オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 4pt | 0pt | 0pt | 2pt | 1pt |
21pt
GOOD!
■グラフィックス
マップの作りこみや光の加減による陰影の出し方などは良く出来ていたと思います。残念に思ったのはイベントムービーの出来の悪さだけですね。そちらはBADの方で書きます。
■サウンド
BGMは全体的にロック調のものが多く個人的には好みでした。でも曲数が少ないのが残念。
■快適さ
マップ移動するたびにオートセーブされるのでセーブポイントを探すという面倒が無い。もちろん手動でセーブすることも可能。
BAD/REQUEST
■オリジナリティー
剣・銃・魔法の3種の攻撃を駆使して戦うアクションゲームなのですが、この3種の攻撃がどれも既存のゲームからの劣化移植程度の出来で面白みが無い。
遺跡を探索しているのにこれといったギミックなどの要素も一切無く、ひたすら敵を倒して遺跡内を巡るだけという内容にもがっかり。
■グラフィックス
イベントムービー中のキャラのグラフィックが粗すぎる。それに起因して主人公の褐色肌と夕焼けの紅い日差しのコントラストが噛み合わず、顔の陰影が分かりづらくて変な顔に見えることも多々あります。
カメラワークやキャラの躍動感は良く出来ていたので残念に思いました。
■快適さ
操作性の悪さはアクションゲームとしては最低のレベル。
特に酷いのはロックオン機能で、自分で任意にターゲットを変更するということが出来ず、カメラの向きや敵との距離で勝手にターゲットが変わってしまうため非常に使いづらい。しかも近距離の敵にはターゲット出来ない。ターゲット固定の操作がL1を押し続けるというのも面倒。しかも固定してしまうとその敵の動きに合わせてカメラがぐるぐる動き回るので酔いそうになる。
あとジャンプの操作性も酷い。2段ジャンプのタイミングが独特で使いづらいし、着地の硬直も長め。下に落ちたら終了というステージではかなりイライラさせられた。
その他にも出し方が特殊すぎて全く使う機会が無いフィニッシュ技とか、ギロチンステージでしか使うことがなかった前方回避とか、とっさに出すことが出来ない操作が多いのも特徴。
次に酷いのは敵の攻撃頻度と主人公の打たれ弱さ。敵は物量に物を言わせ四方八方から主人公を取り囲み同時攻撃、さらには頭上や地面の下からの攻撃、画面外から遠距離攻撃の集中砲火などなど鬼のような波状攻撃を仕掛けてきます。
それに対し主人公は簡単に仰け反りやダウン状態になってしまうため、フルボッコにされることが当たり前のゲームバランス。
しかし、魔法を使う為のゲージを溜める方法が剣で敵を攻撃する事と、敵の攻撃を喰らう事なのでフルボッコにされても範囲魔法で簡単に脱出が可能。そのため範囲魔法連発でどうにでもなるという肝心のアクション部分を軽視した仕様になっている。
■満足感・熱中度
まず酷いのがストーリー。薄っぺらな上にイベントシーンが少なすぎて内容が全くこちらに伝わってこない。一応、主人公視点でストーリーをまとめた日記というものがあるが、これを読んでみる限りでは日記の内容の半分もゲーム中では語られていない様子。特にエンディングは日記の内容を全く反映しておらず、はじめて見た人は唖然とすることだろう。
ゲームの内容も全く面白みが無い。
まず、基本的にほとんどのステージが続々と湧いてくる雑魚を倒し続けるという内容で、慣れてくると作業感しか感じなくなる。ボス戦も同様で全てのボスは大体魔法しか効き目が無いためどうしても攻略法が似通ってくる。さらにボスの体力が無駄に多く延々と同じことの繰り返しになってしまう。言ってしまえば最初から最後まで似たようなことを繰り返しているだけでゲームの中身がスカスカなのである。
ゲームのボリュームもかなり少なめ。このゲームには累計プレイ時間というものが表示されない為、あくまでも体感になってしまうが初回クリアにかかった時間は大体7〜8時間ほど。特にやりこみ要素も無く、上で述べた作業感もあって熱中できる代物ではない。
□空気スキルが多すぎ。
スキル獲得に必要なソウルの量がインフレし過ぎなために、「ラスボス直前でようやく獲得、結局使わずに終了」というものが多い。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
プラチナ獲得はかなり容易な部類に入ります。最初から全てのトロフィーの条件がオープンなため、意識してプレイすれば2週でコンプ可能。時間にして15時間前後。
最も面倒なのはモンスター10000体撃破のトロフィーで、普通に2週しただけでは10000には届かない。特定の湧きポイントで効率よく撃破数を稼ぐことが必要。それ以外は2週する過程で問題なく獲得できます。
◆総評・感想など
はっきり言って全く面白味のないゲームです。
主人公のボイスが人気声優の釘宮理恵さんというのも、声優ファンを無理矢理購買層に引き込もうとするメーカーの悪意のように思えます。(実際イベントシーン少なすぎてセリフ量少ないですし・・・。)
オススメできるとしたらトロフィーゲッターの方ですね。それ以外の方には全くオススメできません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 1pt | 1pt |
27pt
GOOD!
グラフィック:障害物やフィールドのグラはいいものでした。魔法のエフェクトは爽快感があり、しびれる部分もありました。
これぐらいしかありませんでした・・・すいません。
BAD/REQUEST
不満はかなり多いです。
オリジナリティー:ただただフィールドにいるモンスターを倒して次に進むというだけで、他になにもありません。謎かけやミニゲームは全くありません。最初はグラがきれいで「おぉ」と思いましたが、先に進むうちにデビルメイクライ4やNINJAGAIDEN?に比べてしまうと作業の一言にすぎません。
熱中度:新しいアクションを覚えていくものの活用方法がなく、魔法でごり押しといった感じです。またオリジナリティーでいったように作業ゲームにかんじました。全クリする前にイライラしていまう感じでした。
操作性・快適さ:これが一番問題でした。ロックオン機能がかなり使いにくい。死んでいく敵のロックオンが消えないし、なかなか攻撃したい相手にロックオンしてくれない。またカメラがアユムに近すぎるためか宙に浮いている相手を探すのは一苦労でした。それに余裕で画面意外から攻撃してくるし、攻撃判定が「これでもあたるの?」みたいなものがあり、いらいらするばかり。なんといってもコマンドが判定されにくい、特定のコマンドだけでクリアーしなくてはいけないフィールドがあるが、入力するタイミングが少し違うだけでゲームオーバーになることがおおくかなりイライラしました。
COMMENT
私は正統派のアクションだと思い買ったのですがかなり期待外れでした。デビルメイクライやNINJAGAIDEN?のような爽快感や駆け引きがなく、相手の攻撃をくらって魔法を繰り出してなんぼみたいなかんじが相いれませんでした。たしかにある属性にしか効かない魔法など攻略法を考えながら敵を倒していくのはよかったかもしれませんが、ただそれだけででした。相手の攻撃パターンを読んで、華麗に避けて反撃するといった駆け引きはまったくありません。
たしかに声優やコスに惹かれて買った部分もありますが、アユムはムービーの方が不細工だし魔法を繰り出す時も無言だし、ムービーだってあまりしゃべっていません。
難易度は低い方なので、三国無双などが好きな方はいいかもしれません。ただ操作性はかなりいろいろな理由でおすすめできません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 0pt | 0pt |
31pt
GOOD!
●オリジナリティー
スピード感は有って良かった。
剣と魔法と銃を状況に応じて使い分けてみると案外楽しい。拘りプレイ向け。
●サウンド
個人的には結構好き。
もう少しパターンを用意してくれれば言う事なしだったんだけども。
BAD/REQUEST
●グラフィックス
ちょい手抜き感が。ところどころ処理オチもしたし、敵の居る場所が分からない事も。
●熱中度
コンプリート条件が甘すぎて、すぐに達成できてしまう。
すぐ出来そうだからこそやりきってしまったが、作業感が強い。
●快適さ
近くの敵を中々ロックオン出来ない、2段ジャンプの使い勝手が悪い(ジャンプ上昇中しか出せないのに、下が穴だとジャンプの落下開始が早くなる気がする。)、前転の操作の鬱陶しさ。
あげればキリがないけども、操作性は最悪。
アクションで操作性が駄目って致命傷じゃないかと
COMMENT
一気にやって一気に飽きる感じ。
しかも、バグでムービーが流れなくなってしまった為、ラスボス倒したら脈絡も無くタイトルに戻ったのが笑えた。
もう一度クリアしなおしても流れず、危うくエンディングが無いゲームなのかと納得しかけた。
ゲーム立ち上げ直したら流れたけど、ショボかった。超がっかり。
後、ムービーの英語を微妙な意訳してるので会話が繋がらないところが多々。
クリアしてから『日記』を読み直してやっとストーリーを理解した。
お勧めはできません。
私は嫌いではありませんけど。作業好きだし。
Amazonレビュー
レビュー日: 2010-07-12
1:声優の釘宮理恵さんのファンである。
2:パッケージのパンツの布面積がハードによって異なり興味を持った。
3:ゴッドオブウォーやニンジャガイデンといったアクションゲームがやりたい。
私はすべてに該当したのですが、1,2を満たせたとしても、3の部分であまりにも魅力の無いゲームでした。
遺跡を探索して物語を進めていき、怪物と爽快な剣術アクションで戦っていくゲームに見えますが、
実際はステージクリアタイプで探索といった要素はほぼ無く、
肝心の剣術アクションも相手を斬った手応えのようなものが無く、シュピシュピと剣を振り敵に重なりにいくといった具合です。
操作性に関しても難ありで、ロックオン機能が非常に使いづらいこと、
地面を這う虫などの判定がわかりにくく攻撃が非常に当てづらいなど、ストレスがたまります。
同系統のゲームにはデビルメイクライ4などがありますが、あちらが傑作に思えるほどこちらは酷いです。
価格も安いですし、声優さんに興味をもち、尚且つジャパニメーション調の絵に惹かれている方もいらっしゃるかと思いますが
銭失いになるのは明らかですので、私はオススメできません。
GOOD!
●グラフィック
イベントシーン以外のプレイ中のグラフィックは背景もキャラクタも比較的キレイだと思いますし、魔法を使用した時のエフェクトがスローになったりイロイロかっこいいところがありますのでグラフィックは 4 点としました。
BAD/REQUEST
●グラフィック
上に書いた通り、プレイ中はキレイなのですが、イベントシーンはトゥーンレンダリングのCGです。これが下手、というか主人公アユミの顔が非常にブサイクです。絵も全体的に手抜きな感じがします。
●熱中度
敵をロックオンできるのですが、ボタンを押してロックオンするのではなく、敵にターゲットがあたった時点でボタンを押すとその敵をロックオンします。なので例えば空中にいる敵などをロックオンするためにはカメラを上に向けてターゲットがあたったらボタンを押してロックオンする、ということをしなくてはならず、操作が面倒な上にアユミは結構スピーディに動くので視点がグリングリン動いてはっきり言って酔います。そのため長時間のプレイは厳しいので熱中度と快適さについては 0 点としました。
●満足感
マップが使い回しな部分が多く、別なストーリなはずなのに前に来た場所で戦うことが多いです。また、攻撃もブレード・銃以外に魔法がありますが、属性が異なるだけで基本的に周囲の敵を攻撃するものとブレード・銃に属性を付与するもの、と似たようなものばかりです。敵も比較的固いので必然的に同じ攻撃を何度も何度も繰り返すだけで正直面白くないです。したがって満足感も 0 点にしました。
COMMENT
主人公のアユミが少々可愛げだったので買ったのですが、あまり丁寧に作られているという感じではありませんでした。PS3 版のパッケージは下半身の露出が際どいとかで修正されたようですが、本編中は修正前のままです。というよりもお店には修正なしの XBOX360 版と並べて売られていたのであまり意味はないかと。
敵をロックオンする操作がもう少しやりやすければずっと面白くなっていると思いますが、いかんせん酔いやすいので 3D 酔いになりやすい人にはオススメしません。魔法のエフェクトなどは結構いけていると思うだけに惜しいゲームです。