【PS3】トラスティベル〜ショパンの夢〜 ルプリーズ レビュー
| 発売元 | バンダイナムコゲームス （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2008-09-18 |
| 価格 | 7329円（税込） |
| レーティング | 【Ａ】全年齢対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon ／ オリジナル・サウンドトラック ／ ニュース |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：新感覚クロニクルＲＰＧ ■ プレイ人数：1人（戦闘時のみ最大3人） 【廉価版】 ■ 発売日：2009/09/03 ■ 価格：3,800円 |
- 総合ポイント
- 70
- (難易度)
- 2.91
- レビュー数
- 34
417人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 3pt | 4pt | 1pt | 2pt | 2pt | 3pt |
40pt
404人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 3pt |
44pt
GOOD!
ＸＢＯＸ３６０版は未プレイ。
■オリジナリティー
○タイムシェアードリアルタイムバトルシステム。
ターン制とリアルタイムを融合した戦闘システムで、シナリオの進行に合わせてパーティクラスが段階別に上がっていく（出来る事が増えていく）ため、リアルタイムと聞くだけで尻込みしてしまうような私でも、楽しむ事が出来ました。
■グラフィックス
○可愛らしいキャラクター達。黒目がクリクリとよく動き、表情も豊かです。
○メルヘンチックな色彩の背景は、幻想的で良い。
■音楽
○特に印象に残るＢＧＭはありませんでしたが、それぞれの場面の雰囲気には合っていたと思います。
○戦闘時の曲はザコ戦・ボス戦共に良い。
ただ私の場合、戦闘中に曲を聴いている余裕は無く、戦闘終了後に「あれ、今ＢＧＭかかってたっけ？」となることも多かったですが。
■満足感・熱中度
○サルサとビートのほのぼのとした遣り取りや、滅茶苦茶すぎるフーガの初登場シーンは個人的に好きでした。
○細かい不満点はあるものの戦闘自体は面白く、ビオラの弓攻撃“○ボタン長押しで照準”も楽しかったです。
■快適さ
○マップの読み込み等はほとんど無く、たまに入るロードも２・３秒。
○イベントムービーはスキップ可能。
BAD/REQUEST
■満足感
●シナリオ・ストーリー
“新たにイベントムービーなどを追加し、物語を判りやすくしています”とのことですが、それでも説明不足に感じる部分が多く、突っ込み所や釈然としない箇所もいくつか存在します。
特にラストは意味不明で、全くついていけませんでした。
クリア後にネットで調べなければ理解できないストーリーはＲＰＧとして致命的、だと私は思います。
また、キャラの掘り下げが上手く為されていないためか、感情移入することが出来ず、イベントシーンもただ淡々と眺めているだけに。
●マルチエンド？
１周目のラストは意味不明でしたが、それでも「マルチエンドなのだから、別エンドを見れば理解できるようになるはず」と思い、頑張って２周目をプレイしたのですが・・・。
ネタバレになるため詳細は避けますが、なんと５分程度のスタッフロールで流れるムービーが変わるだけ。しかもその内容たるや・・・。
もはや溜め息すら出てきません。
●ダンジョンやボス戦をクリアしてストーリーが進むと、１つ前のマップにすら戻れないことが多い。
イベント等で大きく場所が移動したため、とかなら分かるのですが・・・。
今のマップではザコ敵にすら全滅してしまうため、前のマップで経験値稼ぎをしたいと思っても不可能だったりします。
さらに言えば、回復ポイントもショップも無く前のマップにも戻れない、なんて場所も存在するため、回復アイテムはケチらず大量に所持しておく必要があります。
そのくせ、所持限界数を超えたアイテムを自動的に売却してくれるようなシステムもありません。
●戦闘開始時に敵や自キャラがどこにいるかが見えない・見えにくい時がある。
戦闘中は３段階にカメラを切り替える事が出来るのですが、戦闘画面全体を見渡せるカメラは、距離感が掴み辛くて攻撃を外しやすい上に、キャラと音が小さくなってしまうため爽快感に欠けます。
敵の配置がパターン化されているとは言え、リアルタイムの戦闘で「この辺に居るはず」と当てずっぽうで走り出さなければならないのは痛い。
●新衣装
少ないです。１人１着はあるだろうと思っていたのに、３人にしかありません。
新衣装自体も、私個人の意見としては微妙な感じ。
■熱中度
●２周目強制ハード
このゲームの難易度は、防御（タイミング×ボタン）の成否に大きく左右されると思うのですが、反射神経の無い私にはかなり辛かったです。
１周目ですら「この戦闘は絶対に勝てないイベントボス戦なのかな」と思うぐらい難しかったのに、２周目の敵の火力ときたら。
例えば、ザコ敵には楽に勝てるのに、そのダンジョンのボス敵には１回防御し損なっただけで全滅させられたり。そうかと思えば今度は逆に、ボス敵をあっさり倒せるぐらいレベルを上げたにも関わらず、次のマップに移るとザコ敵に全滅させられたり・・・。
２周目プレイ時は序盤から「レベル上げせざるを得ない状況で仕方なく」プレイしている感じが強かったです。
ちなみに難易度の３点は１周目の点数で、２周目は４点になると思います。
ＲＰＧなので、レベルさえ上げればなんとかなりますが。
●引き継ぎ要素が少ない。
２周目必須のイベント・強制ハードにも関わらず、パーティクラスとごく一部のアイテムしか引き継げません。
お金・回復アイテムなどは別に構いませんが、必殺技・装備アイテムぐらいは引き継いで欲しかったです。
また、２周目なのだからストーリーとは関係なく全てのキャラを最初から使用可能にしても良かったのでは？
そうすれば、序盤の作業感は多少なりとも薄れたような気がします。
■快適さ
●セーブ・ロードが長い。
ファイルのチェック→選択→書き込み（読み込み）で約２０秒かかります。
●セーブ箇所が５つしかない。
●声なしのイベントシーンをスキップ出来ない。
●エンディングをスキップ出来ない。
●固定カメラで、道（宝箱）や敵・自キャラが見えない・見えにくい時がある。
シンボルエンカウントで、バックアタック出来るかどうかが重要になるため、せめて敵と自キャラはハッキリと表示して欲しかったです。
●ゲーム開始時のカーソルが「ＬＯＡＤ」ではなく「ＮＥＷ ＧＡＭＥ」にある。
COMMENT
１周目は「自力でプレイしたため、サブイベントをほとんど見ないままクリア」で約４５時間。２周目は「攻略情報を見ながら全てのサブイベントをクリア」で約１００時間かかりました（プレイ時間の多くをレベル上げに費やした感じなので、アクションの得意な人はもっと短時間でクリア出来ると思います）。
公式サイトには「マルチエンド」とは書かれていません。
しかしながら、私がこのソフトを予約購入した最大の理由は、ＸＢＯＸ版で不評だったラストシーンも、マルチエンドにすることでしっかりとフォローされているだろうと期待したからです。
よって満足度は低いです。いや、正直０点付けたいぐらいの気持ちです。
あくまで私個人の意見ですが、お勧めはしません。
他に気になっているソフトがあるなら、そちらをプレイされた方が良いと思います。
ただ素材自体は良いと思うので、ストーリーとマルチエンドに期待しない人ならば満足感は高くなるかもしれませんし、きちんと防御や反撃を成功させることが出来る人であれば熱中度も高くなるかもしれません。
“完全版”を期待していただけに、残念でなりません。
437人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt |
46pt
GOOD!
●オリジナリティ
成功してるかどうかはともかく、ショパンの世界をゲームにしようという意気込みは、４点評価に値するかなと思ったので、誉めるところの少なさも相まって、かなり甘く評価しました。
●キャラクターが可愛い
リアル系ではない、可愛いタイプのキャラクター達が動き回る所は、見ていて割と爽快に作られていると思います。
●HDDインストール無しなのに、画面の切り替えなどはかなりスムーズ。
●音楽は良い感じです。
BAD/REQUEST
全部気に入らないので、心を鬼にして書きます。
●セーブ機能
セーブ機能がPS3標準でなく、時間が掛かる上に５カ所しかセーブできない。
死にやすいのにも関わらず、普通のゲームで掛かるセーブ所要時間のおおよそ2.5倍。しかもたったの５カ所。敢えて、欠点だらけのオリジナルのセーブ機能に拘った理由は何ですか？
XBOX版から修正するのが面倒だったからとか？
●HDDインスートールできない
ノーインストールでここまでスムーズなら、HDDインストールなら更に快適だと思うんですが。ピックアップレンズにも優しくなるし。
●単調かつシビアな戦闘。HARDランク相当の難易度。
攻撃は○ボタン＋必殺技（or回復技）△
防御は×ボタンで。
敵の後ろに回って○ボタン連打＋時々必殺技（or回復技）。味方キャラクターの技やモーションが多彩な割に、攻略方法はパーティーランクが上がって、制限はきつくなるものの、結局最初のボスから攻略法自体は全く一切変化無し。
戦闘の自由度は、短くなっていく戦闘可能制限時間によって相殺される為、戦略を練る楽しさよりも、作業効率を優先する単調さの方に印象が傾きます。
敵の攻撃に対するガードもやけにシビア。出の早い技は見てからでは間に合わず、出の早い技に合わせると、今度は出の遅い大ダメージ技のガードにタイミングが合わずに瀕死の大ダメージ。ガードの巧さよりも妥協と経験値稼ぎの積み重ねが、攻略上とても重要になってきます。
●必要経費の半分以上が薬代
戦闘終了後に回復する術が殆どの場合、薬or有料宿屋しかないので（ちなみにセーブポイントでも体力回復しない）、稼いだお金の大半は薬代に消えます。一人分の武器＆防具費用が４００円ぐらいの時に、薬代が４０００円以上（４０個以上）、このぐらいでないと安心して遠出できないRPGは本当に何年かぶり。
しかも、戦闘で敵が落とすお金は雀の涙。稼ぎの７割は写真撮影での儲けに頼らざるを得ないという、なんとも納得できない仕様。
なので、経験値稼ぎとお金稼ぎを基本的に別に考えないといけないので、かなり摩訶不思議なプレイ感覚です。
●ナイナイづくしの戦闘補助システム
欲しかったのに、ない機能がこれだけあります。
・操作キャラと敵との距離でカメラの遠近をスムーズに切り替えるオートズーム機能（手動は上下視点切り替えだけで良い）。
・コントローラーの○ボタンを連打しながらその下にあるR2トリガーで技を切り替えろなどという、変な要求を素直にL2ボタンに入れ替えられるキーコンフィグ機能。
・敵がどの味方を狙っているかを明確にする為の被攻撃マーカー。
・味方の集中攻撃を容易にする敵のロックオン機能と敵位置を明確にする方向マーカー。
・ロックオンした敵に向かって最短距離で走ってくれるホーミングダッシュ機能。
こういう機能さえあれば、敵がいないところにヤマカンで走っていくこともなく、カメラ切り替え失敗したり、宙に浮いていて敵の影が出ない敵の真下位置が掴めなかったりで、敵に背中を向けてあさっての方向に攻撃したりする事もなくなるだろうと思うと、なんとも残念です。
●ほのぼの戦争ストーリー
序盤はそれなりに主人公主体で進んだものの、門前払いになったかと思ったら、無理矢理いざこざに巻き込まれ、あとはひたすら流されつづける主人公とヒロインご一行。
正直、「？？？？？？？」大量の？が頭の中であちこち飛び交う、話の筋は分かるけど何でそんな話にしてるのか。シナリオライターの意図が全く理解できない、メインメンバーの空気度数７５％前後なストーリー展開にかなり眠気爆発です。
というか、実際イベント中に１回だけ、数分間意識飛びました。ゴメンなさい。
●RPGの音楽としては、かなり向いてないかも？
特に章と章の間の音楽解説。
戦闘で集中しっぱなしの後に、あの音楽は非常に心地よく聞こえます。
解説文章お構いなしで、次第に目がふさがって数分間意識飛びました。
本末転倒なぐらい、非常に良い曲なのは確かです。
COMMENT
プレイ環境：PS3+松下Viera(TH-26XL70)26インチ HDMI接続
５章まで進めた時点での感想です。
まだ半分しか進んでいないのですが、このゲームの息抜き（？）についまた始めてしまったOBLIVIONが止まらなくって、なんか続きを再開するかどうか、気分的に微妙になってきたので、とりあえずレビューする事にしました。
このレビューの更新に関する予定は未定です。
そのうち再開するかもしれませんし、そのまま中古行きかもしれません。
XBOX版のレビューを参考に見せて貰って、ストーリーがかなり悪いとは聞いてたのですが、むしろ遙かそれ以前の問題の様な気がします。電撃レビューで１人６５点付けてた人に、激しく同意してしまった、そんな一本でありました。
開発者の努力と熱意が、ここまであさっての方向に突き進んでいるゲームは非常に珍しいと思いますので、興味を持たれたらプレイされるのも一興ではないかと思います。
期待しないでプレイするとそれなりに楽しめるかも知れません。
実にPS2の「グローランサー４」に匹敵する程の面白なさ加減ではないかと、個人的には開発の人に同情しつつも、非常に厳しいレビューとなりました。
422人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
55pt
GOOD!
一周目だけクリアしました。二周目以降もあるようですが、その話はできませんので悪しからず。
●グラフィックス
幻想的な世界が美しく描かれています。
人物も世界観に合った雰囲気で統一されていて、嫌味の無いかわいらしさに好感を持てました。
●サウンド
ショパンを扱っている作品ですので、音楽には手を抜けないのでしょう。非常に良い仕上がりだと思います。もちろん、ピアノ曲に限ったことではありません。全体として良い感じでした。
私はショパンはもとより、クラシック音楽に疎い者ですが、この曲はショパンの曲だったのか、など気づかされる曲もあったり、ゲームとは違う次元でも楽しむことができました。
●オリジナリティ(ストーリー)
「ショパンの夢の中」という特殊な舞台設定が独特のものだと思います。
話の合間にショパンに関する豆知識なども出てきて、勉強になります。
ストーリーは万人受けするものではないのかもしれませんが、単純でありがちなストーリーに飽きた人にはお勧めできます。全年齢向けと言うのはちょっとどうか？とは思いますが、私はこの話、好きです。かわいらしいパッケージとは裏腹なダークな雰囲気が、良いです。
BAD/REQUEST
●熱中度
ダンジョンが長い。この点が一番の欠点だと私は思います。
1つ1つのイベントも割と長いので、ダンジョンの途中に小さなイベントをいれるなどして間を持たせてほしかったです。
この点により、二周目をする気力が出ません。二周目のほうがサブイベントも充実しているようですが…ダンジョンが長いのは、私の性に合わなかったようです。
●快適さ(戦闘)
戦闘における快適さがいまいちでした。
タイミング良くボタンを押せば敵の攻撃を防御できるのですが、これが非常に難しい。
「ボタンを押せ」の表示が出た瞬間に押したつもりでも、失敗に終わるケースが多々あります。
これがボス戦ともなるとダメージの桁が違うので、非常に厄介です。
また、敵に攻撃をするに際しての距離／方向の判定も厳し目かと思いました。
敵に近づいてボタンを押しただけだと、微妙に遠かったり微妙に向きが違ったりしていると、攻撃が当たらないことがあります。
特に敵が飛んでいたり、大きくて陰にしか回りこめない場合などはこの現象が顕著になってきます。と言っても、私が下手なだけかもしれません。
●満足感(演技／演出)
幼稚くさい演出や、一部キャラクターの声の演技で気になるところが多少ありました。
個人的には、ヒロインのポルカの声が、芝居がかりすぎていて興醒めしたり、
いくつかのキャラクターの妙な方言やわざとらしい語尾のつけ方などの言い回しが気になりました。
ただ、これは全年齢向けだと言うことを考えれば許せることです。
しかしこの「全年齢向け」と言うのもあまり良くないのではないかと思います。ストーリーは、小学生が共感できるものではないでしょうから。
そうなると、演出の仕方もせめて高校生以上向けにしてほしかったかな、とは思いました。
COMMENT
久しぶりに話の面白いRPGだなぁ、と思いました。良いストーリーです。
勧善懲悪も行き過ぎていなく、過度な恋愛描写もありません。余計なものは要らないのです。
とはいえ、やはり高校生高校生以上対象かな？と思います。かわいらしいグラフィックですが、大人の雰囲気ですから。
RPGの話がどれも似通っているなぁと思って飽きて来ている人や、
年とともにゲームをやらなくなってきたけど、久しぶりに何か手を出してみたいなぁ、っていう人なんかにお勧めです。
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新型PS3を買ったので、何かRPGでもやろうと思って買いました。ということでPS3初めてのゲームです。PS3のグラフィックを始めて目の当たりにしたので、(そんなことは無いと思うけど)若干過大評価しているかもしれません。
32型のHDTVでプレイしました。
Amazonレビュー
レビュー日： 2008-10-15
戦闘は後半に行くほど面白さが増すのではと思います。技を出す位置や繋げ方によってはわりと気持ちよく倒せますね。
わらしべなんかのサブイベントを進めていけば、無理にレベル上げしなくてもサクサク上がっていく気がします。
グラフィックはとてもきれいです。自分は背景目当てに買ったようなものなので、町やダンジョンをうろうろしてるだけでも結構楽しめました。キャラクターは魅力的だし、セッションも楽しい。声優さんも豪華。
ただ、他の方も仰っているようにストーリーは？？という感じのまま終了でした。
伏線だと思ってたのが放置されたままだったり、ヒロインの存在意義も結局分からずじまい。
もしかしたら続編を作る予定で制作されたのかな、とも思いますが。
ムービーも長いわりにはイマイチ引き込まれませんでした。ストーリーを重視する方ではないのでその点は苦になりませんでしたが、
物語を楽しみたいという方はつまらなく感じるかもしれません。
ストーリーの先を知りたいというよりは、サブイベントを進めたいからやっていた、という感じですね。
あと難点を挙げるとしたらカメラアングル。戦闘での配置がランダムなので、敵味方の位置が把握しにくかったです。
敵を探しているうちに行動時間終了、なんてのも度々。魔法使いの二人以外は技が少なかったのも残念かな。
PS3初のRPGということで購入しましたが、言い回しのせいなのか、最初から最後まで少々白け気味だったような気がします。
グラフィックや音楽はテイルズ(特にアビス)っぽいですね。
ストーリーには入り込めなかったけどそれ以外は楽しめたので、☆三つとさせていただきました。
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GOOD!
今時別に珍しくもなんともないトゥーンシェンダリングですが、キャラデザインがかわいらしくて良かったです。
音楽が良いです。ショパンの曲はほとんど流れませんがそうじゃない町や戦闘の曲がなかなか感動的です。
ビートくんがかわいいです。
戦闘は行動ゲージがなくなるまで移動と攻撃ができる、というもので特に新しいものではないですがちょっとは楽しめます。
章の間のショパンのうんちくがドキュメントぽくて良かったです。
地味ですが一部の敵の台詞テキストがなかなか秀逸だったりします。
BAD/REQUEST
特に秀でたところのないストーリー。
前半からとにかくかったるい調子で進み、盛り上がるどころかどんどん盛り下がっていきます。ビートくんが間に入って和み空気を出してくれなければ速攻売ってたかもしれません････
第一にショパンがとても嫌な奴なのが気になります。
いくら自分の夢だからといってモンスターに「魂無き者どもよ！」と一蹴するのはどうかと・・・・芸術家にしてはつまらなくやけに合理的な台詞ばかりなのも感じ悪いです。
人気声優を起用したポルカですが、その声優の特徴が私にはこのゲームのなかでは欠点になっていたと思います。演技があざとすぎるというか、大げさというか、やけに芝居じみていてちっとも好感を持てませんでした。
ヒロインを端的に表すなら「劇的に自分を演出するマッチ売りの少女」
それから戦闘の難易度ですが、雑魚敵との半ば作業的な戦闘を避ける人にとってはなかなか難しいです。
雑魚敵としっかり戦わないとまずまちがいなくどこかで躓きます。
こちらの与ダメが600なのに対して敵の回復が3000などなど。
また一部の敵の攻撃のガードのタイミングが理不尽なまでに難しいです。
なんでもない雑魚敵の弱パンチをガードするのが以外に難しいのです。
画面のタイミング表示と音とレスポンスがそれぞれずれるので（ワイヤレスのせいだとかなんとか）そこがかなりイライラしました。
しっかりとレベルを上げれば戦闘は楽になりますが、とはいえ中盤以降は戦闘も単調な通常連打→最後に特殊技というパターンになり、さらに言えばスキルやステータスなどの細かい育成要素が皆無なのでレベルを上げる楽しみがあまりありません。
COMMENT
店頭デモで好印象なので、XBOX版の不評を振り切って買いましたが、
まさに評判どおりの出来でした････
最後までストーリーにはまれませんでした。