【PS3】白騎士物語 −光と闇の覚醒−
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-07-08 |
価格 | 6980円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:オフライン:1人/オンライン:1〜6人 【廉価版】 ■ 発売日:2011/07/14 ■ 価格:2,980円 |
GOOD!
いい部分も悪い部分も大体出尽くしていると思われますので、補足的な話のみ(新要素)にします。
そう、なんだかんだいって更新が続いているのは嬉しい限りです!
新しい試みとして出来た大きな新要素であるギルドシステム、今後の修正があるのならば大歓迎です。
ギルドランクが上限の30までいってしまうと、木曜日の更新時に追加される新装備を作ってはあとはお休み、という流れになりがちなので、少しでもやることが増えるのはいいことです。
また、スタチューは、自分の部屋に飾れるモンスターのフィギュアのようなものですが、モンスター図鑑のようなものがないこのゲームにあっては、嬉しいシステムです。また、スタチューの配置の仕方によって部屋での採取の特典があったりするのもいいですね。
このスタチュー、今でも更新により増えていますので、コレクション好きの人にとっては嬉しいシステムでしょう。反面・・・はBADの項目で書きます。
BAD/REQUEST
更新の内容がハテナマーク付きになってしまうものが多い。
特にギルドシステム・・・今後の修正を希望したいところです。
ランクによって特典があるようです(私のところはランク特典を受け取れるような位置にはいません)が、ランク付けが単純に、日々にクエストに行って受け取ることの出来るポイントxギルドメンバーの人数(最大250人)となっています。
そのため、ギルドメンバーのつながりとか結束とか、フレとのやりとりの楽しさ、とかいう本来ネットゲームのもつ楽しさのようなものが関係ない、数の論理だけがモノを言ってしまうシステムになっしまっています。
もちろん単純なメンバー人数だけではなく、実際の稼働人数も重要ですが、結局のところ「誰でもご自由に」として裾野を広げたギルド250人と「つながりを大切に」と取り立てて募集しないギルド2、30人、そしてこれからギルドを作ろうという人、の差は埋めようがない感じです。
そんなこんなで、システム導入後1カ月ちょっとくらいにあって、すでにギルドランク3位くらいまでは不動になりそうな雰囲気です。
稼働人数のこともあるので、人数で割ると少しは良くなるかと思うのですが・・・
スタチューシステムの欠点
スタチューを置く際、縛りとなるポリンというシステムがあるのですが、これは前作から増えていません。
もちろん青天井でポリンを使えてしまうと工夫も何もなくなるので、上限がなくなるのが全てにおいて良い、というつもりはありませんが、どんどんスタチューの数を増やされても結局置くことが出来ない悲しさがあります。
どのみち敷地の広さによる縛りはあるので、ここはなんとかしてほしいところです。
また、スタチューには個々のサイズがあるのですが、大型のくせにスケールが小さかったり、一貫性がありません。ポリンの数値も基準がよくわからないところがあります。
COMMENT
私は前作の2nd Wave以降に参加したプレーヤーです。
ギルドシステムというものが追加されること自体は、発売から1年が経とうとしているゲームにあって、新しい試みをしていく、ということで歓迎すべきものではあるのですが、いろいろな点で惜しいシステムになってしまっていますね。
そのためかすでにこのシステムを見限って、元の自分の部屋やフレの部屋での活動にスイッチし始めている人も結構出てきています。
熱中度の項目を高めに設定したのは、オンまで辿り着けたら、という意味を込めてです。
チャットやゲーム内のメール、日誌、掲示板なども一通り実装されていますので、クエストだけではなく、コミュニケーションツールのような使い方もできます。
これらのツールについては「貧弱だ」などという意見もありますが、現時点で出ているPS3のゲーム内にあるツールとしてはいい方だと思います。
むしろPS3本体の入力関係の貧弱さ故に快適でなくなる部分の方が大きいように思います。
とにかく、このゲームの良さは、やはりネットに付随した部分でしょう。
ストーリー部分に苦痛を感じて投げ出しそうになっている方もいらっしゃるかと思いますが、なんとかクリアしてオン参加してみて欲しいものです。