【PS3】アローン・イン・ザ・ダーク レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2008-12-25 |
価格 | 7665円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:サバイバルホラー アクション/アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 1pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
50pt
GOOD!
システム的に斬新なゲームだとは思うのですが。
最初に前回のプレイをおさらいしてくれます。
コレなら、うっかり内容を忘れてても大丈夫ですね。
おさらいを観ても思い出せなければ素直にゲームを売りましょう。
サクッとリスタはありがたいです。
死んで覚える系のゲームですからコレは重要です。
もう少し分岐点があれば良かったのですが。
ギミックは良く出来ていると思います。
難し過ぎない、簡単過ぎない。
考えてパズルを完成させていくイメージですね。
BAD/REQUEST
TPSなのに完全に酔えます。
私の三半規管を鍛える前にこのカメラワークをどうにかして下さい。
とにかく自キャラの動きがバター臭いウニョウニョ動作です。
コントローラーにちょんと触れただけで画面全体が動きます。
挙句には演出の為に画面がグリングリン回ります。
もう限界です、ウエッぷ。
なんという全体的なモッサリ感でしょうか、眠気が襲います。
敵に襲われてる時でさえもアクビが止まりません。
火があれば、まず戦闘で負ける事はありませんから。
椅子でも燃やして敵を追い掛け回してれば殲滅出来ます。
アイテム合成する為に「持ち物を捨てる」⇒「合成したいアイテムをゲットする」⇒「合成する」⇒「捨てた持ち物を拾いなおす」と言う作業が発生します。
そのうち面倒になってくるので「強引に突破を試みる」⇒「死ぬ」「死ぬ」「死ぬ」⇒「やっぱ無理」という不毛な連鎖にハマっていきます。
後半になればなるほど火炎瓶の製作が面倒になっていきます。
しかし、このゲーム内ではマグナムより火炎瓶の方が強いのです。
てか武器で殴った方がマグナムより強いのです。
前述通り、最強武器は燃えてる椅子です。
ハリー・キャラハンが泣いています。
この手のゲームで同じギミックを繰り返すのは致命的なのでは。
電線と水とか、もう他のゲームでもウンザリし過ぎてます。
敵も同じパターンで同じ攻撃なら出てこなくて良いかと。
ストーリーが退屈過ぎます。
主人公は記憶喪失だそうで。
はぁ、展開は・・そのパターンね。
だいたいオチが決まってますね、もう止めて良いですか。
操作方法の量が凄い事になってます。
1行ずつの説明書きが3ページになって連なってます。
誰が読むんだ。
もう感覚だけで良いよ、なんとなく動いてるし。
滴る血がグリーン。
COMMENT
実に表現が難しいゲームですが「操作出来る映画」でしょうか。
演出を楽しむゲームです。
どう考えても2回目のプレイは無いかと思いますが。
2度観れる映画ってそうは無いのと同じです。
お気に入り映画でも観てた方が良いんじゃないでしょうか。
Amazonレビュー
レビュー日: 2008-12-31
とりあえず、一度クリアしたので感想を書いていきたいと思います。
○良かったところ
・アクション要素が非常に高い
例えば、左手で投げた火炎瓶を右手の銃(投げた後はすぐに両手持ちになるあたりがリアル)で打つといったことができます。本製品はとにかく、この点が飛びぬけて優秀なソフトだと思います。一人称視点と三人称視点、いつでも切り替えられます。
・リアル志向
これは意見が別れる所ですが、個人的に、アイテム所持数が「上着の内ポケットに入るまで」と制限を設けたのには感心しました。普通のアクションゲームでは「こんなに武器が持てるわけねーだろw」と感じることが多々ありましたので。
・まるで映画
上記と若干かぶりますが、炎のゆらめき、ドアの壊れ方など非常にリアル(物理演算を駆使したそう)なので、まるで映画を見ているような感覚になります。
○悪かったところ
・相変わらず、ヒントが少ない
とにかくよく行き詰まりますし、死にまくります(カーチェイス等)。ただ、謎解きに関しては、当たり前のことですがその場にあるアイテム等を使えば必ず解決できるます。必要なのは自分の忍耐力だけですw
・操作性がやや難
アクション要素が非常に高く様々なことができる分、操作は少し難しいです。肝心のときにボタンを間違えて、アイテムを浪費したり死んだりすることがよくあります。
・やりこみ要素が少ない
以上です。
90年代初頭のPCゲーム時代からある、歴史ある作品なのですが、未だにマイナーなのは残念でなりません。
長くなりましたが、今後購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
GOOD!
・オリジナリティー
いまどきのアクションアドベンチャーによくあるHPがないタイプ 映画を見ている感じで○
敵(クリーチャー)は銃や打撃に強いが、火にはすごく弱く1撃で倒せるところは面白い
・グラフィック
さすがPS3といったでき。十二分に見栄えのする映像が全編にわたって繰り広げられます。
・サウンド
例えば車を運転しているシーンで、崖を飛び越えるシーンは神秘的な音楽でかっこよかった。
場所場所でかっこよく聞き心地よかったです。
・熱中度
中だるみせずにずっと楽しませてもらいました。
・満足感
プレイ中は結構熱中して、速攻クリアしました。謎解きもよく考えてみればわかる程度(難しくもなく簡単でもない)
・快適さ
ロードもなく、インターフェイスも完璧で、視点も1人称も3人称もボタン1つで任意に変えられるので好きなスタイルでできます。快適さについては文句のつけようが無いと思います。死んでもリトライが容易に可能です。
・難易度
銃を撃つゲームに慣れてない私は少し戸惑いました。ただ、難易度をいつでも上下できるのでさっさと初級にすることで解決しました。
BAD/REQUEST
中盤が公園の中が舞台なのですが、やたら広いけど、仕掛けが少ない。もっと何かあってもよかったと思いました。
後、持ち物をいろんな組み合わせで合成できますが、ほとんど決まったパターンしか使わない。
COMMENT
全体的に映画の主人公になった感じでたのしめました。
久しぶりにやめるタイミングがわからないぐらい、次が気になるストーリーでよかったです
トュームレイダーやアンチャーデットなどが好きな方や、洋物B級ホラー(良い意味で)好きな方はお勧めします。
後ゲームと関係ないが、続きから始めると「前回のアローンザインザダークは・・・・」とナレーションで始まりダイジェストが見られます。洋物のドラマを見てる感じで1見の価値はあると思います