オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
91pt
GOOD!
以下PC版クリア済の観点からのレビューとなります
●オリジナリティー 4点
ADVでありながら、SFなどの非現実的な要素を混じえず男女の三角関係という、ありきたりなテーマをここまで膨らませ昇華させたことにまず脱帽。物語の構成が非常に緻密で、それぞれのエピソードが互いに補完しあってシナリオを重層的な魅力で彩っています。2周目以降で見られるシーンも有り周回プレイは必須。
年齢制限の関係でPC版でカットされた描写や会話も多々ありますが、ライターさんによるリライトで上手いこと繋げているなという印象。ただ贅沢をいえば、PC版に無いシーンを置き換えることで補って欲しかったですね。
●グラフィックス 3点
立ち絵のパターン数が多く、モーションポートレート機能と相まって登場人物はいきいきと動きますが、一枚絵のクオリティはもう一歩。CS版で追加されたグラフィックもありますが、総量としては結構な減少となっているのもやや残念でした。
●サウンド 5点
音楽が主要テーマの1つなこともあり、曲の豊富さ・使われる演出・声優陣の熱演、どれを取っても素晴らしい。エクストラシナリオ用に何曲か追加されていますが、こちらもなかなか名曲揃いです。
●熱中度 5点
PC版プレイ期間中は、日々の睡眠時間を削りに削ってくれました。CS版ではさすがにそこまでではありませんが、一度プレイすると止め時が見つからない中毒性は変わらず(笑)
●快適さ 4点
操作関係は一通りの機能が揃っているので大きな不満はありません。R2/L2のショートカットキーが反応しがちなのと、スキップがやや遅い点で−1点。
●難易度 3点
やや分岐条件が複雑なルートもありますが、総当りで選んでいけばコンプリートは十分可能。ここまでしないと、これらの結末に辿りつけないのかという意味で難易度上げさせてもらいました。ネタバレすると当然面白さ半減なので、なるべく攻略サイトのお世話にはならない方がいいと思います。
因みに私の攻略順は<小春→麻理→千晶→雪菜→かずさ>でした。結果的に良い選択順だったと思ってますが、フィーリングで選んでいって構わないと思います。いきなりメインヒロイン二人から進めるのも有りでしょう。
●満足感 5点
・揃えるのが困難且つ物語の補完に重要だった各ドラマCD及びデジタルノベル
・あるルートの後日談が語られるエクストラシナリオ
この2つがCS版追加要素の目玉でしょう。特にエクストラシナリオの出来はさすがで、個人的にはこのルートの評価がかなり上がりました。PC版ユーザーにも是非オススメです。
BAD/REQUEST
浮気ありきの物語ゆえに、場面場面で主人公の心と行動は揺れに揺れます。
また他のキャラクターたちも、一筋縄ではいかない厄介な(面倒な)性格の持ち主が揃っており、彼ら彼女らの言動に共感出来る、或いは物語の流れとして受け入れることが出来ない人には楽しめないかもしれません。
COMMENT
決して万人向けの物語ではありません。
しかし恋愛アドベンチャー史上最高峰のタイトルだと私は思いますし、クリア後も余韻が長く続きました。この手のジャンルに興味の有る方はぜひ体験版をプレイして欲しいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
91pt
GOOD!
(COMMENT欄も読んで頂ければ、迷われている方の参考になるかもしれません、特に初恋愛ADVの方)
・オリジナリティ
他の恋愛ADVをプレイしたことがないので、この作品にそれがあるかは正直わかりません。以下、のシナリオが秀逸のため評価は4点。
;シナリオ
素晴らしいの一言です。えも言えないせつなさを味わうコトができます。
主人公は一人のヒロインを選択することになります。
「一人が幸せを掴む裏で、必ず悲しみを背負う人がいる。〜パッケージより〜」その悲しみが生まれる過程が、せつないです。
「私の傷はもう…あなたには専門外だから」などセリフや、後述する音楽がより胸を締め付けてくれます。
・グラフィックス
基本的に2Dの立ち絵でストーリーが進行します。
粗いっておっしゃってる方もいますが私は気になりませんでした。温かみがあり良かったです。(FFシリーズレベルを期待しないでくださいね。)
・サウンド
しびれます。たまりません。
作品の性質上まったり系のBGMが多いのですが、どれも特徴があって頭から離れないでしょう。歌詞付の曲のともなると、来世邂逅。
また、流れてくるタイミング。メーカーさん、勘弁して下さい……これ以上せつなくしないで。
ゲームサウンドでは、私の中でFF?並みです。
・熱中度
続きが気になり、もはや止まれぬ状態でした。ピザ会社を変えて、同じ日に宅配ピザをとりました。
・満足度
前述したストーリー面もさることながら、ボリュームがあって楽しめました。ヒロインそれぞれのEDが予想以上に仕上げられています。
Q)使い回しでラストだけ微妙に違うんでしょ?
私も当初そのように思っておりました。しかし、タイプの違うヒロインのED→タイプの違うEDまでの過程、、、ということです。
BAD/REQUEST
・快適さ
物語の進行については、特に感じることはありませんでした。
ただ、他の方が書かれている通りコントローラーのL2&R2感度が良すぎるため、何度かオートセーブ画面になってしまい残念でした。(基本的に、○ボタンしか必要ではないので、途中から床にコントローラーを置いてプレイすることになるかと思います)
COMMENT
「オタクがオタゲーを評価してるから、評価が高いっしょ」
このソフトを検索しているとき見かけました。確かにレビュアーによって評価は変わります。よって私の自己紹介を少々(笑)
;20代、学生、男
;好きなソフト→サッカー系、FFシリーズ、MGSシリーズ、龍が如くシリーズなど
;趣味→サッカー、音楽、麻雀などなど……
;恋愛ADV経験なし
どこにでもいそうな感じのヤツです。
(忍法ゲーム引きこもりを心得てはいますが……少しはオタクの部類に入るかもしれませぬが)
・恋愛ADVに(初めて)手を出す、という事は敷居が高いと思います。
私はそうでした。このソフト買うのに三か月かかりました。
色々なサイト内の評価は高いのですが、評価されている方がその……ほんまもんの人ばっかんかな……こんな偏見を持っておりました。
ただ思い切って購入して正解でした。私のようなヤツでも楽しめたので、偏見をお持ちの方はそれを脱ぎ捨ててしまいましょう。
しかし、矛盾するようですが、万人受けはしないと思います。「普通こんな展開にゃ、なんねーんじゃね」
とか多少なんというか冷たい方(良い意味で冷静すぎる方)にはおもしろくないかもしれません。
私が言いたいのは興味があるのだが、購入する勇気?がないようであれば購入することをお勧めします。
・過去の恋を思いだしてしまったり、
現在の恋を大切にするかーなど様々な思いが湧いてくると思います。
女性の方でも、受けはいいと思います。アダルト部分もありますが、泣けると思います。
・主人公について、他
様々なレビューで、たたかれておりますが……優しく見守りましょう。恋はタイミングって誰かが言ってましたし(私は、全く気になりませんでしたが)
また、ツッコミたくなる場面も多々ありますが、これも優しさで包んでください。
・本作品はイヤホンでプレイすることを強くおススメします。
私のTVは現在ベッドの前です。
・最後に注意点
選択肢を選ぶゲームですが、最初の章は一切選択肢が出ません。(およそ8時間程度)私は、知らなかったのでかなり面食らいました。このことさえ乗り切れば、映し出す日がくると思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 1pt |
89pt
GOOD!
<サウンド・5>
BGMや歌や声優陣演技の良さや用意された曲の豊富さの評価も勿論ありますが、
演出への組み込み方と音の使い方が素晴らしいと思い惹かれる部分でした。
私としては一番のお気に入りの曲はclosingでプラチナ取得後も10回以上は聴きました。
アンプとか別途で音響設備を充実させてからもう1度プレイしてみたくなりました。
<熱中度・5>
豊富なテキスト量に加えて山場(修羅場?)もいくつかあって読み甲斐がありました。
攻略可能キャラクターもいろいろと一癖二癖抱えた設定を各自持っているのですが、
その寄り添う周りの人間関係に関しても深く濃く描かれている点も良かったです。
携帯電話とストーリーの絡め方も上手いなぁと思ったところもいっぱいありましたし、
あらゆる面での描写に優れたゲームだなというのはとにかく感じましたので熱中度は満点です。
<快適さ・4>
自分でいじらなくてもボタン配置を考えず遊べる点とか面倒臭さが無く良かったです。
単純に機能が足りないとか多すぎるとって事もなくとにかく必要なものだけを用意した、
そんな試みが伺える構成になっているようで読む事に集中できる環境が作れてると思います。
でも逆に触りまくるのが好きな人にはもしかしたら物足りないと思う事かもしれません。
BAD/REQUEST
<グラフィックス・3>
外見的な意味での造形が良く出来てるキャラクターが大半だと思うのですが、
体型が不自然だとか作画的にどこか不安定なケースが見受けられたのは残念でした。
購入を決めた理由の1つにキャラクターが良さそうというのも少なからず大きかったので、
せっかく背景だとかリアルに描けてる所も多く勿体無い部分じゃないかなと思いました。
<快適さ・4>
インストール用意した意味あるのかな?って思う程に変化があまり分からなかったです。
BDのみで進行してもアクセスが速くそういう意味では技術的に優れてるとも言えますが、
1800MB以上の領域を食うだけの恩恵がBDドライブ消耗軽減以外にあったのかな?と思いました。
テキストを送る速さがもっと上がるとか明らかに目に見える効果は欲しかったかなと。
初期型みたくHDD容量が少ないプレイヤーさんからするとHDDを食わないのは逆に良いかもです。
あと軽く触っただけですぐ反応するL2とR2にボタンを割り振らないで欲しかったです。
COMMENT
<満足度・5>
各ゲーム誌のレビューやPC版の個人レビューサイトを見て高評価だったのに加えて体験版をDLしてみて考えた上で購入してみましが、
評判に偽り無しと言えるくらい胸いっぱいでひたすら感動しましたし満足できました。
でも話の進行上おめでたく迎えたい時期にやる作風じゃないなとは思いましたのでw、
年末年始を避けてレビュー書いてる今くらいからプレイするのが実は旬なのかなって感じです。
ぶっちゃけプレイする上で個人個々の適性能力はかなり問われるソフトだと思います。
身をかき毟られるような想いや心が重苦しくなる雰囲気に陥った事も何度も遭遇して、
あまり根を詰めすぎないようにと他のソフトで軽くガス抜きしながらなんて事もありました。
でもクリア後も不思議とまたそんな感覚をまた味わいたくなるそんな魅力に溢れた一本でした。
プレイ時間67:55:52(プラチナ取得・セーブデータより)
SONY BRAVIA KDL-55HX850使用
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-01-22
以下、ネタバレはあります。
こういったゲームに珍しく主人公に音声があります。だから本当に会話を交わしているような演出になります。
物語の構成上、主人公は「北原春希」となっていますが、実際の主人公は「小木曽雪菜」です。
なぜなら、物語開始以前から春希とヒロインの一人、パッケージの中央にいる「冬馬かずさ」は両想いにあり、
そこに雪菜が介入して来なければこの物語自体が成り立ちません。
逆に言えば雪菜の介入なければ「春希⇔かずさ」で時間は掛かってもまとまった話かと思います。
両想いでありながら告白して付き合うまで至っていなかった二人の間に「仲間はずれにされることを恐れる」小木曽雪菜が介入。
なんとかずさよりも先に春希に告白して「彼女」となってしまいました。
普通ならそこからは「春希⇔雪菜」の物語になるはずですが、雪菜はかずさが離れていくことを嫌い、三人が今まで通り一緒にいることを望みました。
けれどそんな状態はかずさには辛すぎる。高校卒業と同時にドイツに留学しピアニストとして修行を積むことに。
本当は両想いだったのに別れることを強いられた春希は絶望します。かくてその後に至る苦しみの幕が上がる。
第2部では大学生になった春希と雪菜が描かれる。春希は彼女であるはずの雪菜を避けるようになり、雪菜は自分が犯した罪に苛まれるようになる。高校時代のアイドル的な明るさは影を潜め、自分自身の罪に押しつぶされそうになる雪菜が痛々しい。
自業自得である面も大きいのですが、好きな人がいたのに雪菜の告白を受け入れた春希にも罪はあり、またそんな状況に耐えられず日本を逃げ出したかずさもまた然り。
「雪菜6、春希3、かずさ1」
くらいで罪を背負うことになる。
雪菜は心身共に疲弊しており、高校時代は周囲にうまく隠せていた「寂しがりで泣き虫な本性」が隠せなくなっている。
感情の起伏が激しくなり、家族には春希との関係を取り繕おうとするため矛盾が生じて、そのことを指摘されたら感情が爆発してしまう。
そんな雪菜と春希の関係修復が大学時代になります。
雪菜は春希と関係を修復してようやく高校時代の明るさを取り戻します。
そして最終章は大学を卒業して社会人となった春希と雪菜が描かれます。
辛い経験を乗り越えて婚約寸前の二人の前に「かずさの帰国」という事件が持ち上がり、
5年前に決着が付いていなかった三角関係の精算を迫られるのが「最終章」です。
ここにきてようやく「かずさ」「雪菜」の二大ヒロインが一騎打ちの激突になります。
雪菜もかずさも「お互いをどれだけ羨み、嫉妬してきたか」を告白し、ビンタを応酬しての取っ組み合いにまで発展。
雪菜は「春希が決して自分をかずさより上位には置いてくれない」ことを思い知らされており、それを承知の上で春希と添い遂げる道を選ぶ。そもそも両想いであることを知っていて割り込んだのは雪菜だった。結果的には「略奪愛」であったのだ。
そのため雪菜は終生「その罰」を受けねばならなくなる。
自分が本当に愛している男性は世界中で春希ひとりであるのに、相手の春希は決してかずさを忘れない。
春希と結ばれた雪菜は子供を儲け、自身の育った家庭に負けない温かい家庭を築いただろう。
最終章では雪菜を捨ててかずさを選ぶことも出来る。
だが、それは春希がそれまで築いた世界を全て捨てる選択であり「有り得ないファンタジー」である。
確かに春希はかずさを好きで、かずさも春希が好きだった。
けれど二人が結ばれるタイミングはもう過去のもので、二度と訪れないものになってしまっていた。
雪菜とて決して楽に幸せを得たわけではなかった。自業自得とはいえ苦しみ、春希が自分を1番に置いてくれないことさえ自身に納得させた。積極的に動いて関係を良い方向に持っていこうとした雪菜と、外界との接触を拒み終始受身であったかずさ。
最後に軍配は雪菜に上がったのだ。
GOOD!
□基本的に主人公+Wヒロインを軸に織りなすストーリーによって世界が展開されていく感じで一見よくありそうなAVGなのですがその脇を固めるキャラクターまで質量共に圧倒する掘り下げぶりが用意されてる点はとにかく凄いの一言でした、またキャラ間との掛け合いの凝り方も秀逸でより世界観の構築に一役買っている事もありプレイヤー側で考えさせられる含みをあえて残したような手法を取ってるフシがある事もなかなか面白い試みだなと思いました、この手のジャンルでシナリオや設定が作品に占めるウエイトは大きいと思うのですがドッシリと骨太な作りになっているので最後まで世界観に入り込む事が出来ました、大雑把な書き方ですが以上の点を主な理由としてオリジナリティと熱中度の採点材料としてそれぞれ数字として出してみました。
□楽曲自体のクオリティもさることながらカットへの歌やBGMの入り方の演出技法の秀逸さに加えて声優陣(特にWヒロイン)の熱演もまた素晴らしかったです、音楽もゲーム進行上においてあらゆる面で多大な影響力があるので出来はかなり重要になる部分ではありますが回想シーンによるエコーの使い方などいろんな技巧を駆使して演出した点も含めて文句なしの5評価にしました。
□システム面についても必要最小限でスッキリとまとめられており基本読む作業が中心になっている作品によくマッチしているかなと思います、フォントも大きめで見やすいですし気になる部分やもう一工夫あればと思うところもありますが概ね良かったかなと見ています。
BAD/REQUEST
■モーションポートレートを使って大きなキャラを使って動かしているので処理能力上において致し方無い部分も考慮しなければいけないのでしょうがスキップが遅いかなと感じました、プラチナ及び各攻略キャラのコンプリートを目指す際に周回が必須になってくるので台詞を飛ばして早く進めたいという場合にはマイナス点になるかなと思いました。
■基本読み進めて行くオーソドックスなAVGなのでコントローラーを持たずプレイする事も多く出てくる状況も想定されますが置いたところに一番近いボタンのL2R2にオートセーブを割り振っているので反応が良すぎるL2R2に引っ掛かってオートセーブ画面が出てきてしまうのは個人的には残念な点でした、簡素化されたコンフィグ及びシステム関連に関しては良いと思うのですがここだけでも個人的にカスタムでいじりたかったなと感じました。
■作画が不自然というか安定性に欠けるところがある面もありますしモーションポートレートの出来が良いキャラとイマイチなキャラの差が結構あるのがいささか残念でした、動きが小さすぎて分かりにくかったりとそういう面もありましたのでグラフィック評価に反映しました。
COMMENT
とにかくあまりに壮大かつ壮絶で内容もありすぎて書きたい事はそれこそ山ほどあるのですが作品の性質上を考えるとあまり具体的に書いてしまうと長くなりすぎて到底書ききれませんしどうしてもネタバレが絡む所まで突っ込んでしまいますので当レビューではゲーム性の感想に極力絞るような形で記載させていただきますが個人的には今まで遊んだこの手のジャンルの中でも三指に間違いなく入るであろうというくらい素晴らしいクオリティと思いましたし総合採点でつけた採点以上の感覚とインパクトを心身に残してくれた作品であると確信しております。
ですが恋愛というただでさえデリケートな題材を取り扱っているとこに恋愛による副産物である苦痛な面や葛藤を心理描写等にいろんな方面から絡めて心へガンガン締めつけ斬りつけてくるスタイルを採用しているのでプレイヤー的に精神面の耐性と性能がまず要求される事が予想されますので非常に高い採点をしておきながら矛盾する所もあるのかもしれませんが筆者的に万人にお薦め出来る作品かというと懐疑的に感じて心境的には正直なところかなり複雑です(苦笑)。
最後に一言、この作品に出会えた事は筆者にとって大変幸運でした。