$7.99という驚異的な低価格でナニカと話題になっていたGAMELOFT社のオンライン対戦専用のFPS。1月19日(日本時間)より米欧のPSストアでダウンロード販売が開始されました。そこで、さっそく米ストアより落としてプレイ。私はチーデス専門なので、チーデスを7時間連続でプレイしてみました。 1)とにかく価格が安い。私にとっては「日本円700円前後」という価格ながら質的にも十分満足できるもの。「気軽にFPSオンライン対戦が楽しめるお買い得ソフト」だと思いました。故に満足度は5としました。 2)本作の一番良いところは、銃を撃ち相手を倒すという「シューティングゲームの原点」に極めて忠実なこと。 後発商品として価格競争力に特化するというマーケティングのセオリーを忠実になぞってくれたわけですが、$7.99という価格を成立させるためにいろんな要素をそぎ落としたことにより、逆に銃撃戦の基本を再認識させてくれる作品です。低価格化の結果論ではあるとしても、ポジティブに捉えています。 サブウェポンとして手榴弾やフラッシュ程度はあるものの、砲撃や攻撃ヘリ、爆撃機など派手なおかずは見あたりません。求められるのは立ち回りの上手さとエイム力で、プレイヤーのスキルが試されます。特にCODMW2でよく見られた爆発物専業とかアスリート系ナイファーなどの非射撃派プレイヤーが発生しにくい仕様となっており、現状ではグレポンなどでのイライラは感じませんでした。 しかしCODやBFBCシリーズのような「いろんな具材」が揃っていないことの是非、というか好き嫌いで、この作品に対する評価が変わるでしょう・・・ま、CODやBFBCと違って開発費が桁違いに安いでしょうから、同列で比較するのはどうかと思いますけど。飽きやすい人は飽きやすいでしょうし、ほとんど射撃のみのバトルを地味と感じるか否か。私は「シンプル・イズ・ ベスト」と思いました。そのシンプルさ故に休み無しで7時間、どっぷりとハマってしまいました。 3)操作性については、コントローラーはデフォがCODとほぼ同じ配列で、BFBC風も選べます。故にどちらかに慣れていればプレイがしやすい仕様は、さすが後発ならでは。私はCOD風でやってます。 4)マップは、広さや高低差、入り組み具合も様々で面白いと思った。特に工場、オフィスビルなどは、地下道や通風口など抜け道もあって楽しめる。
価格が価格です。でも、強いて挙げるなら: 1)まずデモ版でプレイしましたが、デモ版の場合はロビー手前で弾かれてなかなか実戦参加できず、「大丈夫か、これ?」と思ったくらい第一印象が悪かった。一戦交えると面白かったので、フルバージョン購入。すると、ロビーからゲームに参加するまでの流れがとてもスムーズになり、デモ版でのもたつきがほぼ無くなった。偶然なのか何なのかわらないけど、為念。 2)リスポンの位置が悪く、敵の真ん前にリスポンして瞬殺されたりとか。また敵がリスポン位置に居座ったりした場合、厳しい状態になることがある。 3)グラフィック・雰囲気は見た目COD。しかし質としてはCODやBFBCよりも落ちて、やはり価格並み。全体的にボヤーンとした感じがして粗い印象。私の場合、妙にグラに拘らないので、まあ納得。 4)武器の発射音・効果音が軽い。5.1サラウンド対応なのでサラウンド・バーから出力したが、「ズドドド!」と腹に響かず「プシュプシュッ」という感じ。 4)時折ではあるが、画面が止まったり、動きがカクつく。 5)メイン武器のバリエーションが少ない。 武器の選択についてはBFBCのデザインに似たメニューバーから選び、かつリスポン時点で銃を選択することが可能。しかしリスポンの度にメインウェポンを購入する形式となっており、善し悪しは別として、手持ちの予算内でしか武器や装備を持てない(現時点)。またBFBCのような兵科と武装・装備のカテゴライズはなく、CODのようなクラスの作成機能は付属していない。 6)マッチに参加出来た!と思っても、なぜか観戦モードになっていて参加できず、セレクトボタンを押しチームのリストを見ても自分のIDがない場合があった。 7)BFBCと同様な点で、一旦マッチが始まらないとメニュー画面に抜けられない。そのため、ちょっと時間がかかる。
アメリカのPSストアよりダウンロード購入。環境はPS3薄型+VIERA37型フルハイ倍速+パナソニック・サラウンドバー+通常コントローラー+回線:フレッツ光ハイスピード200M)。ミリタリー系FPSのオンラインは、COD MW、BFBC、COD WaW、BF1943、COD Classic、COD MW2、MAG、BFBC2、COD BOをプレイ。 本作については、プレイヤーがVCで対戦しているトレイラーを見て、そのあまりの即物的かつチープさあふれる仕上がりに、逆に好奇心をソソられました。 そこで、国内だけでなく海外のゲームサイトなども事前に下調べしましたが、前評判はあまり芳しくなかった。私は知らなかったけど、パチ物ゲー専業なイメージを持たれている会社の作品であることに加え、あまりの低価格。ある海外サイトのコメントには「だって、あの会社の作品なんだから・・・」みたいな意見も見受けられました。 しかしながら、実際にプレイしてみると、先行している有名ブランドFPSのような内容充実は土台無理にしても、これはこれで楽しめる作品だと思いました。というか逆に、オリジナリティがどこにも感じられないとはいえ、700円程度でFPSの楽しさに触れることができる作品として貴重かも。 私がプレイした時点で、Leaderboardに記録されていたプレイヤーの総計は11,000名くらいでした。今度どれだけ増加するか、楽しみにしています。
GOOD!
$7.99という驚異的な低価格でナニカと話題になっていたGAMELOFT社のオンライン対戦専用のFPS。1月19日(日本時間)より米欧のPSストアでダウンロード販売が開始されました。そこで、さっそく米ストアより落としてプレイ。私はチーデス専門なので、チーデスを7時間連続でプレイしてみました。
1)とにかく価格が安い。私にとっては「日本円700円前後」という価格ながら質的にも十分満足できるもの。「気軽にFPSオンライン対戦が楽しめるお買い得ソフト」だと思いました。故に満足度は5としました。
2)本作の一番良いところは、銃を撃ち相手を倒すという「シューティングゲームの原点」に極めて忠実なこと。
後発商品として価格競争力に特化するというマーケティングのセオリーを忠実になぞってくれたわけですが、$7.99という価格を成立させるためにいろんな要素をそぎ落としたことにより、逆に銃撃戦の基本を再認識させてくれる作品です。低価格化の結果論ではあるとしても、ポジティブに捉えています。
サブウェポンとして手榴弾やフラッシュ程度はあるものの、砲撃や攻撃ヘリ、爆撃機など派手なおかずは見あたりません。求められるのは立ち回りの上手さとエイム力で、プレイヤーのスキルが試されます。特にCODMW2でよく見られた爆発物専業とかアスリート系ナイファーなどの非射撃派プレイヤーが発生しにくい仕様となっており、現状ではグレポンなどでのイライラは感じませんでした。
しかしCODやBFBCシリーズのような「いろんな具材」が揃っていないことの是非、というか好き嫌いで、この作品に対する評価が変わるでしょう・・・ま、CODやBFBCと違って開発費が桁違いに安いでしょうから、同列で比較するのはどうかと思いますけど。飽きやすい人は飽きやすいでしょうし、ほとんど射撃のみのバトルを地味と感じるか否か。私は「シンプル・イズ・ ベスト」と思いました。そのシンプルさ故に休み無しで7時間、どっぷりとハマってしまいました。
3)操作性については、コントローラーはデフォがCODとほぼ同じ配列で、BFBC風も選べます。故にどちらかに慣れていればプレイがしやすい仕様は、さすが後発ならでは。私はCOD風でやってます。
4)マップは、広さや高低差、入り組み具合も様々で面白いと思った。特に工場、オフィスビルなどは、地下道や通風口など抜け道もあって楽しめる。
BAD/REQUEST
価格が価格です。でも、強いて挙げるなら:
1)まずデモ版でプレイしましたが、デモ版の場合はロビー手前で弾かれてなかなか実戦参加できず、「大丈夫か、これ?」と思ったくらい第一印象が悪かった。一戦交えると面白かったので、フルバージョン購入。すると、ロビーからゲームに参加するまでの流れがとてもスムーズになり、デモ版でのもたつきがほぼ無くなった。偶然なのか何なのかわらないけど、為念。
2)リスポンの位置が悪く、敵の真ん前にリスポンして瞬殺されたりとか。また敵がリスポン位置に居座ったりした場合、厳しい状態になることがある。
3)グラフィック・雰囲気は見た目COD。しかし質としてはCODやBFBCよりも落ちて、やはり価格並み。全体的にボヤーンとした感じがして粗い印象。私の場合、妙にグラに拘らないので、まあ納得。
4)武器の発射音・効果音が軽い。5.1サラウンド対応なのでサラウンド・バーから出力したが、「ズドドド!」と腹に響かず「プシュプシュッ」という感じ。
4)時折ではあるが、画面が止まったり、動きがカクつく。
5)メイン武器のバリエーションが少ない。
武器の選択についてはBFBCのデザインに似たメニューバーから選び、かつリスポン時点で銃を選択することが可能。しかしリスポンの度にメインウェポンを購入する形式となっており、善し悪しは別として、手持ちの予算内でしか武器や装備を持てない(現時点)。またBFBCのような兵科と武装・装備のカテゴライズはなく、CODのようなクラスの作成機能は付属していない。
6)マッチに参加出来た!と思っても、なぜか観戦モードになっていて参加できず、セレクトボタンを押しチームのリストを見ても自分のIDがない場合があった。
7)BFBCと同様な点で、一旦マッチが始まらないとメニュー画面に抜けられない。そのため、ちょっと時間がかかる。
COMMENT
アメリカのPSストアよりダウンロード購入。環境はPS3薄型+VIERA37型フルハイ倍速+パナソニック・サラウンドバー+通常コントローラー+回線:フレッツ光ハイスピード200M)。ミリタリー系FPSのオンラインは、COD MW、BFBC、COD WaW、BF1943、COD Classic、COD MW2、MAG、BFBC2、COD BOをプレイ。
本作については、プレイヤーがVCで対戦しているトレイラーを見て、そのあまりの即物的かつチープさあふれる仕上がりに、逆に好奇心をソソられました。
そこで、国内だけでなく海外のゲームサイトなども事前に下調べしましたが、前評判はあまり芳しくなかった。私は知らなかったけど、パチ物ゲー専業なイメージを持たれている会社の作品であることに加え、あまりの低価格。ある海外サイトのコメントには「だって、あの会社の作品なんだから・・・」みたいな意見も見受けられました。
しかしながら、実際にプレイしてみると、先行している有名ブランドFPSのような内容充実は土台無理にしても、これはこれで楽しめる作品だと思いました。というか逆に、オリジナリティがどこにも感じられないとはいえ、700円程度でFPSの楽しさに触れることができる作品として貴重かも。
私がプレイした時点で、Leaderboardに記録されていたプレイヤーの総計は11,000名くらいでした。今度どれだけ増加するか、楽しみにしています。