【PS3】ドラゴンボールZ バーストリミット レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-06-05 |
価格 | 7800円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:格闘アクション ■ プレイ人数:1〜2人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 2pt |
55pt
GOOD!
グラフィックに関してはPS3なのでまあ綺麗だと思います。
キャラの動きに関してはTVアニメで観た動きがありちょっと感動。
PS3に多い処理落ちは全く無かったです。
オンラインモードがあるのでそれなりに楽しめます。
BAD/REQUEST
ストーリーが短い・・・何故セル編で終わりなの?
あのストーリーを入れるならブウ編を入れるべき。
登場キャラがめちゃくちゃ少ない。まあ、使わないキャラが沢山入っていても
しかたないけど、今回のはマジ少なすぎ。
ドラマピースのおかげで戦闘が中断するのでストレスが溜る。
そして、やり込み要素がそのドラマピースの集めぐらいなのでかなり微妙です。
COMMENT
今回のDBZはかなりボリュームダウンしてしまっている。
次回作を作るなら内容充実に尽きる。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt |
53pt
GOOD!
■グラフィック
セル画をそのまま動かしているかのうような画。
映像面で原作(TVアニメ)のクオリティを
超えたゲームは今までなかったと思うが、これは完全に越えている。
気孔系の技も格好良い。感涙もの。
あまりの嬉しさに5点を付けたい気分だが、
自分が5点をつけた他のゲームに失礼かな・・と思えるので自粛して4点。
■音楽
オープニングの曲が非常に良いと思う。何度も聴いてしまった。
完全新曲なのに、DBのTV放送時に使われていたかのようにすら思える。
それほどドラゴンボールの世界観にフィットしていると思う。
ただ、他が・・・
BAD/REQUEST
■ストーリーモード
短い!そして、物語がぶつ切り。
しかも、要所要所しか見せてくれないので、もどかしい。
メニュー画面も見た目重視で機能性が低い。
■格闘部分
良くも悪くもキャラゲーなんて、こんなもんかという感じ。
正統派の格ゲー(VF/鉄拳/SFなど)と比べると攻防の駆け引き要素が薄いし、
奥の深さも感じない。
これは別に、バーストリミットに限った話でもないと思うが、
この手のキャラゲーは遊ぶ側に、
派手に戦おうという意思がないと、どうしてもワンパターンな戦いになる。
■快適性
ロードが少し長い
COMMENT
ジャンプで毎週DBを読んでいた当時に出ていたら、
涙を流して喜んだであろう・・永遠とこれで遊び続けたであろう・・
と思える程の映像クオリティ。
TV放送を超えたクオリティの悟空やベジータたちがそこにいる。
技術の進歩とは凄いもので。
超武闘伝で喜んでいた当時の自分を少し懐かしく思える。
いくつもDBのゲームが出てきたが、ゲーム部分は相変わらず。
カプコン辺りとコラボして製作して欲しいものだ。
さらに、他作と比較してボリュームが少ないのも切ない。
また、他の方同様、自分も演出に関しても確かに不満がある。
魔貫光殺法で腹に穴が開くシーンや、天津飯の腕が取れるシーン、
そもそもの流血しズタボロになるシーン(ほとんど)など。
これらを再現するとCEROの関係で子供が遊べなくなるのでは・・?
という疑問すらあるので、何とも言い難い。
欲を言えば、Z指定の完全再現のドラゴンボールが欲しいが・・
ちなみに、3000円以下なら買っても損したとは思わないと思うので、
ドラゴンボールが好きな人はどうぞ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
48pt
GOOD!
次世代機だから当たり前ですが、画像がきれい。
迫力のあるカメラワークのムービーは見惚れます。
今回はキャラの表情も豊か。
戦闘中も、よく見ると結構細かな表情をしています。
無料でネット対戦ができる。
そこそこ快適です。
主題歌がカッコイイ!
BAD/REQUEST
登場キャラが少なすぎる。
ナメック星での敵は、ギニューとフリーザのみって…
あと、これは前作から言えることですが、ストーリーモードで突然敵キャラを操作しなければいけないのは、調子が狂います。
相変わらず、ストーリーは端折りまくり。
原作を知らない人からすれば意味不明だし、知っている人からすれば端折りすぎてつまらないです。
BGMがありあわせ。
訳の解らないBGMのせいで原作の雰囲気を壊しています。
COMMENT
今回、初めてPS3で発売されると言う事で、興味半分で購入しました。
参考までに、Z1、スパーキング、メテオのソフトも持っています。
ストーリーはセル編までですが、個人的にはOKです。
クリア後に流れるオマケムービーでは、カメハウスでラディッツと出会ったり、蛇の道や宇宙船で修行をするシーン、チャオズが自爆したり、メカフリーザ・コルド大王等の数々の名シーンも忠実に再現されているのですが、肝心のストーリーモードには登場しません。
これは、どういうことなんでしょうかね…
製作者の自己満足なんでしょうか。。
対戦そのもについては、やりこめば面白くなってくると思います(?)
(スパーキングも操作に慣れるまでは面白くなかったので…)
個人的に、システムはスパーキングをベースにしたほうがドラゴンボールらしくなるし、追い討ち攻撃の爽快感とか、スパーキングのほうが良かったと思います。
今作は、キレイな画面でアニメのような迫力はありますが、ゲームとしては微妙です。
特典の設定資料集は、ハードカバーの冊子でオマケの割には高級感がありますが、肝心の内容はワイヤーフレームやらテクスチャーやらのゲーム制作時の写真集なので、特に読む部分も無くアッサリしています。
個人的には、登場キャラのデータとか技とかを期待していたのですが…
毎度ながら、次回作に期待です。
Amazonレビュー
レビュー日: 2008-06-09
過去のメテオまで、あれだけいた使用できたキャラがごっそりと減り
しかも、セル編で終わりってどうよ?って感じです
その上、各ストーリーが中途半端すぎる(特にセル編は…!)
ドラゴンボール好きな自分としては、期待を裏切られた感じです
GOOD!
グラフィック
上質のセル画をそのまま動かしているような
感覚は行く所までいったなぁと言う印象。綺麗だし非常によくできている。
くっきりとした色使いに二段階の影、ハイライトと3Dでありながら2D絵にも劣らない
キャラグラフィックであると思う。また基礎のポリゴンモデルの出来も
全体的にいいと思う。服のしわなども良く出来ている。
また、オーラのなどのエフェクト表現も見栄えがありすばらしい。
エフェクトは始めは地味かなと思ったが究極技の入りの演出や
変身時の演出はなかなかのもので迫力がある。
ステージもよく書き込まれていると思う。
キャラの動き
格段にすばやく、力強く、かっこよくなっている。DBの動きの特長は
体全体による躍動感のある攻撃で、なおかつすばやくする事で
再現できると思う。 格闘ゲームとしてすべてを速くする訳にはいかないが
前動作の長さなどを利用してうまく強攻撃と弱攻撃を分けていると思う。
また、変身形態によって技が強化されるなどもパワーアップという概念を
強調させてくれる。どうせならもっと多くてもいいと思うが。
格闘ゲーム部分
いわゆる三すくみ的な要素があるので格闘ゲームとしては成立していると思う。
動きがスピーディで直感的に戦う感じはなかなかいい。
キャラ別の技もいくつか用意されていて差別化が図れている。
ストーリーモード
要所要所の盛り上がりはすばらしいの一言。
悟空の超サイヤ人化のシーンの迫力は原作を越え随一だと思う。
音楽も助けて非常に盛り上がる。
一方悟飯の覚醒の方はそれほど作りこみを感じないのは気のせいだろうか?(笑)
その他
インターフェースなどもゲーマーのゲーム機を媒体にしてるだけあって
落ち着いた雰囲気なのは好印象。
熱いOP曲も戦闘意欲を盛り上げてくれる。
BAD/REQUEST
ストーリーモード
私も一応シリーズを通してプレイしているのでさすがにちょっと退屈に感じた。
確かにグラフィックは綺麗だけど使いまわしている演出が多かったのが残念。
また良く出来ていると思いきや原作で見せた表情などがなく一押し足りない感じも。
対戦時のキャラの動き
よくできていると思うが、まだいまいちな部分が残っている。
DBの動きは弱攻撃であってもすばやく大きい動作でないと原作の良さが出ないと思う。
システム
キャラの個性が薄くそれに関連して格闘ゲームとして浅く単調な戦いになりやすい。
直感的に戦う感じもいいがもうちょっと独自の戦い方が出来るくらい
差別化があると良かった。
原作やアニメと異なり移動の自由度がそれほど高くないが難易度が根本的に増すので
いい面も悪い面もあると思う。
またやり込み度はそれほど高くないが熱中度はプレイ環境によって
変わってくるので私自身は問題なかったが一人でプレイする環境の人にとっては
物足りないかもしれない。
グラフィック
顔のポリゴンの側面になる部分の角度の位置がちょっと微妙なので
角度によって微妙なキャラが・・・。
ドラマピース。
付けなくても成立するので特に問題はないと思うが
使う場合やはりテンポを崩すのが気になった。
素直にストーリーモードのイベントにしたほうがいいと思うのだが・・。
演出
究極技の演出に関して、ヒット確定後横視点にこだわる必要の無い乱舞技が
横視点固定なので演出を地味にしている 究極技の時はもっと演出を
自由にしても良かったと思う。
また、同じかめはめ波でも原作似合わせキャラごとにモーションを
変えたりして欲しかった。
パッケージ
引用じゃなくてオリジナルでもよかったと思う。
COMMENT
率直に感想を述べると毎度の事ながらもったいない作品だと感じた。
批判されているほど悪いとは思わなかった。グラフィックもいいし戦闘時の
キャラの動きも確実に良くなっている。初めてこのシリーズに触れる人なら
楽しむことはできると思う。
しかしZシリーズを通してプレイしてる人にとっては戦闘システム面で
代わり映えしない部分が多く、PS3処女作だから仕方が無いかもしれないが
キャラ数が大分減ってしまったのも、また基本システムは完成してるにも
関わらず中途半端にセル編で終わらせて再びPS2のZシリーズのような
ヴァージョンアップ方式で出す事を連想させるのもマイナスイメージ。
個人的にはPS3はクオリティ志向作品向けなんだから中途半端に
セル編までにしないでどうせならフリーザまでにしてその中で更に
クオリティをあげ、続編としてセル、魔人編をだせばよかったと思うが・・。
新システムは確かに今までに無いものだけど売りにできるほど
優れたものとは思えないし人によってはわずらわしいと思う。
それよりも格闘ゲームとして質を上げるべき所がはっきりしているにも関わらず
シリーズを通してそこに着手しないのは疑問に感じる。
同じDBゲームでも再現度においてDBZスパーキングシリーズには勝ち目がない。
だからこそ格闘ゲームとしての深み+DBらしさの両立をして異なったジャンルの
優れたDBゲームになって欲しかったが残念ながら一押し足りない感じだった。
一度コンセプトを見直してぜひ革命的な続編を出して欲しい。
三次元空間戦闘である事を考えるともっと色々な技を作れるはず
コンボをメインにするのではなく、コンボはDBのラッシュバトルの再現&接近戦での
攻撃手段の一つとして扱い、その上で各キャラにそれ自体独立した攻撃である
技を複数持たせると駆け引きの場やバリエーションが広がり、
キャラの個性を分けられるはず。
原作を読み直せば、ある程度の個性は固まりやすいし、技などのアイディアも
たくさんあると思う。
非変身系のキャラは基礎能力的に見てどうしても見劣りしてしまうので
キャラ別の個性というものがないとつらい。