【PS3】バイオハザード5 レビュー
| 発売元 | カプコン （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2009-03-05 |
| 価格 | 8800円（税込） |
| レーティング | 【Ｄ】17才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon(Alternative Edition) ／ 改訂版の設置基準について |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：サバイバルホラー ■ プレイ人数：1〜2人（オンライン時：最大4人） ■ PlayStation Move：対応 【Alternative Edition(オルタナティブ エディション)版】 ■ 発売日：2010/02/18 ■ 価格：4,990円 通常版のＤＬＣと同内容です。 http://www.capcom.co.jp/bio5/dl_contents.html 【廉価版】 ■ 発売日：2010/11/11 ■ 価格：2,990円 |
- 総合ポイント
- 61
- (難易度)
- 2.32
- レビュー数
- 101
469人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
72pt
487人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt |
55pt
GOOD!
・映像
トップクラスと言えるほどの映像ではありませんが、臨場感を十分表現できています。
・クリスがカッコいい
4のレオンのイメージが「エリート」だとしたら、クリスのイメージは「百戦錬磨」でしょうね。
・オートセーブとチェックポイント機能
ゲームを中断しやすいので便利です。
・チャプター別に攻略できる
おかげで所持金稼ぎややり込みがスムーズに進みました。
・入手できる弾薬の数が絶妙
敵を全滅させると必要最小限しか残らないようになっており、アイテム欄の少なさともバランスが取れ緊迫感を高めています。
・やり込み要素が豊富
この点においてはシリーズで一番と言えるかもしれません。
BAD/REQUEST
・ボリュームが少ない
その気になれば1日でクリアできてしまいます。
・戦闘イベントが単調
ここが4に比べて多いに劣っている点だと思います。4は様々なシチュエーションで戦えるのが魅力だったのですが、本作ではどのステージも個性に乏しく攻略する楽しみが薄れています。敵の登場もただ複数で襲いかかってくるだけであまりパターン分けされていないので、使用する武器も限られてしまい戦略の幅を狭くしている印象でした。
・アイテム欄が少ない
賛否の分かれるポイントですが、この点が上記の戦略の幅縮小を助長してしまっています。4でせっかく戦略性の自由度が高くなったのに本作で元通りになってしまいました。
・AIの性能が中途半端
COVERだと上手い具合にサポートしてくれますが、ASSAULTにするとほとんど使い物にならなくなります。もう少し細かい指示を出せるようにならなかったのでしょうか。
COMMENT
傑作だった4の正当進化を期待すると色々と物足りない作品だと思います。4はフルモデルチェンジによって得られた魅力を最大限に活かした作品でしたが、本作はそのシステムを捻りも無く受け継いだだけの平凡なアクションゲームに成り果てた印象です。4の成功はやはり三上氏の功績が大きかったのだと実感しました。
517人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 4pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
31pt
GOOD!
・やはりグラフィックは流石カプコンと言えるものが出来上がっている。
とくに人物の表情は秀逸で、某グラサンの人が演説してるときなど、口の中の舌の動きまで作り込んであったのには驚いた。
・主人公
色々と賛否両論分かれるモデリングのクリス君ですが、個人的にはアリだ。
主人公なんだし、これくらいマッチョで強そうでもいいんじゃないかな？
シェバはこれまでの女性主人公のなかでも１，２を争うくらい魅力的だったと思う。
BAD/REQUEST
色々あるがまず前提として、私は歴代バイオのファンである事を述べておきたい。
その上で今作は…
まず、ボス級の敵が軒並みデカ過ぎ、そして化け物過ぎる。
なんか「常軌を逸した実験の末、生まれてしまった異形」ではなく「どっか別の次元から襲来した、全く未知の生物」のような感じがして、どうにも受け付けない。
やはりバイオ系クリーチャーの怖さは、よく知っている生物が未知のウィルスにより化け物となり、食欲剥き出しで襲ってくるという、ある意味「等身大の恐怖」が面白さの秘訣だったように思うのだが、今作ではサイズがあまりに主人公と違い過ぎて、非現実感ばかりがクローズアップされ、恐怖感を感じることが出来なかった。
第一人間の身体から出てきた触手の化け物が、一瞬でフェリーとタメをはる程に急成長するのは如何なモノか、フィクションとはいえ、質量保存してないにも程があるだろう。
多人数プレイの導入は、ある意味面白い試みではあるが、やはり孤独感が薄まるため、恐怖の減衰という結果を招いているように思えてならない。
シリーズの他作品には無いオリジナリティとして評価したいところだが…残念ながら個人的には好きになれない。
かといってソロプレイだと、今度は相方のAIがショボくて萎える。
渡したアイテムを景気よく使うのはまだいいが、こちらが敵に対して狙い定めているのに、射線上をうろうろするのはヤメテもらいたい、邪魔以外の何モノでもない。
４のアシュリーだって非戦闘員ながら、「私、邪魔になってる」と見るやしゃがむくらいの機転を見せているというのに。
全体的にマップが明るすぎるのと開放的すぎる。
暗く湿った恐怖が無いというのと、逃げ場のない状況で追い詰められる絶望感が一切無かった｡
なんか１の頃の、息の詰まるような洋館の雰囲気が懐かしくなってしまった。
前作と切り離して、単なるアクションアドベンチャーゲームとして考えても中途半端。
第一戦闘で出来ることといったら、銃を撃つか、怯ませてからの体術かナイフ攻撃くらいで、それなのに無駄にスタイリッシュなアクションをしたりするもんだから、何か白々しく思えてしまう。
「魅せるためのアクション」とでも言おうか。
そういうのが見たいならデビルメイクライやってるわ…ってなる、少なくとも私はね、あっちの方がアクションとしての完成度は高いし。
COMMENT
総評として、バイオハザードシリーズの正統続編としてはあまりに趣が違い過ぎて受け付けず、前作と切り離して考えても、システムもストーリーも中途半端、結果として全体的に微妙ということに。
あと、個人的には、大きな組織の影に隠れて暗躍するウェスカーが好きだっただけに、今回の彼にはちょっとがっかりした。
マトリックス級の動きはまだいいとしても、そのお題目は無いんじゃないかいウェスカーさんよ？
522人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
96pt
GOOD!
オリジナリティ
５の新システムです。
協力プレイ可能。
チャート選択ができるので、弾薬や金を過去のステージまで取りに行くことが可能です。初心者への救済処置ができていると思います。
十字キーで武器の変更ができるので、使いたい武器をすぐ変更できる。これはいい！！
グラフィック
ＰＳ３の中でもいい方だと思います。モンスターが出血したり飛び散ったりするところは、粗さが全くない。水の揺らめきなども他のＰＳ３作品よりいいと思います。高い所から飛び降りたりした時の砂煙や、ナイフで切ったときの火花など細かいところまで作り込まれています。
サウンド
ＳＥは高評価できます。相変わらず銃声はいい音です。場所によって歩く音が違います。ナイフで物を破壊したときの音など細かい所もちゃんと作り込まれています。
アイテムをとったときの音が４と同じだったので個人的にうれしかった。
ＢＧＭがいい！ バイオ特有の臨場感がしっかり出ている！
ＢＧＭによる臨場感が他のゲームとは違いますので ５点
熱中度
僕は友達と二人でプレイしました。(一人・オンラインは未プレイ)
ものすごい盛り上がりました！！ 敵との戦闘のたびにテンションが上がりました。恐怖感を振り払いつつ友と共に進んでいく。仲間がいると大分ちがいますね。臨場感が高いバイオならではの盛り上がりです。。銃のバランスがとても良く武器によって戦い方が変わるので、戦闘も単調ではありません。戦略性が必要なところもありますし。 ステージもすべてが新鮮で、水増し感を全く感じません。
おまけモードの追加や、隠し武器やコスチュームが登場するのでクリア後も楽しめます。
上記の理由により ５点
快適度
ロードが２〜３秒で終わります。かなり快適です。しかも頻繁にロードが入るわけではありません。
弾丸の入手頻度が絶妙でいいと思います。バランスいいです！！ 決して多いわけではありませんが、フックやアッパーなどの攻撃アクションでカバーできます。そういう技量がない人でも、チャプター選択で取りに行くことができます。
初心者〜上級者まで楽しめますし、プレイ中も快適なので ５点
BAD/REQUEST
細かいところをいくつか。
持てる持ち物の数が少ない。１・２・３と同じシステム。４のような感じがよかった。アイテムは最大９個持ち歩ける。(武器はハンドガンだろがロケランだろうが、アイテム枠は同じ)
ステージ数が少ない。頑張れば、１〜２日でクリア可能。
COMMENT
かなり満足しています。
「恐怖の原点は、恐怖の頂点へ。」
そのとおりでした。バイオ初心者〜上級者まで楽しめる作品になっていると思います。
友達と一緒に恐怖と戦いたい人。
ホラーアクションの好きな人。
シューティングアクションの好きな人。
爽快感をゲームに求める人。
自信を持っておすすめします。
クリア後も楽しめる作品になっています。 興味のある人はぜひ！！
なお、このレビューは友達とのオフライン協力プレイのレビューです。
ソロ・オンラインは未プレイです。
２０インチ液晶ＴＶ ＨＤＭＩ使用
Amazonレビュー
レビュー日： 2010-04-01
まだ購入して２週間ほどですが、時間に制約のある社会人でありながら
本編２周＆クリア特典とかなりやり込んでしまっています。１の頃からの
バイオ好きですが、オンラインの協力プレイでこのゲームがここまで楽しく
なるとは思いませんでした。正直、マナーの良くない人からの参加なども
あったりしますが、Home（PS3の仮想空間）に専用ラウンジもあり、
そこで仲良くなった人とフレンド登録して一緒に楽しむこともできます。
その場合、声での通信に抵抗のある人でも、テキストチャットを併用でき
ますので、オンラインプレイを十分に堪能できるのではないかと思います。
それなりにやり込んだからこそ、いろんな細かい点も気にはなるのですが、
このプライスでこれだけ特典てんこ盛りなら、個人的に全く問題なしです。
特につい時間を忘れてムキになってしまうクリア特典のマーセナリーズは
オススメ。こちらも協力プレイ可能なので、気の合うフレンドが見つかれば
本編を遊び尽くした後でも長い間楽しめるはずです。この世界観に抵抗が
なければ、ＰＳ３本体初購入組にも自信を持って薦められる一本です。
メールフォーム
GOOD!
・グラフィック
文句なしです。血糊や肌の表現、ステージの光と闇の色合いなど細かい部分にも行き届いて
います。中でも個人的に一番良いと思ったのはキャラの表情です。表情や口の動きがとてもリアルで感動しました。おそらく現在のPS3ゲームの中でもかなり上位の方に入るでしょう。
・音楽
これもまた良い。オーケストラを使った曲は個人的にとても好きなのでかなり気に入りました。
特に後半のステージ、ボス戦とOP、EDの歌はとても盛り上がります。
・熱中度
ハマります。ポイントを使った特典、マーセナリーズなどクリア後も楽しめる要素がたくさんあるため長い間これ一本で楽しめます。
・難易度
バランス良い難易度選択です。アクションゲーの初心者から上級者まで充分楽しめます。
BAD/REQUEST
・音楽
曲自体の出来は良いのですがホラーゲームとしては少し場違いな曲も結構ありました。
前半から中盤は中々不気味な曲はありますが後半のほうはホラーゲームの曲とは言い難いな。
しかし曲の出来事態はとても完成度が高いので聞く価値は充分あります。
・ストーリー
ちょっと深みがないと思いました。死の商人や黒幕の協力者の説明不足、主人公の仲間の
隊員の途中退場の早さなどが主です。特に目立つのが後者の隊員の退場の早さです。
いくらなんでも扱いが酷いです。十数名いた優秀な部隊の隊員が出て生存者が四人て・・・
（しかも主役以外の隊員の生存者は一人）ちょっと現実味がないかな。生存者を4人位に増やして
その隊員たちと協力して敵を倒すというステージもあっても良かったと思います。
あとジ○の設定微妙でした。あんな微妙な設定だったら普通に最初から相棒として出したほうが良かったです。恐怖の原点という謳い文句なんですから操作キャラも原点にすりゃ良かったのに。
・快適さ
今回全ステージをAI（シェバ）と一緒に突破するわけですがそのAIがとてもバカな行動を起こす
時が結構あるのでとてもイライラします。勝手に一人で突っ込んで行ってGAMEOVERやすぐにアイテム使ったりなど。○ボタンでの指示に「側を離れるな」という指示を作って欲しかったくらいです。あとアイテム欄の数少ないです。個人的にハーブを拾う時の処置をどうにかして欲しかった。（その場で調合出来るなど）
・恐怖感
今回の一番の残念ポイント。バイオシリーズの一番の肝である恐怖感がシリーズの中で一番少ないです。1、2、3はゾンビという言葉を発さない化け物と戦う恐怖がとても面白かったです。
4ではゾンビではない正体不明の知能のある人間たちと戦う恐怖が新鮮でした。
しかし5では流石にマンネリ化しているためか、そういう要素が全くない。クリーチャーが怖くないのが多いのもまた残念です。ただ気持ち悪いだけです。（2でトラウマになったリッカーもカエルみたいでイマイチでした。今作のキーワードである新型ウイルスも怖さが感じられなかった）
気持ち悪いと怖いは違うと実感しました。そして一番の要因は敵が重火器を使うこと。これじゃただの人対人の戦いです。
COMMENT
バイオシリーズで一番怖くないバイオハザードとなりました。しかしサウンド、キャラの魅力などアクションアドベンチャーゲームとしてはとても完成度の高い一本です。
さらに特典映像に入っているメイキング映像を見たらこのバイオハザード5がとても画期的な一本
と思い知らされます。
怖さを除けばバイオシリーズでもかなりの傑作です。