【PS3】NARUTO−ナルト− 疾風伝 ナルティメットストーム2
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-10-21 |
価格 | 7329円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:忍道対戦アクション ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン2人) |
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発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-10-21 |
価格 | 7329円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:忍道対戦アクション ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン2人) |
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GOOD!
以下、【熱中度、満足感】満点の理由
●アルティメットアドベンチャー●
ほぼ原作を忠実に再現している。
一部、微妙に変更されている部分もあるが、全てを再現するのは、現実的ではないため、やむを得ない。
原作ファンを納得させるだけのクオリティがある。
重要なシーンは、時間を使って再現されており、基本的には、原作を大切にしていると感じた。
とりわけ、「うちはの真実」が語られるシーンは、内容を知っていても、グッときた。すばらしい。
アニメそのままの世界を操作できるのはファンとしては嬉しい。
対戦においても、総勢40名以上いるキャラの再現度は高く、十分に満足できる。
サソリの100体傀儡やキラービー八尾化、ナルト九尾化、もう無茶苦茶だが、楽しい。
インタラクティブアクションも、原作が好きな人にはたまらない演出でGOOD。
映像を見てる暇はないが、楽しいからいいです。
●オンライン●
BADで文句も書いているが、良い面も多い。
言うなれば、不満点を上回る楽しさがある。
大味な試合になるかと思っていたが、駆け引きが熱い。
強キャラが限られているとの意見もあるが、熟練者ならば、弱キャラでも十分に勝てるし、強キャラ同士でガチでやるのも楽しい。
ラグはともなく、回線切り回数が表示されるため、悪質プレイヤーは排除されるのは良い。
また、既に過疎っているとの意見も聞かれるが、現状、そこまで過疎っているわけでもない。
マッチアップの仕様が悪いのと、日本人プレイヤーが少ないのが原因でプレイヤーが少なく見えてしまうのだと思う。日本人が少ないのは事実。
最初はなかなか勝てないが、慣れてくるとハマるため、熱中度は高い。
まだまだ遊べることがたくさんあるので、熱中度、満足度も満点にした。
BAD/REQUEST
●アルティメットアドベンチャー●
1.ストーリーパートでは、全てのセリフをキャラがしゃべってくれるが、サブイベント等で は、ほとんどしゃべってくれない。一言だけ、「うー」とか「あー」とか、「エヘ」とか「アハ」とか声が出るが、これ必要か?はっきりいって気味が悪い。これなら、無音でよかった。
2.対戦時以外では、飛んだり跳ねたりという忍者っぽいアクションがほとんどできない。
不満ではないが、次回作までに技術の進歩を待ちたい。
●オンライン●
やはりバンナムは、オンラインが弱い。
マッチアップの仕様も回線も。
とりわけ、地域別(国別)検索がないのが痛い。外国人とのマッチアップを避けられず、サーバ環境が弱いため、ラグも多い。
もう少し、検索を細かく設定できるようにして欲しい。一度に5つの部屋しか検索でヒットしないのもどうかと。
もともとキャラゲーなのであるから、無理してオンライン化する必要があったのかどうか、という意見もあるだろう。
この辺は、微妙なところ。
対戦が楽しいだけに惜しい。
●操作性●
右スティックでカメラ操作ができるとマニュアルに書いてあるが、ほとんどカメラ操作できる場面がない。
これが原因でダンジョンあるいは一部マップでの操作が著しく悪くなっている。なぜ、このような仕様にしたのか疑問。
キーコンフィグが実装されているものの、ほとんど使えない。なぜなら、「R1・2、L1・2」と○△□×が分けられているため。例えば、○ボタンをR1に当てることはできないし、L1を×に当てることもできない。これではキーコンフィグの意味がない。仕様の意図が不明。
●ロード●
長い方だが、個人的には許容範囲内。
一応、BADに書いたが、問題ない。
COMMENT
不満点もあるものの、どちらかというと次回作への要望に近い。
純粋な対戦ゲームとして捉えてしまうと、不満が出るかもしれないが、
キャラゲーとしては、非常に優秀。傑作といっても良い。
少なくとも原作ファンなら買いでOK。
逆に言えば、ファンでなければ少々厳しいか。
原作の完全再現を求める人の気持ちは分かるが、容量を考えると厳しいと思われる。
しいて言えば、オンライン化したことによって、その分、容量を食われたか、と。
他のゲームにも言えることだが、オンライン化するのかしないのか、対戦ゲームとして楽しむのかそうでないのか、コンセプトを明確にしたほうが良い。
なんだかんだでオンを楽しんでいるわけで、自分としても矛盾した気持ちがある。
オンもオフも完璧なら、それは、神ゲーになるわけであるが、現実的にはそのハードルは高い。