Amazonレビュー
レビュー者: しあん
レビュー日: 2017-06-15
レビュー日: 2017-06-15
本編、比翼恋理のだーりん、ゼロ、フェノグラムの順にプレイしました。
プレイ時間は本編21、だーりん10、ゼロ15、フェノグラム16時間程度です。
他の方のレビューのようなシナリオ毎にキャラクターのブレというのは感じませんでした。
だーりんが恋愛要素よりなのに対して、フェノグラムはシリアス路線ですが、まゆり?のシナリオがドラマCD哀心迷図のバベルの別視点になっているのを除けば、本編とは別のif世界線の話ばかりで構成されています。
岡部の三世界線を移動する話など、出来がかなり良いシナリオもありました。
本作品の一番のアピールポイントは全てのキャラクターが主人公になって色んな話を体験出来る点です。
シュタインズ・ゲートが好きなら是非買うべきです。
プレイ時間は本編21、だーりん10、ゼロ15、フェノグラム16時間程度です。
他の方のレビューのようなシナリオ毎にキャラクターのブレというのは感じませんでした。
だーりんが恋愛要素よりなのに対して、フェノグラムはシリアス路線ですが、まゆり?のシナリオがドラマCD哀心迷図のバベルの別視点になっているのを除けば、本編とは別のif世界線の話ばかりで構成されています。
岡部の三世界線を移動する話など、出来がかなり良いシナリオもありました。
本作品の一番のアピールポイントは全てのキャラクターが主人公になって色んな話を体験出来る点です。
シュタインズ・ゲートが好きなら是非買うべきです。
GOOD!
科学ADVシリーズ第2作目にして最大の人気作「STEINS;GATE」。その派生作。ラボメンはもちろん、彼らを取り巻く人々達それぞれの視点から様々なストーリーが展開される。
アドベンチャーゲームとはいえ今回はフォーントリガー等を使った分岐などは無く、オムニバス小説のように各シナリオを読んでいく形。
どのシナリオにおいてもラボメン達のキャラの掘り下げはもちろんですが、一方でどのお話でも様々な現実や問題に悩み、戸惑い、苦しみ、悲しみ、葛藤する。そんな中でも最終的に自分が一番正解だと思う「運命石の選択(シュタインズ・ゲート)」へ向かって切り開いていくお話に、自分も何回か泣いてしまったほど。ゲームで泣くことはあまりないのですが、ジーンときてしまいました。
一方で、あるシナリオでは徐々に明かされていく真実に鳥肌が立ったりといずれもなかなかのクオリティでした。
秋葉原のビジュアルも2010年前後の「あの頃」の秋葉原が忠実に再現されているなぁとちょっと感動しました。電気街というわけでも、オタクの街というわけでも、今の多数の外国人が訪れる国際的都市というわけでもない、電気街とオタク街が混じったなんかカオスなあの空気がそのまま感じられました。
音楽はテーマ曲はもちろん、エンディングの曲もグッド。特にラストシナリオの歌詞がそのままシナリオとリンクしているというにもグッときました。
BAD/REQUEST
目立って「これはいけない」という点があるというわけではないのですが、かといって「ここがとにかく素晴らしい」というポイントもそこまで無いというのが欠点でしょうか。
元々スピンオフというよりファン向けの拡張エピソード的な面を持つタイトル故、ゲーム性等も抑えられているため、やっぱり「ゲームというより見る小説」という感じがします。
余談ではありますがサントラを探した時にほとんどが無印からの流用でサントラ買うのにちょっと手間かかるって知ったときは「うーん…」とは思いました。これも仕方ないといえば仕方ないですが。
COMMENT
PSPlusで入手。
実はシュタゲは未プレイ。まさかのオムニバスからプレーしてしまうという形に。
とはいえやっていくうちに本編の内容や専門用語等もある程度理解して楽しめるので、これはこれでここからやってみるのも面白いかもしれません。