【PS3】輸入版:PROTOTYPE
発売元 | Activision (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2009-06-12 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 | ■ 海外タイトル |
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発売元 | Activision (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-06-12 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 | ■ 海外タイトル |
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GOOD!
<オリジナリティ:5>
ニューヨークのオープンワールドを舞台に超人的な能力を得た主人公が暴れまわるアクションゲーム。
オープンワールドゲームと言えばリアリティ指向の傾向が強いが、このゲームは主人公の能力がぶっ飛んでおり、アスファルトが割れるような速度で走ったり、高層ビルの側面を駆け上がったり、ジャンプで数ブロック先へ飛び越したりと、リアリティなどそっちのけで縦横無尽に都市を闊歩することをクローズアップしている。襲いくるクリーチャー、モンスターと化した民衆、そして戦車や軍用ヘリといった近代兵器を相手に暴れまわる様は圧巻の一言に尽きる。ゲーム開始間もなくのチュートリアルの時点でその凄さがわかる。
<熱中度&満足感:4>
ボリュームは多目。記憶を失い、スーパーパワーを得た主人公がどこに向かっていくのか、お使い的なミッションもあるものの、少しずつ謎が解き明かされていくストーリーはなかなかに味わい深い。
習得スキルやアクションの数、サブミッション、収集物の数も多く、やり応えは十分。
<快適さ:3>
日本語版は発売されていないので、ある程度の英語読解力が必要となる。ストーリーの理解はもちろん、ミッションターゲットなど目的がわからず足止めになる場合が多いので、その点は勉強と覚悟が必要。
ゲームバランスは良好。終盤はかなり敵も強くなるが、その頃には自分もかなり強くなっているので、理不尽な強さではない。群の一中隊を一人で壊滅させるような主人公なのだから、相手も本気なのだろう。
BAD/REQUEST
<グラフィック:2>
グラフィックは粗い。緻密ではなく、全体的にぼんやりとしたグラフィックであるのが静止してみるとわかる。しかし、もともとスピード感があるゲームなのでさほど気にはならない。
<サウンド:2>
BGMはほとんど無し。オープンワールドゲームではどのようにサウンドを挿入するかが難しいのだが、このゲームは開き直ったのか戦闘中もイベントシーンもBGMは皆無。しかし、これもゲームの性質上気にはならない。
COMMENT
オープンワールドでやりたい放題やってみたかった、そんなアクションゲーム。この試みは十分に成功していると感じました。
戦車を奪ってクリーチャーを砲撃するも良し、ヘリで汚染された民衆を掃射するも良し、はたまた軍人に変装し基地に潜入するも良し。人外と化した主人公アレックスさんで自由に暴れまわる爽快なゲームです。
輸入盤しかないというデメリットはあるものの、それを打ち消すほどの面白さを秘めた作品でした。