【PS3】サイコブレイク レビュー
発売元 | ベセスダ・ソフトワークス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014-10-23 |
価格 | 6264円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / PS4版 レビュー |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:サバイバル・ホラー ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 38
- (難易度)
- 3.36
- レビュー数
- 11
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt |
38pt
GOOD!
正直あまりないです。
クリーチャーのデザインは個人的には中々好きなものもあった。見てて怖いというよりか嫌悪感を感じる作りだと思います。
ゲームを始めてからの演出が良いです。序盤は大いに盛り上がるでしょう。演出とBGMはなかなか合ってると思いました。
相手の罠を逆手にとったり周囲の物を燃やして敵を倒したりできるので多少の戦略性がある所は良かったです。
武器等を強化できるのである程度自分で難易度を決めることができます。やり込み要素もあるのである程度長続きできると思います。(必ずやろうとは思わないと思いますが)
BAD/REQUEST
沢山ありすぎて困ります。自分が特に気になった点を項目別に書きます。
・オリジナリティ
どれもこれも新しいものはないです。背後からのステルスキル、いきなり世界が変わるストーリー、襲い掛かるグロテスクなクリーチャー。ラストオブアス、サイレントヒル、バイオを足して3で割った感じ。ストーリーは中盤から尻すぼみで先の展開が読めてしまいます。最後の展開はご都合主義的なまとめかただと個人的には感じました。後ホラーゲームに出てくる敵が銃器を使うのはいい加減にして欲しい。世界観をぶち壊します。身体能力が人よりも優れ狂暴かつ醜いから怖いんじゃないんですかね?
・グラフィック
ちゃんと作られているキャラは主人公とラスボスくらい。他のキャラデザは手抜きです。クリーチャーもグロくなるほど何か粗さが目立ちます。MAP等もきちんと作ってある所と手を抜いた箇所の差が激しいです。PS3後期の作品にしてはとにかく粗が目立ちます。
・サウンド
特に耳に残る物は特にないです。
・熱中度
後半にかけて尻すぼみ、また敵が固く即死攻撃も多くなりだんだん面倒になってきます。
・満足感
達成感よりも疲労感が残りました。これは後述の快適さの問題もあります。
・快適さ
セーブとロードがすごい長い。死に覚えげーにしてるくせにこの長さは大問題。映画のように見せたかったのかゲーム画面の上下には黒の帯が入り視界が非常に狭いです。エイム時には勝手に少しズームするため敵に接近されると余計見にくくなる仕様。
今作は主人公にも成長要素があるため最初は非常に弱いです。MAPが広く特別なアイテム等が配置されてる為やり込むには探索が必要になりますが初期の主人公はたったの3秒しか走れません。しかも3秒中の残り1秒は息切れして遅くなる上、スタミナを一度全て消費すると数秒行動が停止されます。そのため敵から逃げることは序盤では難しく倒すか隠れながらゆっくり逃げるかの半強制的な2択なのに中盤以降はやたら強制戦闘が多いです。敵の演出は最初は面白味があるけど後半はさすがに飽きて来ますのでだるさが増します。
個人的には主人公の能力はずっと一定の方がいいですね、強くして無双するためにホラーゲームをしてるわけではないのですから。
・難易度
難易度を上げている要素の一つはやはり視点だと思います。とにかく狭い、見難い。即死のあるイベントではカメラアングルが急に変わり固定され、進む先に何があるのか見えない状態で始まることが多く完全に初見殺しです。なのにロードの時間は軽く用を足すくらい長いという理不尽さ。
そして主人公の遅さ。アイテム拾うのが遅い、投擲するまでも遅い、走るのが遅い、マッチつけるのが遅いと、とにかく動作が遅いんです。後はせっかく用意した死体を燃やすというギミックの効果範囲が狭く上記のマッチ点火の遅さもあって設定をあまりうまく活かせてないと感じました。
文句があるのは敵の固さ。適当すぎです。銃でヘッドショットを決めても死なない敵が背後からのナイフで一撃で倒せたり、敵の小ぶりな斧で一撃で倒せたり、松明で一撃で倒せたりとさらに理不尽。松明等の火で倒せる理由はちゃんとあるのですがなんかね・・・銃で倒すにはそれなりに弾数を消費するので個人的にはしらけます。
後は操作性です。敵から逃げている最中にアイテムのアイコンとかが突然でるとそちらが優先されて意図しない行動をしそのままやられてしまうことが結構ありました。
COMMENT
難易度サバイバル(ノーマル)クリア済み。ホラーゲームのナイトメアは挑戦するほうですが今作はしないと思います。するとしても空いたときに少しずつ程度。
期待値が高かっただけにただただ残念です。プロモの演出で購入を決めたのですがほんと最初の演出だけは良くできてるんです。
後は別のレビューでも評価は良くないようなのですぐ安くなるんじゃないでしょうかね。
日本で限界のゴア表現を入れたとありましたがかなり残念です。サバイバルとグロを求めるならデッドスペース等をやったほうがはるかに楽しいでしょう
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 4pt |
48pt
GOOD!
・サイコホラー的な演出でゲームが始まっていくのはかなり良かったと思います。何が起きた?これから何が起こる?と未知への恐怖がそそられます。バイオハザードシリーズなどと違い、背景のネタバレの無い新作の特権だと思います。
・戦闘システムは通常のTPSにスニーキングを取り入れた、まあ最近ではおなじみのものです。個人的にはひたすらの撃ちあいより、スニークキルなどを使って弾を節約したり全く見つからずにエリアの敵を殲滅したりというのを楽しむ方なのでそこはよかったです。
・クリーチャーのデザインは特徴的なものが多く、いくつかのボスキャラはかなり気に入りました。主人公もダンディーなオジサンでプレイヤーキャラとしては好きなタイプです。
BAD/REQUEST
・他の方からも散々指摘されていますが、このゲームの最大の問題点は死にゲーなのにリトライまでにかかる時間が非常に長く、さらにはチェックポイントの設定が不親切だということです。1分弱待って結構前まで戻されることを繰り返すとさすがに疲れてきます。どうしても同じ系統のゲームと比べてしまいますが、ラストオブアスはその点でユーザーに全く不満を感じさせませんでした。後発のゲームがなぜ同じようにできないのかと不思議に思います。
・弾薬や回復アイテムの所持制限はサバイバル感を出すのにいいとは思うのですが、今作ではいかがなものかと思いました。ゲーム構成として、メタルギアやラスアスみたいにほとんどのステージがでスニークキルで進めるなら問題ないと思いますが、半強制戦闘やボス戦も結構あるので意識して節約しないと厳しいと感じました。初代バイオみたいにアイテムボックス制でもよかったのではないかと思います。
・ザコ敵がとにかく硬いです。ハンドガンではまず殺しきれないのでほとんど足を撃って転ばすための道具となります。弾薬所持数制限と相まって普通にザコを銃で倒していこうとするとあっという間に弾切れになります。マッチやスニークキルなどの要素を使わせるための設定なのかもしれないですがちょっとバランスが悪いです。
・ストーリーが今一つだと思います。
主人公の過去も徐々に明らかになるのですが、今回の事件との関係に必然性を感じませんでした。もう少し核心的なところで主人公がストーリーに関わらないとプレイヤーも感情移入しずらいのではないでしょうか。
あと途中で今回の事件の原因的なものが概ねわかるのですが、それを知ると恐怖感やストーリーを進めていくモチベーションがかなり下がります。
投げっぱなしの伏線も目立ちます。
COMMENT
バイオハザードやサイレントヒルを源流とするホラーゲームの評価ポイントとして、
1.演出の怖さ
2.ストーリーの出来具合
3.アクションゲームとしての面白さ
4.ゲームシステムの良さ・斬新さ
などが挙げられると思います。
本作はどれもが中途半端な気がします。一つでも傑出したものがあればもっと評価される作品になりえます。
惜しい出来です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt |
56pt
GOOD!
ホラーが好きな人はこういうゲームはやっぱり好きだと思いますね。
よくあるタイプのホラーゲームって感じです。
基本は他のサバイバルゲームと似たような部分ばかりです。
薄暗い如何にもな雰囲気の世界観。
ところどころにグロさはあると思います。
映像も綺麗な方だと思います。
BAD/REQUEST
敵が強く、かなり難しく感じます。私はホラーゲームが好きなので結構やってる方のつもりです。ラストオブアスも、デッドライジングも、バイオハザードも、サイレンも、サイレントヒルも、その他も色々とクリアしましたが、このゲームはそれらに比べても難しい気がします。
レベルはカジュアルモードにしてるのですがそれでも難しいです。
普段はノーマルでも割と行けるんですが、このゲームは難易度を一番優しいのにしてるのにも関わらず難しく感じ、更に下の難易度が欲しい位です。
毎回一回以上必ず死にます。ダッシュがずっとできないのも不便です。操作も自分が悪いだけなのか、攻撃した後に何故か武器選択画面になってしまいます。そして、自分が不器用なだけなのか、武器の装備設定さえも操作しにくく感じました。武器の種類も豊富ではない感じです。ストーリーが進むと近接法の意味もない感じです。
COMMENT
ホラーゲームが好きなので購入しました。雰囲気などはとてもいいと思うのですが、難しいと感じました(笑)本当の初心者でも気楽にできる感じのイージーモードが欲しいなと思うところです。アクションになれている人ならさほど苦ではないのかもしれませんけれど。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-02-25
というかこういった類いのゲームが初めてなので(バイオとか)このジャンルでのプレイスタイルや基本はまだあまりつかめてません。似たようなアクションゲームなら一応やったことありますが。
取り敢えず今の感想としては操作性につきますね。カメラにクセがあるのか最初は普通に移動するのも見にくいと感じました(画面がほほセバス) アプデでレターボックスは消せるようになりましたが上記の視野(画面)とカメラワークであまり恩恵を感じません。
このジャンルのゲームは敵がワラワラでてきたりしますが上記の理由でうまく対処できず雑魚にも苦戦します。ボスもそれによりますがやはり苦戦。そうして何度も殺されて長いロード、この繰り返しなので正直楽しみにしてたのにもうしんどいです。
雰囲気や上記を除いたゲーム性は好きです。上手く決まった時は気持ちいい。
慣れるしかないですかね...
カメラワークはせめて反転(振り向き)とかあったらまだ良かったかな...
前にやったアクションゲーム(PS2)のがまだ操作性良かったです。
追記
取り敢えずチャプター10ラウラまで。
マップがないのはつらい。キーパーとか。
トラウマは当たりがでかい&遅いから一発ですんだがそのステージがややこしい。あのぐるり回る即死の場所のライフルがうざいしみえないから倒しにくく無視。
今のラウラ戦。
カメラワーク&操作性の悪さであのスピード(難易度カジュアル)。アガニも近距離で当ててるのに当たらない&当たってもすこししか硬直しない。
レバーも当たってるのに当たらない→追い付かれる→即死
そして長いロード。
この繰り返しを続けていてさすがに嫌になりました。
当たり判定も相まって敵とプレイヤー側の有利不利が大きいです。
せっかくこのためにPS3買って初めてのホラーアクションがこれだとやるせないです。
PS3を買ったこと自体後悔してます。
GOOD!
この先何があるか分からないホラー演出の代名詞が随所に
で、結局は主人公たちはどうなったの?という最近流行の謎エンド(どう思うかは、プレーヤーのみなさん次第)が
逆にこのゲームのサイコホラーらしさだと思う
そして、やっぱりこれが1番のポイントでスニーキング操作
SIRENのような絶望感があり、とにかく銃をぶっ放して突撃~じゃ過去のホラーゲームやってる方が面白いとなってしまう
MGSシリーズは一切やってませんが、ナイトメアモード以降はこのスニーキング操作によって弾数に影響があって絶望感を楽しめる
BAD/REQUEST
個人的な悪さの順に書いていきます
ストーリー
ホーンテッドやその他のクリーチャーの存在する理由が取ってつけたような理由でいきなり萎えた
ホラー演出ありきでこの世界が出来たゆえんのヒントがあまりに断片的すぎて、ストーリーをクリアしても「は?」ってなる
操作性
とにかく、操作性が悪いです。アイテムは取りずらい時があるし、敵が猛スピードで襲ってきているのにもかかわらず、画面ロール等の周囲確認の動きがちんたらしすぎ、レターボックスのせいで視界が悪い。基本セバスチャンが左に陣取っているので見える位置が極端に狭い、小さい。
セバスチャンって現役の刑事でしょ?いくらタバコ吸ってるっていっても、2,3秒走っただけで疲れないだろ
敵の動きに対して、プレーヤーの動きが鈍くさい、恐怖感を煽りたいんだろうけど、サバイバルモード以降、この動きがとにかくいらつく
銃も当たらな過ぎる、拳銃が当たらなさ過ぎて笑える。近くにいても当たらない。ホーンテッドは知能が低くなってるくせに、なぜか弾だけはよける、そのくせ、足を狙うと、見事に股の間に弾が逃げる。
AIがとにかく馬鹿
後半で書くが死にゲーのくせにAIが馬鹿すぎてイライラする、ただでさえロード時間が長いのでAIが敵に突撃して自滅するので何度もコントローラーを投げつけたくなったし、実際、1個壊した
死にゲー
まぁ、ホラーゲームだし、ナイトメア以降の高い難易度は敵に見つかればはい、終わりのような難しいゲームのほうが長くは遊べると思う、
が、逆にゲームを投げ出す人も出てくるでしょう。
とにかく死ね、何が何でもてめぇらゲームを買ったプレーヤーを殺しまくってやるぜ!ぐへへへへ~という製作者の声が聞こえてきます
ロード時間が長い
このゲームが発売してから瞬く間に人気が一気に激減したのは絶対にこれが原因でしょう。
死にゲーのくせにロード時間が長いため、実際のプレイ時間よりもロードを待っている時間のほうが長く、多い。
視界が悪い → 敵がさっそうと現れて瞬殺 → ロード → また同じ事の繰り返し
ナイトメアモード以降は死にゲーありきなのにここまでロード時間が長いとやる気も失せるわ
実際のプレイ時間×4倍くらいはかかっている
COMMENT
総評としては『いろんな意味で最悪のホラーゲーム』というところ
とにかくストレスの溜まるゲームでした
カジュアルと言いながら全然カジュアルじゃない難易度
ロード時間が長いせいでチャプタークリアに30分かかったとしたら1時間半はゲームをやっていたという重労働感覚(これはまだ良い方、悪い時は4時間とかかかる)
ストーリーと操作性と世界観とグラフィックに対する、プレーヤーへの愛情の無さがこのゲームを作った人たちの購入者への感覚
チャプター11あたりでストーリーがなんとなく理解できるのですが、そうすると、ラスボスがどんなものかも想像できてしまいます
こういうゲームのラストはボスがでっかいバケモンになるという安直なラスボスが多すぎて、総体的な評価も一気に激減するということを
このゲームの製作者は理解するべきです