【オリジナリティー】 錬金術を売りにしてるRPGはこのシリーズくらいでしょうからオリジナリティという観点では他のRPGと違う面が多くあり面白かったです。調合したアイテムで戦況が変わるというのは色々試しがいがあって楽しめました。 【グラフィックス】 イラストをそのまま3Dのキャラクターに落とし込む技術に関しては非常に優れているように思えます。メルルのアトリエの時に感じたちょっとしたのっぺり感はなくなり、より良くなっているように感じました。 モーションに関しては色々とあざといですね、それぞれのキャラの個性が出ていていいと思います。リアルな動きと言うよりはアニメのような動きを意識しているように思えます。 【調合】 今作から調合のプロセスもいじれるとあって作業感の強かった調合が面白くなってます。 だからといってじっくり考えなければ出来ないというわけではなく結構雑にやってもクリアまでなら問題なく進められました。調合だけなら簡単ですが、やり込みは深いといった感じです。 【サウンド】 近年のゲームはオーケストラサウンドの傾向が強いですがアトリエシリーズでは民族音楽の要素をふんだんに使っていて、BGMだけでも聞いていて楽しめました。このアーシャのアトリエも例外ではありません。 DLCなしでもある程度前作までのBGMが入っていて、周回プレイなどをしていても自分で色々とBGMを変えることができるので飽きず楽しめました。サウンド面でもプレイヤーを飽きさせない工夫がなされてると思います。これも前シリーズ同様ですね また、戦闘中に幾度と無くBGMが変わったりするのですが、戦闘の高揚感を高め、単調さをなくしてくれる面白い要素だと思います。 【ユーザビリティ】 町中の移動などやってるうちに面倒になりそうな要素もショートカットが入っていますし、戦闘もターン制ながらもテンポが良く快活に進められました。そういったシステム面では苛々することは基本的になないと思われます。
【システム】 ・時間のシステムに関して クリアするまでの期間が三年と設定されているため初見プレイ時は焦燥感にかられました。 調合、マップ移動、採取など何をするにも時間がどんどんと経過するので落ち着いてプレイするというのは難しかったです。これは今までのシリーズ通してのシステムであり、このゲーム独特の要素とも言えるので人によって長所と取るか短所と取るかは分かれそうです。 ただアトリエシリーズは二週目を前提としているようなゲーム作りのようです。二週目は進行具合が把握できるため上記のようなことはなく比較的猶予をもってプレイできました。 ・カメラ 個人的な好みになってしまいますが、せっかくグラフィックに力を入れているのにカメラを操作して周りを見渡すことなどが出来ないというのは残念であると感じてしまいます。 【バグ(2012/7/3現在)】 ・リンカを仲間にする際にゲームがいきなり終了する ・イベント時、カメラがキャラクターではなく風景などのあらぬ方向を映してしまう 遭遇したバグはこの2つです。 リンカのバグに関しては仲間にするイベントが起きたらすぐにアトリエに戻りセーブ。その後同データをロードすることで何とか解決しました。 カメラバグについてはフリーズしたりせずにイベント自体はそのまま進みますので致命的なバグではない模様。この症状が出る頻度は極稀です。 【グラフィックス】 アーランドシリーズからの仕様のようですがどうにもキャラクター同士の目線が合わないことに違和感を感じました。 特に女性キャラと男性キャラが会話するシーンでは終始女性キャラが下向きな状態なので気になる方は気になるかもしれません。 【戦闘】 技と武器装備のバリエーション不足は否めないように感じます。 もう少し見た目が大きく変わるようなものがあってもいいかなーという感じでした。
アトリエシリーズほぼ初プレイで60時間プレイかつ、トロフィーコンプした感想です。 "ほぼ"というのはメルルをちょっとかじった程度ってことなので上記ではちょくちょく比較して書いてます。 ストーリーは妹の救出という王道的なものですが、個性的なキャラクターたちとの冒険やサブイベントによる世界観の奥付などもあいまって最期まで楽しくプレイすることが出来ました。 二週目以降では見逃したイベントなども多く見ることができましたし、細かく見れば細かく見るほどに面白いゲームだと思います。 今までの発売状況から見るとこのシリーズも三部作になりそうな感じがするので、今までアトリエシリーズに興味はあったけど、どれからやっていいかわからないという方はこのシリーズからプレイしてみるのも悪くはないと思います。
GOOD!
【オリジナリティー】
錬金術を売りにしてるRPGはこのシリーズくらいでしょうからオリジナリティという観点では他のRPGと違う面が多くあり面白かったです。調合したアイテムで戦況が変わるというのは色々試しがいがあって楽しめました。
【グラフィックス】
イラストをそのまま3Dのキャラクターに落とし込む技術に関しては非常に優れているように思えます。メルルのアトリエの時に感じたちょっとしたのっぺり感はなくなり、より良くなっているように感じました。
モーションに関しては色々とあざといですね、それぞれのキャラの個性が出ていていいと思います。リアルな動きと言うよりはアニメのような動きを意識しているように思えます。
【調合】
今作から調合のプロセスもいじれるとあって作業感の強かった調合が面白くなってます。
だからといってじっくり考えなければ出来ないというわけではなく結構雑にやってもクリアまでなら問題なく進められました。調合だけなら簡単ですが、やり込みは深いといった感じです。
【サウンド】
近年のゲームはオーケストラサウンドの傾向が強いですがアトリエシリーズでは民族音楽の要素をふんだんに使っていて、BGMだけでも聞いていて楽しめました。このアーシャのアトリエも例外ではありません。
DLCなしでもある程度前作までのBGMが入っていて、周回プレイなどをしていても自分で色々とBGMを変えることができるので飽きず楽しめました。サウンド面でもプレイヤーを飽きさせない工夫がなされてると思います。これも前シリーズ同様ですね
また、戦闘中に幾度と無くBGMが変わったりするのですが、戦闘の高揚感を高め、単調さをなくしてくれる面白い要素だと思います。
【ユーザビリティ】
町中の移動などやってるうちに面倒になりそうな要素もショートカットが入っていますし、戦闘もターン制ながらもテンポが良く快活に進められました。そういったシステム面では苛々することは基本的になないと思われます。
BAD/REQUEST
【システム】
・時間のシステムに関して
クリアするまでの期間が三年と設定されているため初見プレイ時は焦燥感にかられました。
調合、マップ移動、採取など何をするにも時間がどんどんと経過するので落ち着いてプレイするというのは難しかったです。これは今までのシリーズ通してのシステムであり、このゲーム独特の要素とも言えるので人によって長所と取るか短所と取るかは分かれそうです。
ただアトリエシリーズは二週目を前提としているようなゲーム作りのようです。二週目は進行具合が把握できるため上記のようなことはなく比較的猶予をもってプレイできました。
・カメラ
個人的な好みになってしまいますが、せっかくグラフィックに力を入れているのにカメラを操作して周りを見渡すことなどが出来ないというのは残念であると感じてしまいます。
【バグ(2012/7/3現在)】
・リンカを仲間にする際にゲームがいきなり終了する
・イベント時、カメラがキャラクターではなく風景などのあらぬ方向を映してしまう
遭遇したバグはこの2つです。
リンカのバグに関しては仲間にするイベントが起きたらすぐにアトリエに戻りセーブ。その後同データをロードすることで何とか解決しました。
カメラバグについてはフリーズしたりせずにイベント自体はそのまま進みますので致命的なバグではない模様。この症状が出る頻度は極稀です。
【グラフィックス】
アーランドシリーズからの仕様のようですがどうにもキャラクター同士の目線が合わないことに違和感を感じました。
特に女性キャラと男性キャラが会話するシーンでは終始女性キャラが下向きな状態なので気になる方は気になるかもしれません。
【戦闘】
技と武器装備のバリエーション不足は否めないように感じます。
もう少し見た目が大きく変わるようなものがあってもいいかなーという感じでした。
COMMENT
アトリエシリーズほぼ初プレイで60時間プレイかつ、トロフィーコンプした感想です。
"ほぼ"というのはメルルをちょっとかじった程度ってことなので上記ではちょくちょく比較して書いてます。
ストーリーは妹の救出という王道的なものですが、個性的なキャラクターたちとの冒険やサブイベントによる世界観の奥付などもあいまって最期まで楽しくプレイすることが出来ました。
二週目以降では見逃したイベントなども多く見ることができましたし、細かく見れば細かく見るほどに面白いゲームだと思います。
今までの発売状況から見るとこのシリーズも三部作になりそうな感じがするので、今までアトリエシリーズに興味はあったけど、どれからやっていいかわからないという方はこのシリーズからプレイしてみるのも悪くはないと思います。