【PS3】NINJA GAIDEN Σ レビュー
発売元 | テクモ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007-06-14 |
価格 | 7800円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションアドベンチャー 【廉価版】 ■ 発売日:2008/07/03 ■ 価格:3,800円 Xboxの「NINJA GAIDEN」シリーズ完全版がPS3で登場だ。 好評だったXbox版グラフィックを全面的に改良し、ヒロインのレイチェルをプレイ可能になるなど多数の新要素も満載だ。(転用元:GDEXより) |
- 総合ポイント
- 71
- (難易度)
- 3.56
- レビュー数
- 25
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
80pt
GOOD!
・屋敷が燃えてるグラフィックスはかなり綺麗。良く表現できてる。
また、CGムービーがたまに流れるが、リアルタイムムービーのほうが綺麗。(良い意味で)
・世界観が理解できないが、音楽はその場を盛り上げる感じでいいと思った。
・武器が意外に多いし、武器にもレベルがある。オンラインランキングにも対応。
熱中度は高い。
・インストールにも対応していて、ロードの時間は長いとは感じなかった。
しかし頻度は多いと感じた。(まあ、気にはならなかったが)
BAD/REQUEST
・ストーリーがいただけない。プレーヤー置き去りで進んでいく物語。
理解できない、いや理解できたとしても面白くない。
・謎解きがめんどくさい。
どうしてこのゲームのジャンルがアクションアドベンチャーなのか、
いやでも理解させられる。
・視点が少し悪い。敵と戦っていると勝手に補正されるので、
GENJIほどではない。
・敵がうざい。これがPS3のパワーなのか・・・
・レイチェルの胸の揺れかたに違和感を感じる。
突っ立てるだけなのに胸が揺れている。
・CGムービーよりリアルタイムムービーのほうが綺麗。(悪い意味で)
COMMENT
PS3だ!!というゲームがだんだんと出てきた感じ。
そしてこのゲームもそのひとつである。
買うべきかと聞かれたら、買うべきと言いたいが、
アクション苦手な人はやめておいたほうがいいだろう。
アクション得意な人はぜひともやってほしい。
プレイ環境は32型液晶テレビ、D4。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
84pt
GOOD!
【オリジナリティー】
忍者龍剣伝が十数年の月日を経て遂げたこの進化は、素晴らしい。忍者ものだけど時代は近代風。雰囲気もよく出てたし、忍者らしさも十分にあった。たまに違うキャラをプレイできたり、マンネリ防止の工夫もGOOD。
【グラフィックス】
PS3初期作品だが、十分に綺麗。最近のでこれより汚いのなんかいくらでもあるといった感じ。ゲームもアクションだし、これ以上の綺麗さは求めない。
【熱中度】
これは病みつきクラス。初めは確かに難しく、投げ出したくなることもある。だが慣れてくれば、自分の動きにほれぼれするようになる。うまくかわして大ダメージを与えたり、複数の敵を一網打尽にしたり、難しいからこそうまくいった時の爽快感は抜群。壁走りや三角跳びなど、忍者らしい動きがふんだんに盛り込まれているので、操作しているだけで楽しい。
【快適さ】
敵が強く、気を抜くと雑魚敵でも余裕で殺される。そしてリトライは直前ではなく最終セーブから。一見するとすごく不便で不親切に思えるこのシステムが、自分としては最高に良かった。他のアクションゲームにありがちな、死んだら直前ですぐ復活というシステムは、単に緊張感を損なうだけだと思う。その点このゲームは、難しいくせにリトライポイントがないから、いつまで経っても緊張感があって楽しめる。何度かやっているうちに確実に上達しているのも分かる。やりごたえという点では近年で最高レベルではないだろうか。また、忍者らしい格好いいアクションが簡単なボタン操作でできるのは嬉しい。
【満足度】
非常に高い。久しぶりに良作に出会えたという感じ。始めは難しく、普段本格的なアクションはやらないので諦めそうになったが、いつの間にかどっぷりはまってた。難しいのは最初と最後だけ。中間はちょっと頑張れば誰でもできるだろう。操作もストレス全くなし。ボリュームもたっぷりある。ほとんど一直線に突き走っても、クリアまで15時間ぐらいかかった。一週後も難易度HARDバージョンやミッションモード、新コスチュームなど、やりこみ要素もある。
BAD/REQUEST
・もともと期待はしていなかったけど、ストーリーが希薄。説明書に載っているくせに一言も台詞なく、一瞬で出番が終わるキャラも・・・。
・カメラアングルが悪いときがある。例えば主人公とカメラの間に障害物があったりすると、それが画面一杯になり、敵が見にくくなる。あと、基本的にカメラ位置が低いので、全体が見渡しにくい。
・死んでから再スタートまで、いちいち現在のチャプター表示が入る。そのため、再開まで時間がかかる。
・ボタンの組み合わせで色々な技が出せるのだが・・・・とにかく技の種類がめちゃくちゃ多い。武器も結構多いし、いちいち覚えて使ってられない。結局テキトーに操作しながらなんとなく使える技を2,3覚える程度でクリアした。
・相棒(?)のレイチェル。まずコスチュームが露出狂。こいつの巨乳は明らかにゲームの雰囲気ぶち壊してる。しかも不自然なほど揺れる。あと走り方が滑稽。おっさんのランニングみたいな走り方する。
COMMENT
悪い点も色々書いたけど、自分的にはここ最近で一番のヒット作品。とにかく難易度が絶妙。近年の簡単すぎる生ぬるいゲームにうんざりしていた自分にとっては、久々にやりごたえのあるゲームだと思った。製作者のセンスに脱帽。難しい難しいといわれているけど、自分も普段はこういうアクションはあまりやらないし、得意なほうではないと思うけど、それでもちょいちょい死にながらクリアできたので、そこまで敷居は高くないと思う。
逆にこれで難易度が低かったらかなりつまらなかったろうと思う。これぐらいの難易度だからこそ、うまく敵を撃破できたときの爽快感は他を圧倒するのだし、やられたら「こんちくしょう!」と再戦を希望させるのだろう。
アクションが本当に苦手という人や、あんまり敵にやられるゲームは嫌いという人にはお勧めしないが、そうでないならPS3で是非ともやって欲しい一品に入る。
【プレイ環境】
21型ブラウン管。文字の小ささとか画面の見にくさとかは全く気にならなかった。それだけでも自分の中では好評価。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt |
85pt
GOOD!
入り口は狭いがその先の広がりは他を寄せ付けないものがある。
アクションゲームはよくプレイするがアクションゲームの究極を見たのはこれが初めてかもしれない。
まず、オリジナリティーに関しては私がこのシリーズをプレイするのはシグマが初めてであり、過去の作品と細かく比べることができないのでそれだけはご了承を。
しかし、Σ購入のきっかけになったのはXBOX版の評判やネット各所で公開されている動画であり、映像に関してはある程度は比較できる。
気になった点としてはシグマはXBOX版に比べて攻撃時のエフェクトが大分落ち着いたものになったことだ。
特に絶技に関してはそれが顕著にでている。
個人的な趣向からするとシグマのエフェクトの方がリアリティーがあり好きなのだが、旧作のエフェクトの派手さが好きな人は残念な変更の一つかもかもしれない。
私の感想としては今回の変更はエフェクトのメリハリがつき、静と動がより強調されたと感じている。
事前情報からこのゲームはとてつもない難易度だということは知っていたが、その難しさは想像していたものとは全く違った。
とういのも操作性が悪いとか面白さとは懸け離れた意地悪な難易度とは別物であるからだ。
操作性は非常に良好で、ゲーム中で手に入る各武器に用意された技の数々はどれもかっこよく、美しい。
初心者の内は生き残ることが精一杯で決まりきったパターンでしか敵を倒すことができないと思うが、このゲームのリズムに慣れて余裕が生まれれば、積極的に様々な技をコンボに織り交ぜることで、見た目にも感覚的にも飽きのこない奥深いゲームプレイが体験できる。
グラフィックは使用するモニターによって評価が分かれると思う。
というのは私はD3対応28型ブラウン管テレビと24型ハイビジョン対応液晶モニター、そして最新の大型液晶テレビでそれぞれ画質の検証をしたが、大型液晶テレビとの相性はとても良かった。
他のモニターもなかなかの画質だったが、色の再現性や色の深みは液晶テレビが圧倒的にすばらしかった。
BAD/REQUEST
一応ストーリー、マップ内の謎解き要素などはあるが実質おまけ以下の内容。
この際、中途半端な謎解きはやめてしまって、アスレチックのようなマップデザインにするべきだと思う。部分的にそういったシーンもあったが主人公の身体能力を活かしきれていないと思った。
COMMENT
受動的にプレイしていてはこのゲームの本当の面白さまで到達できない。
常に能動的に積極的にプレイすることがこのゲームに必要とされる姿勢だ。
ゴリ押しが通用しない、常に判断を求められるなど休む暇が殆どないが、その緊張感がこのゲームの本質であり、個性だと思う。
製作しているチームが格闘ゲームのプロ集団ということもあり、敵との駆け引きを非常に大切にしているのがわかる。ある意味このゲームは3D格闘ゲームの進化系だといえる。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-11-24
行ったり来たりでめんどくせえ
先に2をやっちまったせいか
道中の敵をシバくだけの2と比較して
しょうもないお使いっつうかパズル要素っつの
そういうのをやらされるのが最強にめんどくせえ
固定カメラじゃねえぶんデビルメイより若干マシだが
それでも右往左往がめんどくせえ
跳んだり跳ねたりのアクションにパズル要素の移動は蛇足
移動がめんどくせえゲームなんていりません
僕が望むのは動かしてておもろいやつだ
敵をぶっとばす他者への攻撃性を満たしたいのだ
そういう意味で駄目めんどくせえ
つまらねえゲームには必ず
面倒
とういう要素が入っている
そんなことしなきゃなんねえのかよめんどくせえ
そう客に思わせたら負け
楽しみたいのなら俺の忠告を素直に聞いて
2をやりなさい
GOOD!
キャラの動きが天才的にかっこいい。打ち上げてからの連続攻撃や壁走りっぷりなどこのゲームをやってから他のゲームをやるとノロノロに感じてしまうほど。
グラフィックは発売から一年以上経過した今でもこれより綺麗なのはでていない。キャラの黒光りっぷりが凄いリアルである。
同系統のアクションと比べて武器の種類やボスが豊富
BAD/REQUEST
死にまくるゲームなのにリトライまで時間が非常にかかる。これ開発陣で注意するやついなかったのか?そのくらいの欠陥。バイオやアンチャーテッドの一瞬ででリトライを見習ってほしい。
COMMENT
傑作ですね。日本にこんなゲームを作れるチームがあったのは驚きです。
そしてこのゲーム、dmc1の正統進化形という印象を受けた。開発陣はかなり影響受けたのではないか。自分がdmcシリーズに望んでいたのはこういう進化だったんだよな・・・。モーションがかっこ良くて動きにスピード感があって。
ただこのゲーム、最初の二、三面で難しすぎて投げちゃって「糞ゲー」と言ってる人がいっぱいいることが予想できる。自分もそうなりかけたし。ただそこで投げてしまうにはあまりにも勿体ないゲームなので頑張って八面くらいまではやってみてください。その頃にはゲームに慣れて病み付きになっているはず。