オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
62pt
GOOD!
・真上視点があるのでやりやすい。
・メニュー画面に絵のアイコンがついておしゃれになった。
・ステージ選択時に地形がわかるのが便利。
・過去の作品のキャラが無料で出てくるなど、すぐにDLCに走るこの時代では良心的。(有料もあるが)
・なんだかんだでしっかり作られている作品。
BAD/REQUEST
ストーリー
(購入理由がやりこみ要素メインだったので、いささか的外れかもしれませんが)
・子供向けのようなギャグが多くてしらける。
・敗北エンディングになると強制的に2週目になるので、何度も同じストーリーをやらなければならない。
システム
・とんでもないダメージが出るのは楽しいけど、ジワジワ強くなっていくという楽しみが最終的には感じられない。
・ユニットやスキルを増やしすぎたら、選ぶのが面倒になる。出陣しない待機組とか分けられればよかった。
・声をミュートにしたいユニットがたくさんいる。
・4にあったようなオンライン要素がほしかった。
COMMENT
32型HDMI
ディスガイアシリーズは2と4を少しだけプレイ。
結局やり込む前に飽きてしまうので、このゲームは向いてないと実感。
それでもディスガイアの中ではやりやすく、一番長く遊んだゲームでした。
ですが、従来のディスガイアファンには物足りないかもしれません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
71pt
GOOD!
実質プレイ時間50程度、ゆっくり時間をかけてメインストーリーを一周してみた。ここで、要所の感想を述べたうえで併せて簡単なレビューを書いてみたいと思う。
まずシステム面であるが、ここは総合的に高い評価を与えることができると思う。当シリーズはこれまで4タイトルと変遷を重ね、他のRPG作品では得られない優れた面、そして独自性を醸成してきたことは確かである一方、長い流れの中で不必要に煩雑になってしまった一面ももっている。しかしながら、さすが「ディメンション(次元)2」と銘打つだけあって、この作品においてそれまで脈々と受け継がれてきたシステム面の根本からの見直しが図られたことが伝わってくる。それでいながら、「これでこそディスガイア」とファンをも納得させる内容にまで仕上げてきた開発グループはさすがといえる。仔細にまでは言及しきれないが、不必要なものが淘汰され、本質的に必要十分な要素が詰まっている。たとえて言うとするなら、化粧でケバケバした女性から精悍な男性に変わったようである。
システム面の中でも、特にメインのシステムである戦闘システムについて少し具体的な評価をしておきたいと思う。思うに「ディスガイア3」辺りからであったが、戦闘において重要な戦術が特殊技に偏ってきた。要するにキャラの特殊技が強力すぎて、とにかく先に特殊技をぶち当てたほうが勝ち、食らったら即死という見方が強くならざるを得なくなってきた。反面、通常攻撃の威力は相対的に低下し、通常攻撃で発生するキャラ同士の連携攻撃の重要性も大きく低下した。しかし今作では特殊技の威力が抑えられ、反対に通常技と連携攻撃に威力が激増した。これによりキャラの配置や純粋なステータスが重要になって、結果としてゲームとしての戦術性は大幅に向上したといえる。また、強力化した連携攻撃と新システムの「アクマコネクト」システムもよく組み合わさっており、気を使わなくてはならない範囲(プレイヤーにとってのゲーム性)を広げることに成功している。
BAD/REQUEST
システムについて述べ続けていると際限がなくなるので、ここらへんでもう一つの主な要素であるメインシナリオについての評価に移りたいと思う。こちらの評価はシステム面の評価とは真逆と言ってよい。要するに、日本一ソフトウェアはもう少し腕の良いシナリオライターを雇うべきだった。
レビューを需要するのが主に本作を未プレイの方々であることを踏まえて、極力ネタバレになるような言及は避けるが、本作のメインストーリーの主軸は公式ホームページでも紹介されている「ユイエの花」による魔界の異変と、それを阻止しようとするラハール一派の活躍である。まずこのストーリー主軸と、キャラクターのロール(役割)が一致していない。確かにラスボス撃破はここに続く目的となってゆくのだけれども、途中のクリチェフスコイ派の方々などはこの文脈で見ると明らかに不自然だった。ストーリーの主軸とは別に、このゲームが「悪魔どうしの繋がり・絆」というテーマをバックグラウンドにおいているということは理解できた。家族を失ったラハールに突然降ってわいた「妹」という肉親、父親クリチェフスコイと比べられ彼に複雑な感情を持つラハールやエトナ絡みのストーリー、そしてクリチェフスコイ派とバルバラのとても信頼とは呼べない即席の主従関係といった人間関係(正確には悪魔関係)がそのテーマに沿って語られていることは明らかだし(一部にこれを理解していないプレイヤーもいるだろうが)、これはシステム面に関する言及になるが、その文脈の中で初めて登場するのが今回新たに実装された「アクマコネクト」システムだということもわかる。しかし、クリチェフスコイ派やバルバラにしても、ランサローテは言うまでもなく、もうちょっとメインの軸とマシな絡ませ方をしてもよさそうなものである。と言うかほとんど絡んでいないからこそ、それぞれの話が宙ぶらりんになってどこに持っていったらよいのか分からなっている。
これは少々蛇足になるが、特にバルバラの話は後日談までひどかった。おそらく容量の関係で内容を削ったのだろうが、結局自分のやりたいことが見つからずに殿下に付き従うしかなくなるというシーンはおそらくギャグっぽくまとめたつもりなのだろうが、これを笑えるのはそれこそ悪魔くらいだろう・・・。
COMMENT
以上および、今作がシステム面に重きを置く作品であること等諸々を勘案して、総評は上記のとおりとした。ちなみに、これは個人的な嗜好が強い記述だが、初回限定版特典のフィギュアは興味がなかったので開けていない。設定資料集や特典CDは堪能させていただいたが、こちらはとくに可もなく不可もないといったところ。過度な期待はしないで欲しい。レビューの需要として、ソフト本体のレビューを期待されている場であると判断してこのような記述量とした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
ディスガイアシリーズも10年たって、1の後日談という設定。
公式サイトでもいままでのレビューPVをつくって、新しいユーザーをひきこもうとしているが、
いままでのユーザにも良いまとめになった
懐かしいキャラクターが再び登場し、
だいぶ老けたが、あの声で活躍してくれたのは嬉しい
音楽も、懐かしい曲を楽しみながら
新曲の音楽や歌も相変らず素晴らしくサントラをくりかえしリピート
バラード曲は泣けたし、OPテーマやアニメも最高
BAD/REQUEST
初心者向けにシステムを分かりやすくしたのかもしれないが、
逆に個性や自由度が少なくなり、よりマンネリ感が漂う
相変らずシナリオが素人レベル
音楽が良くて好きな曲ばかりだが、その演出がオーソドックスなので、
4までのように拠点や戦闘では、もっと歌が鳴ったほうが良い
せっかくの良い音楽が生かされないシーンが多く、もったいない
COMMENT
このシリーズが好きで毎回買っているが、マンネリ感が強い
とくにシステムや、シナリオ等のクオリティをあげて、
斬新なディスガイア5を期待したい
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-05-07
GOOD!
今回は1のその後を描いた作品という事ですが、別に1をプレイしていなくても
問題ないと思います。前後関係を知るにしてもニコ動を見る程度で大丈夫だと思います。
○ ストーリー
ギャグあり、やる気の無い次回予告あり、多くのパロネタありと
いつものディスガイアです。
○やり込み
今回も中毒性のあるやり込みは健在です。
アイテム海に潜ってパワーアップをさせ、練武でレベル上げ
これだけで気づくと何時間もプレイしてます。また、今回はチート屋と
言う経験値やマナの倍率を変えられる機能があるので簡単にレベルが
上がります。初心者の人やシリーズやったことあるけどレベル上げの仕方が
分からないなんて人も楽しめると思います。
○親切設計
とにかく親切です。脱出アイテム無限に貰える、死んでも拠点に戻るだけ、
拠点戻ったら自動回復できるなどその他諸々。
BAD/REQUEST
○システム面に関して
まず、魔チェンジと怒ッキングが廃止されたこと
この二つを使って敵をなぎ払うのが楽しかったので非常に残念です。
これの代わりにオンブシステムというもがあり、魔チェンジ技に変わるコラボ技と
いうものがありますが、魔チェンジ技は各種族二つあったのに対し
コラボ技は一つずつしかありません。またオンブ中は魔法以外の技を使えない
という制約があったので使う気が起きませんでした。
その他にキャラ界の廃止、クリア後直ぐに修羅に入れるなど、
それぞれ今までにあったものの代用というものはあるのですがどれも簡略化され過ぎ
でやり込み要素が減ってしまっているような感じがします。
○サウンド
ほとんど今までの使い回しかアレンジといった感じです。
個人的にはもっと歌が欲しかった・・・
COMMENT
今回のディスガイアの全体的な印象は初心者向けだと感じました。
プレイヤーが苦にならないように配慮してあるのはとてもいいことなのですが、
それと簡単にすることはちょっと違うのではないかと思いました。
まあ、新規ユーザーの獲得を狙うという事はいいのですが、既存のユーザーにも
今まで通り楽しめるバランス調整をして欲しいと思いました。