オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 2pt |
36pt
GOOD!
原点回帰がテーマなだけに暗い雰囲気の船内は洋館を思い起こします
弾の入手には上限があり常に弾不足になるように調整して緊張感を持たせています
また体術が弱体化したことと敵を倒しても弾が入手できないので物資の希少性を高め同時に緊張感も高めています
ボリュームも本家バイオと同じくらいあります
おまけのレイドモードはこれまでのバイオにはなかった新しいルールで
戦いがメインとなりますがマーセと違うのは目的は戦いながらステージ内のゴールを目指すというものです
ミッションクリア式でソロでも遊べますがオンラインに繋ぐことで最大二人でプレイできます
BAD/REQUEST
原点回帰というには程遠い内容でした
今作は物資不足や行動の制限で高い緊張感の維持を目指したのだと思いますが
・機会が減ったとはいえ体術は強力
・またナイフも強力
・出てくる敵の数が少なく多くて2〜3体なのでいくらでも乗り切れる
・人型クリーチャーなどもHSは有効で一発当てれば怯むのでそのままHSだけで簡単に倒せる
・武器にスキルをつけることができ後半に行くほど質の高いスキルが手に入る
・緊急回避システムがあるのでいざとなれば回避ゲーで乗り切れる
・Co-op対応でもないのにずっといるパートナー
など様々な要因によりその緊張感は早い段階で維持されなくなっていきます
また敵から逃れにくくするためなのでしょうが移動スピードが遅く5以降のバイオをプレイした人にはダッシュ操作がないことに驚くかと思います
これも初代バイオを倣ってか同じ場所を行ったりきたりすることも多いので見知った場所をノロノロと移動するのはストレス以外のなにものでもありません
というよりダッシュ操作のないバイオってこれが初じゃないでしょうか
バイオ6のレオン編冒頭で歩くことを強要されたストレスと似ています
元が携帯向けの操作性に合わせたためか基本的に動きの鈍いクリーチャーが多いです
人型はもとより犬やおなじみのハンターも登場しますがまるで「撃ってくれ」といわんばかりの動作と鈍さです
馴れれば銃なんか使わなくてもナイフ一本で倒せます
救済処置のためなのかナイフが意外と強いんです
ジェネレーションシステムというのがあり銃の要領で敵をロックすると解析することができ、解析率を100%にすると回復アイテムが貰えるんですが
敵を見つけたり倒した後で一々解析する作業が増えただけでなんのために導入したのかがわかりません
ストーリーや演出は中盤までは特に気になりませんが終盤からラストが打ち切りかと思えるような展開でした
特にEDのご都合主義感とある二人に関する立ち振る舞いには疑問符が尽きません
最近の本家バイオではCo-opプレイに対応するためにパートナーがいるのはわかりますが
Co-opプレイに対応していないリベレーションズにパートナーがつけることも理解できません
1人だったらまだ怖く感じられたかもしれないのに
グラフィックも元が携帯機なので期待はしていませんでしたが
人物もクリーチャーもカクカクしてるのがよくわかります
4と5の中間くらいでしょうか
COMMENT
敵の姿が確認できない
敵を倒す手段に乏しい
これはSIRENシリーズなどもそうですがホラーゲーの重要なファクターだと思います
初代バイオもカメラアングルとアクションの乏しさから恐怖感を生み出していたと製作者は語ります
その原点を目指した本作はステージの狭さ、敵の少なさ、対クリーチャーアクションの豊富さでこの条件を満たせず
4以降のアクションベースなバイオとして考えると退化の一言
敵を強く怖く演出するために行動に制限を加え、物資不足にすることをデザインの根幹に置きながら
「回避アクションでノーダメージ」
「ナイフは強い」
「HSなら大ダメージを与えられる」
「体術もオミットしない」
というのはアクション性を高めていることに気づいていないのか
4以降のバイオから変化させすぎることで反発を生むことを恐れたのか実に半端モノという一言に尽きます
操作キャラが変わっても常に存在するパートナーの存在感のなさがこのゲームの
または左にも右にも振り切れなかった製作者の半端な志を象徴しているともいえるでしょう
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
78pt
GOOD!
【グラフィックス】
とにかく素晴らしい!目を見張るムービー。街並みが崩壊するムービーは圧巻!!ムービー以外でも、キャラクターの影にびっくりして、敵と見間違うほど出来が良い。
○オンライン協力プレイで、フレンドともプレイができる
○ヘッドセット対応
○ストーリーに仲間がいて、数人使える
○色んな組織がいて、バイオで1番ストーリーが良い
○アメリカドラマみたいな予告がある
○日本語吹き替え
○視点は気にならない
○レイドモードのダメージ表示
○レイドモードの武器の改造や売買
BAD/REQUEST
×ロードが気になる、色々と読み込みが多い
×かなり怖い、日本的ホラーもある
×NPCが使えない、なかなか撃たない
COMMENT
ムービーが良く、ストーリーも良い。レイドモード目当てで買いました。レイドモードのステージを出すには、ストーリーをプレイしなくてはダメなので、嫌々ストーリーをプレイしましたが、かなり面白かったです!これから、レイドモードをやりこみたいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
▼オリジナリティー
4以降バイオに閉鎖的要素と海外ドラマ要素をプラス。
3DSオリジンのチープさも健在。
主人公はウェスカーに奪われる前のジル。
テンプレだが形になったストーリー。
やり込み専用のレイドモード。
▼グラフィックス
PS3として見れば悪い。
プレイ中はそこまで気にならない。
▼サウンド
普通。
▼熱中度
レイドモードに飽きるまでは、ある。
TPSアクションとして楽しめる。
▼満足感
ある。メーデーなど敵キャラの造形がいい。
▼快適さ
普通。
ただ操作性やエイムの遅さは6に劣り、スピード感が無いのは残念。
やはりダッシュは欲しかったところ。
BAD/REQUEST
▼レイドモード
ハクスラではないかな。SACRED2みたいなゲームがハクスラなので。
武器の特殊効果やキャラの特性は面白いが、ステージレベル、プレイヤーレベル、
武器レベルの縛りが鬱陶しい。武器の特殊能力も中途半端に感じる。
もっと変わった武器があっても良かった。
リトライが無く、ロードが長い。
ゲームとしての可能性は充分にあるモードだが、まだまだ作りが粗雑だと感じる。
リメイクなんだからコスチュームやショップ画面、武器選択画面など
あらゆる部分に手を入れて欲しかった。
DARK後半あたりから敵HPがやたら多くなり、使用可能武器が制限されてくる点は×。
▼背景
閉鎖的な船なので似たような暗〜い景色が多くて飽きて来る。
COMMENT
本編クリア、レイドモードに飽きるまでは、楽しめるゲーム。
粗雑なレイドモードは可能性だが、あと少しモチベーションとなる何かが欲しかった。
これを本編として本格的に1つ作れば面白いかもしれない。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-03-30
GOOD!
バイオシリーズ全作プレイ済み
○ 演出
原点回帰ということもあり、序盤の敵が出るまでの緊張感や道中のホラー演出は良いと思う。
更に、難易度によって、敵の位置や数などが変化し、作業にならない辺りも個人的にGood。
○ ストーリー
5,6といった作者の頭の中で展開された情勢を補足してくれた作品に感じた。
近年の作品に比べて、しっかりと練ってあり、意味が分からないということ所は少ないと思う。
更に、道中に設置されている資料などで、状況を推理出来るのは昔の感じに戻っており、楽しめた。
○ グラフィック
かなり高いレベルに感じた。
船内のおどろおどろしさや、ジルのスーツの質感など目を引くものがたくさんあり、良かったと思う。
○ ゲームシステム
ジェネシスという敵を解析するシステムは悪くないと思う。
この解析するシステムの解析値が100%まで貯まると回復薬が生成される。
それをストックしていくのは、本作では、結構敵の一撃が重いので、重要になり、あるだけのシステムとは違い、良かった。
更に、武器改造も良いと思う。
敵や状況に合わせて、改造するというのは、ただの強化とは違い、面白みはあった。
○ レイジモード
マーセナリーズのような、ただタイムを競うだけのものから、武器の強化やレベルなどを上げる要素などが追加されたものだが、なかなか面白いと思う。
マーセナリーズのようなオマケ感満載のものよりも、しっかりと遊べるものだった。
BAD/REQUEST
× ストーリー最後の演出など
毎回、バイオハザードで最後に謎を呼ぶ演出が多いが、続編を作るのはいいにして、続編で全くその最後と関わりの無い続編ばかりが気になる。
本作もその手の締め方だが、結局、何だったのというのは残念でならないので、次回作で、回収するか、もしくは進展させてくれることを願う。
× 敵の気持ち悪さ
人によるが、一部、今回は久々に敵に、気持ち悪いのがいた。
ある意味、良い点でもあるが、少し加減してくれると個人的には嬉しい。
× 行先の分かりにくさ
マップが存在するが、少々分かりにくい所があった。
もう少し改善の余地があるマップだった。
COMMENT
HDMI・42インチ
あまりにも安かったので、不安ではありましたが、本作は良く出来たものだと感じました。
正確には、6からリベレーションズとやって、質の違いを感じたのが要因ではあると思います。
久しぶりにバイオらしいものをしたと満足です。
あと、トロフィーを全部集めるには、なかなかの難易度ですが、不可能じゃないレベルなので、やりがいがあると思います。
買っても損しない出来だと思いました。