【PS4】TOMB RAIDER DEFINITIVE EDITION
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014-02-22 |
価格 | 4800円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:サバイバルアクション ■ プレイ人数:1人(オンライン:1〜8人) |
- 総合ポイント
- 68
- (難易度)
- 1.70
- レビュー数
- 10
スコアチャート
GOOD!
・はじめに
無駄なオープニングがない。
開始一分で「操作」出来るのはとっつきがよく、入りづらさのある据え置き機ソフトとして正解。
オーソドックスな操作性と適度なチュートリアルでマニュアル要らず。
・グラフィック
主人公、ララのPS時代を一応知っていますが、ゴツい印象のあるララが本作では美しい女性として創られている。
血だらけ、泥まみれ、キズだらけになりながらも魅力を損なっていない。
また、PS3版などは触っていませんが、PS4として基準内の美しいグラフィック。
・音楽関連
日本語吹き替え。
ララの声は万全。
「オーケー……」なんかの独り言が好みでした。
DUALSHOCK4のスピーカーも使用した無線、SE演出は一つの指針となっている、かも。
・快適さ
起動、ロード、リロードが非常に短い。
優秀なオートセーブ。
チェックポイントも多い。
「詰む」場面のない、サクサク進むゲーム性。
・その他
そろそろ終わりかな、と思ってもまだ続く展開が二回ほどあったのでボリューム面では不満は無い。
武器カスタマイズ、スキルは簡単でいて、するのとしないのでは結構な違いがあるので面白い。
字幕表示設定あり。
BAD/REQUEST
・グラフィック
最新ゲーム機の期待値以上ではありませんでした。
・難易度
ノーマルで始めましたが、難しいと思う場面が一切ありませんでした。
「謎解き」で悩んだのはそのギミックの難しさでなく、綺麗になり過ぎた近年3Dフィールドでありがちな、ギミックとの融合がいまいち出来ていないから(個人的に詰まったのは狼の洞窟と終盤の一シーンのみ)。
「謎解き」部分はPS時代の3D A・ADVの、ゲーム性での完成度からは外れた残念な出来。
・オリジナリティ
ほぼ無い。
というのも、『アンチャーテッド』だから。
クライムからトレジャーハント、銃撃戦まで「過ぎる」くらいの酷似。
・気になった部分
もの凄いクライミングやロープアクション満載なのだが、爽快さや恐怖感がいまいちない。
画面への没入感が足りない。引き込まれない。
なにがいけないのか分らないが、やはりただ「ゲームのキャラを操作しているだけ」と感じてしまった。
・その他
ストーリー終盤が非常につまらない。
近年稀に見るいい加減なAIの敵。
よってステルスキルの出来は悪い。
「リブート」『映画』にありがちな終わり方。
COMMENT
オンはやっていません。
PS4本体と共にいくつか購入したソフトで一番早くクリア。
かなり初心者向けの内容ですが、自身がヌルゲーマー(特に据え置きで)なので丁度良い一本でした。
ざっとクリアだけ目指しても回収率62%だったので、コアユーザーには物足りないでしょう。
数日でクリアしましたが、慣れた人なら一、二日で終わると思います。
「謎解き」、「3Dアクション」よりも「体感ゲーム」になっているので、この方向に行く近年のソフト事情もありますが飽きる、面白みに欠ける、物足りない、とも感じてしまいます。
もちろん初見QTEでは失敗も多く、スライダー等では何回も死にまくり、得意ではないTPSではリトライを繰り返しましたが、イライラを経なかった「ざっくり」した達成感には疑問も。
しかし全体的には満足しています。
洋ゲー苦手、Z指定云々言ってはいられないゲーム市場になっているので、PS4にここから入って良かったと思っています。
PS4新規ユーザーには推薦できます。