【PS3】マーベル アルティメット アライアンス レビュー
発売元 | インターチャネル (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2007-06-28 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
アクションRPG スパイダーマン、ウルヴァリン、ザ・シング、キャプテン・アメリカ、エレクトラ、ソーなどマーベルコミックスの人気キャラクターが大活躍するアクションRPGが登場だ 登場キャラクター140名以上の中から自由に4人を選んでチームを結成することができる。 PS3の処理能力の高さで、技や動きをリアルに表現。 今までにないクオリティでマーベルヒーローズが画面上を動き回るぞ! |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
59pt
GOOD!
オリジナリティ:
マーベルの人気キャラクターが大勢出ているので。全員知ってるわけでは無いけど、カッコイイキャラクターもいるので嬉しい!
グラフィック:
ムービーは超カッコイイ!ゲーム中の画面もシンプル&見下ろし方なので見やすい。
その他:
ロード時間も特に気にならない。
好きなキャラクターを成長させて強くしていくのは面白い。
ストーリーの途中のパズル的な要素も簡単すぎず良い感じ。
BAD/REQUEST
ムービーは綺麗なのだが、ムービーの数が少なすぎ!もっとムービーを挿入したほうがストーリーは盛り上がったと思う。
音楽はあまり記憶に残っていない。良くも悪くもない感じ。
最初のほうは良いのだが、ストーリーが進むにつれて作業感が強くなってくる。雑魚キャラを倒すのが鬱陶しくなってくる。
好きなキャラクターを育てられるのだが、パラメーターをあげても強くなったという実感があまり感じられない。
途中に出てくるキャラ事のショートストーリーがいくつかあるのだが、難しすぎる。しかも、マップは使いまわし。
敵とヒーローの会話イベントをもっと盛り込んで欲しかった。
COMMENT
悪い所をいっぱい書いてしまったが、それなりに楽しめた。
後半は敵も強くなって根気が必要だが、アクションが苦手でなければクリアーは出来ると思う。
3500円以下でマーベルキャラが好きであれば買っても損はしないと思う。
オープニングムービーは、「これぞマーベル!」といった感じで必見の価値アリ!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
73pt
GOOD!
オ:X−MENやスパイダーマンを中心とした、総勢25名ものマーベルキャラクターを操作できるアクションゲームは、私は初めてでした。
グ:PS3ということもあり最高に綺麗なグラフィックでした。特に度々入るムービーは映画と比べても見劣りしない出来で、画質・演出共に次世代機の能力を充分に引き出せていると思います。
熱:ストーリーを一周するのに20時間程度。しかし25名のキャラクターそれぞれに個別の追加ミッション・ギャラリーアートが用意されており、それらはマップ上に落ちています。クリア後の収集要素は充分な量があります。
クリア後、すぐにでも2週目を始めたくなるような気持ちにもなります。
ストーリー:操作キャラ以外を合わせれば、出演するマーベルキャラクターは100人以上です。それらのキャラが自然に動き回るストーリーは、個人的には大満足でした。正義と悪の戦いというマーベルらしい物語です。
難:EASYで始めれば、ゲームが苦手でもクリアできない人はいないのではないでしょうか。逆にEASY以降はゴリ押しでクリアはできないので、アクションゲームに慣れた方も手ごたえを感じると思います。
BAD/REQUEST
快:概ね満足ですが、致命的な部分もいくつかありました。まず大画面のテレビを持っていない方には、字幕含む文字が全体的に小さいため、文章が読めない箇所が多くあります。
また、マーベルの作品を読んでいないと分からない用語がかなりあるので、会話の意味が分からないことがあると思います。(スーパーソルジャー血清・アベンジャーズ・シールド等……分かりますか?)
COMMENT
個人的には大満足の作品です。それほど期待していなかったので、予想以上の面白さでした。あまり大きく取り上げられてはいないのですが、隠れた名作とはこのようなことを言うのではないでしょうか?
スパイダーマンやX−MENなど、好きなマーベル映画があれば買ってみても損はしないと思います。マーベルファンの方にとっては、絶対に満足できる内容です。
ちなみに、アクションRPGです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 1pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt |
32pt
GOOD!
ステージがMARVELの世界観に合っていて、MARVELで実際に出てきたステージが使われていた。他はムービーがきとてもれいで、PS3の能力を発揮していると思った。ほかは、夢の競演ができたこと、キャラクターが多かった。
BAD/REQUEST
悪い点がいくつもあった。
・音楽が記憶に残らない。
・攻撃パターンが少なすぎる。
・カメラが固定な上クソ悪い。
・個人的にウルヴァリンが似てないし、もっさりしすぎだった。
・複数人でプレイすると行動範囲が制限された。
・コピーなステージが多かった。
・作業感があった。
・字幕が小さすぎる。
COMMENT
完全なキャラもので、MARVELのキャラクターをあまり知らない人は絶対楽しめないと思った。
たくさんのMARVELのキャラを出すより、一つのMARVELの作品から出るキャラを増やしてほしかった。
スパイダーマンやX−MENも大好きで、アイアンマンやファンタスティック・フォーも映画をみてましたが、これは全然楽しめませんでした。スペシャル・パワーといって、各キャラに必殺技みたいなのが、ありましたが結構かぶってるようなものもが多かったのも残念でした。
私としては、MARVELのファンでも買うのは考えたほうがいいと思います。
MARVELのキャラをあまりしらないならやめておいたほうがいいと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2012-03-24
GOOD!
アメコミ,とくにMarvelが好きな人間にとっては,評価がどうであるかといった類のことは,このゲームを購入する障壁にはならないだろう.コミックスの中のヒーローが共演し,モニタの中で大暴れをする・・・これ以上に何を求めようというのか.
オリジナリティ:古今東西,コミックのヒーローが登場するゲームは多数あるが,1つの画面で4人同時にプレイできるのは本作だけではなかろうか.シリーズ作品を通してのことではあるが,Marvelのヒーローたちを自由に組み合わせてチームを作成してミッションをこなしていくというスタイルが,このゲームのもっとも特徴的な部分である.
また,PS3のSIXAXISにも対応しており,それを用いたゲームを飽きさせないさまざまな演出も新鮮である.
グラフィックス:細かな演出がプレイヤーを楽しませてくれる.数本だけではあるが,長い尺で用意されたムービーは見所満点である.
音楽:強く主張してくるわけではないが,耳に残るような中毒性の高いBGMが印象的.
熱中度:PCとNPCの会話では,キャラの組み合わせによって台詞が変わるなど,アメコミファンをニヤリとさせるような小ネタに溢れている.ゲームシステムそのものも,見た目以上に戦術性が高く,プレイの最適化を目指すととたんにはまり込んでしまうゲームバランスのよさは良い.
満足度:アメコミファンならば5点.それ以外なら3〜4点といったところだろう.今回は多少贔屓目に4点とさせてもらった.十分なボリュームがあり,パズル的な要素のあるボス戦など,プレイ中に飽きることはほとんどなかった.
快適さ:洋ゲーとは思えないインタフェースのよさは素晴らしい.操作に慣れないうちは多少てこずるが,表示されるTIPSに注目していれば迷うことはない.急激に難易度の上がるHARDモードなどもあり,しゃぶりつくすまで楽しませてくれるだけの秀逸なゲームバランスといえるだろう.
ストーリー:派手派手で,まさにアメコミって感じのストーリーではあるが,けっして難解ではない.よって,アメコミを知らないプレイヤーでも話においていかれることはないだろう.
難易度:がんばれば必ずクリアできる難易度のNORMAL.それでも無理な人には手軽にヒーローの活躍が楽しめるEASYが用意されている.HARDはなかなかに手強い.
BAD/REQUEST
オリジナリティ:オーソドックスなアクションRPGであるため,システムの大枠としては目新しいものはない.良い言い方をすれば模範的な・・・となるが,同時期に発売されているゲームと比べるとやや見劣る印象も.
グラフィックス:長尺のムービーが秀逸である分だけ,その他のムービーのできの悪さが目立ってしまう.また,全体的にムービーが少ないところも評価を下げる理由である.
音楽:やや単調である.何種類かのテーマが用意されているが,心に響くような音楽はない.そもそもBGMであるので,あまり主張されても困るが『よくある映画音楽』的な印象は拭えない.
熱中度:熱中も度を越すと作業化してしまう.難易度の変化が,敵の数と体力によるものなので,一瞬熱が冷めた瞬間にどっと疲れてしまう.
満足度:オンラインプレイや,多人数対戦には対応していないのが残念.○○が出てないじゃないか!といった類の子供じみた(しかし,それは私がもっとも叫びたいことである)非難はここでは割愛させてもらう.
快適さ:ここに関してはマイナス要素は少ない.日本のゲームであれば当然・・・といったレベルをクリアしているといったところ.セーブのたびに,システムデータを別途上書きするのは少々苛立つか.
ストーリー:良くも悪くもアメコミなので仕方がない.とくに伏線があるわけでもなく,ひたすら派手に闘うだけなので単調な印象.ストーリー展開の中に,キャラクタ同士の物語を見出せないプレイヤー(つまりはアメコミに詳しくない人ということになる)には感情移入しにくい世界であろう.
難易度:最初からHARDを選択できないため,歴戦のゲーマーには簡単すぎる作品だろう.難易度HARDは困難だが,クリアデータを引き継いでマルチプレイを開始した途端に難易度が底辺まで下がることにも注意.
COMMENT
一人のアメコミファンとして,過去のアメコミ作品の中でも群を抜いてよい出来だと確信している.しかし,そこまでファンでない人には敷居が高い部分もあるだろう.
そんな人へのオススメのプレイ方法としては,X-MENやFF,ゴーストラーダーやブレイド等といった映画で見たことのあるキャラクタを組み合わせてみること.ゲーム的には面白い作品なので感情移入さえできれば最後まで楽しめるはずである.
個人的には,マルチプレイにした場合の難易度の低さが残念である.システム&演出的には地味なゲームではあるので,4人あつまってワイワイという感じではない.ただし,やりこみゲーマーが4人集まった場合には恐ろしくストイックに楽しめるだろう(HARDモードを最初からプレイの場合のみ).
アメコミファンはmust buy.
しかし,それ以外の人に買ってもらい,アメコミファン層を広げるきっかけになれば喜ばしい.