オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
74pt
GOOD!
■オンライン対戦がある。やはり気軽に対戦が出来るというのは需要が大きいと思います
■チャレンジモードなどのやり込み要素。格ゲーはえてして、淡白なゲームになりやすいがこういうモードのおかげでモチベーション維持に繋がる。
■音楽が耳に残る。正直、数多くの格ゲーをやってきましたが耳に残るのは今作が初ではないでしょうか。
■プロローグやEDにアニメが入っている。15年前にやっていたアニメを思い出しました、が
一つ一つが淡白極まりない、もう少し作りこんで欲しかった。
BAD/REQUEST
■字が小さい。格ゲーにはあまり必要ないかもしれませんが、あまりにも小さすぎます、特にコマンドリスト時は最悪です。
■オンライン時に相手の情報が少ない。オン対戦を重視した作りなのに相手の情報が少ないのはいただけない
■ランキングの情報が微妙。BPのシステムは優秀ですが、何人中何位という表記にして欲しかった自分の順位は分かるものの、自分がどのくらいに位置するのかがわかりづらい
■コスチュームが有料。自キャラをカスタマイズしたいのは誰もが思うことそんなことでお金を取らないで欲しい。
■敷居が高い(CPUが強い)。正直初心者には厳しいと思いました、あきらかに中級者以上を対象としている作りで腕に覚えのある自分でも強いと思いました。
COMMENT
自分はオン対戦の出来る格ゲーツールとして買ったので、オン対戦が快適なのは非常に優秀でした。反面、字が小さいなど情報面がかなりがっかりでした。
総合的に見て良ゲーなのではないでしょうか、昨今コンボ重視の格ゲーが多い中、読みが重要な要素を握っているのは個人的には良かったですね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
82pt
GOOD!
・2.5Dのなめらかさ。
アニメかつCGっぽさもあり、3Dの気持ち悪い動きが好きではない私にとって
原点回帰という感じがして非常に受け入れやすかった。
・初期時代のキャラも使えること。
・オンラインが面白い。
細かい部分で不満はありますが、UDで良くなっていくと思います。
負けたときは「クソーー」って叫んでます。
BAD/REQUEST
・超必の少なさ。
一人2個って昔のはもっとあったと思うし、2つとも似たり寄ったりでバリエーションがない。
・個性が余り際立たない。
リュウもケンも正直大差ないし、もっと際立ってもよいと思う。
COMMENT
往年の格闘ゲームが帰ってきたという感じ。
若いころにひたすらやり続けていた感覚がよみがえりました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
70pt
GOOD!
●古き良きシンプルなシステム
最近の格闘ゲームに多い複雑なコンボやスピーディーな展開をごっそり削除し、あえて分かりやすいシステムにしたのは良いと思う。目押しなど高度なテクニックも要求されるが、新システムのセービングは簡単なので初心者でも楽しめる土台がある。反射神経優先の格ゲーよりも考えることで駆け引きを成立させているので、ゴリ押しであっという間に負ける最近の格ゲーに付いていけませんという人も遊べるのは良い。
●万人向けかつ新時代のデザイン
秋葉系アニメキャラ偏重のゲームが多い中、スト2ブランドは独自のデザインで筋を通してるのが個人的に本家格ゲーメーカーの意地が感じられて良い。また、ゲーム背景やキャラクターのモーションも3Dと2Dがうまく融合できていると感じる。モーションも滑らかでキャラクターの立ち回りが映えるようになっているのも◎。超必殺技などのエフェクトも派手。
●家庭用追加キャラ
家庭用独自のサービスも視野に入ってるのは素晴らしい。最近はアーケードをコンシューマに移植するだけというケースも多いので、こういったサービスは今後も続けて欲しい。
●オンライン対戦
通信環境の相性にもよるが、光通信かつ国内の相手であればラグもなく快調にプレイできる。その辺はアーケードと遜色ない(目押しもいける)。回線の状況に難はあるものの、世界中のプレイヤーと対戦し、コミュニケーションをとることも出来るので面白い。
●チャレンジモードやサバイバルモード
指定されたコンボをこなしていくモードがあり、初心者でもこれをやればある程度ゲームのシステムを引き出すことが出来るようになっている。ハードモードは格ゲー経験者でも難易度が高いと感じるものもあるため、以外に楽しむことができる。また、こういった課題をクリアするとオンラインで使用できる称号やアイコンが獲得できるため、アイコンを集める…といった対戦以外の目標設定もしやすい。
BAD/REQUEST
●キャラバランスの偏り
これは格ゲーにおいて致命的とも言えることだが、あるキャラクター数名に使用頻度が偏っている現状がある。対戦で勝つことを目的としたときに、最もそれに適ったキャラということだが上級者に近づけば近づくほどその差が出てきてしまうのが残念。
●オンラインマッチングの不便
ラグの少なさなどは素晴らしいのだが、ラグの少ない人を探すことに時間が掛かる仕様になっているのは残念。日本語、英語、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス、韓国とフィルタを掛けられるのだが、すべて「優先」というフィルタなので完全にシャットアウトすることはできない。海外は韓国以外最低の通信環境でしかプレイが望めないため、真剣勝負がしたい人には疑問が残る仕組みである。
また、ランクマッチは一試合で解散となってしまうため、再び部屋を作るか、部屋を探さないと次の対戦が望めないというのも×。自発的に退室できるシステムなのに、強制的に解散させられる意図は不明である。
●ストーリーの薄さ
どうみても間に合わせで家庭用に付けたと思われるアニメーションは、内容が無いも当然の出来で、正直要らないと思った。後にアニメーションとして練った作品を出した方が商業的にも良かったのではないかと思ってしまう。
●EASYモードに疑問
過去の家庭用格ゲーを思い返しても、EASYで難しいと感じたのは初めて。原点回帰とライトユーザーの復活を謳った作品であるはずだが、このEASYの難易度は矛盾していると思う。
隠しキャラクターの獲得条件を簡単に達成させない為にこの難易度を作ったのであれば、NORMALやHARDに条件設定を変えれば良いだけだと思うのだが…。
●ダウンロードコンテンツの乏しさ
コスチュームは1種類、色は2種類の初期設定は乏しすぎる。ダウンロードコンテンツに400円ほど支払えばコスチュームと色が増えるが、これも結局1種類追加、10色追加という残念な仕様。ゲームがシンプルだけにあえて2種類にしたのかもしれないが、こういった「楽しめるサービス」には力を入れて欲しかった。
欲を言えばコスチュームの種類を10種類、色を4種類くらいにしてもらえると◎。
COMMENT
そこまで複雑ではないシステムなので誰にでも楽しめる作りにはなっていると思う。そういう意味では無駄を省き、新しいゲームを作ったという評価は出来る。しかしキャラバランスの問題は格ゲーにおいて死活問題でもあり、時間が経つに連れてその問題は顕著に出てくるはず。
初心者、中級者は夢中になれる土台で遊べるので素晴らしいとは思うが、フィルタリングが細かく設定できないので、どうしても上級者が混じるようになり、「楽しめるコミュニティ」からはみ出てしまう部分があるのは否めない。
ユーザー同士で強弱の線引きが出来て、対戦相手をある程度明確に選べる人は遊べるゲームだと思う。フレンド登録をうまく使うべし。
Amazonレビュー
レビュー日: 2009-02-22
ゲーム本体の方は過去(スパ2X、ゼロ3あたり)とは感覚が少し違うなと思いました。液晶TV&アダプタを介してリアルアーケードプロ初代でプレイしていますが、ジャンプ大キックを出そうと思ったら出る前に着地してしまったり。遅延のせいかなとも思ったので購入してからアーケードで初プレイしてみましたが、アーケードも同じ感覚でした。ターボまではいかないですが、スト2の頃と比べると全体のスピードが速い感じです。4プレイ目くらいでブランカで初クリアしましたが、他キャラではまだまだ、ラスボスにもたどりつけません。難易度MIDでプレイしてますが、過去の作品と比べると難しいかなと感じます。特にザンギ!バニシングフラットってこんなに強い技だったっけというくらい強くなってます。飛び込み大攻撃&必殺技だけではなかなか進めません。
3rdよりは正当な続編という感じがしますので、スト2ファンには3rdよりもおすすめだと思います。
GOOD!
あくまで個人的なところで、昨今の格ゲーはとにかくコマンドとコンボの繋がりを覚えてそれをやり合うだけのの物が増えてきたように思えるが、そういうのをしなくてもある程度遊べる。
後キャラクターのタッチは結構自分は好き。
オープニングムービーの水墨画タッチもかっこいいと思う。
さらになにげにカスタムサントラに対応(オンライン対戦時不可)してるので胸くそ悪いチャレンジ中もなんとか我慢して出来る。
BAD/REQUEST
CPU戦…良くも悪くもCPU的だなぁ〜と思う。
既にレビューに書かれてる方もいるが、超反応のCPUと戦って何が面白いのよ?と思う。(最低難易度でも平然と使ってくるところに思考パターン作製放棄を勝手に感じる)
その割にはサガットのタイガーショットを延々くらい続ける頭の悪さにもガッカリ…(まぁこれがないと初心者には全キャラ出現は厳しいかと…)
チャレンジーモードは完全にスト4マニア向けですね。
しかもキャラクターごとに用意されてる5つのレベル差が激しすぎで、殆ど「これ本当にでるの?」としか思えない。
にも拘わらず自分の入力したキー操作すら見れず、成功例の表示も無し。
これでどうやって全キャラ制覇しろって言うの?(で、全キャラチャレンジノーマルクリア時のトロフィーがブロンズって…)
そのくせコマンド表記の文字は親の敵のように見づらく、このソフトの開発時に使ったモニターは100インチの特大プロジェクターか何かですか?と嫌みの一つを言いたくなる程。
これに関してはスト4に限らずHDゲーム(?)のほぼ大半言われてる事で、いかに開発者はユーザーの意見を聞く気が無いのか良く解る。
(どの本体にしてもそこまで高性能を謳うのなら例え初期フォントが小さい物でもプレイヤーにフォント倍率を決めさせるぐらいの事は出来んもんだろうか?)
そういう点からこのゲームはスト4マニア向けだと思う。
COMMENT
あえて言うならもしこれが「ストリートファイター4」という名前を使ってなかったら評価は変わるのかも…(それ以前に自分ならまず買ってないと思うが)と思います。
超反応を無くし、チャレンジのレベル3以降の挑戦見直し(チャレンジハードに)、コマンドリストなどのフォントを最低2倍化、チャレンジ中のキー操作入力の可視化、成功例の表示(+そのキー操作可視化)を盛り込めば初心者のスキルアップに繋がり、これから初めてゲーセンデビュー…と繋げれるのではないでしょうか。
現時点ではそのレベルに達してないと思います。
(出来る人からすれば「この程度で難しいってゆとりかよ(笑)」なんて思うかもしれませんが、最初か突き放した物に初期ユーザーは余程の魅力を感じないとついてこず、そのまま格ゲー衰退に繋がるだけですから。これからも5、6…と繋げる為にも初心者にも楽しめる低難易度と、上級者がしびれる(超反応ではないちゃんとしたロジックによる)高難度を用意した方が良いでしょう。