【PS3】ニード・フォー・スピード アンダーカバー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-12-18 |
価格 | 7665円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ストリートレース ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン接続時:最大8人) 【廉価版】 ■ 発売日:2010/01/28 ■ 価格:3,129円 |
GOOD!
モストウォンテッドと比べて感想を書いています・・・
街がさらに巨大になり、ハイウェイで結ばれた4つのエリアはそれぞれよく特徴が出ており、流しているだけで気持ちいいです。また、街は細部まで作りこんであり、工場の中や線路、果てには学校の敷地内まで走れます。ある程度ルートが決まっているレースでも、ルート分岐やショートカットなどがあり、走るたびに新しい発見があります。
ハイウェイバトル(ハイウェイ上で相手に300m差をつければ勝利)、アウトラン(相手の前を60〜90秒走り続ければ勝利、ルートは自由)、仕事の依頼(車に傷をつけずに特定の場所まで運ぶ他)などイベントが増えています。
車種はNFSシリーズにしては多いほうです。特に日本車が多くなっていてうれしい!欧州車やマッスルカーも結構追加されています。
ダメージ表現がリアルです。ダメージによってボンネットやエアロがとれます。
モストの時のように、プロパーツによってどの車もパラメータがほぼMAXというようなことがないので、乗り換える必要性があるのもいいです。
車のカスタムはかなり自由度が高いです。カラーの変更はもちろん、レイヤーを組み合わせてオリジナルのバイナルを作ることができます。ビジュアルパーツの種類はそれほどでもないですが、ほぼすべてのパーツの形状をある程度まで自由に変更できます。
おなじみとなった警察車両とのチェイスですが、あいかわらず楽しいです。車両もポルシェやR35GTRなど豊富になり、プレイヤーを本気で潰しにかかってきます。ですが絶対に逃げられないということはなく、パースートブレイカーやセーフポイントをうまく活用すれば、速攻で撒いたりできます。
BAD/REQUEST
フレームレートが恐ろしく低くなることがあります(一般車両や敵車が多く表示されたときなど)。ハイウェイバトルなど高速走行時のときになると、一般車両が避けずらくなり、非常にイライラします。
オープンワールド生かしきれてなかったと思います。レースの参加などはGPSマップでできるので、フリーラン時には特にすることがありません。パーツショップやディーラーまで行く煩雑さを無くしたのは良かったのですが、もう少しマップを散策する楽しさが欲しかったです。
ストーリーがちょっと微妙でした。ムービーが豊富なのは良いんですが、展開があまりにも淡々としていて、潜入捜査官として犯罪者を取り締まっているという感じではなかったかな・・・。最後も展開が読めすぎて萎えました。
警察が頭悪くなったような気がします。ガンガン突っ込んでくるだけでチームワークを駆使した戦法はあまり見る機会がなかったです。
GOOD!のところでバイナルの自由さを挙げましたが、レイヤーの編集の際、拡大/縮小や回転・移動が一度にできないのでめんどくさいです。また、車全体にバイナルを仕上げたい場合、複雑なものを作るには結構な時間が必要になるので、すでにある程度できているバイナルを用意しても良かったと思います。
グラフィックがPS3にしてはたいした事ないです。ジャギーも少し目立ちます。
一部のイベントでリトライをすると、開始前のムービーからになりイライラさせられます。
BGMまったく印象に残りません。
オンラインをするのになぜかEAアカウントが必要です。すでにアカウントを持っている人ならばたいした問題ではないのですが、新規に作らなければいけない自分みたいな人にとっては面倒です。バーンアウトのようにアカウントなしでもよかったのでは・・・。
セーブが少し長いと感じました。あとセーブ中にフリーラン以外の行動ができないというのはちょっと不便。
すごい個人的なことなんですが・・・警察無線は前作のほうが好みです。今作のはなんか軽い感じがしました。
COMMENT
モストウォンテッドのシステムを継承しているということで、かなり期待していたのですが、正直がっかりしました。システム的にはいい物を持っているのに、それを生かせていない。細かいところの練りこみ不足だと思います。
ですが全然おもしろくないということはないです。レースそのものはいい意味でのゲーム挙動なので操作しやすく、走っていて楽しいです。