PlayStation mk2 :: PS4評価レビューサイト

GOOD!

・操作性。
複雑な入力は必要なく、直感的に操作できるのでアクション系初心者でも
そこまで困ることはない。

・連打復帰
敵に倒されてもボタン連打でその場に復帰することが可能。もちろん相手の体力も
そのままなので攻略しやすい。

・エノク書を現代風にアレンジしている点。
近代の服装のルシフェルなどがその例。携帯電話や傘も　ネタ　として有名か。

・スコアランキング
ランキングの存在によってコアなプレイヤーはより上位を狙うために熱中することができる。

・ハード以降の難易度
ノーマル時と比べ、遥かに難易度が高い。　難しいゲームをやりたいプレイヤーには
オススメ。

・音楽
これは○
特にサリエル戦やChapter10のBGMは最高にマッチしていると思う。

BAD/REQUEST

・シナリオ
文句だらけ。　まず主人公が全く喋らない。三木さん目当てのファンにとっては地獄。
圧倒的な説明不足。消化不良。　もう少しエルダー関連の説明を増やすべきだったか。
堕天使が何を考えたか突然、強制戦闘の形で数回出現してくる。そしてセリフがほぼない。

プレイヤーを驚かす急展開などは一切なく、EDもナレーションが説明して終わりという
あっさり感。


・戦闘の問題
雑魚敵が異常な性能を持つ。　攻撃には常時スーパーアーマーが付いてるため、
ごり押しではまず敵わない。　

連続攻撃が繋がらない。　通常攻撃を連打するだけでコンボになるはずだが途中で途切れる。
最後が吹き飛ばし技なので繋がるように作られたコンボのはず。

・ジャストガードの存在。
攻撃を直前でガードすると発生するが使うメリットが少ない。
相手を仰け反らせられるが、その仰け反りモーションがアーマー付きであり、全くひるまない。
ようは仰け反らせる意味がほぼない。　距離をあける時間稼ぎぐらいである。
（ブースト発動を早くするにはジャストは有効）

・ガーレが異常に強い。
武器には３すくみの関係を持つがガーレならば関係なく、圧倒的な立ち回りで問題なく
相手を倒すことが出来る。

・ボスの単調な動き
ボスの動きが単調であり、一度パターンを覚えれば簡単に倒すことができる。
攻撃前の挙動が大きいので簡単に避けることができ、無理をしなければノーダメージも
ラクに狙える。雑魚敵の方が断然強い。

・距離感の問題
遠近が全くつかめない。　自分とオブジェクト、どちらが前にいるのかさっぱりである。
これはジャンプアクションステージにとってかなりの問題であり、多くのプレイヤーが
苦戦したのではないだろうか。　慣れれば問題ないが。
影を見て着地しろ　言われているが影を見た瞬間にボタンを話してもその場で止まるわけでは
ないので遅れると落下死である。

・荒いグラフィック
独創的な世界観は見惚れるものがあるが、グラフィックはそこまで綺麗なわけではない。
荒いポリゴン状態。

・ボリュームのなさ
順調にプレイすれば６時間ほどで終了。
隠しChapterなど、そういったものはない。上級難易度の登場と
新しいコスチュームぐらいなもの。　
７０００円で６時間しか遊べない作品は問題有りではないだろうか。

COMMENT

ゲームとしての出来はそこまでよくないといえるが、
アクションゲームはプレイヤーの技量次第で幅が広がる。

スコアランキングなどにはまれば、やり込みは可能な作品。


全トロフィー取得済みの感想。