【PS3】アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝 レビュー
発売元 | SCE (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007-12-06 |
価格 | 5980円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションアドベンチャー ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2009/09/03 ■ 価格:2,980円 「クラッシュバンディクー」シリーズをはじめとする数々の名作を生み出したNaughtyDog社の最新アクションゲームが登場!PS3のスペックだからこそ表現できる、流れるような動作や表情、空気感、立ちはだかる敵との息もつかせぬシューティング、カーチェイス、謎の解明…。 単なるアクションゲームにとどまらない緊張感と、秘宝の秘密を探し出す冒険の醍醐味を味わえ!(転用元:GDEXより) |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
78pt
GOOD!
吹き替え
このゲームの一番はなんといってもこれ。主人公ネイトとサリバンのやりとりが本当に面白い。皮肉ばっかり言うネイトと気さくで腹黒いサリバン。序盤は終始ニヤニヤしながら進めてました。やってみれば分かりますが、上記の二人を筆頭にどの人物の吹き替えもすさまじい演技力です。もう字幕には戻れません。
簡単操作で銃撃戦
○ボタンで隠れてL1ボタンで飛び出して構える。離すとまた隠れる。R1で射撃。
基本的にはたったこれだけで映画並みの銃撃戦が行えます。
キャラクターの挙動がいちいちリアルなので初心者でも上手なプレイをしている気分になれるので、楽しいです。銃だけでなくグレネードでまとめてドカン、とか固定砲台の敵をライフルで狙撃、などバリエーションも一通りそろってます。
演出
まさにプレイする映画です。グラフィックもカメラワークもすばらしいです。
ストーリーもしっかりしてます。ベタベタですがくどさを感じず、吹き替えの良さもあって没頭できます。1作ですっきり謎が解けるところがいいですね。
当たり前の事なんですがゲームだとこれが出来ている作品が実に少ない。
BAD/REQUEST
短い
このゲームにはプレイ中にある条件を達成すると「メダル」というものが解除されていき、その数に応じてチートやメイキング映像の閲覧が出来ます。
その要素もオール制覇でプレイ時間6時間前後でした。私はTPS苦手なので得意な人はもっと短いでしょう。昔のバイオみたいで、少し物足りないです。
武器のバランス
散々言われてますがこのゲームのほとんどは銃撃戦です。面白いのでさほど不満はありませんが武器の強さのバランスが微妙です。マシンガンを射撃ボタン押しっぱなしで連射すると照準がずれるため、小刻みに連射することになるのですが明らかにハンドガンより精度も威力も下です。ハンドガンなら3発で倒せるのにAKだと4、5発必要です。リロードも遅いので使いどころがありません。
フリーズと処理落ち、バグも散在してますね。商品失格とまでは言いませんが快適さを損ねています。
後はヒロインが不細工でちっとも「美人レポーター」じゃないこと。
とにかく人の話を聞かない危機感に欠ける女性で、
プレイ中彼女には本当にイライラさせられました。
COMMENT
「クリアしたくなかった」が正直な感想です。ストーリーは冒険映画っぽく気持ちよく終わりますが、なんともいえない喪失感につつまれました。無心になってゲームしていたSFC時代に戻ったかのようです。
冷静に見れば、どこかで見たような要素やシステムをごちゃまぜにして秀逸なグラフィックと演出でごまかしてるゲームですが、ここまで誰にでも薦められる完成度を持ったゲームは珍しいです。値段も安いですし、大して気にならなくても
やってみることを強くお勧めします。
24インチ液晶ディスプレイ
720p
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
最新のパッチを適用した状態でプレイした感想です。
まず、良いところとして最初に言いたいのはゲームの内容が80年代位のアクション映画のノリだというところでしょうか。30代位の人なら文句無くハマれるんじゃないかと思います。
■グラフィックス
とても2007年に発売されたゲームとは思えない出来です。朽ちた遺跡や街、密林などの出来映えはすばらしく最近のゲームと比べても全く見劣りしません。
かなり多くのエリアがありますがどれも手抜き無く作り込まれており、エリア内を散策するだけでも面白い。
■サウンド
普段はBGMは無くエリアに合わせた環境音や自分の足音などが聞こえるだけなのですが、それがリアルに作りこまれたエリアへの没入感を引き出しています。
BGMはそれほど印象に残ってませんが、映画のような音楽演出のおかげで程よい緊張感がありました。
ジョークを交えたキャラの掛け合いも映画らしくて面白い。
■快適さ
ロード時間はゲーム起動時と再開時が少々長めなくらいでそれ以外はほぼ無いに等しい。
他にもチェックポイントが細かく設定されているので、死んだ時にチャプターの最初からやり直しということが無く初心者にも優しい。
■満足感・熱中度
快適さのところで述べたチェックポイントの細かさのおかげでモチベーションが切れることなく遊ぶことが出来ました。
クリアまで大体10時間程度のボリュームなのですが、それでもボリューム不足を感じなかったのはやはり映画のような演出によるものだと思います。クリア後にはゲームをクリアしたと言うより映画を見終わったという感じでした。
BAD/REQUEST
■オリジナリティー
A・ADVとして他のゲームと一線を画すような斬新なシステムが無い事がこのゲームの最大の難点。それ以外が秀逸なだけに残念。
■快適さ
ジェットスキーの操作性がイマイチ。さらに常識的に通れそうに無いところを通らされるので常識に捉われすぎると先に進めない。
□銃撃戦が地味
基本的に「隠れて撃つ」を繰り返すだけなのですごく地味です。高難易度になると敵の射撃精度や攻撃頻度が高くなるのでさらに地味になる。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
トロフィーは最新のパッチで実装されたものなのでオンライン環境の無い人は取れません。
トロフィーコンプの難易度は容易な部類。難易度プロでのクリアが一番難しいがじっくり敵の配置を覚えながらやれば誰でも取れるはず。
トロフィー目的の人は初回難易度上級でのプレイを推奨。それだと2周でコンプ可能、時間にして20時間前後。
◆総評・感想など
幅広い層に向けて作られたまさにゲームの中のゲーム。多くの人にオススメできる数少ない1本と言える。
しかし、あくまでオススメできるのは一般的なライトユーザーに対してのみであり、やり込み重視のプレイヤーやFPS・TPS好きのプレイヤーにとっては物足りなさを感じるかもしれません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
まず、5点の評価をつけたグラフィックですがこれは凄まじいです。
ジャングルの木々、岩、遺跡の壁、人物、全てが一級のクオリティです。
やたらと出てくる水面も激しくリアルで、夕日や太陽の光の表現、
濡れてビショビショになる服・・・本当に冒険している感じに大きく貢献しています。
また、ストーリーについても無難なつくりで、恐らく万人が楽しめるのではないでしょうか。
肝心のゲーム部分ですが、銃撃戦、アクションと小気味良く展開していきます。
一回始めてしまうと、シームレスなチャプター構成もありやめ時を見失ってしまいます(笑)
そんなこともあって、一気にラストまでクリアしてしまいました。
また適度なやりこみ要素もあり、十分に楽しめます。
BAD/REQUEST
特に悪い点はありませんが、後半の・・・若干ホラーチックになる箇所があります。
正直バイ○ハザードなんか目じゃない位の恐怖があります。
詳しくはネタバレになるので書きませんが、人によっては挫折してしまうかも・・・。
COMMENT
やっとPS3にも上質なクオリティを持ったゲームが登場してきた印象です。
しかし・・・惜しむべくはSCEのプロモーション展開。
これだけのゲームなので、PS3の看板タイトルにも駆り出せる程です。
もっと宣伝しても良いのではないでしょうか。
PS3を持っている方なら絶対にチェックしてみて下さい。
見た目こそ斬新なグラフィックですが、ゲームの核の部分は古き良きゲームの香りが漂っています。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-25
GOOD!
・美しすぎるグラフィック
空前の美しさです。細かいところまで作りこまれているというのはもちろん、ゲーム画面からその場面の気温や湿度まで感じることができる・・・ような錯覚に陥りました。他のゲームとは一線を画すクオリティではないでしょうか。
・難易度
難易度を上げることによって敵は強く、プレイヤーは弱くなる。これはどのゲームでも共通してますが、アンチャーテッドはこれに加え敵が賢くなります。
このゲームの戦闘場面では自分がいかに戦いやすい場所をキープするかが大切なのですが、最低難易度の場合敵はあまり自分の位置を変えません。ゆえにプレイヤーは一度安全な場所を確保できればあとは撃ちまくるだけで敵を一掃できます。
しかし最高難易度では敵がどんどん動きます。一人が後方で援護し、もう一人が徐々に距離を詰めて追い込むだとか、左右に回り込んで挟み撃ちにしようとするなど、戦況がめまぐるしく変わります。プレイヤーはどんどん判断を迫られるわけですね。最高に楽しい。
・後半の展開
ネタバレになるので詳しく記述できませんが、後半突然非現実的な展開になります。戦闘のバリエーションが増えることになって楽しいので私的には(物語自体の展開としても)アリですが、賛否両論でしょうね。
BAD/REQUEST
悪いところなんて無いですが、強いて言うなら弾丸を三発お見舞いしたにもかかわらず元気いっぱい走り寄ってくる敵に違和感が・・・足を撃ったら動きが鈍くなるとか、そんな要素があればもっと楽しかったかも。
COMMENT
プレイ環境は・・・よくわからないんですが、普通のちっさいアナログテレビです。でっかいテレビでプレイすれば感動も倍増かもしれませんね。
難易度は結構高いです、私の友人はすぐに投げ出してしまいました。アクションにそこそこ自信のある方にお勧めします。