オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt |
50pt
GOOD!
・良質なBGMが豊富
・難易度選択可能
・戦闘テンポが改善した
・セーブ・ロードが速い
・プラチナ取得が容易
BAD/REQUEST
・バグが多い
・課題達成の日数制限がなくなった
・ゲームシステムに不満点が多い
・魅力を感じるキャラクターが少ない
COMMENT
アトリエシリーズは毎回BGMの出来が良い点が素晴らしいと思う。
また、難易度が選択可能で戦闘テンポもよく、ロードが速い点や、選択した主人公によって多少ストーリー進行が変化する点なども評価できる点だと感じた。
しかし、課題達成の日数制限が撤廃されたことにより、ストーリー進行の難易度が低下し、アトリエらしさが失われてしまった点は残念だった。
また、やる気ゲージ・グロウポイント・環境変化・イベントスキップ不可・次章進行の際のメッセージの煩わしさ等、ゲームシステムに不満点の残るものが多い気がした。
現在は修正パッチによって改善されたようだが、フリーズや正常にゲーム終了できないというバグが発生することがあり、パッチをあてることができないユーザーには致命的な問題点だろう。
更に、本作はシリーズものという点を活かしてもっと前作からのキャラクターを登場させるべきだと思う。数合わせのために新キャラクターを登場させるよりも、前作からのキャラをストーリーに絡めた方がより面白くなるのではないか。
アトリエシリーズは毎年1タイトルのハイペースでリリースされるので色々な点で作り込みが甘くなってしまうのかもしれないが、できればもう少し完成度を高めた作品をプレイしてみたいと思います。
アーランド3作、アーシャ、エスカ&ロジープレイ済み 70時間程度でプラチナ取得。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
52pt
GOOD!
・音楽
相変わらずの凄さ。一つ一つが「生きて」いて、どれも心地がよい。
大事にしているなと感じた。
・日数制限なし
これによってあれこれ悩む必要はなく、メインより他の項目を進めるとか、
自分で決めれるのはよかった。
・難易度選択
時間に余裕がない人でも遊べそう。
BAD/REQUEST
・演出スキップできない
どうしてやらないのだろうか。テンポがよくなると思うのに。
フィールド移動中(船)での会話も特に意味がないのが多いので
カットができればよかった。
・ストーリーが尻すぼみ
前作でもそうだったが、肝心の部分がそのままになってて終わるのは残念。
また仲間との友好度を100上げてもなにかよいことが起こるわけもなく、
何のためにあるのかがわからなかった。
もっと掘り下げて欲しかったのが正直なところ。
COMMENT
日数制限をなくした、難易度選択でやりやすくなったとよい部分より、
ストーリーや仲間たちとのやり取りがおざなりなので悪い部分が
目立ってしまっている。
「黄昏」シリーズも3作目なのであればもっと焦点を当てるべきで
盛り上がりがなかったのはがっかり。
正常に終了できないバグもあって面倒だったのでこれも改善できなかったか。
このような状態で果たして次回作、続編は出るのか。
熟考の上決断してほしい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 5pt | 4pt | 1pt | 1pt |
68pt
GOOD!
◎調合
アトリエシリーズの醍醐味である調合。とにかく楽しかった。最初の内はやれることが少ないけど錬金Lvが上がるにつれて良いアイテムが作れるようになるので試行錯誤しながら強いアイテムを作れた時の達成感が爽快だった。また強くて勝てない敵も装備を工夫すれば倒せるようになるのでそこらへんのバランスは良かったと思う。調合の中毒性の高さは
未だに健在。
◎戦闘
今回はいつでも難易度を選べるのでヌルゲーマーもコアなファンも楽しめてよかったと思う。
戦闘に関してはやはり錬金術師を守りながら戦うという昔ながらのスタイル。そして今回は敵を叩きまくってるとゲージが溜まりバーストモードというのになりこっちの攻撃力が
アップするので硬い敵も一気に倒すという事が出来て良かった。
◎二人の主人公
前回でもあった二人主人公制度だが今回はしっかりと分けられていて良かったと思う。例えば、調合スキルも主人公ごとに違うものがあるし、攻撃アイテムも分けてあったりして
前回より差別化されてよくなっていると思う。
◎サウンド
相変わらず質が高い。街やフィールドでは管楽器などを使った癒し系で戦闘ではエレキギターを使ったロックな感じと使い分けていた。近年のゲームの中ではかなり高水準な部類に入ると思う
BAD/REQUEST
◎期限がない
これは人によってはGOODと捉える人もいるだろうが私はそうは思わなかった。
期限が無いことで自由度をアップしたつもりなのだろうが結局、次の章に進まないと新しいアイテムなどは作れないし、次の章に進める状態になるとアトリエに戻る度に次に進むか
聞かれウザいかったのでどうせなら期限を設けたほうが良かったと思う。これにより大幅にゲームの難易度が下がったと思う。
◎ゲームバランス
今回は難易度を選べるので敵を強くしたりできるのだがとにかく敵の行動回数が半端ない。
平気で五連続攻撃とかしてくる。そこで倒すために必要となってくるのがバーストモードなのだが、これは敵から攻撃受けるとゲージが下がるので連続攻撃を受けるとバーストに
持っていけない、さらに攻撃を受け続けるとピヨってまた敵のターンという悪循環の繰り返し。
なので敵の攻撃が激しくなる前に倒さなければいけないとバランスが悪かった。ならば難易度を上げなければいいじゃないかと思うがこちらのLvが上がるのに比例して入手経験値が少なくなるので結局、敵を強くするしかなくなってしまう。ただこれはトロフィーを取りたい人の話なのでそんなの要らないっていう人は問題ない。
◎スキップ機能
これは欲しかった。このゲームは周回することが前提のゲームなので何度も同じシーンを見ることになる。そのためイベントスキップは必須なのだが残念ながらついていない。それに似たようなものはあるがただ高速でセリフ送りするだけなので結局は見なければいけない。
エンディング回収のためにキャラの口パクシーンを見るのは正直きつかった。
COMMENT
全トロフィー取得済み。
PS2、PS3のアトリエシリーズプレイ済み。
結果的に悪い所の方にいっぱい書いてしまったが、全体的に見れば良ゲーだと思う。調合や戦闘の楽しさは変わっていないし、やり込みも結構熱中して何時間もやってしまった
りするので。BADで書いた部分が良くなればさらによかったと思う。他の人が書いているようにバグなどもあったりするがそれはパッチの配信などで改善している。または改善すると思うので心配しなくていいと思う。それよりも開発元のガストが完全にコーエーの一部になってしまったことの方が心配で正直、今回でアトリエシリーズも終わりなのかなと思ってしまう。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-08-16
戦闘や調合に関してはマナケミアやアルトネリコをプレイ済みなので、違和感なく楽しめました。久しぶりのRPGでしたが改めてシナリオって重要なんだなと感じました。
GOOD!
ウィルベル、キース、オディーリアの再登場。
難易度選択機能。
キャラクターのモデリング。
主人公にも超必殺技が使えるようになったこと。
BAD/REQUEST
今回もダブル主人公システム。しかも、二人ともシャリーという紛らわしい愛称。ステラ、ロッテと分けた方が良かったのでは?
黄昏の世界の割には明るい世界観。
フラムを三個作る、レヘルンを四回使うなど、シナリオとは無関係の面倒な作業をこなさなければ、先には進めないシステム。
演出過剰なバーストモード。
街を破壊した弁償のつもりか、危険なドラゴン退治をステラたちに押し付けた会長。賠償金の支払いの方がまだ納得できたのですが。
師匠のキースはいるのに、肝心のアーシャがいない。
ハリーを無能扱いしたウィルベル。
ロッテの母親にガラクタを高額の値段で吹っ掛けたカトラ。
水不足の問題があるのに、水祭りを行ったこと。
ラスボスへの一本道の道中に、ラスボスより強い赤いきつねと戦わされるため、影の薄いラスボス。
本作でも黄昏は解決しなかったこと。
COMMENT
別のハードで、完全版としてシャリーplusが発売されましたが、ps3版もdlcで対応して欲しかったです。黄昏シリーズは、退廃的な世界という設定の割には、既存のアトリエシリーズのように比較的明るい世界観だったのが不満でした。