オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
86pt
GOOD!
絶望と狂気にあふれた雰囲気と世界観で繰り広げられるストーリー。
怪しげな雰囲気とサイケデリックな演出で彩られたストーリーは、これまでのオープンワールドやFPSにない独特な内容となっています。
南国のルークアイランドのロケーションが素晴らしい。
各地に集落や敵拠点、洞窟、古代遺跡、旧日本軍基地といった名所が点在。
どれも使い回しはなく、場所ごとに違った外見や構造が施されているので、思わず探索したくなるほど凝った造りになっています。
至る所で車や船などの乗り物も点在しており、それらの操作性も悪くないので、乗り物で島内を移動するのも一興です。
採取した植物や毛皮をもとにアイテムを作りだす「クラフト」が便利。
体力回復や能力の一時増強の効果があるシリンジ(薬)作りや、各種の装備品の所持数を増やせたりと、今作のサバイバルなゲーム性とマッチしていて良いです。
材料は島の至る所にあるため、早い段階からさまざまなものを生み出すことが可能。
経験値で稼いだポイントを消費して得られる特殊技能の「スキル」により、さまざまな能力が得られるところ。
「銃のリロードが早くなる」「足音が小さくなる」などの便利なものが多く、戦闘がかなり有利になります。
スキルを解放するごとに強くなるので、RPGの育成要素のような楽しさがあります。
ものすごく美麗なグラフィック。
オブジェクトのきめ細かな作り込みや南国の美しい風景など、同社で発売されているアサシンクリードシリーズと同レベルの美しさです。
やり込み要素がかなり充実。
サブミッション、電波塔制圧、敵拠点制圧、モノ集めなどかなりの数があり、それぞれクリアするごとにお金か経験値をもらえるので、とてもやりがいがあります。
また、一定の条件を満たせば、強力な特殊武器も入手できます。
難易度はイージー・ノーマル・ハード・ベリーハードの4段階あるところ。
難易度の決定はゲーム開始時だけでなく、後からオプションで変えることも可能。
ミッションはチェックポイント制で、ミッション中にチェックポイントからの任意のリトライも可能。
ファストトラベル機能があるところ。
制圧した敵拠点に瞬時に移動でき、移動時間をショートカットできます。
字幕・音声は、英語と日本語を選べるところ。
日本語音声では棒読みなどもなく、違和感なく楽しめます。
BAD/REQUEST
ストーリーの終盤(エンディング)が駆け足気味で終わってしまう。
エンディングを迎えてもキャラの活躍の描写がいまいち物足りない。
もう少しいろいろな活躍や演出を見せてくれると、盛り上がっていたと思う。
敵の索敵能力が高すぎる。
茂みに隠れていても、近くを通ると見つかって、攻撃される。、
遠くから消音機付きの武器で狙撃しても、確実にこちらを発見して攻撃してくる。
これではシリーズの売りであるゲリラ的な戦い方があまりできないです。
敵拠点の奇襲中に、トラなどの肉食動物に襲われることがある。
せっかくステルスキルを目指していたのに敵に見つかり、肉食動物の攻撃で死んでしまうなどの、不本意なゲームオーバーになりやすい。
スキルの種類をもっと増やしてほしかった。
経験値はミッションクリアやモノ集めなどでけっこうもらえるので、ストーリーの早い段階でスキル習得ができてしまい、育成要素が頭打ちになりやすい。
武器のカスタマイズできる数が少ない。
多くても2つくらいしかカスタマイズできない仕様の武器が多く、満足なカスタマイズがなかなかできない。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
ファークライシリーズは今作が初プレイ。
難易度はイージーでクリア。
以前からファークライシリーズをプレイしてみたいと思っていて、今作の廉価版が発売されたのを機に、それを購入しプレイ。
プレイし終えた感想ですが、大変素晴らしい作品でした。
細かく造り込まれたオープンワールドの南国世界、絶望と狂気に満ちたストーリー、豊富なやり込み要素など、どれも存分に楽しむことができました。
悪いところはいくつかあるものの、全体の完成度はかなり高いと思います。
FPSが好きな方、オープンワールドゲームが好きな方、ファークライシリーズに興味がある方にオススメです。
現在は今作の廉価版が発売されているので、これからプレイする方はこちらをどうぞ。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-04-04
いろんな攻撃が出来ます。
問題は連日寝不足になり体調壊す可能性があるという事です(笑)
GOOD!
このファークライ3というくらいですから、1と2がすでに発売されています。
そちらは未経験で、本作初体験です。その上で、レビューしますのでご了承ください。
ちなみにオープンワールド系のFPSです。
銃をもって敵地で暴れまくるもあり、忍び寄ってナイフで一刺ししてもOK
似たようなゲームはたくさんあると思いますが、特徴も含めてお伝えします
このゲームは、南の島に遊びに来た男女数名が、悪い人たちに捕まってしまいます。
さらに主人公のお兄さんはその悪者に殺され、復讐と仲間の救出を誓います。
原住民に助けられ、その人たちと一緒に戦います。
とてもざっくりした説明ですが、そんなゲームです。
島には原住民が味方してくれまして、その対抗勢力である海賊などを倒し、占領された地域を開放するなどして徐々にマップを広げたり、ストーリーを進めていきます。
地域を開放するごとにサブクエストも解放されていくので、寄り道をついついしてしまいます。
占領されたファストトラベル(ワープ機能)などが解放されていきます。
自然豊かな島を探索していくと薬草的な植物を採取できたり、動物をハンティングして、その皮を収集したりできます。
これを集める事で薬を調合したり、動物の皮で鞄を大きくして荷物をたくさん持てるようになりパワーアップしてきます。
次の目的地に行くのに車でサッと飛ばしていくことも可能ですが(車はそこらへんに放置してある)、歩きながら景色を楽しみ、動植物を収集していくのも楽しみの一つだと思います。
戦闘は一部を除き、いろんな戦略を楽しめます。
真正面から銃を撃ちまくるもあり。
息をひそめて背後から忍び寄り、ナイフで一突き。これで殲滅も可能。
肉食動物をうまくおびき寄せ、動物に敵地を襲わせて戦力を激減されることも可能。
アイデア次第で色んな戦略をとることが可能です。
この戦略の幅が本ゲームの面白さであると感じました。
たくさんのクエストもこのゲームの魅力の一つだと思います。
マト当てや、車のレース、ナイフでの暗殺回数を競うミッションなど多数。
ゲームは終始アクションメインです。
アクションが好きな人なら間違いなく楽しめると思います。
BAD/REQUEST
とても面白いと思いましたので、あえて書かせていただきますが・・・
海外ゲーム全般で言えることですが、独特の世界観は人を選ぶと思います。
海外ドラマのLOSTというのがあるのですが、それに近い世界観だと思いました。
あと、アクションが苦手な人は難易度を一番低レベルにしても、結構、やられます。
難易度は比較的高いので、苦手は人はご注意を。
※私が下手すぎるだけかもしれませんが・・・。
なんといっても戦闘の自由度が楽しみの一つです。
銃を片手に単身乗り込むだけではすぐにやられちゃいます。
敵地の裏に回りこんでみるとか、近くに利用できそうなものが無さそうか探してみるとか
そういった努力を(悪くいうと)強いられるので、そこを乗り越えるまでが、楽しめる、楽しめないの境界線になるのかと思います。
COMMENT
同じメーカーが販売されている名作「アサシンクリード」と舞台が違うけど、システム的には同じ感じだと思います。
戦闘もどちらかというと、撃ち合うよりも暗殺を推奨しているように感じますし・・笑
なので、アサクリを楽しめたら十分楽しめる作品だと思います。
個人的には洋げーはスカイリムとセインツロウにドハマりしたのですが、
あの大雑把なアクションゲームのそれとは少し毛色が違う名作だと思います。
※このゲームはアクションが繊細だと思います。