【PS3】輸入版:Mini Ninjas レビュー
発売元 | Eidos Interactive (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-09-08 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 10才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ 海外タイトル |
Amazonレビュー
レビュー者: nina
レビュー日: 2013-08-23
レビュー日: 2013-08-23
ゲームはまったくしませんが、海外友人宅でハマってしまいました。
まず映像がとても綺麗。どこか懐かしい雰囲気。そして、本当にminiな忍者なので視界が低く空が高く子どもになったかのような気分です。術が使えるのですが、私は変わり身の術がお気に入りです。いろいろな動物(うさぎ、にわとり等)に扮して、敵の目を欺きます。動物可愛いです。
また、分からない英語があっても、内容が忍者なのでなんとなく分かります。
まず映像がとても綺麗。どこか懐かしい雰囲気。そして、本当にminiな忍者なので視界が低く空が高く子どもになったかのような気分です。術が使えるのですが、私は変わり身の術がお気に入りです。いろいろな動物(うさぎ、にわとり等)に扮して、敵の目を欺きます。動物可愛いです。
また、分からない英語があっても、内容が忍者なのでなんとなく分かります。
GOOD!
1)とっつきやすいアクション
一般的なアクションゲームの操作を踏襲していて、
初プレイでもすぐ馴染めます。
クイックインベントリでアイテムの切り替えもバッチリですし、
キャラの切り替えもアイテム同様簡単に行えます。
英語力がなくても特に問題なく遊べると思います。
壁走りや三角飛び等の忍者っぽいアクションを備えています。
また、笠に乗って川を渡ったり、雪山を滑り降りたりもできます。
水に揺られながら景色を眺めるのは風情があって良いですね。
2)日本らしさの表現
日本の風景を詳細に、かつ可愛らしく表現しています。
完璧にとは言えませんが、猿が温泉に入っていたり、
灯篭流しがあったりとなかなかの芸コマぶりです。
画質自体は普通ですが、マンガチックな表現で親しみやすさを
出している点が好印象です。
キャラが日本語を喋るトコロもポイント↑。
術を使う際に術名を唱えるのですが、同じ術でも使う度に微妙に
早口になったりと喋り方が変化します。
フィールド上では敵味方ともに基本日本語で喋りますが、
ムービー中やメニュー画面等は流石に英語です。
「おならのボス」には思わず笑ってしまいました。
3)意外とやり甲斐のある難易度
可愛い見た目とは裏腹に、意外と骨のあるアクションゲームである
ことに驚きました。ステージを進めるにつれて仲間が増えていくので
敵の種類や配置に応じて、キャラを使い分けていくのが基本。
剣と忍術が使える主人公Hiro、パワータイプのFuto、
笛で敵を惑わせるSuzume、弓矢使いのShun、
スピードタイプのTora、槍使いのKunoichi。
あえて好きなキャラを貫くという遊び方もできます。
3)残虐性を感じない
敵キャラはそのほとんどが「術によって変化させられた動物たち」で、
倒すと元の姿に戻ります。
敵の姿のときも日本語でペラペラしゃべっていて可愛いです。
敵に殺伐としたものを感じることがなく、遊んでいて気分が良いです。
BAD/REQUEST
1)雰囲気が今ひとつ
日本らしさは確かによく表現されていますが、
似通った風景が続くのが残念です。
せっかく細部まで拘っているんだし、もう一息頑張って
大きな城下町や忍者らしいカラクリ等を用意して欲しかったです。
2)アクションが今ひとつ
キャラは多いですが、主人公のHiroとパワータイプのFuto、
弓矢が使えるShunで事足りてしまいます。
そもそもボス戦はHiro固定ですし、特定の敵は
Futoでないと倒せなかったりします。
敵の種類をもっと増やせば、キャラチェンジの重要性が
増したかも知れません。
ボス戦がQTEなのも残念ですね。
簡単だし、即死しないだけまだ良いですが…。
忍者的なアクション(三角飛び・壁走り・ステルス)がありますが、
それを活かせる箇所は少ないです。
3)中だるみ
上記1)2)の理由により、中盤で飽きがくる可能性があります。
COMMENT
一番の長所は、遊んでいてほっこりした気分になれる所ですね。
それにアクションゲームのツボである「自分で操作する楽しみ」を
ちゃんと抑えていて、やり甲斐を感じました。
それだけに、ボス戦のQTEは残念でしたが。
子供はもちろんのこと、大人が遊んでもそれなりに楽しめる出来です。