オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 2pt |
36pt
GOOD!
BASARAシリーズ 全作プレイ済み
○ キャラクター
新キャラを追加して、一部では復活したキャラもいる本作で、相も変わらず、キャラクター性は強烈だった。
歴史を無視した無茶苦茶ぷりや、キャラ同士の掛け合いは見ていて面白いものだった。
○ 固有奥義(プレイヤーの技)
前作までは、奥義は一つしかセット出来ず、他の奥義を見てみたいときは、ステージの選択前へ戻って、いちいち取り外しがあったが、今回ではプレイ中に切替が可能になっており、スマートで良かった。
○ OP・ED
相変わらず、OPの質は良く感じる。
EDもノリの良い曲テンポで受け入れやすかった。
○ ステージギミック(一部)
一部に限るが、なかなか面白いギミックがあり、個人的には好印象だった。
トロッコのことだが、ああいう無茶苦茶な世界観だからこそ、普通の戦国モノでは楽しめない要素があってもいいと思う。
○ サポートキャラへの指示
指示といっても簡単な攻撃命令だが、これは良かったと思う。
3のように、隣にいるだけのサンドバックになる武将よりは全然良い。
BAD/REQUEST
× 装具→銘システム
装具システムがなくなり、代わりに銘というシステムに変わった。
強化しやすく、強くしやすくなったと言えば聞こえはいいが、全部行きつく先は同じ。
最難易度でも楽々とクリア出来るほど、付けた銘によっては、敵を数発ただ殴るだけで終わる場合もある。
専用装具のような、キャラモーションの変化などを見たり出来る楽しみがなくなり、面白みのないものになった。
× ステージ
使いまわしが多く、敵武将との1vs1が目立つ
1つや2つなら分かるが、いきなり戦闘がはじまり、終わりというのは些か手抜きすぎる
× ストーリー(戦国創世モード)
中身がまるでない。
3以下の中身だった。
1,2の流れで3の話だった為、大体は分かるが、4は1よりも遡ってる時系列な上に、2や3も混ざってる為、まるで分からない。
4と大きくラベリングしているのだから、雰囲気キャラゲーで終わらず、ストーリーはしっかり作ってほしい。
× 敵専用武将
いい加減、この手のやり方は止めてほしい
1の頃から、何も学習してない証だと思う
次の宴やヒーローズのように出すのは構わないが、次回への楽しみは一切ない。
× 戦闘
バランスが悪いの一言。
難易度普通でも、武器の状態によっては負ける場合もある。
素直に強化すればいいのだが、難易度の意味がない。
鍔迫り合いも非常に疲れるし、負けることもある。
これまた銘を付けたりだの強化でカバー出来るが、そこまでしんどくする必要はあったのか。
爽快感はまるでない。
× 通常敵
通常一般兵の敵も相当なバランスの悪さだった。
たとえば、「1000HITさせろ」という時に限って、周囲に敵はいない。
陣取りは、陣形合体の敵が半端ないぐらい、邪魔で、ストレスを溜める。
新しいことを取り組むにしても、スタイリッシュアクションとして、それを拒む中身は考えが浅はかだと思う。
× グラフィック
成長がない。
2014年のゲームとは思えない。
× トロフィー
相も変わらず、面倒な内容なうえに、ブロンズが多くてやる気が起きない。
COMMENT
HDMI・42インチ
残念の一言でした。
色々とダメなところが目立ちますし、何よりもストーリーが何ともおざなりで、ガッカリでした。
他の悪いところはあれど、ストーリーがまともなら少しは良くも見れたのでしょうが……
派生作品はおそらく出るのでしょうから、本作は買わなくてもいいかと思いました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-03-28
・個性溢れる7人の新武将の追加と、秀吉・半兵衛・長政がパワーアップして帰ってきた。
・音楽が良い。新武将のテーマソングもそれぞれにマッチしている。
・娯楽系アイテム(楽曲・台詞)と強化アイテム(銘)を別枠で装備できる。
・ムービーが3より綺麗。
・3つの固有奥義を切り替えて使える。
・敵で溢れ返る前田祭・黒田のシューティングステージ・強者4人に挑戦する安土四天など、一部のステージは楽しい。
悪い点
・旧キャラに新アクションがほぼない。あってもしょぼい。
・戦国創世と自由合戦しかない。
・半分くらいのステージで特別実績を狙う場合、迅速な行動が要求され、ゆっくり敵を斬っている暇がない。
・陣崩しがやりにくい。QTEにしてくれれば良かった。
・銘が各武将で固定で、一部銘はレシピが存在せず、ランダム生成でしか手に入らない。装具みたいに全武将共通でストックできて、自由に付け替え可能ならかなり楽だった。
・専用装具の廃止による旧武将の弱体化、爽快感の減退。・一部ドラマが意味不明(なぜ左近と三成が互いに引かれあって主従関係を結ぶに至ったのか、本能寺に帰還する信長など)。
・エンディングの数によるキャラ差別が酷い。また、2つ以上のエンディングをもつ一部キャラには、光と闇ほどの差がみられ、もやもや感が残る。
・コンボや移動を妨げる、悪質な陣形合体が多い。
・もっと敵がわらわらしてても良かった。
・女性武将に色気がない(かなり個人的な意見だと思うが、過去作の濃姫やかすがには遠く及ばない)。
1→2→3と(良くも悪くも)大きな進化を見せてきてくれたBASARAシリーズだったが、4は、3から真新しい進化の見られない残念な作品だった。もし5があるなら、今までの全キャラがプレイアブルになり、追加キャラ(個人的に斎藤道三と山本勘介を推す)も加えた、オールスター総出演の、はっきりした進化の見られる新しいBASARAを期待する。
GOOD!
・とにかくさくさく進みまくる。ほぼストレスは感じることなく遊べて好きなキャラを色々使いながら楽しんでいける。
・新キャラを含めて個性はバッチリでイベントを盛り上げてくれているし感情移入できるシーンも。
・敵陣を巻き込んでのラッシュもあるが、今回は2人での合体技とかより痛快要素を入れてさらに蹴散らす快感が増した(欲を言えば特定の組み合わせで違う何かが起こってくれれば良かったけど)。
BAD/REQUEST
・ストーリー(戦国創世)が短すぎ。場合によっては30分程度で終わることも。
そのため、どこか急ぎ足で進んで行き、結局話の盛り上がり(駆け引きとか)に欠けたまま
終わりというのは残念。
アニメルートやドラマルートは各キャラにないようでこういう差別もよろしくない。
何のために用意したのか意味のない物になってしまっている。
前作のようなフローチャート式にしてやりこみのある物にしてほしかった。
・キャラによって剣劇(鍔迫り合い)の強さが違いすぎる気がする。足利と本多がやたら
強すぎる気がして何とか引き分けに持ち込めるのが精一杯・・・
COMMENT
少ない時間でも集中してやり込めるというメリットはあれど、ボリューム不足は否めないし、
作りこみの粗さを感じて前作よりがっかりな内容になってしまっている。
もっとドラマ部分を作りこんでればより長く遊べると思うだけにもったいない。
何か完全版が出るという噂があるみたいだけど本当のなのだろうか。