながらのストーリー展開には手に汗を握ります。
先が知りたいという欲求が常に生まれるため、中断するタイミングが本当に難しかったです。
前作(?)の『街』はプレイしていなかったので、
今作で初めてザッピングシステムを体験したのですが、これ考えた方やるな!と思いました。
日常でも「もしあのとき○○してたら…」とか誰でも一度は考えた事があると思うのですが
まさにその現実ではありえないパラレルワールドを疑似体験できます。
音による演出も素晴らしかったです。
主題歌がただの主題歌で終わっていないところ(ネタバレするので細かくは書きません)
ベタな刑事ドラマっぽさ全開(笑)のメインテーマや緊張感ある効果音など
どれも適材適所に使われ、飽きさせない演出がされていると思います。
ボリューム不足を指摘されている方もいらっしゃるようですが
トロフィーコンプリートまで遊び尽くすと結構時間はかかると思います。
ぜひとも全エピソードを観て欲しいです。
BAD/REQUEST
他の方も書かれているボーナスシナリオのアニメは確かに違和感ありましたね。
ちょっとしたサブストーリーなら良かったのですが、
重要なキャラのお話だったのでちょっともったいなかったなと思いました。
まあそれもメインが素晴らしいので、減点対象になるまでには至りませんでしたが。
読み戻し・送り機能はとても便利ですが、もう少し細かい場所で止められると
なお良かったかなとは思います。
COMMENT
37型フルハイビジョン・HDMI接続・Wii版未プレイ
なんだかあまり売れてないようで(2009年9月15日現在)非常に残念です。
もっとも先にWii版が発売されたというのが大きいのでしょうけれど…。
本当に私は満足できたので、少しでも多くの方に触れて欲しいという思いから
この度レビューさせていただきました。そして続編を強く希望します!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt |
58pt
GOOD!
いろんなゲームサイトのレビュアーの方を初めとしたネットの高評価を見てプレイしました。
プラチナトロフィー会得済み。
サウンドノベルは、かまいたちの夜だけしかプレイ経験なし。
■本編のストーリー
評判通りのおもしろさでした。
特に中盤から終盤にかけての盛り上がり方はすごく、続きを早く読みたい気持ちのまま終盤まで続けられました。
あと、本編とは別にサブキャラたちもそれぞれいい味を出していました。特に中年達のちょっと悲しいストーリーに惹かれました。
メインストーリーとなる五人の主人公の話。それにかかわるいろいろな人達の苦悩が、うまくミックスされていたと思います。
■システム
KEEP OUT、TO BE CONTINUED.などで、いいところで話を中断されたときは、いい意味でのじらされ感があり、先を知りたいという気持ちになりました。
システムでこういうアクセントをつけることで、画面にズラズラと表示される文字列をただ読むだけの行為を、だれずに続けられました。
が、一部分、意地悪に思える箇所もありました->BAD
■グラフィック
始めるまでは実写とサウンドノベルは合うのか疑問でしたが、
始まってみれば、全然違和感なく最後までプレイできました。
役者さん達の演技も、主に静止画でしたが物語を盛り上げてくれました。
ただ、中年の。特におじさんのアップになると無精ひげや毛穴がアップになるのは、ちょっとつらかったです(笑)。
■サウンド
ドラマのような音楽は、物語を盛り上げるのに実に貢献していると思います。
メインテーマは、どこかで聞いたことがある印象がありますが、現代を舞台にしたゲームのイメージを具現化できているのではないかと。
関連ですが、全員をTO BE CONTINUED.にした後に出る次回予告のような演出は、毎回TVのボリュームを上げて楽しんでいました。
■おまけ要素
本編クリア後に、サブシナリオや番外編ぽいものが、豊富にありました。
我孫子氏と、人とは違うモノ達のシナリオは楽しめました。
が、->BAD
個人的にはタマが気に入りました。とてもかわいらしい。
物語が進むとぬいぐるみが脱げて正体が分かるのですが、もっと長くタマのままでいて欲しかったです(笑)
BAD/REQUEST
■10:00〜12:00はBAD ENDが多すぎる
読み進めて、物語が動き出したなと思ったら、GAME OVER……。
特に序盤は、先に進める選択肢以外を選んだら、もう終わりです。
どれを選ぶかも、そこまでの進行内容ではどれが正しいか判断できないものが多いです。
そのため最初のうちは、やる気をポキポキ折られるのでかなり萎えました。
かまいたちの夜では、BAD ENDでも結構長くおもしろい話を読ませてくれたのに。
本編の中盤から終盤が楽しめた理由のひとつは、BAD END出現の頻度が落ちたからです。
■KEEP OUTで納得いかないものがある
基本的には、他のキャラで話を進めれば、ああこのキャラで解除するんだなと推測できる造りになっていますが、
14時中ごろの大沢や御法川 や、17時中ごろの亜智のKEEP OUTの解除方法等は、個人的には「なんじゃそりゃ!!」とかなり頭にきました。あれは意味のないただの意地悪でしょ。
スト−リーが気になって先に進みたいのに、今まで読んだログ(めちゃめちゃ多いです)をひとりずつ遡っていってKEEP OUTをはずせそうな項目を探して・・・・・・。
その結果、くだらないひっかけとしか思えないトリックだったとわかったときは、かなり力が抜けました。
こんなのに引っかかるお前が悪いといわれるのでしょうか? クリア後でもあれは納得できていませんし、一発ギャグと笑う余裕もありません。
■システムで使い勝手がよくない部分がある
1.既読部分への戻り
今まで読んだシナリオを戻ってプレイしなおしたい場合、再読マーク(文章上の特定の位置にしかない)しか指定できません。
そのためゲームを再開したいポイントに再読マークがない場合、最寄りポイントから始めて、いちいちボタンを押して進めなければなりません。
しかも、演出上ゆっくり画面がスクロールしたり、文章がひと文字ずつきざむように表示される場合は、演出をキャンセルできないため終わるまで待たなければなりません(オートプレイはいちいち行うのが面倒くさいのでやっていません)。
文章のどこからでも、簡単に再開させてくれても良さそうなものですが。
サウンドノベルなのですから、文章を読ませるということにかけては、もっと気を使ってほしかった。
2.各画面やストーリーへの移動が簡単に出来ない。
・本編とボーナスシナリオは、一度選んだ後は、もう一方は選択できない。
・タイムチャートやキャラ選択画面からは、メインメニューに戻れない。
別の機能を使いたい場合、いちいちタイトルや本編シナリオまで戻らなければならず、不便に感じました。
特に、隠し要素を出すためには頻繁に本編やメインメニューからいったりきたりするのですから。
このあたりはもっと神経質に仕様をきめて欲しかったです。
■シナリオに若干疑問あり
楽しめた本編ですが、終盤にいくにつれ、いくつか疑問を持つ点も。
ネタバレにならないように一つ上げると、例えば黒幕の計画。
なんで、あんな大掛かりなことを実行する必要があったのか?
黒幕の目的は「○○を××したい」という、そんなひねったものではありません(簡単でもないですが)。
ならば、もっと単純な計画でよかったのでは?
それまで、ごく一部にしかマークされていなかったのに、わざわざ別の事件おこしたため警察は出てくるわ、関係ない一般市民まで計画に組み込むわ。
物語中「黒幕は計画を立てた後、あえて針の穴ほどの矛盾点を入れる」という旨(すこし違うかも。違ったらすみません)の記述がありましたが、
「穴多すぎ」と思わず突っ込んでしまいました。
なぜこんな大きい話になったのかの本当の理由は「主人公五人のストーリーに絡ませるため」というのはわかっているつもりですが(笑)
もう少しうまくストーリーに溶け込ませて欲しかったです。
■おまけ要素
1.ゴールドトロフィー二個の話
悪ふざけが過ぎます。しかも、それがものの見事にスベり倒しで失笑すらできませんでした。
おそらく、これらが隠し要素の最後になりますが、あのおもしろかった本編の後、最後の最後でこんな三流ですらない茶番を見せられて終わりでは、あまりに空しいです。
2.カナン編
いろんなレビューサイトで賛否両論のカナン編ですが・・・・・・私は駄目でした。とにかく文章そのものが受け付けられませんでした。
奈須氏の文章を読むのは今回が始めてというのが大きいと思いますが(加えて、読書ではライトノベルはまったく読みません。TYPE MOON作品はすべて未プレイ)、
いちいち漢字を通常とは異なる読ませ方をしたり、ひねりがある描写があったり。
文句をいいましたが、おそらくこれらが奈須氏の長所なのではないでしょうか(よく知りませんけど)。でも私はダメでした。
途中からはトロフィー会得のためだけが目的でボタン連打してました。
■上木彩矢の宣伝がスベり倒し
宣伝だと思いますが、物語中にこの方(本当に歌手の人)の歌と顔(街中の看板等)が出てきますが、
出し方があざと過ぎます。もっと話にうまく溶け込ませることはできなかったんでしょうか?
他のレビュアーの方も書かれていますが、これでは逆効果なのでは。
特に、本編ストーリーでの主題歌のアノ使い方はないんじゃ・・・・・・。イメージ悪くしすぎでしょ。
COMMENT
確かに本編はおもしろかったです。
ですが、その足を引っ張る短所も確実に存在する。という印象です。
あくまで個人的な感想ですが、ネット上でよく見る評価の「傑作」は、まぁうなずけますが、「最高」や「神ゲー」には首を傾げます。
人を選ぶゲームのように思います(画面いっぱいに出る文章を読み続けるものをゲームだと納得できるか。値段に納得できるか等)。
最後に。余計なお世話と思いますが、画質などを落としてPSでCD5枚組みとかで出したほうが(PSシリーズ全てでプレイ可能)、商業的には良かったのではないかと思います。
確かに人を選ぶゲームだと思いますが、むしろゲーマーではない一般層には比較的受け入れられると思いますので、その方面への受け口を広げたほうがよかったのではないかと思いました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-05-20
映像、音楽、操作性、ストーリー、演出、登場人物文句なし!!
最近PS4本体を購入。PS3の電源を入れることがほとんどなくなったためにPS3は売却しようかと思ったのですが、このゲームをまたやりたくなったらと思い売却をやめました。
PS4に移植されないかなー
GOOD!
PS3でサウンドノベルができる事。あまりないので正直嬉しい限りです。
バッドエンドになってもすぐヒントがでるのでやり直せる。ストレスを感じない。
静止画だが違和感がない事。現場で演技をしてるからか、サウンドが合ってるからか、違和感は感じなかった。
BAD/REQUEST
ゲームを進める→バッドエンド→ヒントが出る→その通りにやる、このループばかりでこのシステムは良いとは思えなかった。
評価が高い事。期待してしまい、その分失望する。
サブストーリーが多すぎる。寄り道したくないのにさせられてる気がする。
笑いのあるシーンが多いがパターンが少ない。古い顔芸やネタばかり。笑うどころか不愉快。
肝心のストーリー。子供のような展開。どこかで見た事あるキャラが演じる、よくあるドラマを活字で読むだけ。
1時間ごとに複数の主人公を進める件。ドラマ24が思い浮かぶ。オリジナルとは思えない。
謎解きとあるが、迷う事すらない1本道。
COMMENT
多くの小説や映画を見るとどうしてもオリジナリティーを感じれない。よくあるキャラクター、よくあるストーリーである。評価が信じれない。 自分には合わなかったみたいです。