【PS3】ミラーズエッジ レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-12-11 |
価格 | 7665円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:一人称アクションアドベンチャー ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2009/11/26 ■ 価格:3,129円 |
Amazonレビュー
レビュー者: yusuken
レビュー日: 2011-04-27
レビュー日: 2011-04-27
発売から2年以上が経ち、ある程度の客観的な評価は出揃っているように思いますので、あくまで個人的な感想を。
これまでアクション・FPS共に好んでプレイしています。
このソフトがプレイヤーとしての自分を鷲掴みにして離さないもの、それはまさにエッジのあるゲームデザインです。
最も臨場感のある一人称視点で繰り広げられる、ラン・ジャンプ・スライディング・格闘というシンプルで原始的な興奮を呼び起こすアクション。慣れることで更にアクロバティックに動けるようになれば、展開のスピードやテンションと合わせて爽快な一体感を得られます。やり込み重視のアクションが好きな自分としては、これだけでもプレイし甲斐があるというもの。
ステージは無機的な近未来都市のビル群で、白や黄色を基調としながらも行先が赤色で示され、ときに屋上から屋上へ、フロアから構内へ。ルートを自分で探さなければならないのは難しいけれど、ゴールを常に指し示してくれる親切さと何処かポップな原色的グラフィックの世界は、ひんやりとして気持ちが良いです。
サイバーチックでアンビエントなサウンドも世界観に完璧にマッチ。オープニング(プロローグ)で流れるテーマは何度聴いても鳥肌が立ちます。
アメコミタッチで雰囲気のあるムービー。好き嫌いはあるでしょうが、自分はとても惹き込まれます。こういったシナリオの見せ方、プレイアブルとのメリハリは、いかにも海外作品という感じですね。
ストーリーモードクリア後の、コースチャレンジに特化したモード。回収やリプレイの作業も若干ありますが、オリジナルなゲームの根幹を徹底的にプレイヤーに求める姿勢は、遊んでいて実に清々しい。
そして最後に、これらを破綻なく洗練されたエンターテインメントとして仕上げるセンス。まさに素晴らしいとしか言いようがありません。
このゲームがあまりに自分の感覚的嗜好と合致しているのでベタ褒めになってしまいましたが、人を選ぶものであるのは間違いないと思います。
バグやフリーズなど致命的な欠点こそありませんが、FPS視点による酔いは間違いなく起きますし(長時間プレイは無理です)、悪く言えば全体的に単調で控えめなトーンですから、すぐに飽きてしまうということも考えられるでしょう。難易度も決して低くありません。
ですが、あくまで自分自身にとってはということですが、ミラーズエッジは2011年の現在でも未だ斬新です。
他にこのような作品を知りませんし、そしてこれが一番肝心なことですが、すごく面白い。
自分にとってのゲームの位相を変える、それぐらい静かに衝撃的な傑作。
これまでアクション・FPS共に好んでプレイしています。
このソフトがプレイヤーとしての自分を鷲掴みにして離さないもの、それはまさにエッジのあるゲームデザインです。
最も臨場感のある一人称視点で繰り広げられる、ラン・ジャンプ・スライディング・格闘というシンプルで原始的な興奮を呼び起こすアクション。慣れることで更にアクロバティックに動けるようになれば、展開のスピードやテンションと合わせて爽快な一体感を得られます。やり込み重視のアクションが好きな自分としては、これだけでもプレイし甲斐があるというもの。
ステージは無機的な近未来都市のビル群で、白や黄色を基調としながらも行先が赤色で示され、ときに屋上から屋上へ、フロアから構内へ。ルートを自分で探さなければならないのは難しいけれど、ゴールを常に指し示してくれる親切さと何処かポップな原色的グラフィックの世界は、ひんやりとして気持ちが良いです。
サイバーチックでアンビエントなサウンドも世界観に完璧にマッチ。オープニング(プロローグ)で流れるテーマは何度聴いても鳥肌が立ちます。
アメコミタッチで雰囲気のあるムービー。好き嫌いはあるでしょうが、自分はとても惹き込まれます。こういったシナリオの見せ方、プレイアブルとのメリハリは、いかにも海外作品という感じですね。
ストーリーモードクリア後の、コースチャレンジに特化したモード。回収やリプレイの作業も若干ありますが、オリジナルなゲームの根幹を徹底的にプレイヤーに求める姿勢は、遊んでいて実に清々しい。
そして最後に、これらを破綻なく洗練されたエンターテインメントとして仕上げるセンス。まさに素晴らしいとしか言いようがありません。
このゲームがあまりに自分の感覚的嗜好と合致しているのでベタ褒めになってしまいましたが、人を選ぶものであるのは間違いないと思います。
バグやフリーズなど致命的な欠点こそありませんが、FPS視点による酔いは間違いなく起きますし(長時間プレイは無理です)、悪く言えば全体的に単調で控えめなトーンですから、すぐに飽きてしまうということも考えられるでしょう。難易度も決して低くありません。
ですが、あくまで自分自身にとってはということですが、ミラーズエッジは2011年の現在でも未だ斬新です。
他にこのような作品を知りませんし、そしてこれが一番肝心なことですが、すごく面白い。
自分にとってのゲームの位相を変える、それぐらい静かに衝撃的な傑作。
GOOD!
・FPS視点で運び屋がビルの屋上、ビルの中、トンネルの中を走る、跳ぶ、登る、滑ると言う今までに見たことの無かったゲーム
・高いところから見た景色が綺麗
・豊富な移動アクション
・ナビシステム
○を押すと次に行くべき場所の方向を見る
跳んだり掴まったり出来るオブジェクトが赤くなっていて分かりやすい(ハード以外)
・こまめなオートセーブ
1ステージで3〜4回くらいオートセーブしてくれるので死んでもちょっと前から復活できる
BAD/REQUEST
・グラフィック
一見すると綺麗に見えますが、よく見ると隣にあるビルがギザギザに見える
酷いときは目の前にあるドア枠ですらギザギザ
敵に掴まれて動きが激しくなると画面がちらつくところも一カ所ありました
・戦闘
基本的に敵が来ても逃げるゲームですが何カ所か倒さないと進めないところがあります
丸腰の人間相手に大勢でやたらハンドガン・マシンガン・ショットガン・スナイパーライフルなどを撃ってきます
敵を倒すと持ってる銃を拾って使うことが出来ますが弾数が少ない上に銃を持ってると移動アクションにかなり制限があるので、全員倒した後に銃を持って次のところに行くことが出来ません
・快適さ
走ってると急に「ロード中」と文字が出て動きがすべて止まるのでイラっとします
ナビシステムで次に行く場所が分かるが、そこに行くのにどうすればいいか分からない事が多々ある
・キャラ設定
キャラの細かい紹介があまりないので主人公との関係性がいまいち分からないので、「あの人があんなことを・・・」みたいなことになっても驚きもしません
・追加要素など
クリアしてもハードモードや絵、ムービー、ミュージックが増えるだけ
ステージ上に散らばるバッグを集めたりも出来るがトロフィーがもらえるくらいなので集める気になれない
COMMENT
とにかくやたら死にます
落ちて死に、撃たれて死に、殴られて死に、ノーマルでさえクリアまでに何十回も死にます
ハードは死にすぎて挫折しました
デモンズソウル並の死にゲー、ある意味落ちゲー
何回テレビにコントローラーを投げつけそうになったか分かりません
短気な人にはお勧めしません(笑)
しばらくやってみて思った事は、FPS視点のリアル版スーパーマリオ
37型HDTV使用 HDMI接続