【PS3】魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2014-02-27 |
価格 | 7480円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:スパルタ塾生活アクション ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 55
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 1
スコアチャート
Amazonレビュー
レビュー者: シークレット
レビュー日: 2014-03-07
レビュー日: 2014-03-07
作った人(売る判断、企画をした会社)は、
このゲームで、人を楽しませよう、夢中にさせようと、
本当に思ったのか?と疑問に思います。
ゲームって人をワクワクさせるもののはずです。
小説でも映画でもなく、ゲームだからこその楽しみがあるはずです。
作る側とユーザーの戦いがそこにあるはずです。
楽しませるために、苦心して、工夫して、
挑戦状のように叩きつけるのがゲームではないのでしょうか?
これはゲームに似せた、ただのお金稼ぎの道具です。
人を楽しませ、ワクワクさせる代物として作られてはいない。
ジャンル表記がないのは言い訳の手段に見えます。
ADVとしてなら原作ファンを楽しませたいなら、
ボイスが足りない。格闘ゲームにしては、単調。
チュートリアルがないのは、ゲームのスタンスとして許容できますが、
始まってすぐに、『いつ終わるのかまったく分からないミニゲーム』に、
強制的に付き合わされる、という、
ゲームである必要性のない、最低限の自由度のない代物。
男であるというサブタイトルをつけるゲームなら、
なおさら真剣勝負をして欲しかった。
作った側(売る会社)が、本当にこれが面白い、
これで人を楽しませよう、と思って作ったのなら、
この会社の作るゲームの未来は暗いと思います。
夢がなさすぎる。熱意がなさ過ぎる。
本当に愛と熱意を込めて作ったゲームなら、
手元においておきたいと思うし、
これからも頑張って、と思うし、そうしてきたけど、
これは無理。
この販売会社の『ゲームに似せた代物』はもう買いません。
ゲームが好きでない人間がゲームを作るのは冒涜です。
サブタイトルに相反して、売る側が男らしくないという、
皮肉なものです。
あくまで個人の感想ですが、会社を応援する気が失せる、
稀有な売り物だとは思います。
この気持ちが味わいたければ、購入するのも悪くないでしょう。
(ガードが隙に繋がる制約は面白かったので★1つ)
このゲームで、人を楽しませよう、夢中にさせようと、
本当に思ったのか?と疑問に思います。
ゲームって人をワクワクさせるもののはずです。
小説でも映画でもなく、ゲームだからこその楽しみがあるはずです。
作る側とユーザーの戦いがそこにあるはずです。
楽しませるために、苦心して、工夫して、
挑戦状のように叩きつけるのがゲームではないのでしょうか?
これはゲームに似せた、ただのお金稼ぎの道具です。
人を楽しませ、ワクワクさせる代物として作られてはいない。
ジャンル表記がないのは言い訳の手段に見えます。
ADVとしてなら原作ファンを楽しませたいなら、
ボイスが足りない。格闘ゲームにしては、単調。
チュートリアルがないのは、ゲームのスタンスとして許容できますが、
始まってすぐに、『いつ終わるのかまったく分からないミニゲーム』に、
強制的に付き合わされる、という、
ゲームである必要性のない、最低限の自由度のない代物。
男であるというサブタイトルをつけるゲームなら、
なおさら真剣勝負をして欲しかった。
作った側(売る会社)が、本当にこれが面白い、
これで人を楽しませよう、と思って作ったのなら、
この会社の作るゲームの未来は暗いと思います。
夢がなさすぎる。熱意がなさ過ぎる。
本当に愛と熱意を込めて作ったゲームなら、
手元においておきたいと思うし、
これからも頑張って、と思うし、そうしてきたけど、
これは無理。
この販売会社の『ゲームに似せた代物』はもう買いません。
ゲームが好きでない人間がゲームを作るのは冒涜です。
サブタイトルに相反して、売る側が男らしくないという、
皮肉なものです。
あくまで個人の感想ですが、会社を応援する気が失せる、
稀有な売り物だとは思います。
この気持ちが味わいたければ、購入するのも悪くないでしょう。
(ガードが隙に繋がる制約は面白かったので★1つ)
GOOD!
男塾の教練(授業)がミニゲームとなっており、内容も原作にあったものが採用されているところ。
油風呂や直進行軍、大鐘音、腕立伏せなど、男塾のファンなら思わずニヤリとしてしまう教練がそろっています。
教練でこなした得た璃輝度(リキッド)を消費して、操作キャラのレベルを上げて育成できるシステム。
体力などをアップさせることができるので、やり甲斐があります。
キャラを演じる声優さんは、基本的にテレビアニメ版に沿った配役がされているところ。
剣桃太郎役の堀秀行さん、J役の銀河万丈さん、虎丸龍次役の屋良有作さん、大豪院邪鬼役の田中秀幸さん、鬼ヒゲ役の千葉繁さんなど、ファンにはたまらない配役。
男塾に登場する男達の肉体を描くモデリングが素晴らしい出来。
筋骨隆々とした背中や胸板などの体つきが、非常に惚れ惚れするほどのカッコよさが出ています。
BGMが印象に残るものが多いところ。
オープニングムービーでは「汚れっちまった悲しみに…」が採用されているのも、嬉しいところ。
BAD/REQUEST
ゲームの流れが「教練→武闘→教練→武闘→…」の繰り返しばかりで飽きやすい。
ひたすらこの流れの繰り返しなので、途中でダレてしまいます。
教練のミニゲームも音ゲーやボタン連打のようなものばかりなので、さらに飽きが来やすい。
原作のストーリーを体験する「宿命行事」の原作再現度がかなり低い。
要所要所でストーリーの内容をかなり端折っているので、ストーリーの復習にもならない。
ほとんど立ち絵で表現されているキャラ同士の会話もフルボイスですらない(ちょっとした掛け声や一言程度)ので、物足りなさが否めません。
今作で登場するキャラは大威震八連制覇編まで。
PS2版ではテレビアニメ版にはなかった天挑五輪大武會編のキャラ達(藤堂豪毅・聖紆塵・ファラオ・泊鳳など)が参戦していたこともあり、今作の登場キャラはちょっと物足りない。
ゲスト参戦程度もいいから、天挑五輪大武會編などのテレビアニメ版未登場の原作キャラを出して欲しかった。
一部のキャラを演じる声優さんの配役が、テレビアニメ版と異なります。
塾長役の郷里大輔さんや富樫源次役の山口健さんらのように、今作発売時にはすでに鬼籍に入られてしまった声優さんは致し方のないところ。
ですが、赤石剛次や羅刹などの一部の声優さんはキャラと声優さんの性質が合っていないと感じる配役もあるため、この辺はもう少し人選を考慮して欲しかった。
操作キャラのレベルアップに必要な璃輝度(リキッド)の量が多いところ。
最終的に璃輝度は万単位での数値で必要になってきますので、レベルが上がりづらくなります。
秘宝館で得られる斬身苦(ギミック)は、いわゆるガチャ仕様。
教練で得た鍵を消費して斬身苦を得るのですが、何が手に入るかはまったくの運次第。
なので、斬身苦によっては何度やっても入手できない場合もあります。
一部の教練などで弓矢を放つステージがあるのですが、弓矢の方向が定まりづらい。
角度の取り方のコツが分からず、発射した弓矢が明後日の方向ばかり向いてしまい、まともに狙い撃ちすることができません。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
男塾のゲーム作品はPS2版をプレイ済みです。
男塾は大好きな漫画作品の一つで、シリーズは魁・暁・極・江田島平八伝・紅(女塾)を読みました。
そのこともあって、男塾のゲーム作品である今作についても以前から知っていました。
今回は、たまたま新品1080円で売られていた今作を購入できたので、早速プレイしました。
とりあえず一通りプレイし終えた感想としては、「ファンなら楽しめるかなあ…」と感じる程度。
男塾を知っているならニヤリとしてしまうような要素は原作愛があるものの、ゲームとしての面白さはイマイチ。
私は途中でダレてしまい、今作のプレイを一時期中断していましたが、ふとした拍子に再度プレイしてクリアしました。
一気に集中してプレイするよりも、気長にぼちぼちプレイする感じで進めた方がちょうど良いです。
男塾が好きな方にオススメです。
今作は新品でも中古でも安く売られていることが多いので、新品がオススメです。