【PS3】AQUANAUT'S HOLIDAY 隠された記録 レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-09-25 |
価格 | 5980円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:海洋アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
58pt
GOOD!
・トロフィー対応
なかなか解除条件は厳しいですが、やはり目標があるのはいい事かと。
・定価が安い!
値引きで買って5000円以下でしたので、安さもあって買っちゃいました。(笑)
・グラフィックよし!
大型の魚の迫力や魚群はまさに圧巻でした!
ダイオウイカにはホントにびっくり・・・。
・クリア後のお楽しみ。
クリア後はサブイベントなどが発生するようになって、
ここからが本番って感じでしょうか。
TheAtlasやNeoAtlasシリーズが好きな方は楽しめるのではないでしょうか。
・ラボのしょーもない二人組
バカバカしいけど、ちょっと気に入ってます(笑)
BAD/REQUEST
・シンガー
他の方も言われてますが、これが物凄く作業感・・・。
トロフィーの条件にも、これが絡むらしいのですが、正直やりたくないなぁ・・・。
・ロード頻発の箇所
条件はよくわからないのですが、探索中にロードでガクガクっとなる時があります。
頻繁ではありませんが、やはり気になります。
・表示が少ない
現在探索中の地名や座標を出してほしかったです。
あれ?ここどこだっけ?っと思っても、分からない時があって不便すぎます。
それと、見つけてない魚をネット上で情報交換したくても、座標がないせいで
凄く探しにくい。(これは製作者の意図かもしれませんが)
COMMENT
シナリオなどで酷評されてますが、このシリーズは初プレーの自分としては
物語などはあったほうが嬉しかったので、楽しめました。
(逆にいうと、シナリオなければおそらく買いませんでした)
もう少し宝物(発見物)を増やしてくれればよかったかなぁ・・・。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 1pt | 4pt | 3pt | 1pt | 3pt |
58pt
GOOD!
・オリジナリティ
海を探索するというシンプルさが逆に新鮮。
日本メーカーだからこそ出せた作品だと思うし、
今後もこの路線は継続していってもらいたい。
・グラフィックス
岩などがポリゴン特有の角張ってる感がちょっと気になったが
グラフィックは綺麗だと思うし、PS3のゲームだなと感じられた。
魚の造形など緻密で素晴らしい。
大型魚の迫力は目を見張る物がある。
・熱中度
トロフィー対応もあり、
アクアライブラリのコンプリートに必死になれる。
BAD/REQUEST
ローディングの長さと一部のトロフィー要素が気になった。
ローディングに関しては、
魚が多い場所やオブジェクトが複雑な場所で
ディスクを読み込みにいくのか画面が一時的に止まる点や
NaSU移動などのロードが長い。
そして、トロフィー条件にもあるソナーゲーム。
仕方なくコンプリートしたが楽しくもなく、苦痛だった。
また、どこの海域にいってもソナーゲームの魚が
奇妙なサウンドを発していて耳障りだった。
魚の動く音や海流の音などは素晴らしいのに・・・・。
やりこみ要素という事で取り入れたかったのかもしれないが
ゲーム全体においてもマイナス点にしかなっていない。
COMMENT
メインストーリーは最後のオチでちょっと素直に褒められないのですが
途中までは先が気になる展開で良かった思う。
いろいろマイナス点もあるがこういうタイプのゲームは貴重なので
開発メーカーには頑張ってほしいところ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 1pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
54pt
GOOD!
とにかくオープニングを見てもらうと分かりますが、雰囲気作り、グラフィックが素晴らしいです。テーマ曲も非常に秀逸、ゲーム内容を期待させます。
ストーリーは個人的に必要なかったですが、話を進めていくと先が気になりはじめ、エンディングに辿り着いた時にはそれなりに達成感を味わえました。
グラフィックはかなり良いですが、なかでも魚群の表現には評価したいところです。おもむろに突っ込んでいくと、ここでしか味わえない独特の迫力を味わうことができますよ。
そして、やはり本作の本領発揮は、マップを全て開拓し完全な自由行動を手に入れた後からですね。音楽をオフにし、存分に海中散歩を楽しみましょう。潜水艦が発する潜水音や、遠くから聞こえる魚の鳴き声など、臨場感たっぷりで癒されることうけあいです。ストリーミング読み込みにより、画面切り替えなしでマップ全体の端から端までどこまででももぐり続けられるのが良いですね(読み込みが間に合わず、たまに画面が止まってローディングしていることもありますが、まあ多めに見てよい範囲です)。
魚を探して図鑑を埋めるのも単純に楽しいです。
BAD/REQUEST
前作同様に海底散歩を楽しみたいだけなのに、本作から加わった全ての新要素が邪魔をしており、ストレスがたまる。開発陣はニーズがまるで分かっていないのでは、と思いたくなるほどに全ての部分で的を外している。
まず、ストーリーなんて付けて欲しくなかった。おかげでエンディングを見るまでは自由な海底散歩が出来ないように移動範囲を束縛され、フラグ立てのお使い作業を繰り返し強要されることになる。開拓した範囲内では自由に動けるものの、結局は開発者の想定どおりに決められた順番でマップを進まざるを得なくなり、探検とは程遠い感覚でゲームを進めることになる。たびたび介入する会話パートや、移動範囲を広めるためにソノブイを見つけバッテリーを入れていく作業もいちいちうっとおしく、テンポを著しく崩しているだけだ。
(一応フォローも入れておくと、マップを全て開拓した後であれば気軽にどこへでも自由に海底散歩が楽しめる。願わくば、この状態が最初から用意されていれば良かったのだが)
めったに見つからないが、ごくまれに海底遺跡や謎の物体など神秘的なオブジェクトを発見しドキドキするというのもシリーズの醍醐味であったはずだが、本作では、その「発見」という面白さが味わえない。
第一の理由として、マップが狭すぎること。神秘的オブジェクトが大量にしかもすぐ近くにたくさんあるため、まるで神秘の大安売り状態。何時間も探して、ようやく見つけることが出来た前作(1の話。2では多少探しやすくなったがそれでもテイストは組んでいた。)までとは偉い違いである。そんなワケで、ほぼ探す必要がない。まったくありがたみを感じなくなってしまった。しかも、発見するたびお気楽な会話が展開して雰囲気をぶち壊す始末。
第二の理由として、最悪なカットイン演出。これが諸悪の根源と言っても良い。
新しいフィールドに初めて入った時に「次のエリアにはこんな神秘的なものが用意されていますよ」といわんばかりにオブジェクトの紹介ムービーが介入し、自力で発見する前にみどころを強制的に見せられるのだ。この演出には閉口するしかない。製作者は何を考えたのか。予知せぬところで出会うから神秘なんじゃないか。探す前に分かっちゃったら、ネタがばれてる手品を見せられるのと同じで、興ざめにもほどがある。せっかく頑張って作ったオブジェクトを最高のカメラで綺麗に見せたいというスタッフの気持ちも分からなくはないが、アクアノートというタイトルを背負うからには「神秘を発見」する楽しさを重視してほしかった。※魚など生息物を発見していく楽しみは前作同様に十分に味わえるのでご安心。
BGMに関しての演出は完全に失敗と言って良いだろう。音が重要なイベントなどでも背景音楽が鳴りっぱなしなものだから、例えば海底で鳴るオルゴールなどの演出があるが、音楽とかぶって聞こえにくい。本作は様々な局面においてヒントとして音を発している場合も多く、重要なシーンでBGM音量を下げるなどの工夫をしていないのは完全な演出ミスであろう。
COMMENT
とにかく、どんな形であれアクアノートの新作を発売してくれた事に感謝したい。ずいぶんと内容は変わってしまいましたが、それでもPS3のクオリティで海底散歩を楽しむことが出来たのは大きかったです。
悪い点をたくさん書いてしまったのは、やはり待たされた分期待が高かったことによるもの。難しいかもしれないですが、もし次回作が出るとするならば単純に「海底散歩」のみ楽しめるような、初代のテイストを取り戻して欲しいです。
求めるものが違う方もいると思うので、ストーリーやミッションがあったほうが良いという意見もたくさんあると思います。全体的にゲーム内容は親切に作られているし、気軽に海で癒されたい、探索したいという方にはオススメできます。前作のようにあくまでプレイヤー主体の自由行動で、ハードな探索(神秘オブジェクトを何時間もかけて探したい方)をお求めの方は肩透かしを食うかもしれませんのでご注意を。
Amazonレビュー
レビュー日: 2008-10-14
舞台はキシラ環礁。
主人公はジャーナリスト。
キシラで消息不明になった海洋学者のビル。
ビルの失踪が特ダネになると思い、キシラ環礁に行きます。
キシラベースを拠点に、不思議な体験をしつつ、美しい海を調査。
海域は複数あり、それぞれ異なった種類の魚がいます。
『ゲームの大体の流れ』
ドルフィン2号という小型潜水艇に乗って海を回遊。
新しい魚や場所などの発見に伴い資金が支給され、必要な機材を購入。
そして次の海域を目指し、行動範囲を広げていく。
途中、失踪したビルに繋がる出来事が起き、謎が少しずつ解明。
『映像・音は』
水のゆらめき・水泡・魚の肌・水の音…
ヒーリング効果があり、どれも秀逸です。
魚を拡大すると、ヒレなどが角ばっていたりしますが、
リアルに作られています。
綺麗な分、映像を十分に楽しむためには、お使いのTV・ケーブルを選びます。
気に入った場所や魚は写真に撮れます。
写真はストーリーに関係することはありません。
海域ごとに音楽が違い、イメージが膨らみます。
音楽をオフにして、水の音だけ楽しむこともできます。
マンタの群れを下から見上げ、太陽の光で揺らめく光景は良かったですね。
『実際にやってみて』
魚とコミュニケーションする機会がありますが、
会話というよりちょっとした音ゲームです。
NaSUというアイテムをうまく使えば、遠い場所にショートカットできるので、
拠点から時間かけて行く手間が省けて良いですね。
登場人物は実際の写真を用いていて、全て外人の顔。
個人的に、リアル外人の顔に親近感は沸きませんでした。
セーブは早め。
ゲーム中のロードは、基本的に海に出るときと拠点に戻るときぐらいです。
意外と魚図鑑の詳しく、解説と魚の拡大で特徴を細かく見れるので、
けっこう勉強になりました。
『深海について』
約1000mまでしか潜れないので、中深層といったところでしょうか。
つまり、表層と中深層の調査だけになります。
下に行くほど岩で狭くなるので、深海の割合は少なめ。
よって、出会える深海魚の種類も少なめ。
『注意点』
主人公の名前は無し。
ボイス無し。
天候の変化無し。
魚同士の争いや食物連鎖は無し。
ゲームオーバー無し。
サメなどに襲われる心配無し。
いつでも昼。
資金が余る。
泳いでいる途中、急にローディングになり、動きが何回も止まることがある。
岩肌・珊瑚など少し雑。
シンガーと呼ばれる魚がうるさい。
一部、リリカルな会話あり。
深海の深度は約1000mまで。
『実際どうなのか』
謎解きといっても、流れで解決できます。
謎を自分で考えるというよりも、解決に繋がる鍵を探すという作業が多いですね。
映像においては、実際に海に潜られた方には物足りないでしょう。
「水が好き」
「気軽に癒されたい」
「海に行きたくても行けない」
「ダイビングしたいけど泳げない」
「まだ夏を感じたい」
こういう方々に向いているゲームかなと思います。
『ボリューム』
私のクリア時間は、約12時間。
魚図鑑コンプリート・トロフィー制覇で、約18時間。
参考なれば嬉しいです。
GOOD!
プラズマ42型にHDMIケーブルで、サウンドは光デジタルでヘッドフォン。
とてもリラックスしてプレイできるゲームで、熱帯魚を飼育してる私はとても気に入りました。
映像も、思っていたよりは意外と綺麗で、クジラの尾びれなどに入ったすりキズなど
近づいてみたら細かいところまで表現されていて感動しました。
また、サウンドも非常によくてテーマソングも好きです。
潜水艦の動きなどもゆったりしていて
十字キーの上下と右スティックのみで水中を回遊している気分になります。
どちらかというと、大人向けのゲームではないでしょうか・・・
BAD/REQUEST
個人的にはそんなに無いけど
魚などに当たってしまった時の効果音があまり良くないですね・・・
水中を潜る乗り物なのに壁がすごい薄そうな音、音が大きすぎ?
リアルさを出すため捕食シーンなどがもっと欲しい(ムービー内だけでも良いので)
陸上でもある程度の移動があるとよかった。
ロードが結構長いけど、水中が舞台のゲームですし
なにかとレスポンスが良すぎると雰囲気がでないから
自分はちょうどいいのかも・・・と思うけど
ゲームをよくやる人からしたら遅くてイライラするのかな
COMMENT
暴力的なゲームが苦手な方で、熱帯魚などが好きで、ゲーマーじゃない人に最適だと思います。
のんびりと軽くプレイする感じのゲームです。
あまり細かいところは気にしない方なら楽しめると思います。
いろいろなゲームをやりこなしてきたゲーマーの方には向いていない仕様になっていると思います