オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 5pt | 2pt | 0pt | 1pt | 2pt |
28pt
GOOD!
BGM
相変わらずのファルコムサウンド、今回も至高の曲が揃っています。
特にその中でも敵幹部(G・V・S)、サラ戦で流れるBGMは素晴らしいの一言。
軌跡シリーズを通してプレイしている人にはどことなく懐かしい感じがするこの曲、是非とも聞いてみて欲しいです。(サントラで)
BAD/REQUEST
ストーリー(終章)
軌跡シリーズのストーリーは、作品ごとにバラつきはあれど、個人的には大好きなものばかりでした。
むしろこの10年間、ストーリーを追うためだけに当シリーズをずっとプレイしてきたと言っても過言ではありません。(ゲーム部分もすごく面白かったですよ!)
しかし、今回は酷すぎます。
特に酷いのが終章、いきなり謎ロボットだの起動者だのって…
終始口ぽかん状態…今後の展開とかもうどうでもよくなりました。
ストーリー・ゲーム内容(全般)
いかにも怪しそうな人がいっぱい出てきますが、先の読める展開ばかりで驚きがありません。
ストーリーも特に盛り上がるわけでもなく、ずっと演習ばっかしてます。
演習の弊害で、パーティーキャラが最終章までほぼ毎回ばらばらで、お気に入りのキャラを好きな様に使えないのもちょっときつかったです。
あと最後に準備させるだけさせといてイベントバトルしかさせないのもどうかと思います。
長時間かけて準備したんだから普通に戦って勝たせてくださいよ…。
あと白髮厨二病リィン君には笑わせてもらいました。
続編ありきな展開
いい加減やめてください。もううんざりです。
気休め程度でもいいので閃の軌跡としての「終わり」を見せて欲しかったです。
問題は何も解決せず、話は何も進まず(時系列的に碧の裏側の話なので仕方ないといえば仕方ないですが)、謎をまき散らしただけで終わるのはどうかと思います。
グラフィック
3D化は非常に嬉しいのですが、カクつきと低レベルなグラがただでさえ低いやる気をさらに削いでいきます。まさにPS2レベル。
ロード時間
長すぎです。今後パッチで改善されるようですが、リリースから一ヶ月以上かかるのはさすがにいかがなものでしょうか。
COMMENT
空FCから那由多までシリーズ通してプレイ済み。
いやー酷かった。シリーズ前作(に数えていいのかわからないけど)の那由多は粗は目立つけどいいところもあったのに、今回のはあらゆる面で頭ひとつ抜き出て酷かったです。
特に最後、そんなにロボット出したいなら次回作は最初から最後までボス戦は全部ロボットで、とかにすればいいんじゃないですかね?人じゃどうやっても敵わない感じの描写もありましたし。
まあ次回作は買わないと思うのでスパロボの軌跡になろうとこっちの知ったことじゃないです。
ファルコムさんには幻滅しました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 1pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
49pt
GOOD!
音楽は相変わらずの高クオリティ。碧・Ys7・セルセタあたりの音楽が好きだった人にはたまらないでしょう。
また、(魔獣ではなく)人型のボスと戦うときには会話の最終場面で「これからバトルだ」という雰囲気になった時点で戦闘BGMが始まる点は地味に高ポイント。こういう演出、好きです。
プレイヤーキャラも始めは多すぎるかと思っていたけれども、それぞれにキャラが立っていてむしろ飽きさせないので良い。
難易度ハードで始めたところ、始めのダンジョンクリアに1時間近くかかった…
が、クラフト、詠唱時間、行動順位などをしっかり考えていけば何とか勝てるバランスが秀逸だった。しかし、これは序盤のみ。中盤からはリィンの遅延付与クラフトが猛威を振るうためハードでも簡単すぎる。
BAD/REQUEST
■グラフィックが酷い…
背景や街のマップままだ良しとしよう。しかし、なぜ、キャラのモデリングやテクスチャに手を抜くのか…
さらに追い討ちをかけるのがモーションの酷さ。
まず、フィールドを走る姿。なんというか、格好悪い。
次に戦闘シーンのモーション。全く戦っている気がしない上に、武器を振るう姿が不恰好すぎます。同じく勝利ポーズやレベルアップのポーズもダメダメ。
2Dキャラ絵は非常に良いだけに、この落差はガッカリ度100です。女子勢のモーションなんかはアトリエシリーズを見習って欲しいです。
■フィールドマップなし
シリーズは遊んでいるので、分かっていて買いました。それでもRPGはフィールドマップ+町やダンジョンなどのロケーションマップで構成してほしい。
■学園パートが多すぎ
学園生活も1つの中心テーマだからなのでしょうが、戦闘の無いパートが多すぎです。また実習中も謎のお使いで街中をグルグル歩き回るだけで退屈です。せめて、手配魔獣を増やすとか、山賊を鎮圧するとか、山に入った子供を魔獣から救うとか、そんなクエストが多ければ印象は違ったと思います。
■マップが狭い
街道マップもダンジョンマップも狭い上に単調です。しかも最初から全体マップが見れるので余計に狭く感じます。「どこまで行けばいいんだ!?」とか不安になりながら分かれ道を選ぶ要素など皆無です。
COMMENT
41インチHDMI
PS3+TV画面で遊ぶにはきついグラフィックでした。PSVitaだったらもしかしたらそれなりに見えるのかもしれません。
モーションやモデリングを酷評してしまいましたが、同時期に発売されたFF14(win版)と比較してしまっていることも原因です。
2D絵の魅力を3Dキャラが完全に殺してしまっているのが残念でなりません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
68pt
GOOD!
まずストーリーですが、今回新しい舞台と新しいキャラクターが出たことでそのキャラの掘り下げの話がメインでして、全キャラうまい具合に掘り下げができていたと思います。ストーリー序盤からメインメンバー全員が出るので最初は戸惑いましたがストーリーに合わせてキャラのエピソードが明らかになったり絆を深めていく流れが良かったと思います。
グラフィックはファルコムでは初の頭身の高いフル3D形式となりキャラのモデリングは少し見劣ってしまう所もありましたが許容範囲でしたし、何よりマップのクオリティがすごかったです。グラフィックで魅せるのではなく街やフィールドの構造や雰囲気がよく表現されており、細かい所までよく作りこまれており拘りを感じました。世界観を上手く魅せていて実際に冒険をしてる感覚になりすごくワクワクしながら楽しくプレイすることができました。
システムは完成された従来のシステムにさらに磨きをかけており、戦略性が豊富な戦闘は新機能を加えさらに洗練され、爽快感ある戦闘が楽しめました。
音楽も前作の零の軌跡ほど光るモノは少なかったですがそれでも雰囲気にあったBGMやストーリーを盛り上げるBGMが沢山あり良かったです。
BAD/REQUEST
ストーリーなんですが基本的に自由行動→依頼消化→実習→依頼消化と展開がワンパターンで途中から飽きました。内容のバリエーションが豊富なクエストも今回は魔物退治やお使いばっかりでちょっと作業感が多いものばかりだったのが残念でした。
イベントの方も基本フルボイスなのですがなぜかリィンだけボイスがないところが多いのが気になりました。主人公だから意図的にボイスを入れなかったのかもしれませんが、ギャルゲーならともかくRPGでそれをやるのは間違いだと思いました。声優に力を入れてるだけにこれには結構ガッカリしました。
システムはまずオーブメントシステムがかなり簡略化され、従来の属性値は廃止され魔法名のクォーツをセットする事でアーツを習得するという形式になりました。これは確かに分かりやすいのですが従来のユーザーにはちょっとマイナスな変更だった気もします。とは言え自分も最初は戸惑いましたがやってるうちに慣れたので賛否両論かもしれません。
戦闘ではちょっと通常攻撃が弱い、と言うかSクラフトが強すぎるような気がしました。ちまちま攻撃するよりもCP溜めてSクラフト連発するほうが効率が良いためSクラゲーになってしまってるのが気になりました。
COMMENT
今作は軌跡シリーズの帝国編を展開するための土台作りな感じがしました。
今までの伏線はほとんど回収されておらず、とにかくキャラと舞台を紹介するような感じでした。
なので今作だけではあまりストーリーが面白いとは言えないかもしれませんが、軌跡シリーズの世界観が広がり過ぎたため、下準備で1作費やしてしまうのはしかたがない気もします。ラストはかなり盛り上がり、かなり衝撃的な終わり方をしたので続きが非常に楽しみです。
グラフィックが一新しても基本的には従来の軌跡シリーズと変わっておらず、見た目が変わっても今まで通りのファルコムゲーで安心しました。
ですが、新しい試みが多かったせいか、従来力を入れていた部分が少しおざなりになってた気もします。
前作の零の軌跡ほどのカリスマ性はありませんでしたが、それでもかなりのクオリティだったと思います。ただ今作は零の軌跡と碧の軌跡はプレイ前提なストーリーだったので軌跡シリーズ未プレイの方には本作から軌跡シリーズ始めるのはオススメできない気がします。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-29
たしかにストーリーはいい?のかもしれません、戦闘システム・キャラクターデザインなどは好きです
でもやはりそれ以上に意味のないシーンやロード時間が多すぎる
ロード時間がなくなったとしても新しく行った町やイベントシーンへの移り変わりの時に例えばどこかの部屋での会話シーンに移る時に
まず町全体を写し、次に建物全体を写し、次に部屋の中を遠目から写し、次にキャラが写る位置まで接近してやっと会話に入ります
こういったパターンがクリアまでに100回くらいあります(体感)
しかも1つ1つのシーンがゆっくりなのでイベントが始まるまでに30秒くらい待たされます
それだけでプレイ時間が飛躍的に伸びます
ちなみにプレイ時間は85時間です
そしてもう1つうんざりしたのがキャラクターの登場シーン
キャラ同士で会話してたらさもすべて聞こえていたようにすっごい遠くから会話に入り込んでくるパターン
普通に考えたら少しも聞こえてない距離での登場
このパターンも数十回あります
上記以外にもどれもこれもほぼワンパターン
一度クリアした地域へは一切いけず、滞在時もほぼイベント時しかフィールドにでれず自由度が皆無
ストーリーが強制で進められるのでキャラクターを操作する意味が失われている
期間別で戦闘に参加させられるキャラクターが固定なので好きなキャラがしばらく使えないし、使いたくもないキャラを使わざるを得ない
あとはネタバレになりますがラスボスがありえない
最後の最後にいままで必死に集めたクォーツや武具、アイテム、愛着を持って使ってきたキャラを無視していきなりロボットゲームになります
戦略もなにもないただロボット同士が殴り合って終了!となります
まさかこれでおわりじゃないよね?と思ったら無慈悲に終わりを迎えてしまった
周回してやり込む要素もないので達成感が0です
正直途中で挫折しなかったのが自分でも不思議です(何度もしかけましたが・・・
2はまだプレイしてませんがレビューやプレイ動画など見てから決めたいと思います
3の出来が良ければ2は絶対やるとおもいますが・・・
GOOD!
軌跡シリーズの集大成とも言える舞台「エレボニア帝国」。「やっときたか」と言う思いでプレイ始めました。軌跡シリーズは那由多以外プレイ済みです。それを踏まえて。
◆シナリオ
軌跡シリーズの醍醐味でもあるシナリオ。近隣諸国との関係、勢力図が今までしっかりと描かれてきているので「軌跡の世界観」にどっぷり浸かることができました。最後までは→(これはBADに)
時間が経つに連れて街の住人・軍人などモブのセリフが変わることにより、その世界に住むの人々の動向も楽しめる所。ここは本当に良い所だなあと思います。
◆BGM
ボス戦…宝箱・手配魔獣の曲はファルコムらしくて、アツい戦闘を楽しめました。
フィールド…フィールド曲も哀愁漂う曲が多く、広大なエレボニアを旅している気分にさせてくれました。
◆戦闘
難易度ハードでやったのですが思ったよりスピーディで、気を抜いたらやられそうになるので緊張感を持てた。中々バランスは良かったと思います。(最後を除いては…笑)
BAD/REQUEST
残念ながら沢山あります。不満点が。
◆ロード問題・バグ
これについては多くのサイトで取り上げられている通り。
◆3D化によるキャラの表情の安っぽさ
前作までイラスト絵でキャラの表情を楽しめたが、セリフやイベント時はすべてポリゴンで表現されなんだかがっかり。イラスト絵からの移行は時代の流れからして必要なのかもしれません。でもやるならキャラの表情をもっと細かく描写するべき。ただでさえ媚びてる感じのキャラが増えてるのに(ここも若干気に食わないところではありますが)。
キャラの動きに関しても違和感あるところがちらほら。確かに帝都などの壮大さは今回の移行による賜物でしょうが、人物の動き・表情に「魂」が感じられませんでした。
◆BGM
良い点としてもあげましたが、やはり3rdは超えられませんね。
3rdの曲が出てくるのですが、そこがBGMで一番鳥肌たちました。
耳に残るものも格段と少なくなった感じ。
◆シナリオ
ネタバレにならないよう書きますが、最後が酷すぎます。
最後の「演説」あたり物凄く盛り上がるんです。「おいおいまじかよ…」って感じで。
軌跡シリーズ醍醐味のどんでん返し。良い意味でのどんでん返しがラストで起ころうとしていました。
そしてED直前…
「え?なにこれ?軌跡シリーズなの?」って思うイベントが待っていました。
完全に悪い意味でのどんでん返しが起こったのです。
今までの作品で何となく描かれていた部分ではありますが、「さすがにそれは無いよ」と言いたかった。シリーズで築いた世界観が一気に崩れた感じです。失礼ですがここだけシナリオライター変わって素人が書いたの?ってレベルです。
COMMENT
ファルコムにとっては"挑戦"となる作品だったのでしょう。
そこは単純に評価したいです。進化には代償も必要ですし仕方ないことではあると思います。
ただファルコム特有のこだわりがどこかへ行ってしまった感じですね。
何よりもがっかりなのは築いた世界観が崩れてしまったことです。
碧ED後の物語はどこかで見たいと強く願っていました。それだけに時系列がかぶるエレボニアでの物語に期待を大いに寄せていました。作中でも、宰相が発する「激動の時代」が迫ってきて緊張感も出てきていたんです。そこで問題のED。今回のEDで一気に冷めました。
良い部分をどんどん失い続ける作品。声優陣アピールや一部の層に媚びているキャラが多くなったなあと感じてから、色々狂い始めていますね。
空での丁寧さ・こだわりはどこへいったのやら。