PlayStation mk2 :: PS4評価レビューサイト

GOOD!

シリーズ初の４人の主人公から成るストーリー。
最初はそれぞれバラバラだった４人のストーリーが、進展するごとにつれ結びつきが出てきて、最終的に一つの真実に収束する展開は見事でした。
サブイベントも、４人の主人公の個性に合った内容なので、飽きることなく楽しめました。

バトルスタイルも、４人の主人公に合わせて個性があるところ。
足技主体の秋山やチャージ攻撃ができる冴島など、桐生とは違うバトルスタイルでプレイできるのが斬新。

成長システムが従来のものより変更。
レベルアップするとスキルソウルと呼ばれるポイントがもらえ、それを割り振ることで技能を習得することができます。
従来の作品では特定のレベルに達しないと技が覚えられませんでしたが、今作ではポイントさえあれば好きな順番で技能を習得することができるので、育成の自由度が増えました。

サブイベントが従来の作品に比べて、攻略しやすくなりました。
特定のタイミングを逃すと２度とできないというサブイベントがなくなり、ある程度ストーリーの区切りがついたところで見落としたサブイベントを攻略できるようになりました。

神室町の行ける場所が増えました。
ビルの屋上や地下街など、新しいスポットも増えました。

難易度はEASY・NORMAL・HARDの３段階あり、初心者から上級者まで幅広く遊べます。
前作同様、エクストラコンテンツと呼ばれる無料DLCがあるところ。
そのほかにも、見参・３で採用・改善された要素が今作にも反映されています。

BAD/REQUEST

一部の役者さんの演技が微妙。
特に桐谷健太さんと沢村一樹さんは、ボソボソした声で聴きとりづらい。

一部のサブイベントで進行するための会話を発生させるために、場所をいちいち移動しないといけない場合がある。
特に店を出たり入ったりする場合が厄介で、そのたびにロードがはさむので余計時間がかかる。

冴島のみ、神室町の公道にいる警察官を避けて移動しないといけない。
とあるストーリーの時期では街中が警察官だらけになるので、通りたい道を満足に通ることができず、目的地までものすごく大回りしないといけない。

見参・３に比べて、ボイス付きの会話が減りました。
さすがにボイスが減ってしまうと、臨場感が減ります。

COMMENT

32型液晶TV・HDMI端子使用
龍が如くシリーズは１・２・３・見参をプレイ済み。
難易度はEASYでクリア。

中古780円で売られていた今作を購入し、プレイ。
シリーズ４作目ということで、そろそろマンネリ感が出てくるか気になってましたが、問題ありませんでした。
いろいろな新要素のおかげで、従来の作品以上に楽しむことができました。
個人的にシリーズ最高傑作だと思います。

龍が如くシリーズが好きな方にぜひオススメです。
このシリーズは、ストーリーが作品ごとにつながっているので、１からプレイすることを強くオススメします。